ようこそ!このブログは2010年まで、3年ほどオルガンのことを書き綴りました。話題には断片的なものもたくさんありますが、お気軽にお読み下さいね。また、現在はMomoyo'sOrganJournalでブログを書いています。現在進行中のブログを読んでみたい方はそちらもどうぞ~!!国分桃代よりようこそ
お久しぶりです。新しいサイトを(まだまだ準備期間ですが)始めることになりました。メロフォーンCD&スコアです。よろしかったらそのサイトのBiography→MomoyoKokubu→ブログ、の順序でそちらでのご挨拶などもお読み下さい。メロフォン・サイトのお知らせ
やっと晴れました。きのうも、くもりのち雨だったので…いろいろなことのあったあと、新しい出発をする日には晴れていると嬉しい。雨降って、土かたまる。(そのためには、晴れなければならない。ベルギーみたいにしとしとと降り続く国に住んでいると、「土はいつ固まるんだ!」と思ってしまいますが)さて、そんなこんなで心機一転、10月からブログのお引っ越しをして「おるがにすと・クロニクル」http://momokokubu.exblog.jp/を始めます。きょう9月の最終日に、「晴れた日のオルガン」最後の頁を書きたいと思います。テンプレートも第一回当時のものに復旧させて…(覚えているのはわたしだけか)でも、これまでの頁は、当分は引き続き閲覧していただく事ができます。いままで読んでいただいて本当に有り難うございましたこれからは「おる...オルガニストの、「きょうは晴れた日」。
少しご無沙汰してしまいました。夏はオルガンコンサートの季節でした。ことしもいろいろなところに弾きに行ったり…中でも、旅行中の方々も大勢聴きに来て下さった、自分の教会での月曜日コンサート、Lundid'Orgueは、ぶじに500回目のコンサートを終えることができて、11年目に突入しました。毎週毎週月曜日の12時45分から午後1時半まで、ブリュッセルの中心地にいらっしゃる機会がある方は、Neuve通りのフィニステール聖母教会へ、昼の無料オルガンコンサートをどうぞ気軽に聴きに来て下さいね!このようにしてコンサートの回数をプログラムに書き続けて来たのは、ほかでもない、「続くのかな?」という恐る恐るの気持ちがどこかにあったからかもしれないと思います。数える事で、勇気をもらうというか。しかし439回目とか、492回目とか書...新しい季節と「オルガンの小さな学校」
オルガニストの人々は一見まじめそうに見えます。眼鏡をかけている人がほとんどといっていいし、たいていやせ細っています。しかし、そのまじめそうな反面。マフラーや、手袋や、帽子、水のボトル、ハンカチ、…どの人もみんなよく忘れるようなのです!教会に忘れたり、道で落としたり。わたしはコンサートのあと、駅に楽譜を置き忘れて長距離列車に乗ってしまいました。電話したら見つかりましたが。知り合いの、若いJ-P君は、練習のあと道で知り合いに会ったので鞄をそこにおろして話していたら、気がついたら鞄が消えていました(これは盗難)。そのあとでこんどは楽譜を電車においたまま降りてしまったそうです。ものすごく几帳面な人なので本当に意外です。自分の周りに親しく居るオルガニストの人たちは、身近なためそういうところが見えすぎるのかなあとは思います...忘れっぽいオルガニスト
本日のブログは少しシリアスです。でも、大事な話だと思うので、心当たりのある方は是非お読みください。楽しい話題が良いなあ~という方は次の話題をお待ちいただくとして…。オルガニストの仕事をされている方、教会に連なっている方は、教会で「オルガニスト」の役割をしている人たちの位置づけは案外難しい。ということをご存知だと思います。まず牧師、又は神父が一番上、その「下に」事務的な仕事をする人たち、そして教会学校など教育的に責任のある人たち、そして信徒たちのグループとが存在する、という風に一般的に受け止められて、そのように機能していると考えられます。なぜ牧師、神父が一番上か?ということは質問するまでもないのですが、それはさらに「その上」にあたるところから任命されて来ているからです。そのための教育を受けて、その資格を持っている...オルガニストの立場
オルガネットとは何か?カスタネットの仲間みたいで可愛い名称です。これはポルタティフのことで、仏語の呼び名です。昨日3月31日、勤めている音楽アカデミーでこの楽器の講習会があり、クリストフ・デリンニュ氏(ChristopheDeslignes*)が、ー中世の音楽とその生活背景ーいつオルガンがヨーロッパに来たかーどうやってこれで音楽するのかという点などに触れながら朝10時から午後5時までお話、実技をしてくださいました。*(ブログを書いた当初、先生の名字を、deslignes=線(複数形)という意味なのに、deligne(単数形)、と思い違いをして書いてしまいました。訂正します)わたしが知らなかった事、びっくりしたことは、1。オルガンは何故、発明されたか2。オルガンは何故、教会に入ったのか3。聖セシルが聖人になったわ...オルガネット!!
「フルートの魅力、多彩に」という見出しで、朝日新聞のインターネット版に次の様な記事が出ていました。すごく、行ってみたいような気持ちになるコンサート紹介記事ではないでしょうか?工藤重典を中心に、国内外で活躍するフルート奏者7人が集う「フルート・ライヴinHakuju2010」が4月1日、東京・代々木公園の白寿ホールで開かれる。室内楽などで柔軟なアレンジに対応することの多い楽器だが、今回は多くがオリジナル。「親密で人なつこいだけじゃない、フルートならではの味わいを知ってもらいたい」と工藤は言う。「フルート・ライヴ」は2008年にスタート。「他の楽器に比べ、愛好家の層が厚いわりにレパートリーが薄く、多彩な魅力を伝える機会が少ない」と感じる工藤のプロデュースで始まった。定番の曲は、バロックや古典派の作品に集中する。バッ...パイプオルガンのように
新年が開けてから、のんびりと、CDの録音の最終版の準備とCDケースのデザインをしていたのですが、のんびりしすぎました!気がついたら3月。練習と仕事の空き時間を使って、準備は少しづつ前進しては後退し…どうしてこんなに大変だったのだろう?と振り返れば、これは今までに無く、自分一人の演奏のCDだったからです。今までは、ヴァイオリンの人との演奏と合唱との演奏だったので、常にポジティブに考える事ができた。励ましたいとか、楽しもうという気分が最初にあるというか…。でも、自分だけだと、途中でどんどんネガティブになっていくんです。「これで良いんじゃない?」という、普段は簡単に出て来る一言が、どうしても、いつになっても出て来ない。どこが良いんだか自分ではよくわからない。良くないところばかりが目についてしまう。そして写真も、文章も...冬から春へ
今生きている時間帯が「そういう社会の仕組み」によって終わりになり、間髪入れずに新しい時間帯につながって行くという状況を、個人的には41回目に体験しようとしている。クリスマスとおおみそかという「お祭り」にかまけていれば、自然に「みんなで」乗り越えられるようになっている、「今年が終わる」ということ。一年が365日なので間髪入れずに次の365日が来てしまうけれど、お陽様の都合で言えばはみだしてしまっている6時間を、4年ごとにうるう年の一日として計上せずに、一年終わりました~。6時間あまってます~。これはなんでもない時間です。ただお陽様が追いつくのを待ちましょう~。使い道も使い方もない、消えちゃう時間です。ここんとこは日常ですらないんです。ということにしたら、なんとなく自由な感じがしませんか?似た様な考え方では、天地創...ことしがおわるということ
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