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My sweet home 〜恋のカタチ。 https://ameblo.jp/piko-piko65/

いろんな恋のカタチ。ちょこっと胸がきゅんとなるお話です。暇つぶしにケータイでも気軽に読めます!

ものすごく胸があったかくなって、ちょっぴり切ない気持ちになりたくなって書き始めました。私自身、もうそういう時間は通り過ぎてしまいましたが、もう一度そんな切ない時間を取り戻したい!

Hina
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2008/05/11

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  • 御礼。

    My sweet home~恋のカタチ。 いつも読んで下さってありがとうございます。 本日は4年に一度の2月29日。  2008年2月29日。夜の11時01分…

  • Procyon(3)

    電話を切ったあと、後ろに真緒がいることに気づき 「あ、」 少し慌てた。 「あっと・・。 初音さんはお酒弱いんですか?あんまり飲まないから・・」 真緒も慌てて話…

  • Procyon(2)

    なんか新しいプロジェクトのメンバーって噂。けっこうでかい。 マジ?なんか急に現れたって感じなんだけど。 めっちゃイケメンだしなー。 目立つよなー。   勝手に…

  • Procyon(1)

    なんとなく真緒が初音の正面に座る感じになってしまった。 それでもお互いぎこちなく会話がない。  いつもの初音さんだったら。 お正月に弟とご挨拶に伺います とか…

  • Aldebaran(20)

    真太郎と南は出かけているとのことだったので一階の会長夫妻宅に高宮と野々村兄弟は足を運んだ。 「あらあら。すみませんねえ。真太郎、午後には戻るって言ってたのに、…

  • ドラマと不調のはなし。

    今は相変わらず9時半には就寝して5時前に起きる生活がずっと続いていて、いわゆる プライムタイム と呼ばれる時間帯にテレビは基本的には見ません。 見たい番組は録…

  • Aldebaran(19)

    「もし。お母ちゃんがおれらに申し訳ないとか、そんなことを思うんだとしたら。もうおれはいいんで。兄ちゃんにだけ言うてください。」 天音はしゃんと背筋を伸ばして母…

  • Aldebaran(18)

    「この兄ちゃんは。ほんまにヤバいんで、」 天音は本気半分冗談半分な表情で母と伯父に訴えた。 「おまえ、何を・・」 初音は驚いた。 「こっちで仕事さしてもらった…

  • おわび。

    My sweet home~恋のカタチ。 いつもご覧くださっている皆様。 ありがとうございます。 本日の更新は お休みです・・ また不手際がありました・・ 本…

  • Aldebaran(17)

    天音に謝らないで欲しい  初音から連絡があった時にそう言われていたので母は一番言いたかったことが言えなかった。 それを察したのか 「・・お母ちゃん、悪くないし…

  • Aldebaran(16)

    赤星とは神社で別れた。 「明日。ほんまに行くのん?」 天音は帰り道兄に言った。 「まあ。知らず知らずのうちにおまえも伯父さんやお母ちゃんにお世話になったし。き…

  • Aldebaran(15)

    「いやもうおれ昨日年明けてから拓海とお参りしたで??」 「ええやん何度でも。」 そして天音も加えて近くの神社に初もうでに行くことになった。 「お父ちゃん相変わ…

  • Aldebaran(14)

    せやから。 初音は今。 ここを出るべきなんや  父はカタっと箸を置いた。  洗い物をして戻ってきた赤星に 「なあ。その・・ホクトのお嬢さんと初音はどんな感じな…

  • Aldebaran(13)

    もう気がつけば12時を回っていてとっくに年が明けていた。 「なあ。風太、」 蕎麦をすすりながら初音の父が言う。 「ん?」 「・・初音を。助けてやってくれんか、…

  • Aldebaran(12)

    除夜の鐘が鳴り始めた頃。 「うぃ~す、」 赤星が酒を片手にやってきた。 「なんやこんな時間に、」 初音はこたつから身を乗り出した。 「母ちゃんは美月と温泉旅行…

  • Aldebaran(11)

