現代短歌はただの啖呵じゃないかと想ってしまうのは私だけだろうか・・・
歌は歌 俳句は俳句 詩は詩 歌は歌ととことん拘ってみたいという衝動にとらわれ・・・
水の守 巡り巡りて 命産む響きまどかに 秘めし声かな
鳳凰を 空に掲げし 神輿には時を貫く 息吹が宿り
いにしえを 今に伝えむ 鉾の先見えぬ天(あま)にぞ 瞳が一つ
飛び立ちた 遠き波間の青い鳥 傘の光を 翼に残し
永久を見ゆ 瞳の扉 開くとて二つ鏡の 夢の彼方よ
老い木立ち 大地の息吹託(ことづ)けて靨(えくぼ) に隠す 思いの丈を
見上げよと 空に響きを 香り立ち瞳溢れし 蜜の眼差し
渦巻きし 時の流離い 止まり木と照らす露の間 瞳に刻み
古株の 欠け穿(う)ぐ闇に囚われて甦る声 胸を刳(えぐ)りて
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