ヨージが詐欺に引っかかりそうになっ心理 ヨージは詐欺に引っかかりそうになった。 ヨージのパソコン画面が、突如として赤く染まった。 「あなたのパソコンはウイルスに感染しています。至急、下記の番号にお電話ください」 表示された警告は、妙に緊迫感を煽る音とともに、ヨージの思考をかき乱した。 やがてAppleカードの購入を指示された。 コンビニまで行ったが そこで 踏みとどまって警察に電話をして何とか難...
セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。
行動分析学のスキナーが開発したプログラム学習に興味があり,独学できる教材を作っています。 さんすう,数学では,理解を重視する「水道方式」に興味があります。 自分で学べる,それも理解を重視しながらにこだわっています。 著書「プログラム学習英語中1レベル」 「同中2」「同中3」(東銀座出版社) 「わかるできる解ける中学数学1年」 「同2年」「同3年」(以上民衆社)
読谷村のふるげん小学校から、読谷村南保育園の前を通って、県道12号線に入る一方通行の道があります。 その道は県道12号に入る直前に別の小さな道と合流します。 複雑な交差点になっているのです。 だから他の道から来た車からは見えないように、信号機はだいぶ手前の方についています。 僕はこの道をよく通るのですが、青信号を確認して後、県道に入ると県道の信号機は赤になっていて、それが目に入ります。 僕はき...
昨日の琉球新報にあった記事から引用します。 県警捜査二課は28日、本島南部在住の50代女性が暗号資産の投資話を持ちかけられ、現金約1700万円をだまし取られるインターネット利用詐欺事件が発生したと発表した。女性はSNSを通じて知り合った者から暗号資産への投資で「もうかる方法をすべて教える」などと持ちかけられ、(以下略) 現金薬1700万円も騙し取られるとはすごいですね。それにしても大金を持っているなあ、と...
前に、進化倫理学入門を読んだこと、そしてそれには人のためにやった方が、自分のためにもなる、ということが書かれていることを紹介しました。 嘘をつかないと、周りの信頼が得られ信用され、そしてそれが自分のためにもなる、ということです。 何度も書きましたが、情けは人の為ならずです。 しかし嘘をつく人は多いです。 それで、なぜ人が嘘をつくのかそれを僕なりに解説します。 ぼくらの欲求は一つではないか...
年賀状を作っています。 参考のために、去年作った今年2021年の年賀状を見ると 「今年は、コロナ禍が去って、いつもの生活が戻ればいいですね」とあります。 全然コロナ禍は去っていません。 幸いなことに、兄弟やその家族たち、そして近い親戚の人たちの中でコロナに感染したという話は聞いていません。 今年は最初から全く飲み会はありませんでしたが、第5波が落ち着いた今月12月は2つの飲み会がありました。 一...
僕の友人に、新しいものが嫌いな人がいます。ぼくと反対です。 最近は、デジタル庁ができたせいでしょうが、「デジタルは駄目だ」と、デジタル一般を否定するようなことをよく言います。 僕は彼に、「デジタルがだめなら、電卓を使ったらいけないよ。 電卓はデジタルなんだから。そろばんにしなければ」と言おうかな、という考えが浮かびました。 ところが、少し立ち止まって考えると、そろばんは本当にアナログなのかな...
前に「進化倫理学入門」を読んだことを書きました。 それには、他人に優しくするのも結局自分のためだ、ということが書かれていました。 自分の遺伝子を残すために、人間はいろいろ行動をしているのです。 「情けは人の為ならず」ということで、人への情けも自分のためだということになります。 以下、僕の解釈も含めて、僕なりに書きます。 自分の子どもを愛して大切に育てるのは、自分の遺伝子が2分の1、その子に入...
毎日逆立ちをしています。 逆立ちをすると、上と下が逆になります。 すると、髪の毛が下に垂れます。そして頭に血が集まってくるのを実感します。 内臓も上下が逆になって垂れ下がるのが良くなる、というのもどこかに書いてありました。 それは感じません。 目の下の、下まぶたが垂れ下がってきて目を覆うようになるのを感じます。 ほっぺたなども弛んでいるので頭の方に垂れ下がっているのでしょうね。それはあまり感...
岸田るり子の「密室のレクイエム」を聞く読書をしています。 現在進行中なので内容については読み終わってから書きます。 この本は妻も興味を持っていたので、妻が昼食の準備をしている時に隣の部屋で運動をしながら僕は聞いています。 面白い本です。 引き込まれてしまいます。 僕は毎日の単純な動きなので、なんとかこなしていますが、妻は料理の手がおろそかになるそうです。 それで昼食時間がどんどん遅れてきま...