    天音は高校時代の友達と除夜の鐘つきに行くと言って夜遅くに出かけてしまった。  「・・天音が東京に帰る時。おまえも一緒に行って。お母ちゃんに会うてこい。」 二人…

  • Aldebaran(10)

    「みんながゲームやってるの見て。なんでウチにはゲームないんやろとか。グローブもサッカーボールもないんやろって。なんで貧乏なんやろって思ったけど。めちゃ幸せやっ…

  • Aldebaran(9)

    天音はそんな二人を見て気が抜けた。 そしてひとつ息をついてリュックを再び背負った。 「・・お父ちゃんのために。帰るわ、」 「天音、」 「風ちゃん。じゃあな。」…

  • Aldebaran(8)

    東京での仕事が楽しいと思ってしまった  兄の言葉を思い出した。 それを思ったら 「ほんっま!腹立つ~~~!」 天音はブチ切れた。 「いきなりキレんなよ・・」 …

  • Aldebaran(7)

    「さすがの初音も。おまえにこのことを打ち明けるのめっちゃ勇気いったと思うよ。決心もつかんかったと思う。自分がした選択でおまえの運命変えちゃったって負い目あった…

  • Aldebaran(6)

    「一回。つらくないの?って聞いたことある。」 赤星は再び作業に戻った。 「したら。全然つらくないって。初音が一番怖かったのは。家族がバラバラになることやってん…

  • Aldebaran(5)

    裁ちばさみでジョキジョキと布を裁断する音が響く。 「おれの母ちゃん。あの高野楽器の社長令嬢て。頭混乱したわ。今も意味わからんわ、」 天音は出してもらったコーヒ…

  • Aldebaran(4)

    翌朝。 玄関で物音がしたので初音はまだ寝ている父を起こさないようにそっと布団を出た。 すると。 天音がリュックを背負って靴を履いている。 「天音、」 その声に…

  • Aldebaran(3)

    「おれだけ。なんも知らんと。アホみたいに・・仕事さしてもらってたん・・?」 天音は語尾を震わせて兄を見た。 「それは。初音がおまえのことを思ってのこと。おまえ…

  • Aldebaran(2)

    「兄ちゃんが、」 天音は意外な展開に驚きを隠せなかった。 「おれが。天音の面倒を見る。絶対に寂しい思いなんかさせない。だからおれと天音はここに残してほしい、と…

  • Aldebaran(1)

    「・・なんも。口をきかんようになって。具合が悪くなって起きれんようになって。病院に行っても悪いトコない。原因がわからんくてな。夜中ずっと眠れずに起きて外でボー…

  • つぶやき。

    My sweet home~恋のカタチ。 ご覧くださっているみなさま、いつもありがとうございます。 明日から新しい章です。 野々村家の秘密が徐々に明らかになり…

  • Betelgeuse(20)

    「農作業はキツい。休みもない。お父ちゃんは覚悟はできていたけど。お母ちゃんはほんまに大変で。畑仕事のほかに家事育児。じいちゃんも難しい人やったから・・それも大…

  • Betelgeuse(19)

    時計が9時の音を奏でた。 野々村家は水を打ったような静けさで。 父の話声だけが居間に響いた。  「高野楽器の社長の家のピアノの調律を頼まれて。そこで。お母ちゃ…

  • Betelgeuse(18)

    天音は父や兄と違って本当におしゃべりなので彼が実家に戻ってくるともう空気が一気に変わる。 夕飯後、お笑いのテレビを見て大きな声で笑っているだけで家の中が明るく…

  • Betelgeuse(17)

    空はどんよりと曇り。 初音は畑に出て白菜を寒さから守るために地面にビニールを敷いた。 息が白い。 「そのくらいでええやろ、」 父もやって来た。 「うん。もう少…

  • Betelgeuse(16)

    「じゃあ。正月の2日には戻ろうと思います。」 天音は年末年始実家に戻ることを北都会長夫妻にも挨拶に顔を出した。 「これ。お父さんとお兄さんにおみやげ。ここのど…

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