ニィ!男はいやらしい笑みを浮かべる。今ならどろぼうにもなれるだろう。 男が口を開く。「投げようと思えば、投げ られてましたぜ?(針を)」「だろうな。 だが相討…
笑いあり、シリアスあり 妖魔使いローランドの物語です^^
こんにちは、蒼き獅子です。 少しでも楽しんでいただけたら 幸いです^^
「はっ。」半次郎が続ける。「市長・林田は【専横】を極め、 忠臣を遠ざけ、 【恐怖政治】をしき、 また金に物を言わせ、 【金権政治】を展開して おります。」瓶兵…
コンコン。事務所のドアが、ノックされた。「どうぞ。 開いてますわ。」梅山がそう答えると、外から──「半次郎にございます。」「半次郎さん?」「私の部下です。 な…
瓶兵衛は、心底(しんてい)から嬉しかった。梅山は仁義に厚(あつ)く、民を一番に考えている。一代の【大器】。それほどの人物だ。「では、〝次期〟市長。」「それも…
市長と呼ばれて嬉しい。嬉しいが、、、「軍師様。」「はい?」「はい? やありまへん。 気が早いですわ。」「わはは!」瓶兵衛は喜んでいる。主を得たそれと、世のた…
梅山は、おかしくてたまらない。すでにだるまが用意されている。しかも!もう目が入れてある。おかしいというか、なんというか。つい笑ってしまう。「はは、市長。」市…
こいのぼり最近見なくなりました(;^_^A新緑の命の息吹(いぶき)果てしなく
主を得た龍は、ついに世に出ることになる。【雌伏】の時は終えたのだ。「ははは!」大いに笑う、瓶兵衛。学び得た力を、用いる時が来た。 二人は、事務所を立ち上げた…
新緑の初夏の気候のこのごろの
ライス大盛りで。
「ありがたき幸せ!」梅山の手を取って、喜ぶ瓶兵衛。「しかし、 私で大丈夫でしょうか?」「ははは! ご心配はご無用! この瓶兵衛、命をかけて 補佐し奉(たてまつ…
梅山は一念発起。(しゃあない。 先生たっての頼(たの)みや。)これは、梅山家の誉(ほま)れである。彼は、にっこり笑うと──「わかりました。 やってみましょう…
「だめでござるか・・・・・・。」瓶兵衛の表情は暗い。彼は悲しそうにこう言う。「このままでは、 大坂が衰退し、滅んで ゆくのが見えるようです。」瓶兵衛は言葉をつ…
「・・・。」申し訳なさそうに、梅山は黙っている。。。ス。瓶兵衛は頭を上げ──「ご出馬いただけませぬか?」梅山の目を見る。その心に訴える。「・・・。 すんまへん…
「先生の才は、【国士無双】! 大坂を救えるのは、 先生だけです!」「・・・。」梅山は頭をかきながら──「先生、 私は仮面ライダーでは おまへんのです。」「大坂…
「先生!」瓶兵衛はあせった。梅山を逃(のが)したら、絶対後悔(こうかい)する。これだけの人材には、もう会えない気がする。なんとしても、ご出馬していただかねば。…
「先生は、千年に一度、、 いや! 二千年に一度の人材!」ここまでの人材は、天下広しと言えども、そうはいない。瓶兵衛はそう思っている。「そんな・・・・・・。」梅…
「先生、買いかぶりすぎですわ。 私には、徳も才もありません。」梅山は謙遜(けんそん)しているわけではなかった。本心からである。瓶兵衛にはそれがわかった。わかる…
「先生! ご出馬ください!」そのためならば、犬馬の労もいとわない。瓶兵衛は、覚悟を決めていた。「いやぁ・・・・・・。」渋(しぶ)る梅山。自分は、政治家の器(う…
大坂市長選?自分には、縁(えん)の無い話だ。梅山はそう思った。自分は、一介(いっかい)のジッポーライターオイル売り。政治家など、思いもよらない。「選挙でっか…
「どないしたんでっか?」わからない。こんな自分に、なぜ頭を下げるのか?困ってしまう。「次期大坂市長選ご出馬の儀、 何とぞお聞きとどけを!」瓶兵衛は単刀直入だっ…
「困ったわ。」梅山は途方に暮れた。まだ日は暮れていないが・・・・・・。・・・。まずは理由を聞いてみよう。梅山はそう思った。「先生、どないしたんでっか?」「梅山…
「頭を上げてください。」梅山は、瓶兵衛の上体を起こそうとするも、かたくなに動かない。「先生、困りますわ。」理由はわからないが、先輩に頭を下げさすわけにはいかな…
昨日の夕飯は、肉じゃがでした。思うんですけど、個人的に、、、、、↑何よ?肉じゃがが作れる女性は、家庭的で、優しそうなイメージです(^_^)彼氏やだんなさんがい…
「どんて、先生。 天丼やないんですから。」梅山は困惑している。しかし、瓶兵衛は頭を上げない。「先生、頭を上げてください。 どないしたんでっか?」その名が天下に…
えっ!?チャーシュー!?