僕は飲み会に行く時、自転車で行き、そして帰りは妻に迎えてもらっています。 折りたたみ自転車なので、車のトランクに入れて持って帰ることができるのです。 そして合唱の練習も近くなので自転車で行きます。 ところが、コロナ禍が襲い、飲み会も合唱の練習もなくなりました。 それで、自転車を乗る機会はなくなっていました。 オミクロン株が徐々に増えていますが現在コロナは少し落ち着いています。 久しぶりに...
少し前にテレビドラマ『ゼロの真実~監察医・松本真央~』を見ていました。 武井咲さんが演じる主人公の松本真央さんは、難題にぶつかると逆立ちをして考えます。 集中力を高めるためだろうなと思っていました。 さてネット上で次の記事を見つけました。 血液循環と刺激が決め手! 脳の活性化で勉強の効率をアップさせる!! そこには次のように書かれています。 まず脳への血液の循環を活発にして、眠気を覚ま...
ペーパーバック『ひとりで学べる数学(数量編)中学3年生』を Amazon で出版
19日日曜日のお昼頃に、「ひとりで学べる数学中学3年生数量編」を仕上げて、 Amazon Kindle に出版依頼しました。そして昨日の夕方に お待たせしました。お客様のペーパーバック『ひとりで学べる数学(数量編)中学3年生』が Amazon で購入可能になりました。 のメールが届きました。 今回審査に結構時間がかかってヒヤヒヤしましたが、無事出版できてほっとしています。 今回は、因数分解を表でやる方向で作りました...
妻が、北谷町に「天国への階段」と言うところがある、と言う話を聞いてきて、行ってみたいと言います。 それで Google ナビに導かれて、そこに行きました。 ネットで調べると、その階段は268段あるそうです。1階を15段だとすると17階から18階ぐらいの高さです。 去年四国旅行をして、金刀比羅宮に行きました。そこの階段は785段あるそうです。 その約3分の1ですから、大したことはないだろうな、と思いました。 た...
スマートウォッチには、歩数計も付いているので、自分の歩数が分かるようになりました。 大体1日4000歩後半から5000歩少しのことが多いです。 一時期は一万歩を歩こうと言われていましたが、最近は1日8000歩が理想だそうです。 それにははるかに及びません。 さて僕の12月14日の歩数は5083歩。そのうち、午後7時から8時が3708歩です。 これははっきりしています。踏み台昇降運動をしている時間ですから。 その...
内藤 淳の 進化倫理学入門~「利己的」なのが結局、正しい~ (光文社新書
内藤 淳の 進化倫理学入門~「利己的」なのが結局、正しい~ の電子書籍を Kindle Unlimited で追加料金なしで手に入れ、 スマートフォンの TalkBack 機能を使って聞く読書をしました。 次は Amazon にある本の説明です。 従来の倫理学や法哲学で議論が錯綜している「道徳の根拠」という難題に、人間行動進化学という理科系の知見を活用し、ユニークな視点で切り込む。新しい学問をわかりやすく解説。(引用終わり) なぜ...
スマートウォッチを買って、それのいいところを書いてきましたが、その説明書はあまりにもひどいです。 その説明書は6 cm かける1 0cm の手のひらに乗るほどの小さなものです。 56ページありますが、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語のページもあり、日本語のページはわずか8ページです。 そのせいもあるでしょうが、全く説明が足りません。 僕が欲しかったのは、ボイスレコーダーとしての機能です。 ...
今日もスマートウォッチの話題です。 僕はほとんど電話を使わないのですが、電話をよく使う人には、スマートウォッチはとても便利だと思います。 スマートフォンにかかってきた電話を、腕時計で対応できるのです。 スマートフォンをポケットや鞄の中に入れている人が多いですね。 それで電話の呼び出し音が鳴ると、そこから取り出して、開いてそしてつなぎます。 しかしスマートウォッチを持っていると、スマート...
昨日はスマートウォッチを買って、それがなかなかいいことを書きました。 さて、それでスマートウォッチを欲しがる人もいるかもしれません。 僕はこのスマートウォッチを Amazon に注文してあと、もう少し色々調べていると、別に Wear OS というのがあるのを知りました。スマートウォッチ の一種という位置づけかも。 OS を身につけるという意味でしょうね。ここでは OS というのは、パソコンぐらいの意味で理解していい...
