3連勝した次のカードで3連敗したら意味がない。おまけに3試合とも逆転負けなのだから、チームのムードが悪くなるのではと心配になる。 先発デュプランティエは制球がばらけていた。初回に四球とワイルドピッチで得点圏にランナーを進めてしまうと、ネピンにタイムリーを打たれるありさま。それに加えて、佐藤輝の攻めた守備が裏目に出たり、森下のエラーで追加点を取られたりと、追い打ちをかけた。 打線はというと、初…
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牧にソロホームランを打たれたものの、6回まで2安打1失点に抑えていたデュプランティエが、7回に突然崩れた。打線は初回の1点のみ。今の打線には3点のビハインドを跳ね返す力はなかった。 デュプランティエは完投ペースで投げていた。7回もそのままマウンドに上がったのは当然だろう。 きっかけは1死からの佐野の内野安打。続くオースティンにヒットで繋げられ、度会への四球で満塁のピンチとなった。山本をショート…
門別が8安打されながら5回を無失点に抑えた。その裏に近本のタイムリーで1点を先制し、その後はリリーフ陣がしっかりと抑えて連勝。1-0の試合にしては3時間26分もかかった、ダラダラした試合になった。 ヘルナンデスがサードのスタメンで起用されたので、佐藤輝はライト、森下がレフトを守った。実は中日との3戦目からヘルナンデスがスタメン出場していて、そのときはレフトを佐藤輝が守っていた。前日の試合からレ…
この日も1-1の同点で試合が進み、延長戦が見えてくるような緊迫した展開となった。しかし、9回表に送りバントが相手のエラーを誘うプレーが2つも重なり、一挙に4点を奪って快勝した。 序盤は伊原と松葉の投げ合い。5回に坂本のスクイズでようやく1点を先制したが、その裏、伊原が3連打を浴びてすぐに同点に追いつかれた。その後は8回まで両チーム無得点で進んだ。 伊原は5回の失点を除けば素晴らしいピッチングだ…
ビハインドの展開を中盤に追いついたものの、8回に工藤が打たれて2点を失い、最終回の粘りも実らず敗戦。中野が自信を持って見送った球がストライクと判定されて三振。納得のいかない悔しい結果となった。 大竹は5回3失点と精彩を欠いた。初回、先頭バッターをヒットで出し、カリステのタイムリーで先制を許す。すぐに佐藤輝のホームランで追いついたが、その裏に3安打を集中されて2点を失う。その後は立ち直り、5回のピンチ…
9回終わった時点で0-0。スコアレスのまま延長戦に突入。11回、代打糸原のヒットを皮切りに、ようやく打線が繋り勝利した。 9回が終わった時点で阪神は散発4安打。点を取れそうな雰囲気がまったく無かった。一方の中日は7安打。何度も点を取られそうな場面があったが、投手陣の踏ん張りと相手のミスで、辛うじて0に抑えていた。 試合はそのまま延長に入り、11回表に先頭の代打糸原がヒットで出塁すると、梅野の送…
ここまで順調に読売戦に勝ち越してきたが、ここへ来て今シーズン初めて負け越した。8回の無死満塁で森下が自打球を受け、痛さを堪えて打ったが最悪のホームゲッツー。大山三振で勝ち越し出来なかった。この時点でこの試合は勝てないと思った。 この日は選手を5人、入れ替えた。不振の選手をどんどん入れ替えて、ファームの元気な選手に経験を積ませるのは納得出来る。ただ、抹消した選手の中に桐敷が入っていたので不思議に…
4回に4点を先制され、その後打線がコツコツと追いかけるが、あと1点足らず。 ビーズリーは初回から毎回のようにピンチを背負う苦しいピッチングだった。それでも辛うじて0に抑えていたが、4回に先頭バッターの四球から2連打されて1点を先制されたところで降板。富田にスイッチするも、ショートゴロ野選で1点を追加されると、そこからの3連打と内野ゴロの間に点を取られて、このイニング4点を奪われた。 この間、ス…