おにぎり🍙二つ♪
「梅山どん!」気付いたら、瓶兵衛は頭を下げていた。無意識だった。正座をして、ていねいに。これだけの人材は、そうそう見つけられるものではない。【千兵は得やすく、…
これは、秀吉様が信長様の草履(ぞうり)を、懐で温めていた逸話(いつわ)だ!(!!)からす仙人様の御言葉が、よみがえる!もうすぐ世に出ると。(この気遣い(きづ…
アサヒさんの大傑作!香りがいい♪ご飯にも合いそう(^_^)v
花粉平定!ようやく峠(とうげ)を越えました。あれから2ヵ月・・・・・・。もう目薬も点鼻薬もいらない♪つゆ知らず~~(^_^)↑梅雨は来るけどね
(この茶、ごっつ飲みやすいわ!)熱くもなく、冷たくもなく、ぬるい。これは!(茶を楽しめっちゅう こっちゃ! ──!!)ハッとする瓶兵衛!石田三成様の三献茶なら…
体重が69キロに!ついに60キロ台に突入!ようやく目標達成です!やった~~♪足かけ2年。MAX88キロからダイエットを始め、-20キロ弱を減量!超嬉しい(^_…
それはアサヒさんの新商品、お茶、颯である。(・・・?)先の四本は冷たく、この一本はぬるい。この時はあまり気にとめなかったが・・・・・・。ガタガタ!手が震える…
(どや!? 梅山はん!)どや顔の瓶兵衛!と──。年がいもなく、張り合ってしまった。可能ならば、冬眠したいくらいだ。恥(は)じ入(い)る瓶兵衛・・・・・・。する…
(えぇ~~い! 【ままよ】!)ゴクゴクゴク!飲みほすと、もう一本差し出された。四本目は、生茶であった。(くぅ~~、【にくい】でぇ!)こうなりゃやけだ。飲んでや…
(・・・ふむぅ。。。)三本目の伊右衛門を受け取る。ここで考える。いいのだろうか?サービスだとしても、お茶だとしても、三本ももらっていいのかと。。。激しく葛藤(…
梅山は、クーラーボックスから飲み物を取り出す。(!!)よく冷えている。受け取った瓶兵衛は、またも感心した。それは、お~いお茶。(これは飲むしかないでぇ。)「…
日が長く美しきかな朝焼けの
若者よろしく、一気に飲んでしまった。瓶兵衛は、自重(じちょう)して笑った。まったく年がいもない。ところが一方で梅山は──「ははは! いい飲みっぷりですわ、 …
先日、どんとさんに行く前に行ってきました♪スマホ📱で調べると、、、なんと!〝美人の湯〟とのこと!女性のみなさまは、行かなきゃですね(^_^)vぼくもあやかり…
「どうぞ♪」瓶兵衛は、飲み物を受け取った。それは、お茶、小さなペットボトルの綾鷹である。(ふむぅ。。。)よく冷えている。(気が利(き)く男や。)瓶兵衛は感心し…
「最近は、災害が多い。 火種(ひだね)、照明用に、 ジッポーライターは重宝 しますわ。」「確かに。。。 クールや。」この秀逸(しゅういつ)なデザイン。2万円で…
そのライターは、昇り竜の彫(ほ)り細工(さいく)が施(ほどこ)されていた。すごい!人をうならせる一品だ。「はは、先生。 いい物を見つけはり ましたな。 その…
この日の本に、ましてやこの大坂に、彼を知らない者などいなかった。「で、 こちらのライターでっけど。」瓶兵衛は、改めてパンフレットを見た。いろいろなデザインの…