腕時計型ボイスレコーダー(スマートウォッチ)、なかなかいいです
僕は旅行に行った時、そこでの行動記録をボイスレコーダーに吹き込み、そして帰ってからフォトブックを作っています。 ネットを色々見ていると、腕時計型ボイスレコーダーがある、とのこと。 腕時計も欲しいなと思っていた時です。 以前は、アラームやタイマーなどの機能のついた腕時計を持っていました。 でも今ではスマートフォンがあるので腕時計にそのような機能つける必要はありません。 できるだけ単純な腕時計を買...
知人から作文を見てもらいたいと頼まれました。 僕が学習塾をやっていたから、作文も見ることができるだろうと思ったのでしょうね。 見ると形式名詞の「こと」を漢字の「事」で書いています。 形式名詞というのは「書くこと」の「こと」や「人の性格はなかなか変わらないものだ」の「もの」などです。 さて、この形式名詞の「こと」や「もの」はひらがなで書くことになっています。 ところがそれを漢字で書く人が多...
齋藤孝監修「1分間資本論 差がつく実学教養5 (1分間名著シリーズ)」
齋藤孝監修「カール・マルクス 他1名 1分間資本論 差がつく実学教養5 (1分間名著シリーズ)」をKindle unlimited で追加料金なしで手に入れ、スマートフォンの TalkBack 機能を使って、聞く読書をしました。 次はアマゾンにあった内容紹介です。 現代の実業家も大いに参考になる! 革命家・マルクスの代表作のエッセンスが1分でわかる。 19世紀前後に起こった産業革命以降、工業化により商品の大量供給が可能になりましたが...
昨日は LINE の電話帳へのアクセス許可について書きました。 LINE をする前、妻は弟とショートメッセージでやり取りをしていました。 ショートメッセージでは既読マークがつきません。それで弟がメッセージを読んだかどうかわかりませんでした。 LINE だと既読マークが付きますね。すると返事は来なくても、メッセージを読んだことがわかるので安心するのです。 そういえばだいぶ前、メールで妻とやりとりをしている頃...
LINE デビュー時に電話帳へのアクセスを許可することの注意
妻は、彼女の弟との連絡はショートメッセージでやっていました。 その後、弟がスマートフォンを使っていること、 LINE をやってみたい気はあることがわかりました。 ただ LINE を始めるのにどうすればいいのか分からないようです。 それで僕が妻のスマートフォンから弟のスマートフォンに招待状を送りました。 それをタップして開いて、その指示に従ってやれば始めることができ、すぐ妻と友達になれると伝えました。 ...
ペーパーバック『ひとりで学べる数学(関数・図形編)中学2年生』を Amazonで出版
だいぶ遅くなりましたが、紙の本ペーパーバック『ひとりで学べる数学(関数・図形編)中学2年生』を Amazonで 出版いたしました。 昨日お昼頃出版手続きを済ませて審査待ちでしたが、夜10時半頃、次のメールが届きました。 お待たせしました。お客様のペーパーバック『ひとりで学べる数学(関数・図形編)中学2年生』が Amazon で購入可能になりました。 これで無事出版です。 前にも書きましたが、今回はとても苦労...
毎朝連続テレビ小説カムカムエヴリバディを見ています。 ラジオ英語講座をずっと聴いていた安子さんが初めて英語を使う場面が出ましたね。 花屋の前でアメリカ人将校さんに May I help you? 何かお困りですか Can I help you with something? お手伝いしましょうか と声をかけます。 その場面を見て、時代考証をきちんとしているんだなと思いました。 最近の 英語会話の本には 店員はお客さんに Can I he...
スマホがポンと軽い音を立てました。 それでスマホを開いてみると「イスファハーンの定期通院」と言う予定のお知らせです。 イスファハーンというのは家で飼っている猫の名前です。 僕は急いで階段を駆け下りて、そして猫のキャリーボックスを取り出して玄関前に置きました。 イスファハーンは動物病院に通院していて、連れて行くのは妻ですが、キャリーボックスは高いところにあるので、それをおろして準備をするのは...