才木が読売打線を散発5安打に抑えて、完封で4勝目。森下が初回の先制ツーランと終盤ダメ押しの犠牲フライ。この2人の活躍で完勝。戸郷相手に3戦3勝。もう負ける気せんわ。 初回にヒットの中野を塁に置いて、森下のツーランで先制。森下は読売戦で4試合連続のホームラン。終わってみればこれで勝負がついていた訳だ。7回にも森下の犠牲フライで1点を追加。森下は、読売戦に限れば打率4割5厘、4本塁打、13打点と、…
伊原が森下の守備にも助けられて、6回を1失点。打線は伊原降板直後に逆転して、伊原に勝ち星がついた。 伊原は3回までバーフェクトに抑えていたが、4回に菊地、ファビアンに連打され、末包の犠牲フライで1点を先制される。更に、続く坂倉にライトへ大きな当たりを打たれる。追加点を覚悟したその時、森下がフェンスに激突しながらこれをキャッチ。最小失点でこのイニングを切り抜けた。 6回表、2死3塁の場面で、三…
大竹が、打線の援護を受けて今季初勝利をマーク。前日負け投手になった岩崎が、この日はきっちりと試合を締めて、これで通算100セーブ。 大竹は7回まで2安打完封ペースだった。8回にモンテロにホームランを打たれて、2点を失ったところで降板したが、先発としての仕事を十分に果たしてくれた。もうケガは完治したのかな。これからローテに入ってもらって、出遅れた分を取り戻してもらいたい。 岩崎は9回3点差の場…
ここ3試合、同じような展開のゲームが続いている。この日も初回に2点を先制され、そのまま試合は終盤へ。そして、ようやく7回に同点に追い付いた。このまま延長戦突入かと思われたが、岩崎が打たれて敗戦。 3試合連続完封を狙う村上だったが、秋山に先頭打者ホームランを打たれて、あっさりとその夢は崩れる。さらに2死からの連打で、もう1点を失った。それでも2回以降は立ち直って、7回2失点と試合を作ってくれた。…
前日と同様にどちらが先制点を入れるかという試合になった。そして、前日と同様に終盤に先制された。土壇場のミラクルが無かったところだけが違った。 この日、高寺は6番レフトでスタメン出場。ショートは木浪が守った。前日のヒーローの高寺と、ショートのレギュラーを取り戻したい木浪が何かを起こしてくれるのではないかと期待していた。 打線はまたクリーンアップが音なし。単純に調子を落としているのか、それともD…
1点ビハインドの9回表。佐藤輝、大山が倒れてツーアウト。負けが濃厚な場面で、今季初スタメンの高寺がバッターボックスに向かう。1ボールからの2球目、ライナーでライトスタンドへ飛び込む起死回生の同点ホームラン。 小幡のところは経験のある木浪で埋めるだろうと思っていたら、意外にも高寺を6番ショートで起用。スタメン出場は何年ぶりだろうか。ファームで成績を残しながら、なかなか昇格出来なかったので、よりプ…
2試合続けて中日を完封。伊原と湯浅がよく踏ん張ってくれた。 6番にレフト中川を起用。前日の試合で前川が8番に降格され、この日はとうとうスタメンから外されてしまった。5月に入ってから打率が落ちて来たからなのだろうが、打席に立つ回数が減るのなら、いっそファームで調整した方がいいと思う。 伊原は中日打線を5回まで2安打に抑える好投を見せた。ヒット2本も2死からで、落ち着いて次のバッターを打ち取った…
村上が、僅か98球で中日を完封した。これをマダックスと言うらしい。もう数十年来の野球ファンだが、この言葉は知らなかった。 前日の試合が雨で流れ、スライド登板となった村上。気持ちをリセットして、もう一度モチベーションを上げないといけないし、相手の先発が高橋宏に変わった事で、プランの変更もあっただろう。そういった事をものともせず、無四球完封で勝利を勝ち取った。 初回、ヒットを2本打たれてランナーを溜…