「先生のお噂(うわさ)は、 かねがね聞きおよんで おりますわ。」「ははは。 まだまだ不肖(ふしょう)に ござる。」瓶兵衛は、照れながら頭をかいた。嬉しい。弱小…
「もしかして・・・・・・」梅山は畏(かしこ)まる。先輩に対する礼儀だろう。(ふふ。 感心なことや。)瓶兵衛は、素直(すなお)に喜んだ。できた若者だと。日の本も…
八幡浜のフジグラン北浜さんの和食どんとさんで、昨日ランチをいただきました♪食べたのは、海老とロースかつランチ。中でも、なす🍆の天ぷらがすばらしい!!かむと口…
大谷君すごいわ!あの3号ホームラン。内よりの球を、それをセンター左へ!マジすげぇ!!昨年より、飛距離ものびた気がする。進化してますね!要チェックや(^o^)↑…
もう春です♪気温も上がってきました。桜も散ったなぁ。すごしやすい時期ですね。これからは日に日に暑くなり、梅雨(つゆ)、そして夏がやって来ます!夏の次は秋がやっ…
男は、30~40代ぐらいで、しかし若々しく、働き盛りと言った所。それに精悍(せいかん)な顔付きで、目が澄(す)んでいる。この男こそが、のちに大坂市政を超私(…
「ジッポーライターか。。。 【クール】やでぇ。」ライターは持っている。だが興味が湧いた。瓶兵衛は、玄関へと向かう。。。「だんなさんでっか?」「あなたは?」「私…
「ジッポー・・・・・・ なんちゃらかんちゃら 言う人が──」「誰やねんそれ・・・・・・?」「とにかくお客さんや。」「お客さん?」手渡されたパンフレットを見ると…
ツツジかなそれでもやっぱり金さんだ
葉桜だだけどやっぱり金さんだ
「すんまへ~ん!」男の声だ。かよが玄関へ向かう。サラサラ!茶漬けを食らい、瓶兵衛は幸せに包まれる。これ以上の幸せが、この世にあるのか??バリボリ!漬物も文句無…
「ふぅ! これが日本の心や!」一息入れる。そして──。壁のはと時計を見て───ズズズ。またも茶🍵をすする。これが料理の鉄人だ。カク!はと時計が左にかたむいた…
バリボリ!バリボリ!「うん! 次は──。」ス。メインの茶漬けかと思いきや───スルー!ズズズ。湯呑(ゆの)みの茶🍵をすする。「くぅ~~! くるわ!」まず漬物…
それは!←うんもちろん!←何々?なんと!!←はよ言えや!それは、当たり前かもしれないけど、、、〝おもしろいことをする〟、〝おもしろいことを言う〟、ですね。なぜ…
いい梅の香り。茶が注(そそ)がれたご飯からは、会心の湯気(ゆげ)が上がる。「ふふ。 完璧(かんぺき)や♪」もちろん、【黄色の漬物】も用意していた。こちらも完…
コーラの歴史を振り返ると・・・・・・【コカ・コーラ提督】が愛飲していたそうです(^_^)やっぱりコカ・コーラですね♪※コカ・コーラ提督(ていとく)→旧 アメリ…
からす仙人様(またの名を緑石公(りょくせきこう))から、半次郎を授けられて五日後・・・・・・。 時計は、午前11時すぎ。。。瓶兵衛は、少し早い【昼餉】の最中…
「では半次郎。」「はっ!」「大坂市役所の内部 と、 林田の身辺(しんぺん)を 探(さぐ)ってくれ。」林田とは、現職の大坂市長である。何かとうわさの多い市長だっ…
