判例タイムズNo1727で掲載された「決議の方法に関する瑕疵(各論)」です。 Q&A方式で、利用しやすくなっております。 索引しやすくするために、Qの方をまとめておきたいと思います。 第1-...
愛媛県今治市にある弁護士法人に所属する弁護士によるブログです。
債務整理、離婚、遺産分割、交通事故をメインとして取り扱っています。また、顧問先の大半が中小企業であることから、中小企業向けの企業法務を扱っています。さらに、銀行も、顧問先であることから、少しだけ金融法務の勉強もしています。
【弁護士考】 また、広島!? 弁護士が1890万円余の横領の疑いで逮捕
NHKの報道によれば、広島市の弁護士が、業務用の貯金口座から現金を引き出す等をして1890万円余りを横領した疑いで、広島地検特別刑事部に逮捕されました。 広島県警ではなく、地検特別刑事部なんです...
【建築・不動産】 賃借物件で自殺をしてしまった場合の補償!?
賃借物件で不幸にも居住者が自殺をしてしまった場合、建物の所有者から、居住者の関係者に対して自殺により建物の価値が減少した等として補償を求められることがあります。 もっとも、自殺者の場合、遺族が相...
判例時報2592号で掲載された令和4年10月26日東京地裁判決です。(1)争点1(国賠法1条1項に基づく被告の損害賠償責任の有無) ア 原告X1に本件ホットドッグを提供したこと及び提供方法の違法...
判例時報2592号に掲載された令和5年10月6日最高裁決定です。 事案は以下のとおりです。「1 本件は、抗告人が、いずれも1筆である原々決定別紙物件目録Ⅰ記載の各土地(以下「本件各土地」という...
令和2年3月30日に、「国立大学法人ガバナンス・コード」が公表されました。令和6年7月1日に改定された最新の「国立大学法人ガバナンス・コード」は、ここを参照下さい。 国立大学法人においても、ガバ...
昨日の続きです。 第4章 監査役制度 Ⅰ.監査役制度の概観 (要点) 〇 監査役は、取締役の職務の執行を監査する会社の機関であり、公開会社や第会社は設置が義務付けられている。 〇 もっと...
昨日の続きです。第3章 監査役監査を巡る重要論点と実践 Ⅰ.意思疎通を図るべき者との連携 (要点) 〇 監査役は独任制の下で、自ら監査することが要請されているが、一方で、円滑な監査を進める...
昨日の続きです。 第2章 監査役監査の実務(その2) Ⅰ.定時株主総会の対応 (要点) 〇 株主総会は、会社の最高の意思機関であるため、周到な準備が必要である。 〇 監査役としては、株...
本日のニュースで、岐阜の預り金着服の疑いの弁護士が死亡したとの報道がされていました。 弁護士会が公表した内容によれば、破産管財人や相続財産管理人に選任された弁護士が、無断で口座から引き出し、内容...
先月、日弁連の会務活動の関連で上京した際に、日弁連会館の本屋さんで、「監査役監査の実務と対応」第8版を購入しました。著者の高橋均先生は、日本製鉄の監査役事務局部長、日本監査役協会常務理事等を歴任さ...
【建築・不動産】 所有者不明土地管理命令のご相談がきました😅
所有者不明土地管理命令のご相談が最近きました。そのために、いくつか専門書を購入しました。 第1に、やはり、多くの参考書式が掲載されている民事法研究会の「書式借地非訟・民事非訟の実務」です。令和6...
【弁護士研修】 レガシィ 「原則と例外を押さえる 借地権 要するにこういうこと!」を聴きました。
令和6年2月に出ましたレガシィの「原則と例外を押さえる 借地権 要するにこういうこと!」を購入しました。 講師は吉田修平弁護士です。 レジュメもみながら、学習しました。3 賃貸借の成立と存続...
月刊監査役No764号が届きました。 日本監査役協会のHPに、50周年記念ページが開設されています。 ①50周年記念出版「女性監査役等50名の想いー進化するコーポレート・ガバナンスの担い手とし...
少し自治体財務について調べるところがあり、最近の書籍で、事務所の図書室にある自治体財務関連の書籍を調べてみました。 第1は、ぎょうせいから出版されている「地方財務ハンドブック」(第5次改訂版)で...
昨日執筆の平成20年1月18日最高裁判決によって差し戻された控訴審判決は、本件委託契約は著しく合理性を欠き、そのためその締結に予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するものというべきであ...
最近、飲食店等において、外国人の入店を拒否するような張り紙を貼った店主の行為が物議を醸すことになっております。 そこで、裁判例をネット上で調べてみました。 ① 平成19年10月2日京都地裁判決...
事案の概要は以下のとおりです。 丹後地区土地開発公社は、宮津市が周辺の町と共同して公有地の拡大の推進に基づき設立した土地開発公社であり、設立団体である市等の委託を受けて公有地となるべき土地の先行...