このカード、3連勝は出来なかった。それでも、ここまで失点0、自責点も0の山﨑伊織から、相手エラーに助けられながらも4点も奪ったのは、相手に厭なイメージを与える事が出来たに違いない。 阪神の上位打線は通常営業。中野が3安打でチャンスを作り、森下がそれに続くという流れ。そこに読売の守りのミスが絡み、同点に追いついた。 ただ、これで終わっていたら、山崎を打ったとは言えない。5回、中野がこの日3本目…
ゴールデンウィーク最終日の一戦。試合序盤に勝利を決定づけてくれた。この日も森下が3打点の活躍。でも、ヒットはこの2本だけ。最近の森下を見ていると、たった2安打では少なく見えてしまう。 前日は中野、この日は近本が頑張ってくれた。初回にヒットで出塁。中野の送りバントで岡本が中野と接触するアクシデントの間に3塁まで進塁。そして森下のタイムリーで先制のホームを踏んだ。2回にもヒットで出塁し、森下のツー…
中野、森下、佐藤輝の大活躍で、2桁安打2桁得点で勝った。 4回から1失点の富田をバッテリーごと代えた。理由はわからないが、放置出来ない配球かプレーがあったのだろう。ビーズリーと梅野に代えた事で、ベンチがピリッと引き締まったのではないだろうか。この後はビーズリーが3イニングを、及川、湯浅、漆原がそれぞれ1イニングをノーヒットに抑えた。 打線の方は、4回に森下のホームランで同点に追い付くと、6回…
1点でもリードしていたら、7回から継投に入っていただろう。自己最長の 7回のマウンドに上がり、丁度100球目を痛打された。 期待のルーキーでなかったら、7回を投げさせてはもらえなかっただろう。この試合は伊原にとって勉強になったと思う。終盤まで同点という緊張感や、球数が100球近くなって踏ん張れなかった事など、大きな経験になったと思う。漆原のワイルドピッチがなければ、7回途中3失点なので、しっかり…
好投しながら、なかなか勝ち星がつかなかったデュプランティエに、ようやく勝ち星がついた。 この日のデュプランティエは、いつもより奪三振が少なめ。打たせて取るピッチングで、6回を無失点に抑えた。 素晴らしい安定感。点さえ取ってやれば、もっと勝ち星を伸ばせるピッチャーだと思う。初年度から、実力を発揮できそうな外国人選手は久し振りではないか。心配事は、梅雨や酷暑といった、日本独特の気候の中で調子を維持…
5回までは緊迫した投手戦だったが、6回にようやく吉村を捉え、7回にも1点を追加した。村上は球数122球、散発5安打の無失点で完封勝ち。 村上が、読売戦に続いて、好投を見せた。打線がなかなか吉村を攻略出来なかったが、吉村に引けを取らないピッチングで、ヤクルト打線を完璧に抑えてくれた。何より、ここのところ不調の中継ぎ陣を休ませてくれたのがありがたい。これでハーラー単独トップの5勝目。この調子をキー…
今季初の同一カード3連敗。この3連戦、中日井上監督の、セオリー無死の作戦に翻弄された。 ケガで出遅れていた大竹が、ようやく初先発のマウンドに上がった。この日は5回を投げて3失点で負け投手になった。 小幡が、内野ゴロを受けてからこけてタイムリー内野安打になったり、1塁ランナーのランダウンプレーに手こずる間に3塁ランナーにホームインされたりと、まさかの失点があった。そういった部分を差し引けば、悪い…
不可思議な采配でサヨナラ負け。石井不在の影響がモロに出たね。 門別は、初回に1点を取られるものの、その後はしっかり試合を作っていた。ところが、6回2死から連続四死球を出したところで、岡留にスイッチ。岡留が四球を出して満塁になると、今度は島本を投入。島本がタイムリーを打たれて、再び同点にされた。 門別はちょうど100球。交代するタイミングだったかもしれないが、育てると言う観点で起用しているのなら…