おとといは、「あるがまま派」と「為せば成る派」について書きました。 今のままでいい、これを変えようと頑張る必要はない、というのがあるがまま派です。 それに対して、さらに上を目指すために今の生活を変えて頑張るというのが為せば成る派です。 さて、沖縄の人は、あるがまま派の人が多いですね。 これは統計を取ったわけでもなく、僕の感じるところです。 のんびりと今の生活が出来ればいい、 無理に頑張る必...
妻に言いつけられて、フクギの移植をしました。6本ほど。 次はネットからです。 フクギとは沖縄等で街路樹とされるオトギリソウ科フクギ属の常緑高木です。 フクギ(福木) は、真っ直ぐに生え幹が丈夫で葉が密に付き風害や塩害に強い為防風林とされたり、耐火性があることから屋敷林として植栽されるオトギリソウ科フクギ属の熱帯性常緑高木です。(引用終わり) 沖縄は台風が多いので、このフクギを防風林として家の屋敷...
玄侑 宗久の「ないがままで生きる」の電子書籍を Kindle Unlimited で追加料金なしで手に入れ、スマートフォンの TalkBack 機能を使って聞く読書をしました。 良い本だと思います。ただ少し難しかった。 この本から引用します。 世の中の人生論をざっくり眺め渡すと、「あるがまま派」と「ノウハウ派」に大きく分けられるように思う。 あなたは素晴らしいんだからそれに気づくだけでいい、がんばらなくていい、というのが...
問題発生で「ひとりで学べる数学中学2年生(関数・図形編)」の出版は振り出しに
「ひとりで学べる数学中学2年生(関数・図形編)」のペーパーバッグ紙の本出版に向けての作業をすべてを終え、 Amazon Kindle に出版依頼する手続きをしました。 ところがどうしてもそれが合格しないのです。 説明を読むと、紙のサイズが違うとのこと。 ひとりで学べる数学は、 B5判の大きさです。 それで作っていたつもりなのですが、A 4判の大きさになっていました。 ちゃんと直したつもりなのに、と不思議に思い...
セルフ塾のブログにいただいた拍手数が、10月は45あったのですが、11月は17に激減しました。 それは十分に予想出来ることでした。 以前はセルフ塾のブログをシェアする形で Facebook に貼り付けていました。 その形だと僕の Facebook 友達は一度セルフ塾のブログに来てからしか、ぼくの記事を読むことができません。 友達でもあるし、ブログまで来たのだから、ということで拍手をした人も多いと思います。 一か月...
12月になりました。 2021年11月のセルフ塾のブログ拍手ランキングです。 11月は17の拍手をいただきました。ありがとうございます。 前の月は45の拍手があったので、激減です。 その理由ははっきりしています。そのことについては後日書きます。 11月の1位は、拍手数3回の「導線間の電圧は、なぜ0になるのか」 このことからもわかるように、拍手が集まったのが最新の記事ではなく、以前書...
「ブログリーダー」を活用して、Yojiさんをフォローしませんか?
ヨージが詐欺に引っかかりそうになっ心理 ヨージは詐欺に引っかかりそうになった。 ヨージのパソコン画面が、突如として赤く染まった。 「あなたのパソコンはウイルスに感染しています。至急、下記の番号にお電話ください」 表示された警告は、妙に緊迫感を煽る音とともに、ヨージの思考をかき乱した。 やがてAppleカードの購入を指示された。 コンビニまで行ったが そこで 踏みとどまって警察に電話をして何とか難...
ヨージ、危うし!ウイルス警告の午後、インド訛りとAppleカード 夏の熱気が、壁を伝って書斎へと忍び込んでくる。 そんな中、ヨージは涼しげにエアコンの風に包まれながら、ノートパソコンに向かっていた。 ボイスレコーダーとスマートフォンを接続できないものかと、ネットであれこれ調べていたのだが、なかなか要領を得ない。 ふと、画面の脇に現れた「詳しくはこちら」というリンクが目に留まった。 半信半疑で...
ヨージは、今日もスマートフォンを手に、独りごとのように語りかけていた。 日課のブログ更新である。文章はすべて音声入力。 画面の小さなマイクボタンを押し、「さて、今日は何を書こうか」とつぶやくと、言葉が文字になって画面に並んでいく。 そんなブログに、いつからか生成AIによるイラストも添えるようになっていた。 ある日ふと、「吹き出し入りの絵も描けるんだ」と気づき、さらに調べてみると、なんと4...