7月29日午後3時から、「はーばりー」において、今治市×愛媛大学 Town&Gown 構想推進協議会設立記念キックオフシンポジウムが開催されます。
7月29日午後3時から、Town(今治市)&Gown(愛媛大学)構想推進協議会設立記念キックオフシンポジウムが開催されます。 申込み期限は、7月25日までです。 「Town & Gow...
【行政】普通地方公共団体が締結した支出負担行為たる契約が違法であったとしても、私法上無効ではない場合において、当該契約に基づく債務の履行としてされた支出命令の適法性 平成25年3月21日最高裁判決
1 事案の概要については、以下のとおりです。 C町の町有地上にあったD地区集会所は、1971年に国の同和対策事業の一環として建設された建物であり、その1階部分は、建設以来、部落解放同盟B協議会が...
県議会の議員派遣決定を前提としてされた議員に対する旅費支出に関する財務会計上の行為の違法性についての裁判例として、平成15年1月17日付最高裁判決を挙げることができます。 判例解説から説明を概ね...
銀行法務21・7月号が届きました。 法務時評は、池田眞朗先生の「太陽光発電とESG融資の展望 行動立法学からみたFITの弊害」です。池田先生は田舎弁護士がまだ司法試験受験生だった時に民法の口述試...
判例時報2591号で掲載された金沢地裁令和4年12月9日判決です。 本件の主な争点は、①ボールの回収を中止させるべき注意義務違反又はその回収に関する指導等をすべき注意義務の有無及び②過失相殺の可...
【行政】 路線の認定および道路区画の決定の手続を経ずに行われた道路用地の任意取得の適法性 昭和59年11月6日最高裁判決
実務住民訴訟P174以下です。 「違法な先行行為(原因行為)と財務会計行為との関係についての判例の流れ」について、複数の最高裁判例が紹介されていました。 その中で、「道路の開設が道路法上の路線...
1日校長事件という事件名で有名な平成4年12月15日付最高裁判決です。 事案の概要は以下のとおりです。 東京都教育委員会は、退職勧奨に応じた都内公立学校の教頭職にある者29名について、昭和5...
令和3年に少年法が改正されて、令和4年4月1日から施行されています。 まず、少年法の仕組みについてのおさらいです。 第1に、罪を犯した少年の処分についてです。 ①少年事件は、全件が家庭裁判所...
愛媛大学基金冠事業「フジ×社会共創学部 人財育成プログラム連携事業」贈呈式に出席しました😄
本日、国立大学法人愛媛大学本部において、愛媛大学基金冠事業「フジ×社会共創学部 人財育成プログラム連携事業」贈呈式に出席しました。 愛媛大学社会共創学部において、選抜学生による学科横断的な実践プ...
判例時報No2590号で掲載された令和5年1月18日大阪高裁判決です。 労働判例1285号にも、前記判決についての解説が掲載されていましたので、引用します。 ...
【行政】随意契約の裁量の範囲 昭和62年3月20日最高裁判決
第一法規から出版された自治体財務Q&AP155です。先日、東京の弁護士会館をお邪魔した際に購入しました 随意契約ができる場合として、同書では、以下のとおりの説明がされていま...
【行政】 随意契約の制限に違反した契約の私法上の効力 昭和62年5月19日最高裁判決
随意契約の制限に違反した契約の私法上の効力については、最判解説において、以下のとおり、問題提起をされています。 地方自治法2条15項前段が「地方公共団体は、法令に違反してその事務を処理してはなら...
判タN01520号で掲載された千葉地裁令和5年7月19日判決です。 原告は、被告(市)の設置管理に係るサイクリングコースをロードバイク(前輪の幅約2.3センチ)で走行していた時に、本件コースの舗...
昭和25年10月11日、尊属殺事件に対する穂高先生の少数意見が話題になっています。 被告人が尊属に当たる者を死亡させてしまった場合、通常の傷害致死よりも格段の重罰を以て処断されていました。 この...
【行政】 4号請求住民訴訟における違法性の承継理論と判例法理の形成 No2
昨日の続きです。 「(4)原因行為が行政処分である場合において、当該処分に重大かつ明白な瑕疵はないが、これが違法にされたものであることから、当該職員が当該行政処分について職権取消権(自庁取消権)...
【行政】 4号請求住民訴訟における違法性の承継理論と判例法理の形成 No1
判例タイムズNo1435号で掲載された大藤敏元東京高裁判事の論文です。 最終章の「5 違法性の承継に関する判例法理の要約」がわかりやすく整理されていますので、引用したいと思います。 「以上のよ...
判例時報2589号で掲載された最高裁令和5年10月26日判決です。 本件は、A株式会社の株主であるXが、利害関係参加人であるB株式会社を吸収合併存続株式会社、A社を吸収合併消滅株式会社とする吸収...