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3連勝した次のカードで3連敗したら意味がない。おまけに3試合とも逆転負けなのだから、チームのムードが悪くなるのではと心配になる。 先発デュプランティエは制球がばらけていた。初回に四球とワイルドピッチで得点圏にランナーを進めてしまうと、ネピンにタイムリーを打たれるありさま。それに加えて、佐藤輝の攻めた守備が裏目に出たり、森下のエラーで追加点を取られたりと、追い打ちをかけた。 打線はというと、初…
前日といい、この日といい、信頼の置けるリリーフを出して打たれる最悪の負け方。リリーフ陣の防御率が12球団トップだと言うのに、西武にそれが通用しないのはなぜだろう。 先発の伊藤と2番手及川で8回まで1点のリードを守り、9回に佐藤輝のソロホームランで、待望の追加点が入った。こんな試合を落とすと、単なる負け試合でなく、チームのムードが悪くなってしまう。 伊藤将はシーズン初め頃に中継ぎでちょっと投げ…
3回に森下のスリーラン。8回には佐藤輝の満塁ホームランが飛び出した。伊原は5回を1失点で5勝目。オリックスに3連勝して、素晴らしい週末だった。 3回に坂本がチーム初ヒットを放ち、小幡がそれに続く。しかし伊原、近本が三振に倒れて期待が萎みかけたが、中野のタイムリーで先制。そして、森下がレフトへスリーランホームランで突き放した。前日と同じようなボールをフルスイングして、レフトスタンドに叩き込んだ。…
2点ビハインドの6回裏、ここまで1安打しか打てていない宮城から、代打豊田がヒットで出塁。続く近本もヒットで続き、森下がレフトポール際へ逆転スリーランを叩き込んだ。これで突破口を開くと、7回にも1点、8回には坂本のスリーランで大きく点差を広げた。 頭に打球を受けた石井は、医師の指示で自宅療養しているらしい。登録を抹消されたが、脳震盪特例措置が適用されて、10日以内での復帰が可能だとか。早く無事な…
10回裏、1死満塁の場面でバッターは木浪。低めの落ちる球を強引に引っ張って、一塁線を破るタイムリー。息詰まる投手戦にケリをつけてくれた。 村上が8回2安打、オリックス東が7回1安打。両投手の投げ合いで終盤まで0が並ぶ。これほどの投手戦はなかなか見られない。 リリーフ陣に代わってからも状況は変わらず、スコアレスのまま延長に突入した。そして冒頭のサヨナラ劇。胸につかえてたものが、スッと取れたような…
前の試合は、門別が乱調で落としたが、この日は日ハム先発の細野の乱調と、デュプランティエの好投で勝つ事が出来た。 初回にいきなり3連続四球で無死満塁のチャンスをもらって2点を先制。5回にはヒットと四球のランナーを置いて、森下のタイムリーで2点を追加した。 5回途中まで、細野から打ったヒットはたったの3本だったが、もらった四球は7個。新庄監督はよく我慢したなと思う。まあ、初回のチャンスで押し出しと…
4回に佐藤輝と大山の連続ホームランが飛び出し、8回にも佐藤輝がツーランを放ったが、前半の失点が多すぎた。 門別が初回、2回と1点ず取られ、佐藤輝と大山のホームランで追いついてもらった直後の4回にも2点を失ってしまった。サイン通りに投げたストレートをホームランされるとは。ましてや相手はルーキーの山県。パワーのある選手ではないというのに。再調整が必要な時期なのかな。 打つ方はホームランが3本だ…