ヨージはいつものようにノートパソコンを開いた。 コーヒーの湯気が小さく揺れている。彼の目当ては、月に一度のルーティン——Amazonのカスタマーレビューの確認だった。 かつて、ヨージは学習塾を営んでいた。 子どもたちがつまずきながらも学ぶ姿を見て、彼は市販の教材に物足りなさを感じるようになった。 もっと、子ども自身の力で進める教材があれば……。そんな思いから、彼は自ら教材...
ヨージは毎朝、静かにスマートフォンに向かい、自分のブログを更新していた。 毎日の記録のようなその文章には、AIが描いたイラストが添えられていた。 数日前、そのイラストにふと吹き出しを加えてみたらどうかと思いつき、AIに頼んでみた。 すると、見事にセリフ入りのイラストが出来上がってきたのだった。 「すごいな……」 ヨージは、思わず声に出して感心した。 人の手を借りずにここまでできる...
ヨージは、毎朝、スマートフォンを手に取り、ブログの原稿を音声で入力する。 小さなマイクに向かって、語りかけるように話すのが習慣になった。 去年の冬──12月の終わり頃からだった。 ヨージは、そうしてスマホに吹き込んだ原稿を、チャットGPTに送って小説風に書き直してもらうようになった。 そして、記事に添えるイラストはMicrosoft Copilotに描いてもらう。 だが、どんな雰囲気の絵にするか──それだけ...
その日、ヨージは朝のコーヒーを片手に、Facebookを眺めていた。友人たちの投稿が流れていくなか、一つのシェア記事が彼の目を止めた。 「これは……怪しいな」 読み進めるうちに、直感が警鐘を鳴らす。もっともらしい文体だが、どこか胡散臭い。事実らしき記述が並んでいるが、根拠が見えない。 ヨージは考えた。「せっかくなら、生成AIにこの投稿の真偽を確かめてもらおう」 彼は、手元の3つのAI──Googl...
ヨージは、スマートフォンから流れる「朝」のメロディーにゆるやかに目を覚ました。 ベッドから出てスマートフォンを手に取り、いつものようにFacebookを開く。 画面には、友人がシェアした長い記事があった。 「ロサンゼルスで暴動? 麻薬戦争との関連?」 目を通すうちに、眉間にしわが寄った。 ICEによる不法移民の摘発、連邦ビル襲撃、警察が逃げる、州兵派遣……。文章は過激な表現で満ちており、...
ヨージの妻・キョーコは、沖縄県立博物館でボランティア活動をしている。 歴史や文化に興味を持ち、生徒相手に展示の案内や体験学習の手助けをするのが彼女の楽しみだ。 読谷の自宅から那覇にある博物館までは片道およそ一時間。だが、遠い道のりも、彼女にとっては心弾む小旅行のようなものだった。 「今日も楽しんでおいで」とヨージはいつも笑顔で送り出す。 自分の好きなことに熱中するキョーコを、心から応援した...
昼下がりの台所。 ヨージは、テーブルに並べられた皿を前に、妻のスマートフォンを手にしていた。 自分のスマホは今、充電中。残り少ない電池残量が気になって、しばらく使うのをやめている。 「ちょっと、スマホ貸して」 そう言って、妻のスマホを借りた。 野菜からゆっくり食べる、昼食の小さな習慣。 最初の5分間は、野菜だけを噛み締める時間。スマホのタイマーは、そのための大切な道具だった。 けれど、使...
ヨージは最近、生成AIという不思議な存在と、少しずつ距離を縮めていた。 日々使いながら、その底知れぬ力に驚かされることも多い。 けれど、まだ「使いこなしている」と胸を張って言えるほどではない。 まるで海辺で波の動きを観察しているだけのような、そんな手応えだった。 「どう使えば、もっと深く潜れるのか…」 そんな問いを胸に抱きながら、昨日もブログを書いた。 「沖縄平和の礎」の名を読み上...
「沖縄平和の礎」名前を読み上げる集いに参加 3週間ほど前の5月21日、午後1時過ぎ自宅のチャイムが鳴った。 運動中だったヨージは上半身裸だったので、対応に出たのは妻のキョーコだった。 リビングまで届く声が聞こえた瞬間、ヨージは誰が来たのかを察した。 慌ててシャツを着込み、玄関へ向かう。 そこに立っていたのは、彼の知人であり、平和運動の先輩でもあるTさんとIさんだった。 辺野古の新基地建設...
