道南の観桜旅ですが、わたしとしては歴史数寄の血がどうしても騒ぐ。北海道人だけれど、道南・函館はいろいろな日本
北海道・東北で発行している住宅雑誌「リプラン」発行人です。新しい「暮らしデザイン」が興味分野。
家の関係ばかりではありません。 むしろ、歴史関係が好きなんで、そっちに集中してしまいそうで、ちょっと心配しております。
さて最近、ブログの記述は行きつ戻りつしておりますが、 せっかく「毎日書く」と決めているのでなるべくテーマを決め
どうもイキモノのいのちの様子を見ていると どんどんと引き込まれていくような感覚を持ってしまいますね。 きのうも
【動物観察篇2nd 人類史と日本列島 in 36,000年前】
きのうのブログ記事ではわが家周辺でのサケ遡上ニュース篇。 加齢と共にどうもイキモノへの愛着が強くなってきていま
朝の気温は札幌では10度ちょっと程度まで低くなってきました。 一昨日は11度でわたしはジャンパーを着込んで散歩
養蚕というのは蚕というイキモノを相手にすることからか、 神棚は非常に印象的な場所とたたずまいを見せておりました
北海道ではこういった生業に即した民家建築というのは 主に日本海側・西部海岸沿いの漁家建築が多数残っている。 ど
【塗り壁から木壁重ね張り「付加断熱」 東旭川の養蚕民家-7】
福島から旭川へ、1905年に移住した人々の生業の痕跡探訪。 今回は「壁」工法についてのポイントであります。 上
この東旭川の養蚕民家は、福島県伊達市近郊からの1905年の移住者の建築。 この北海道旭川で故郷での養蚕民家建築
わたしの住宅探訪写真データの喪失事件で連載ブログ記事 「東旭川の養蚕民家」シリーズが中断のやむなきに至っていま
きのうは日本縦断から東北横断と進んだ台風、ついに太平洋上に抜けた。 そうすると気象庁も「温帯低気圧に変わりまし
さて個人としての住宅取材データの復元が見通せない日々、4日目。 データレスキュー専門店も連休中のなか、じっとガ
以前はけっこうゴルフとか楽しんでおりましたが、 感染症の蔓延以来、どうも抑制的な生活が常態化してくると あまり
写真は以前、撮影していた湯島天神の拝殿の木組み装飾の一部分。 一昨日から自分の写真記録データとアクセス不能にな
【寒冷地環境への知恵と工夫・暖房強化 東旭川の養蚕民家-4】
道北旭川の養蚕民家探訪篇、その4です。 そもそも蚕を育てるということは、室内環境にデリケートであること。 以下
【寄棟と半切妻「片あずま」架構と植栽 東旭川の養蚕民家-3】
北海道内で一時代を築いていたと思われる養蚕業だけれど、 その盛時を伝える遺構は非常に希少。というか、 わたしも
福島県大田村・現在の伊達市から1899年(明治31年)に集団移住した人々。 移住団長・菊田熊之助氏が移住の「米
1909年建設という旭川の奥、東旭川にある養蚕民家。 本州地域ではこの程度の築年の建築は多数あるけれど、 明治
【空間デザインは現代生活の姿見・・・ 旭川2022家づくり探訪-11】
45度軸線を振って、空間に変化を与えている家その2です。 上の写真はその特徴が表現される玄関の様子。 斜めに入
旭川でのアース21例会住宅見学最後は(株)高組ホームファクトリー。 市内のモデルハウスの様子であります。 公共
【北の自然と共感する最先端住宅 旭川2022家づくり探訪-9】
田園住宅というコンセプトの旭川市東桜岡に建つ家。 日本の場合は、大規模土地開発はおおむね戦後になって 地方から
きのうの続きで旭川・芦野組施工のエコ志向住宅です。 建物の外壁1面ではワラによる断熱層が作られ、塗り壁仕上げさ
【自然派志向の木外壁・ワラ断熱・・・ 旭川2022家づくり探訪-7】
旭川住宅見学記その4、芦野組さんの現場。 長く旭川の新住協活動の中心的存在として活躍の作り手。 高断熱高気密技
【寒冷地住宅のエネルギー選択 旭川2022家づくり探訪-6】
写真は北海道ハウジングさんの旭川近郊・東川の施工現場。 工事途中の現場見学ということで、室内の気密施工と換気の
旭川のイマドキ住宅見学、その3軒目は北海道ハウジングさんの構造現場。 北海道の住宅性能的現在地点はいま、北海道
【家具と家づくりのフュージョン 旭川2022家づくり探訪-4】
アース21旭川例会住宅見学、2軒目は北の住まい設計社さん。 こちらは家具のブランドメーカーで全国に幅広く展開し
【旭川近郊・東川「ワーケーション」発展 旭川2022家づくり探訪-3】
旭川近郊・東川は近年、本州地域からの「半移住」的発展が語られている。 感染症の拡大によってテレワークが日常的に
【民家2.0〜性能向上と利便性進化 旭川2022家づくり探訪-2】
昨日の続篇、美瑛の新築by(株)創樹さんの家です。 日本人の伝統的住宅、民家を探訪して気付く暮らしぶりと 対比
北海道の工務店グループ・アース21の久しぶりの地方現場見学会。 これまで大体年に5−6回のペースで行われてきた
さて工事途中にお邪魔して、勝手に探訪記シリーズ。 迷子になったことがトラウマのようで仇討ちと全5回になりました
【和の大開口と北海道的ぼやき(笑) 東京町田「浮輪寮」探訪-4】
この建物を再生利用したいと丸谷さんが考えただけあって その構成素材の素性には和風建築としての格調が感じられます