読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さんが、6月3日、肺炎のため89歳で亡くなられました。 私が物心ついた頃には、すでに長嶋さんはプロ野球界のスターでした。他にも名選手はたくさんいたはずですが、真っ先に思い浮かぶ名前といえば、やはり長嶋茂雄。その存在感は、自分だけでなく多くの人にとって、まさに「プロ野球の顔」だったのでしょう。 当時はプロ野球自体が好きでも、特定のチームを応援していたわけではありま…
交流戦最初のカードは北海道での日ハム戦。才木の素晴らしいピッチングと大山の一発で、見事に勝った。これで3試合連続の完封勝利。 いきなりセ・パの首位同士の戦いで交流戦が始まった。 DHを誰にするのか興味があったが、豊田を7番で起用した。ヘルナンデスの加入でポジションがすべて埋まった今、DHで出られるのは大きなチャンスだと思う。精一杯アピールしてもらいたい。 日ハムは、先発の古林睿煬がアクシデン…
伊原の好投と森下、佐藤輝のアベックホーマー(古くさい言葉やな)で広島に快勝。2試合連続の完封リレーって、今年の投手陣は凄いわ。 打線は相手先発の森の立ち上がりを攻め、森下のツーランで先制。その後は森が立ち直って抑えられるが、8回に3番手塹江から佐藤輝がスリーランを放って点差を広げた。9回にも近本、中野の連続タイムリーで3点を追加した。 伊原は6回まで1安打ピッチングを繰り広げるが、7回1死から…
床田に2安打に抑えられながらも、ワン チャンスを活かして先制。9回には中崎から大山のタイムリーでリードを 2点に広げた。大竹は8回途中まで4安打無失点で2勝目。 大竹が広島打線を完璧にまで抑えた。8回1死からツーベスを打たれて、初めてピンチを迎えたところで降板。投げきりたかっただろうが、1点を争う場面だったので仕方ない。次こそは最後まで投げ切ってもらいたい。 大竹が残したピンチを湯浅が後続を断っ…
近本のタイムリーで同点に追い付いた5回、尚も2死1・3塁のチャンスで、森下の打球はポップフライ。これをショート矢野とレフトのファビアンが交錯して落球。ラッキーなエラーで勝ち越した。9回にはバッテリーエラーもあって2点を追加。村上は7回1失点で、セ・リーグ単独トップの7勝目。 村上とC森下との投手戦の様相だったが、広島の大きなミスで勝つことが出来た。ミスの前にランナーをためていたり、ミスの後も点…
牧にソロホームランを打たれたものの、6回まで2安打1失点に抑えていたデュプランティエが、7回に突然崩れた。打線は初回の1点のみ。今の打線には3点のビハインドを跳ね返す力はなかった。 デュプランティエは完投ペースで投げていた。7回もそのままマウンドに上がったのは当然だろう。 きっかけは1死からの佐野の内野安打。続くオースティンにヒットで繋げられ、度会への四球で満塁のピンチとなった。山本をショート…
門別が8安打されながら5回を無失点に抑えた。その裏に近本のタイムリーで1点を先制し、その後はリリーフ陣がしっかりと抑えて連勝。1-0の試合にしては3時間26分もかかった、ダラダラした試合になった。 ヘルナンデスがサードのスタメンで起用されたので、佐藤輝はライト、森下がレフトを守った。実は中日との3戦目からヘルナンデスがスタメン出場していて、そのときはレフトを佐藤輝が守っていた。前日の試合からレ…
この日も1-1の同点で試合が進み、延長戦が見えてくるような緊迫した展開となった。しかし、9回表に送りバントが相手のエラーを誘うプレーが2つも重なり、一挙に4点を奪って快勝した。 序盤は伊原と松葉の投げ合い。5回に坂本のスクイズでようやく1点を先制したが、その裏、伊原が3連打を浴びてすぐに同点に追いつかれた。その後は8回まで両チーム無得点で進んだ。 伊原は5回の失点を除けば素晴らしいピッチングだ…