【弁護士研修】 2024年度・高次脳機能障害相談研修会に参加いたしました。
先日、東京新橋で開催された(公財)日弁連交通事故相談センター主催の2024年度高次脳機能障害相談研修会に参加しました。 講演は、2つでした。 1つめが、自賠責保険(共済)における高次脳障害審査...
日本最大のお菓子の商社である株式会社山星屋様(売上高3347億円)主催のアリスタフェア2024に参加させていただきました。2024年のテーマは、「菓子PRIDE~お菓子が創る笑顔と商機~」です。...
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判例タイムズNo1727で掲載された「決議の方法に関する瑕疵(各論)」です。 Q&A方式で、利用しやすくなっております。 索引しやすくするために、Qの方をまとめておきたいと思います。 第1-...
判例タイムズNo1527号で掲載された福岡高裁令和5年12月21日判決です。 機械の故障で断水が発生したという事案ですが、被告になった宮古島市(Y)は、水道事業給水条例16条3項で、水道施設の損...
フジ宇和島店を訪ねました。 フジ宇和島店は、フジの第1号店です。1967年10月に開店しました。 (当時の様子) 実は、田舎弁護士と同級生(同じ年齢)になります。 現在は、営業収益年...
月刊監査役・1月号の解説です。 今回は、「(3)内部通報制度の構築と運用」、「(4)法令遵守体制等の監査におけるリスク評価」です。 まず、(3)内部通報制度の構築と運用です。 前提として、上...
新日本法規から出版された離婚事件における家庭裁判所の判断基準と弁護士の留意点です。 非常に利用しやすい書籍です。Amazonでも高評価がついております。 さて、本日のお話です。面会交流の可...
本日、東京日本橋APにて開催された令和6年度全国住宅紛争処理機関連絡会議に、対面で出席しました。 議事は、3項目です。 第1は、国交省の方から、住宅品質確保法・住宅瑕疵担保履行法の施行状況等に...
判例時報第2610号で紹介された①大阪高裁令和5年8月30日付判決と、②大阪高裁令和5年12月15日判決です。 ①事件及び②事件は、いずれも、保護者(親権者)が、児童福祉法33条に基づく児童の一...
判例時報No2609号で掲載された東京高裁令和4年12月13日判決です。 (雪の明神ヶ森) 第1審判決は、私道の通行につき日常生活上不...
銀行法務21・1月号の特別企画です。こういう形の連載は、マチ弁の田舎弁護士にとってわかりやすくていいですね 業法がらみの記事は殆ど縁がありませんので。(高松駅) ...
銀行法務21・1月号で掲載されていた記事です。 商業登記規則等の改正により、昨年10月1日から、代表取締役等住所非表示措置が講じられています。 従来は、「大阪市中央区大阪町一丁目1番10号 代...
このブログでも、昔、選任審判主文に掲げられた案文どおり遺産分割協議を成立させた特別代理人に賠償責任が求められた岡山地裁・広島高裁岡山支判の裁判例を紹介させていただいた記憶があります。 今回は、特...
農林水産省のHPには、カルタヘナ法について、概ね以下の通りの説明がされています。 遺伝子組み換え技術は、その利用により生物に新たな形質を付与することができるため、人類が抱える様々な課題を解決する...
旅館業法の概要について、少し調べる機会があり、備忘録的に残して置きたいと思います。以下は、基本的には、厚労省のHPから引用したものです。1 定義 旅館業とは「宿泊料を受けて人を宿泊させる 営...
あかがねミュージアムで開催されている「手塚治虫展」を家内と一緒に観にいきました。 1月19日までなので、残り期間が少なくなっております。 鉄腕アトムにも会えます。グッツも買えます。 ...
先日、愛媛大学グリーンホールで開催されました、頭書タイトルのシンポジウムに参加しました。パネルディスカッションについても、工夫がされたものでした。パネルディスカッションの前に、杉山将東京大学教授の...
判例タイムズ1526号で掲載された「借家契約終了に伴う立ち退き料の算定方法」です。 (石鎚山) 事業用建物の立退料の算定は、居住用建物の立退料の算定と比較して、借家権価格等、主張される構成要...
判例タイムズNo1526号で掲載された「婚姻費用・養育費審理の課題と展望」です。この論文では、①収入認定に関する判断の在り方、②既払い額の処理についての検討がなされています。 (世田山・山頂)...
令和6年8月に、法曹会から、司法研修所編 子の監護・引渡しをめぐる紛争の審理及び判断に関する研究 が出版されていましたので、早速、購入しました。 2章から構成されています。第1章は、子の監護者指...
田中亘東大教授の会社法では、事業の譲渡等について、概ね以下のとおり解説されています。1 買収や再編は、組織再編以外にも、事業の譲渡や譲受けといった取引行為によって行われることがある。会社法は、株...