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道南の観桜旅ですが、わたしとしては歴史数寄の血がどうしても騒ぐ。北海道人だけれど、道南・函館はいろいろな日本
さてきのうは既報の通り、週半ばですがお休みを取って道南函館・五稜郭のサクラ見物へ。 だいたいゴールデンウィ
見事であります・・・。 きのうの札幌はなかなかの晴天でしたが、最高気温は中央区では11度ほど。なんですが、
昨日掲載したわたしのブログの内容について、謝罪して訂正いたします。 ある疾病についてSNSなどで納豆が悪い
みなさん、朝食のお供はなんでしょうか? わたしはこれまで写真右側の「朝食セットメニュー」で過ごしてきていま
わたしの年代は日本の戦後社会が起動していく1960年代が青春期。最初の東京五輪に向かって社会が大きく変貌して
みなさんはメロディだけ覚えていて「あれ、この歌の名前、なんだったっけ?」という体験はないでしょうか? わたしは
先日久しぶりに建築現場の公開があって、参観しておりました。北海道岩見沢・三笠の武部建設さんで【南幌町みどり野
昨日17日23時14分、愛媛県ー高知県などで最大震度6の地震発生。夜が明けて被害の状況が徐々にあきらかになっ
写真は愛知県犬山の「明治村」のなかの「西宮芝川邸」内部。 和のたたずまいの畳敷き込みの部屋のふすま戸を開け
さて出張から帰還後、その間に進展した「家の断捨離」作業のチェック。 そして溜まっていた大型ゴミ類を一気に市
昨日まで関西地方に出張取材。ある計画についてのフィールドワーク&取材だったのですが、これは土曜日のクライマッ
だんだんと日本語の起源ということに強く興味が「差し込んで」行く。本居宣長さんの古事記研究への情熱と子孫の,それ
この家は江戸期に「日本書紀」を徹底探究した本居宣長の家系が暮らしていた家。三重県松阪市の城郭公園のなかに移築
きのうの「仏像」ブログからの流れで、先日まで東京国立博物館で展示されていた中尊寺について。 日本社会の一般
加齢してくるとだんだん仏教などの世界に近づきたくなる(笑)。いま「家整」しているカミさんの実家には仏壇がある
義母の死後、なかなか着手できなかったセカンドハウスとしての家の整理整頓作業に取り組み始めて2週間以上経過。
先般東京でのある住宅イベント開催時に、旧知のオーガニックスタジオ新潟の相模社長から「三木さん、YouTuve
最近よく札幌市中心部をクルマで走っています。わたしがいま住んでいるのは札幌の最初期に近い「新興」住宅地。昭和
いろいろな場所に行って、そこで感じる、とくに建築や住宅への感覚についてこころが向かうようになっていった。職業
さて五稜郭公園のサクラの海に完全没入して満足感に包まれた後、ふたたびロングドライブで片道100kmほどの松前
ことしは北海道内のサクラ、例年ならGWに間に合うかどうかというところがたいへん開花が早く、わが家周辺でも先週
紹介している旧立川番所書院は、管理の委託を県から受けた周辺住民のみなさんが交代で管理されています。こういう形
いちばん上の写真はこの番所で掲示されていたパネル写真の転載。いまの高知県と愛媛県の県境に位置する立川ですが、
現代のわれわれの家づくりと江戸期の武家の家づくりはその建築の動機に於いて大きく相違する。というか、現代は個人主
四国山地という天然の障害によって土佐は京大阪、江戸といった中心地域からは遠く隔てられた遠国。それをなんとか克服
四国行脚篇シリーズ、今回からは高知県と香川・愛媛の県境地域、立川にある旧藩時代の「番所」。重要文化財指定を受
鎌倉歴史文化交流館での展示「中世の祈り」展を参観しての雑感、書き足りなかったことその2です。きのうは鎌倉の永
先般の鎌倉探訪シリーズで書き忘れていたテーマがいくつかあります。その中でも以前から気になっていた「永福寺」の
4月も半ばを過ぎて来週末からはゴールデンウィークということで、北海道にもようやくサクラ開花の便りが各地から聞
昨日ようやくわが家に帰還しました。で、迎えに来てくれたカミさんの乗った愛車を見たら例の黄砂でちょっとかわいそ
たまたまわたしは本日まで外泊中ですが、昨日午前6:37の発表で、地図上の位置でヒグマの発見情報(!)。「札幌市
きのう書いた伊根の暮らしよう、その続篇です。丹波地域は古代史を深掘りしていると非常に重要な地域と言うことが知
写真は京丹後、海の京町家と呼ばれる伊根の舟屋と東南アジアの水上生活者の住まい。住宅についてのメディアの人間とし
本日から3泊4日で外泊の予定。ということでその前に事務多忙。出掛けてしまえば逆に時間も確保できると思うのでた
今週はあすから3泊4日で出掛けなければならないので、どうも慌ただしい。それまでに片付けたいこともあり、また来
オホーツク海は流氷が去って「海明け」すると毛ガニ漁のシーズン。流氷に豊富に含まれるアムール川流域地域由来のプ
昨日に引き続いて日本社会独特の「メディア」屏風絵表現について。わたしという人間はずっとメディアという産業につ
さて昨日まで3回にわたって鎌倉歴史文化交流館の建築について解剖しました。非常に興味深い建築ですが、その建築の
イギリスの建築家ノーマン・フォスターによる建築「鎌倉歴史文化交流館」をみているけれど、建築の重要な要素としての