ビハインドの展開を中盤に追いついたものの、8回に工藤が打たれて2点を失い、最終回の粘りも実らず敗戦。中野が自信を持って見送った球がストライクと判定されて三振。納得のいかない悔しい結果となった。 大竹は5回3失点と精彩を欠いた。初回、先頭バッターをヒットで出し、カリステのタイムリーで先制を許す。すぐに佐藤輝のホームランで追いついたが、その裏に3安打を集中されて2点を失う。その後は立ち直り、5回のピンチ…
9回終わった時点で0-0。スコアレスのまま延長戦に突入。11回、代打糸原のヒットを皮切りに、ようやく打線が繋り勝利した。 9回が終わった時点で阪神は散発4安打。点を取れそうな雰囲気がまったく無かった。一方の中日は7安打。何度も点を取られそうな場面があったが、投手陣の踏ん張りと相手のミスで、辛うじて0に抑えていた。 試合はそのまま延長に入り、11回表に先頭の代打糸原がヒットで出塁すると、梅野の送…
ここまで順調に読売戦に勝ち越してきたが、ここへ来て今シーズン初めて負け越した。8回の無死満塁で森下が自打球を受け、痛さを堪えて打ったが最悪のホームゲッツー。大山三振で勝ち越し出来なかった。この時点でこの試合は勝てないと思った。 この日は選手を5人、入れ替えた。不振の選手をどんどん入れ替えて、ファームの元気な選手に経験を積ませるのは納得出来る。ただ、抹消した選手の中に桐敷が入っていたので不思議に…
4回に4点を先制され、その後打線がコツコツと追いかけるが、あと1点足らず。 ビーズリーは初回から毎回のようにピンチを背負う苦しいピッチングだった。それでも辛うじて0に抑えていたが、4回に先頭バッターの四球から2連打されて1点を先制されたところで降板。富田にスイッチするも、ショートゴロ野選で1点を追加されると、そこからの3連打と内野ゴロの間に点を取られて、このイニング4点を奪われた。 この間、ス…
才木が読売打線を散発5安打に抑えて、完封で4勝目。森下が初回の先制ツーランと終盤ダメ押しの犠牲フライ。この2人の活躍で完勝。戸郷相手に3戦3勝。もう負ける気せんわ。 初回にヒットの中野を塁に置いて、森下のツーランで先制。森下は読売戦で4試合連続のホームラン。終わってみればこれで勝負がついていた訳だ。7回にも森下の犠牲フライで1点を追加。森下は、読売戦に限れば打率4割5厘、4本塁打、13打点と、…
好調のソフトバンクと点が取れない阪神との差がはっきりと出た訳でもない。そういう意味では善戦したのかもしれないが、プロ野球は結果がすべて。惜しかったとか、あれさえなければは通用しない。 ミエセスとノイジーを入れ替えた。1打席目ではツーベースを放ったが、その後は鳴かず飛ばず。阪神阪急HDの株主総会でも、この2人の事がやり玉に挙がっていたらしい。 佐藤輝はこの試合もベンチスタートだった。9回2死に代…
ここ2試合、オリックスにやられっぱなしだったが、西勇の好投で勝つことが出来た。 佐藤輝がスタメン落ち。5番原口、6番ミエセス、そして7番には豊田を起用した。佐藤輝は今のままだとまたファームに落ちるかもしれない。 西勇が、馴染んだ京セラドームのマウンドで、素晴らしいピッチングを見せた。ここのところ自らのエラーもあって、勝ち星に恵まれなかったが、この日は安定したピッチングで無四球で完封を完成させ…
前日のリプレイを見ているかのように、全く同じスコアで完封負け。相変わらず初物の外国人投手を打てない。 打線は僅かに4安打。それでも、唯一7回に得点のチャンスがあった。 7回、ツーアウトから近本の内野安打、糸原のヒットでチャンスが広がる。続く渡邉が四球を選んで2死満塁になって、バッターは佐藤輝。しかし、まったくタイミングが合わず、三振に終わった。 この日は佐藤輝を7番に下げたが、結局何番を打とう…