畏(かしこ)まる半次郎。ていねいに答えた。「瓶兵衛様は、 それがしの 主(あるじ)にございます。 半次郎とお呼びください。」「うむ。」半次郎は続ける。「これ…
パァァァァァ!仙人様は無数の光の粒に包(つつ)まれると─────。パッ!あっという間に、こつ然と姿を消した。。。(ルーラか。。。 目の付け所がちがうわ。)おの…
この時、瓶兵衛は心に誓った。天下万民のため、大坂のため、働こうと。(これが 天意や! わしは身を粉(こ)にして 働くでぇ!)【旌旗】の言葉は〝大義〟。この瞬…
「面(おもて)を上げよ。」「はっ!」──!!!やはりまぶしい!仙人様には後光が射している。厳(おごそ)かだ。チックではない。決して。「半次郎を用いて、 世のた…
「この半次郎を、 そなたに授(さず)ける。」「はっ!」来た!人生が動き始めた。瓶兵衛はそう実感する。早期退職して足かけ10年。。。学び得た〝力〟を、いかんなく…
「瓶兵衛よ。」「はっ!」思わず平伏する瓶兵衛。彼は、頭の中でいろいろと洞察する。。。仙人様のお考えは何か?その目的は?(わしの身に何かあるん やろか?)そうと…
覇王、おやつカンパニーさんの史上、前代未聞な一品♪うまいと言うかうまい!食べればわかります(^_^)/※ベビスタ→ベビースター 愛好家の称号。語源は Nスタと…
「くっ!」左肩の痛みに、顔をしかめる瓶兵衛。右手で左肩を押さえている。〝ような気がする〟。奇妙な言い方だ。すると、仙人様が口を開いた。「この半次郎は、わしの …
「それがしは、 黒田瓶兵衛孝高(よしたか)に ござる。」ス。瓶兵衛は頭を下げた。。。(できるわ。)半次郎という男、存在を感じない。おそらく気配を消しているのだ…
そして、シミと顔のしわ・・・・・・。特にしわは、目立つようになりました。う~ん、歳取ったなぁ(;^_^A女性の気持ちがわかりました。アンチエージングは、若いこ…
「半次郎、あいさついたせ。」「はっ!」半次郎は大きく息を吸うと──「それがしは、 服部(はっとり)半次郎。 あの服部半蔵の 末裔(まつえい)のような 気がいた…
「歳取ったなぁ・・・・・・。」最近つくづくそう思います。30代では、そんなことなかったのになぁ。老化というものは、ある日突然やってきます。油物を食べると、胃が…
仙人様は─転倒しそうになった!う~ん危ないあぶない。しかし瓶兵衛という男、見所がある。仙人様は、確信していた。この龍が、大坂を救うと。「まぁよいわ。 こたび…
「まったく! 背骨が雪崩(なだれ) 起こしかけたわ!」怒る仙人様。しかし、やはりこの瓶兵衛、見所のある男だ。大坂の龍🐲である。新聞の占い🔮にもそうあった・…
「うまい! オチましたわ!」パチパチ!👏パチパチ!👏盛大な拍手を送る瓶兵衛!まるでイエスマンのように・・・・・・。しかし、ほめられていやな気になる人は少な…
(・・・。)瓶兵衛は、考えを巡らす。。。なんだろう?その理由とは・・・・・・。「あっ!」そうだ!瓶兵衛は思い当たった!そして──「ディズニーシーですねぇ?」「…
遠山の桜吹雪だ!金さんだ!!
もう沸いたかな?