ヨージは机に向かい、静かにパソコンのキーボードを叩いていた。 彼の前には、高校1年生向けに作成中の数学教材『ひとりで学べる高校数学A』の原稿が広がっている。 誰にも頼らず、ひとりで学び進められるように——それが、ヨージの目指す教材のかたちだった。 だからこそ、彼は内容を細かく階段のように刻み、一歩一歩確実に登れる構成に仕立てた。 すでに最後まで書き上げ、第1回目の推敲も終えていた。 ...
ヨージの家には、テレビが二台ある。 ひとつはリビングルームに、もうひとつはベッドルームに置かれている。 ベッドルームのテレビは、ほとんど妻専用だ。ヨージはそこでは見ない。 妻は、洗濯物をたたみながら、あるいは朝食のパンをかじりながら、録画した番組をのんびりと楽しんでいる。 一方、リビングルームのテレビは、二人で並んで見ることも多い。 けれども操作が少し複雑なため、妻は自分ひとりではうまく...
ヨージは、文章を書くのが嫌いではなかった。いや、むしろ、少し自信があったと言ってもいい。 「ヨージくんの文章は、わかりやすいな」 かつて、新聞に投稿した文章を読んだ叔父が、そう言ってくれたのだ。 「難しいことを、私たちにもわかるように書いてくれる」 そう評価されたときの喜びは、今でも胸に残っている。 彼は学生の頃から数学が得意だった。 答えにたどりつくまでの筋道を、理路整然と積み上げる作業...
ヨージは沖縄・読谷村で民宿を営んでいる。 ある晩、宿に滞在しているスペインからの若いカップルとその友人と一緒に、ヨージたちは食卓を囲んだ。 料理は持ち寄りだった。彼らはスペイン風のトルティージャを焼いてきてくれた。 妻はゴーヤーチャンプルーとそうめんチャンプルー、もずくの酢の物を作った。 異国の味と島の味が、ひとつのテーブルの上で仲良く並んだ。 食事をしながら、いろんな話をした。 スペ...
ヨージは、例の原稿を整えていた。「ピアノが空を飛んだ日」——その思い出を綴った一篇だ。 ブログに載せるために音声入力で 羅列的に内容を入力し、 全く 整えることもなく、いつものようにChatGPTに依頼する。「小説風に書き換えてください」 すると、まるでプロの作家が書いたかのように、美しくまとまった文章が返ってきた。 一息ついたそのとき、ふと一つの記憶が顔を出した。 ——そういえば...
ピアノを運び出しの日が近づくにつれ、ヨージはふと昔のことを思い出した。 このピアノ―― ぼくが「保母免許」を取るために練習した、あのピアノだった。 まだ「保育者」なんて言葉が一般的じゃなかった頃、男性でも「保母」と呼ばれていた時代。自分で保育園を開きたいという夢が芽生え、その第一歩として免許を取ろうと決めた。 試験には筆記と実技の両方があった。 筆記試験では、教育原理や児童心理学、衛生学や栄...
ヨージの妻は決断を下した。 もう四十年以上も前に手に入れたピアノを、ついに手放すことにしたのだ。 電話で買取業者に連絡を入れると、数日後、査定に来たスタッフは「無料で引き取ります」と穏やかに告げた。 かつては高価だったピアノも、いまでは値段もつかない。 けれど、運搬費がかからないだけでも有難いと思えた。 もう何十年も動かすことのなかった黒いピアノが、ある日、静かに家を出ていった。 引き...
読み終えた、というより──聞き終えた、と言うべきだろうか。ヨージはスマートフォンのアシストリーダーを使って、『ネメシスの使者』を耳で読んだのだった。 中山七里による社会派ミステリーで、文春文庫から刊行されたこの作品は、彼の心に重たい問いを残していった。 内容はこうだ。 死刑判決が確実視された殺人犯が、予想外にも温情判決によって無期懲役となった。 しかしその後、加害者の家族が次々と何者かに...
ドイツ周遊10日間の旅に行きました。 旅行は旅行会社のグループツアーです。こういう旅行の時にはトイレがとても気になります。 年を取ったせいもあり、トイレが近くなっています。 そしてグループツアーなので、自分勝手にトイレに行くわけにはいきません。 また、海外では日本のようにトイレがあちこちにあるわけではありません。 ただ、その点は旅行会社がよく考えてくれて、定期的にトイレタイムを設けてくれま...