オリックス先発の曽谷に12三振、2番手山田にも3者連続三振と、バットに当てられない以前にバットが出ず、村上を援護出来なかった。村上は5回まで1失点で凌いでいたが、6回、8回と集中打を浴びて、8回4失点。 7番指名打者にミエセスを起用。1打席目はヒットを打ったが、その後の2打席は三振に終わった。6回の第3打席は2死満塁のチャンスだったので、一発出ていたらヒーローになれたのにね。 ミエセスに限らず…
才木、残念やったね。でも、ノーヒットノーラン目前で足がつったのは、野球の神様がまだ早いと言ってるんだと思う。もっと実績を積んで、皆からエースと呼ばれるようになってからでいい。 才木が7回まで西武打線をノーヒットに抑える。その裏、打線が3点を先制し、ノーヒットノーランへの期待が高まった。ところが、8回先頭の源田と対戦中に足がつってしまうアクシデントが発生。治療を終えて出てきて、源田は打ち取ったも…
投打がかみ合って交流戦初のカード勝ち越し。ビーズリーがヘロヘロになりながらも9回まで投げきってくれた。 前日と同様に打線が繋がって2桁安打の4得点。ただ、得点イニングが2イニングだけだったので、長いトンネルから抜け出したようには思えない。監督が交代して混乱している西武相手だったからなのかもしれない。 ビーズリーは、完封勝…
無期限でファーム落ちしていた佐藤輝がようやく1軍に復帰。2安打を放ったのもよかったが、それ以上に走塁と守備での動きがよかった。ムードメーカーの佐藤輝が帰ってきたからなのか、打線も繋がって久振りの5得点。伊藤将の好投もあって、あまりハラハラせずに最後まで試合を見ることが出来た。 佐藤輝はファームの試合で8試合連続安打中だった。その勢いをそのままキープしての2安打だった。ファーム落ちしてしばらくの…
西勇が6回4安打に抑えるものの、自らのダブルエラーもあって2失点。打線は僅か4安打しか打てず、西勇自身のタイムリーで挙げた1点だけ。とうとう貯金がなくなった。 西勇でも焦ってエラーをやらかす事もある。今年は勝っても負けても、しっかり試合を作ってくれているので、今回の4失点で責める気にはなれない。 ピッチャーがどうこうではなく、結局は打線が情けないと言うことに尽きる。この日も4安打だけ。得点は…
またも魔の9回が発動してしまった。打たれても表情を変えない岩崎が、この日は打球を目で追って、しまったという顔をしていた。 1点リードの9回表、岩崎がマウンドに上がる。ヒットと送りバントでランナーを2塁に置くものの、次のバッターを三振に打ち取って2アウト。さあ、これであと1人。今日は大丈夫やろ。そう思っていたら、逆転ツーランを食らってしまった。 こんなシーンを今シーズンは何度見たことか。今シーズ…
9回終わって1-1のまま延長戦に突入。10回にゲラが2点を失って逆転負け。最近はこういう負け方ばかり。これまで投手陣に頼り切って来た弊害なのだろう。 大山がスタメンを外れ、試合後に登録が抹消された。単位打てないからではなく、身体のキレが悪いからという理由らしい。それって、オフの間やキャンプで何をしてたのかという事に遡る話だと思う。チームの大黒柱がこんな状態だと言うことに衝撃を受けた。 佐藤輝が…
初回に森下の先頭打者ホームランで先制。その1点を才木が最後まで守って、ようやく連敗をストップ。 前日に続いて 4番は近本。中野を2番に下げて、1番に森下を起用した。この起用が当たったのだろうか、先頭打者ホームランを打って、唯一の得点が入った。 ただ、打線は僅か4安打。森下と近本が2本ずつ打っただけ。ロッテ先発のメルセデスに完璧に抑えられた。メルセデスにすると、たった1球の失投をホームランにされて…