「わしはそんなに暇(ひま)じゃ ない・・・・・・。」「では、、、USJですか?」だめもとでたずねてみた。すると案の定──「家族旅行か? GWか?」仙人様はそう…
瓶兵衛は、まさかな、と思いつつ──「今日は釣りですか?」とたずねてみた。本当に、まさかである。事実、仙人様は釣り具を持っていなかった。持っていたのは、右手の…
「仙人様!」「うん?」瓶兵衛は、ここで一つ疑問がわいた。からす仙人様が、現れた理由である。自分はただ、釣りをしていただけ。仙人様をお呼びする儀式を行っていたわ…
謙虚(けんきょ)な瓶兵衛に、からす仙人様の目尻も下がる。やはり、この男には見所がある。仙人様はそう感じ、「よしよし。 面(おもて)を上げよ。」「ははっ!」瓶…
「励(はげ)んでおるか?」そう言って、からす仙人様はにっこり笑った。それはまるで、えびす顔のようであった。一方瓶兵衛は、平伏したまま。「はっ! 励んでおります…
「からすじゃ。」「!!」からす仙人様だ!あわててその場に平伏(へいふく)する瓶兵衛!その姿には、後光が射(さ)しているかのように見えた!身が縮(ちぢ)こまる思…
熱っ!!!
瓶兵衛は振り返った。(!!)烏(からす)の羽で作られた、漆黒(しっこく)の衣(ころも)をまとった、白髪(はくはつ)の高貴な老人が立っている。「おぼえておるか…
本願寺(ほんがんじ)様との出会いは、20年も前になります。もちろん、信長の野望~烈風伝~です。僧兵の軍団もいたんだと、初めて知りました。そして何より!浄土真宗…
わなわな・・・・・・!手が震える瓶兵衛。ばかな!こんなことが!これから魚屋か!「わしは便利屋か? 何掃除してもうてんねん?」「わはは! 見事にオチたのぅ!」背…
ポチャン!次こそは!瓶兵衛は意気込んだ!何がなんでも釣ってみせる!魚屋に行ってる場合じゃない!かよを見返すんだ!ピク!「来た!」ブワ!釣り上げた!〝ゴミ〟の〝…
ポチャン!するとすぐに当たりが!重い!次こそは魚だ!そう確信するやいなや──「はぁ~!!?」釣れたのは─ポルシェのハンドルだった!!「一体どういうことやねん?…
釣れた!!「シャネル~~!?」のバッグ👜だ!しかも、やはり新品だ。怪訝(けげん)そうな顔をする瓶兵衛。川の上流には、超高級ホテルでもあるのだろうか?そうで…
釣れたのは・・・・・・グッチのブーツ・・・・・・。やはり新品である。しかも──「なんで一対やねん?」片方だけではない。あまりの〝大物〟に、戸惑う瓶兵衛。。。…
「なんや一体?」釣り上げた長靴を、針から外(はず)すと、フワ!ポチャン!再び釣り糸をたれる。こうして釣りをしていると、いやなことや不安をわすれられる。つかの間…
浄土真宗は、なんと言っても他力の教え。他力(たりき)とは、なんといっても仏や菩薩(ぼさつ)の力を借りること。阿弥陀仏(あみだぶつ)様の名を念仏するだけで、助け…
〝拙僧〟は、仏門に入(い)っています。↑そういう理由ね(^_^)その宗派は、浄土真宗(じょうどしんしゅう)、清水寺派です!つまり、勝手に仏門に入っています(^…
ブワッ!!「釣れたでぇ!!」・・・・・・長靴が・・・・・・。「なんやこれは!?」釣れたのは白い長靴。片方だけでなく、一対(いっつい)で。(プラスティックの糸で…
心地よいせせらぎの音が聞こえる。「どこがせせらぎやねん?」うっ!!どこか豪快な、どこかうっちゃりな、川の流れが聞こえる・・・・・・。ピク!当たりだ!さおを引…
WBCで知りましたが、ジャパ~~ン♪にも↑郷ひろみさんじゃないん↑だから(^_^)いい選手がいると。投手の山本君。野手の山川君。同じく牧君。いや!全員すごい!…
「ブログリーダー」を活用して、傷ついた蒼き獅子さんをフォローしませんか?