令和7年(2024年)になりました。2000年から考えると、早いもので、あっという間に、四半世紀が経過しました。 皆様のおかげを持ちまして、昨年は、大過なく、仕事も家庭も順調に過ごさせていただき...
判例時報No2574号で掲載された高松高裁令和4年5月25日判決です。 高裁は、社会福祉法人Y1の理事会が、第三者委員会の作成した調査報告書の記載に基づきパワハラを認定したと認められるところ、本...
1月18日のブログで、先日訪ねた福見寺のお話をさせていただきました 福見寺を訪ねた登山者は、相当多くの方は、福見山(1051㍍)を経由して、明神ケ森(1217㍍)を訪ねるこ...
まずは、弓削島1番の見晴らしのよい「久司山」の山頂からです。 (久司山) どうです。よい眺めでしょう。 (モネの庭[E:#x...
勁草書房から、令和5年に、不動産の法務が出版されました。 不動産の意義、所有と占有、共同所有、取得、利用、担保、公示といったオーソドックスな構成をとりつつ、近年注目されている、近隣紛争、所有者不...
青林書院から令和5年に出版された、「未払い残業代請求の法律相談」です。 今セミナーなどでおなじみの向井蘭弁護士が所属する杜若経営法律事務所の編著になります。内容的には、使用者側の弁護士が任意交渉...
清文堂から令和5年に出版された、「3訂版 徹底解説 不動産契約書 Q&A」です。 売買・借地・借家・請負といった基本的な契約書式にもとづき、複雑かつ多様な不動産契約について詳解されています。契約...
大成出版社から、2023年に出版された、「改訂版土地賃貸借」を購入しました。 土地の賃貸借に関する法律(借地借家法、旧借地法等の条文)や、約2,200の裁判例等を網羅的に分析・解説することで、不...
民事法研究会から、令和5年に出版された「所有者不明土地解消・活用のレシピ」です。 所有者不明・管理不全・遺産共有の不動産を活用するために、手続選択や申立手続上の留意点について、裁判手続や難易度...
判例タイムズNo1515で掲載された大阪地裁令和5年7月14日判決です。 以下のとおり、判旨を掲載します。「(3)次に、本件議会だよりへの本件決議の掲載及び本件議会だよりの頒布について検討する...
プログレスから、2017年に出版された「すぐに使える不動産契約書式例60選」です。 土地・建物の売買&賃貸借契約書の見方・作り方の重要ポイントが解説され、一般企業や法人が不動産取引を行う...
中央経済社から、2017年に出版された、ケース別 非上場会社の株価決定の実務です。 市場株価が存在しない非上場会社の株価決定の仕組みを、税務上・会社法上の留意点や判例等も斟酌したうえで、事業承継...
中央経済社から、2022年に出版された、「会社議事録の作り方(第3版)」です。豊富な書式例とともに議事録の作成方法を実務的に解説したロングセラー書であり、令和元年会社法改正,令和3年CGコード改訂...
三修社から2020年に出版された、中小企業のための株式会社(株主総会・取締役会・監査役会)の議事録・登記の手続きと書式サンプル集です。株主総会・取締役会・監査役会で必要になる議事録、登記申請書など...
中央経済社から、2021年に出版された、「株主総会の準備事務と議事運営(第5版)」です。 第1章 株主総会の準備事務、第2章 総会運営の方針、第3章 総会当日に向けた事前準備、第4章 株主総会当...
民事法研究会から、2019年に出版された、戦略的株式活用の手法と実践です。企業活動における戦略的な視点から、運営・支配、株主管理における活用の手法が紹介されています。 昨年暮れに、東京の丸善本店...
新日本法規から、令和5年に出版された 相続トラブルにみる、遺産分割後にもめないポイントです。 相続人に関するトラブル、相続の効力に関するトラブル、遺産の範囲に関するトラブル、遺産等の評価・相続債...
新日本法規から、令和5年に出版された、「相続土地国庫帰属制度承認申請の手引」です。 令和5年4月27日に施行されています。 田舎弁護士にとって、相続土地国庫帰属制度の利用については、現時点では...
新日本法規から、令和5年に、実務家が陥りやすい死後事務委任契約の落とし穴が出版されました。ここ数年くらい前からでしょうか、死後事務委任契約の用語を見ることが増えたように思います。 田舎弁護士自身...
新日本法規から、令和5年に出版された、ケース別 特別受益、寄与分・特別寄与料、遺留分認定のポイントと算定方法です。 相続については、それを専門に取り扱っている弁護士でなくても、多くの弁護士が取り...
新日本法規から、令和5年に出版された「弁護士懲戒の状況と分析」です。 弁護士倫理の中核である、守秘義務と、利益相反という、弁護士にとってたびたび直面するようなケースをとりあげての分析となっており...