9回表に足を絡めて1点勝ち越すが、岩崎が同点に追い付かれて連日の延長戦に突入した。11回に西純が打たれてサヨナラ負け。 前日のゲラに続いて、岩崎も9回を締めくくれずに同点に追い付かれた。ゲラ同様、疲れが溜まっているのだろう。岩崎、ゲラ、桐敷の3人は、ここまで2試合に1度のペースで登板している。特に岩崎、ゲラの2人は1点を争う場面での登板が多いので、疲労度も相当なものだと思う。たまには打線が大量…
前川の同点ホームランと勝ち越しタイムリーで勝った気持ちでいたら、9回裏にゲラが満塁のピンチで犠牲フライを打たれて延長戦に突入。10回、漆原が押し出し四球でサヨナラ負け。 ゲラは先頭バッターを出してしまったのがまずかった。それにしても、ここのところリリーフ失敗が目立つ。だからと言って、クローザー失格とまでは思わない。接戦が続いていて、クローザーが休める日がない。試合に出ない日も肩は作っているだろ…
もはやこうなると日ハムが強いのか阪神が弱いのかが分からなくなる。連日の2桁安打で大量リードを許し、こちらは1点も奪えずに負けた。 好調の西勇をもってしても日ハム打線の勢いを止められなかった。自身のエラーもあって4回4失点。 4回は無死から連打でランナーを溜められ、ピッチャーの山崎にタイムリーを打たれた事で、焦りが出たのかもしれない。その後、バントの打球を間に合いそうにないサードへ悪送球して、傷…
両監督のメンバー表交換のとき、新庄が背番号63のタテジマのユニフォームを着て登場。 新庄監督のパフォーマンスに岡田監督も審判団もニコニコ顔。記念撮影までしていた。流石は球界のエンターティナー。どうすればファンが喜ぶかをよく分かっている。何かやるとは思っていたが、まさかこのタイミングでやるとは。 試合の方は2-8で完敗。日ハムの選手の活発なところが目立った。阪神は原動力である投手陣が日ハム打線に…
才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
ビーズリーが6回無失点、必勝パターンの継投で完封。打線は木浪のタイムリーで先制。その後も渡邉のホームラン、森下のタイムリーで追加点を奪った。 前日にノーヒットノーランを喰らったダメージもなく、中盤まで毎回先頭バッターが出塁した。ただ、もうちょっと点が取れていてもおかしくない試合だった。 2回にヒットと送りバントでランナーを得点圏に進め、木浪のツーベースで先制。 4回には、この日5番スタメンの…
さっぱり打てない打線。この日、苦手戸郷にノーヒットノーランを達成させてしまった。 貧打ここに極まれりという感じ。戸郷の調子もよかったにせよ、阪神でなければノーノーは達成できなかったと思う。 3回に及川がエラーで出たが、あれば内野安打だろう。たまに後から記録員が訂正する事があるが、記録を達成した試合なので、今さら訂正はしないだろうな。 元々ヒットを打たない打線なので、たまたま誰もヒットを打てなか…
9安打6四死球で取った得点はたったの2点。この2点を西勇から始まり、4人のピッチャーで守って逃げ切った。 得点は初回の大山のタイムリーの1点と、7回に四球と相手エラーから森下の犠牲フライの1点だけ。この日も投手陣の踏ん張りで勝つことが出来た。 西勇が6回を無失点。防御率が1点台前半なのに、勝ち星が伸びないのが気の毒だ。この日も広島打線を3安打に抑え、きっちりと試合を作ってくれた。 2番手石井…
打線は大山のタイムリーと犠牲フライの2点だけ。それでも、大竹が2度の無死1・2塁のピンチを切り抜けて、7回無失点の好投。岩崎も1点差に迫られて、尚も2死満塁のピンチを辛うじて逃げ切った。 またもや、少ない得点を投手陣の踏ん張りで守り勝つ試合になった。 大竹は7回4安打、無四球、無失点の素晴らしいピッチングだった。ピンチは2度あった。1度目は5回。小園、末包の連続ヒットで無死1・2塁とされるが、…