ニィ!男はいやらしい笑みを浮かべる。今ならどろぼうにもなれるだろう。 男が口を開く。「投げようと思えば、投げ られてましたぜ?(針を)」「だろうな。 だが相討…
うなる白刃(はくじん)!!三十郎の神速の抜刀術(ばっとうじゅつ)!!──ピタ!!二人の動きが止まった!息を呑(の)む!伸ばした男の右手には、太い針(はり)。…
。。。男には凄(すご)みがある!人を圧倒するほどの!思わず三十郎は鳥肌が立つ!・・・。・・・。・・・。右手をゆっくりと・・・・・・刀の柄(つか)へと・・・・・…
(むっ!)これは殺気だ!どす黒い〝気〟が、もうもうと男から放たれている!「!!」男が右手を懐(ふところ)に入れた。。。。。。何をするつもりか?三十郎は鞘(さや…
「・・・。」三十郎が座るか座るまいか考えていると───「二人とも仲間です。 ご安心を。」と大助の声がした。「失礼する。」一礼して、三十郎は囲炉裏の前へ・・・・…
三十郎は左右の男を見た。。。右の男はこぎれいな町人風で、しゃれており、いかにも温和そうである。一方、左の男はというと・・・・・・。髪はボサボサ、服も汚れてい…
奥の小さな玄関から家の中へ。。。「こっちだよ。」「うむ。」おさとが先導する。 中央に囲炉裏(いろり)がある部屋に案内された。「お座りください。」「あぁ。」大…
四人は小さな門から中へと入った。。。 三十郎は奇妙な点に気付く。荒(さ)びれた外見とは裏腹に、内はいろいろと手入れがされていた。たとえば背が高い雑草は一本も…
町の外(はず)れ。。。あたりには疎林(そりん)。 そこには廃寺(はいじ)があった。。。「なるほど。 ここが〝アズィト〟か。」「アジトでいいよだんな・・・・・…
「あぁ。 大丈夫だ。」まりが尾行(びこう)している。大丈夫だ。彼女ならアジトをつきとめられるだろう。「それよりこいつといこう♪」新之助は札を叩きつける仕草をし…
ぼくは一線を退きますが、若手で日本一おもしろい【ジャルジャル】。(↑ぼくよりおもしろい。)そして最近力をつけてきた【東京ホテイソン】。M1優勝も狙える【さや香…
人や物事には、時代というものがある。それは自分にもあると。ブログを媒体に、(途中休みがあったものの)〝毎日〟書いてしまっていた。ぼくは見られすぎていた。このま…
一番は自分の笑いがもうだめなのではないか、ということです。そのきっかけは、橋田壽賀子大先生のこの言葉。「ホームドラマの時代は 終わった。」この言葉を聞いて、ぼ…
本日、一線を退きます。修行は続けますが、これからは急がず若手の手本となるような作品が書ければと思います。
大助が勘定(かんじょう)をすませ、三人が向こうへと歩いてゆく。。。クイ。新之助は頭を振り、ゆけ。と指示を出す。離れた所にいたまりは小さくうなずき、三人を尾行…
(132ページ、8~10行)敵を発見したら、すぐに戦闘に突入すればよいというものではない。どのように入れば有利か不利かを、充分計算しなければならない。
(132ページ、5~7行)帰国する遠征軍の前方に立ちはだかるのではなく、後方より追撃した方がよい。
新之助はあせって向こうを見たが、三人は気付いていなかった。チャキ。彼は左手で鞘(さや)を握(にぎ)り、その親指で刀の鍔(つば)を少し押し上げ、刀を抜く構えを…
「あの団子屋、 おいしそうだな♪」新之助は思わずつばを飲み込んだ。さっき飲み食いしたばかりだが、小腹が空(す)いてくる。「えぇ~~!?」竜三は驚く!「そっちを…