沖縄地方は昨日、梅雨明けしたそうです。 そして今日、6月21日は夏至です。一年で最も昼の長さが長い日ですね。 ここ沖縄県読谷村の日の出、日の入りの時刻、そして昼と夜の長さをGoogle Geminiに教えてもらいました。今回のデータはすべてGeminiによるものです。 沖縄県読谷村 * 日の出:4:47 * 日の入り:18:45 * 昼の長さ:14時間 * 夜の長さ:10時間 昼の長さと夜の長さが4時間も違うのですね。 5月27日か...
妻は旅行に行った時、壁に飾ることができる記念になるお土産買ってきて、壁に飾っています。今回、ドイツのお土産に何を買おうか、本をながめながらいろいろ考えていました。 添乗員がドイツのキャラクター「アンペルマン」について話していました。 以下はGoogle Geminiによる説明です。 アンペルマンは、ベルリンの信号機のマスコットキャラクターで、ドイツでも人気のお土産の一つです。 アンペルマンは、1969年に...
ドイツ周遊10日間の旅の2日目、5月29日、ローテンブルクに向かうバスの中で添乗員がローテンブルクの名物お菓子、シュネーバルについて話しました。 Google Geminiに説明してもらいます。 シュネーバルはドイツ語で「雪玉」という意味の伝統的なお菓子です。以下、シュネーバルについての詳細をいくつか挙げます。 見た目 こぶし大の丸い形で、表面は凹凸しており、雪玉のように見えます。 味 クッキーのような素朴な味...
ドイツ周遊10日間の旅の8日目、6月4日、フランクフルトまでやってきました。ホテル近くのレストランで夕食をとった後、ホテルにチェックインしました。その後は自由時間です。 翌日はフランクフルト空港から午後に日本に向けて出発するだけなので、ホテルを出るのもゆっくりです。 そこで僕は翌日、ホテル近くにあるゲーテハウスに行こうと妻に提案しました。 ゲーテハウスについて Google Geminiに説明してもらいます。 ...
ドイツ周遊10日間の旅の7日目、6月2日は、グリム童話『ブレーメンの音楽隊』で知られるブレーメンに行きました。 次はGoogle Geminiによる説明です。 ブレーメンは中世にはハンザ同盟の一員として繁栄した商業都市で、ヴェーザー川が流れる岸に位置する歴史地区は、北ドイツ特有のレンガ造りの重厚なゴシック建築と、繊細なルネサンス様式の街並みが美しい街です。また、民話『ブレーメンの音楽隊』の舞台としても有名です。...
ドイツ周遊10日間の旅、第4日目の5月31日はドレスデン観光をしました。 ドレスデンについてGoogle Geminiに説明してもらいました。 ドレスデンは「エルベの真珠」と呼ばれる美しい街並みが特徴です。バロック様式やロココ様式の建築物が多く残っており、第二次世界大戦の空襲で壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、戦後の復興によってその美しさを取り戻しました。 現地ガイドが、世界遺産登録よりも建設が優先されたヴ...
ドイツ周遊10日間の旅の2日目、5月29日はローテンブルクに行きました。 次は Google Geminiによる説明です。 ローテンブルク・オプ・デア・タウバーは、ドイツ南部のバイエルン州に位置する中世の街です。タウバー川沿いの丘の上にあり、城壁に囲まれた街並みはまるで中世の絵本の中から飛び出したようです。その美しい景観から「中世の宝石箱」とも呼ばれています。 (Geminiによる説明終わり) ヨーロッパの古い都市は...
ドイツ周遊旅行10日間の4日目、5月31日はポツダムのツェツィーリエンホフ宮殿に行きました。 ツェツィーリエンホフ宮殿は、ポツダム会談が行われたことで有名な宮殿です。 ポツダム会談では、ポツダム宣言が発表され、第二次世界大戦後の戦後処理の方向性が示されました。アメリカのトルーマン、イギリスのチャーチル、ソ連のスターリンによって行われたこの会談により、日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏しました。 ...
ドイツ周遊10日間の旅の7日目、6月2日にケルン大聖堂に行きました。 以下はAIによる説明です。 ケルン大聖堂は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂です。正式名称はザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂 (Dom St. Peter und Maria) です。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、ローマ・カトリック教会のミサが行われています。 ケルン大聖堂の南塔展望台までの階段は533段あります。高さは約100メー...
昨日のブログでは、ベルリンでの自由行動の時間にマルクス・エンゲルス像、森鴎外記念館、ヘーゲルの墓のある墓地に行ったことを書きました。 ヨーロッパやアメリカで街を自由に歩いていると感じるのは、通りの名前がきちんと表示されており、角ごとにその表示があることです。これはとても助かります。 マルクス・エンゲルス像のある公園から森鴎外記念館まで歩いて行くには、ウンター・デン・リンデン(Unter den Linden)...