(132ページ、2~4行)敵軍は完全には包囲せず、わざと包囲網の一角を空けておくのがよい。
「はっ。」半次郎が続ける。「市長・林田は【専横】を極め、 忠臣を遠ざけ、 【恐怖政治】をしき、 また金に物を言わせ、 【金権政治】を展開して おります。」瓶兵…
コンコン。事務所のドアが、ノックされた。「どうぞ。 開いてますわ。」梅山がそう答えると、外から──「半次郎にございます。」「半次郎さん?」「私の部下です。 な…
瓶兵衛は、心底(しんてい)から嬉しかった。梅山は仁義に厚(あつ)く、民を一番に考えている。一代の【大器】。それほどの人物だ。「では、〝次期〟市長。」「それも…
市長と呼ばれて嬉しい。嬉しいが、、、「軍師様。」「はい?」「はい? やありまへん。 気が早いですわ。」「わはは!」瓶兵衛は喜んでいる。主を得たそれと、世のた…
梅山は、おかしくてたまらない。すでにだるまが用意されている。しかも!もう目が入れてある。おかしいというか、なんというか。つい笑ってしまう。「はは、市長。」市…
こいのぼり最近見なくなりました(;^_^A新緑の命の息吹(いぶき)果てしなく
主を得た龍は、ついに世に出ることになる。【雌伏】の時は終えたのだ。「ははは!」大いに笑う、瓶兵衛。学び得た力を、用いる時が来た。 二人は、事務所を立ち上げた…
新緑の初夏の気候のこのごろの
ライス大盛りで。
「ありがたき幸せ!」梅山の手を取って、喜ぶ瓶兵衛。「しかし、 私で大丈夫でしょうか?」「ははは! ご心配はご無用! この瓶兵衛、命をかけて 補佐し奉(たてまつ…
梅山は一念発起。(しゃあない。 先生たっての頼(たの)みや。)これは、梅山家の誉(ほま)れである。彼は、にっこり笑うと──「わかりました。 やってみましょう…
「だめでござるか・・・・・・。」瓶兵衛の表情は暗い。彼は悲しそうにこう言う。「このままでは、 大坂が衰退し、滅んで ゆくのが見えるようです。」瓶兵衛は言葉をつ…
「・・・。」申し訳なさそうに、梅山は黙っている。。。ス。瓶兵衛は頭を上げ──「ご出馬いただけませぬか?」梅山の目を見る。その心に訴える。「・・・。 すんまへん…
「先生の才は、【国士無双】! 大坂を救えるのは、 先生だけです!」「・・・。」梅山は頭をかきながら──「先生、 私は仮面ライダーでは おまへんのです。」「大坂…
「先生!」瓶兵衛はあせった。梅山を逃(のが)したら、絶対後悔(こうかい)する。これだけの人材には、もう会えない気がする。なんとしても、ご出馬していただかねば。…
「先生は、千年に一度、、 いや! 二千年に一度の人材!」ここまでの人材は、天下広しと言えども、そうはいない。瓶兵衛はそう思っている。「そんな・・・・・・。」梅…
「先生、買いかぶりすぎですわ。 私には、徳も才もありません。」梅山は謙遜(けんそん)しているわけではなかった。本心からである。瓶兵衛にはそれがわかった。わかる…
「先生! ご出馬ください!」そのためならば、犬馬の労もいとわない。瓶兵衛は、覚悟を決めていた。「いやぁ・・・・・・。」渋(しぶ)る梅山。自分は、政治家の器(う…
大坂市長選?自分には、縁(えん)の無い話だ。梅山はそう思った。自分は、一介(いっかい)のジッポーライターオイル売り。政治家など、思いもよらない。「選挙でっか…
「どないしたんでっか?」わからない。こんな自分に、なぜ頭を下げるのか?困ってしまう。「次期大坂市長選ご出馬の儀、 何とぞお聞きとどけを!」瓶兵衛は単刀直入だっ…