ドイツ周遊10日間の5日目、6月1日は午前中にベルリン市内を観光し、その後は自由行動となりました。 ベルリン大聖堂の前で、僕たちはグループの皆さんと別れました。 その後、妻と二人でベルリン市内の公園、「マルクス・エンゲルス・フォーラム」に行きました。 マルクスとベルリンの関係は深く、1848年にはベルリン革命に参加するためにベルリンに移住しました。 1849年には共産主義者同盟の指導者として活動し、「...
ドイツ周遊旅行10日間の8日目、5月3日にはライン川クルーズが予定されていました。 ローレライの観光をしたり、ランチを楽しんだりするとのことでした。 ホテルを出て、バスはライン川に向かいました。 バスの中で添乗員が悪いニュースがあると言いました。 ライン川の支流であるネッカー川が氾濫しており、ライン川も水位が上昇しているため、クルーズがどうなるかわからなくなったとのことです。 バスはしばらく...
ドイツ周遊の旅に行ってきました。 各地でドイツ料理を食べました。 名物のソーセージの他に、ポークやビーフ料理、ポテト料理、そしてパスタ料理などもありました。 妻は最初の頃から塩辛くて食べられないと言って、かなりの量を残していました。 同じグループの人たちも同じように、塩辛いと言って残す人が多かったです。 妻の薄味にだいぶ慣らされてきた僕ですが、もともとは塩辛いものが大好きなので、特に塩辛...
ドイツ周遊10日間旅行の2日目、5月28日に白亜の名城ノイシュバンシュタイン城を観光しました。 グループのメンバーがトイレに行っている間、手持ち無沙汰で立っていました。 すると、30代くらいの男性が僕に話しかけてきました。 「英語が話せますか?」と聞かれたので、「少しは話せます」と答えると、 「息子があなたのことをヒーローに似ていると言っています。一緒に写真を撮ってもらえませんか」と言われました。 ...
昨日はドイツ旅行の5日目、5月31日にベルリンの壁を見るためにチェックポイント・チャーリーに行ったことを書きました。 そこで、ベルリンの壁を越えるために東ドイツの人々がどのように工夫していたかについて書きました。 それほど東ドイツの人々は国を脱出したかったのです。 経済的にも政治的にも不自由な状態にあったからです。 さて、東ドイツは社会主義の国と言われていました。 社会主義の国といえば、マル...
10月26日からドイツ周遊旅行に10日間行ってきました。 5日目の10月31日、ベルリンの壁を見るためにチェックポイント・チャーリーに行きました。 以下は、生成AI Google Geminiによる説明です。 チェックポイント・チャーリーは、第二次世界大戦後の冷戦期に、ベルリンが東西に分断されていた時代に、東ベルリンと西ベルリンの境界線上に置かれていた国境検問所です。 現在は、チェックポイント・チャーリー跡地が観光...
5月27日から今日6月5日まで、ドイツ周遊の10日間旅行に行っていました。5月26日に東京で前泊し、出発しました。 しかし、この間、このブログではそのことに触れませんでした。 最近のニュースなどによると、SNSなどで旅行に行ったことが知られてしまい、空き巣に入られる被害があるとのこと。それでそうなったら大変だと思い、書かなかったのです。 旅の中では、いろいろブログに書いておきたい話題があります。旅に関係...
生成AIは非常に高い能力を持っています。その利用価値は非常に高いです。 しかし、僕の感覚では、ほとんどの人が使っていません。なぜでしょうか。 1つの理由として考えられるのは現状維持バイアスです。 現状維持バイアスについて、生成AIのGoogle Geminiに説明してもらいました。 現状維持バイアスとは、「変化を避け、現状を維持したい」という心理傾向です。具体的には、以下のような状況で起こります。 * 新しい...
最近、何かわからないことがあると、Google検索で調べるよりもGoogle Geminiに尋ねることが多くなっています。 Google Geminiは僕の質問に直接答えてくれるからです。 Google検索で調べると、直接答えが出ることもありますが、参考になるサイトがたくさん並び、その中から自分で答えを探さなければならないことが多いです。 それは面倒なので、Google Geminiに尋ねるのです。 Google Geminiには、人間に話しかけるよう...