判例タイムズNo1727で掲載された「決議の方法に関する瑕疵(各論)」です。 Q&A方式で、利用しやすくなっております。 索引しやすくするために、Qの方をまとめておきたいと思います。 第1-...
愛媛県今治市にある弁護士法人に所属する弁護士によるブログです。
債務整理、離婚、遺産分割、交通事故をメインとして取り扱っています。また、顧問先の大半が中小企業であることから、中小企業向けの企業法務を扱っています。さらに、銀行も、顧問先であることから、少しだけ金融法務の勉強もしています。
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判例タイムズNo1727で掲載された「決議の方法に関する瑕疵(各論)」です。 Q&A方式で、利用しやすくなっております。 索引しやすくするために、Qの方をまとめておきたいと思います。 第1-...
判例タイムズNo1527号で掲載された福岡高裁令和5年12月21日判決です。 機械の故障で断水が発生したという事案ですが、被告になった宮古島市(Y)は、水道事業給水条例16条3項で、水道施設の損...
フジ宇和島店を訪ねました。 フジ宇和島店は、フジの第1号店です。1967年10月に開店しました。 (当時の様子) 実は、田舎弁護士と同級生(同じ年齢)になります。 現在は、営業収益年...
月刊監査役・1月号の解説です。 今回は、「(3)内部通報制度の構築と運用」、「(4)法令遵守体制等の監査におけるリスク評価」です。 まず、(3)内部通報制度の構築と運用です。 前提として、上...
新日本法規から出版された離婚事件における家庭裁判所の判断基準と弁護士の留意点です。 非常に利用しやすい書籍です。Amazonでも高評価がついております。 さて、本日のお話です。面会交流の可...
本日、東京日本橋APにて開催された令和6年度全国住宅紛争処理機関連絡会議に、対面で出席しました。 議事は、3項目です。 第1は、国交省の方から、住宅品質確保法・住宅瑕疵担保履行法の施行状況等に...
判例時報第2610号で紹介された①大阪高裁令和5年8月30日付判決と、②大阪高裁令和5年12月15日判決です。 ①事件及び②事件は、いずれも、保護者(親権者)が、児童福祉法33条に基づく児童の一...
判例時報No2609号で掲載された東京高裁令和4年12月13日判決です。 (雪の明神ヶ森) 第1審判決は、私道の通行につき日常生活上不...
銀行法務21・1月号の特別企画です。こういう形の連載は、マチ弁の田舎弁護士にとってわかりやすくていいですね 業法がらみの記事は殆ど縁がありませんので。(高松駅) ...
銀行法務21・1月号で掲載されていた記事です。 商業登記規則等の改正により、昨年10月1日から、代表取締役等住所非表示措置が講じられています。 従来は、「大阪市中央区大阪町一丁目1番10号 代...
このブログでも、昔、選任審判主文に掲げられた案文どおり遺産分割協議を成立させた特別代理人に賠償責任が求められた岡山地裁・広島高裁岡山支判の裁判例を紹介させていただいた記憶があります。 今回は、特...
農林水産省のHPには、カルタヘナ法について、概ね以下の通りの説明がされています。 遺伝子組み換え技術は、その利用により生物に新たな形質を付与することができるため、人類が抱える様々な課題を解決する...
旅館業法の概要について、少し調べる機会があり、備忘録的に残して置きたいと思います。以下は、基本的には、厚労省のHPから引用したものです。1 定義 旅館業とは「宿泊料を受けて人を宿泊させる 営...
あかがねミュージアムで開催されている「手塚治虫展」を家内と一緒に観にいきました。 1月19日までなので、残り期間が少なくなっております。 鉄腕アトムにも会えます。グッツも買えます。 ...
先日、愛媛大学グリーンホールで開催されました、頭書タイトルのシンポジウムに参加しました。パネルディスカッションについても、工夫がされたものでした。パネルディスカッションの前に、杉山将東京大学教授の...
判例タイムズ1526号で掲載された「借家契約終了に伴う立ち退き料の算定方法」です。 (石鎚山) 事業用建物の立退料の算定は、居住用建物の立退料の算定と比較して、借家権価格等、主張される構成要...
判例タイムズNo1526号で掲載された「婚姻費用・養育費審理の課題と展望」です。この論文では、①収入認定に関する判断の在り方、②既払い額の処理についての検討がなされています。 (世田山・山頂)...
令和6年8月に、法曹会から、司法研修所編 子の監護・引渡しをめぐる紛争の審理及び判断に関する研究 が出版されていましたので、早速、購入しました。 2章から構成されています。第1章は、子の監護者指...
田中亘東大教授の会社法では、事業の譲渡等について、概ね以下のとおり解説されています。1 買収や再編は、組織再編以外にも、事業の譲渡や譲受けといった取引行為によって行われることがある。会社法は、株...
令和7年(2024年)になりました。2000年から考えると、早いもので、あっという間に、四半世紀が経過しました。 皆様のおかげを持ちまして、昨年は、大過なく、仕事も家庭も順調に過ごさせていただき...
判例時報No2574号で掲載された高松高裁令和4年5月25日判決です。 高裁は、社会福祉法人Y1の理事会が、第三者委員会の作成した調査報告書の記載に基づきパワハラを認定したと認められるところ、本...
1月18日のブログで、先日訪ねた福見寺のお話をさせていただきました 福見寺を訪ねた登山者は、相当多くの方は、福見山(1051㍍)を経由して、明神ケ森(1217㍍)を訪ねるこ...
まずは、弓削島1番の見晴らしのよい「久司山」の山頂からです。 (久司山) どうです。よい眺めでしょう。 (モネの庭[E:#x...
勁草書房から、令和5年に、不動産の法務が出版されました。 不動産の意義、所有と占有、共同所有、取得、利用、担保、公示といったオーソドックスな構成をとりつつ、近年注目されている、近隣紛争、所有者不...
青林書院から令和5年に出版された、「未払い残業代請求の法律相談」です。 今セミナーなどでおなじみの向井蘭弁護士が所属する杜若経営法律事務所の編著になります。内容的には、使用者側の弁護士が任意交渉...
清文堂から令和5年に出版された、「3訂版 徹底解説 不動産契約書 Q&A」です。 売買・借地・借家・請負といった基本的な契約書式にもとづき、複雑かつ多様な不動産契約について詳解されています。契約...
大成出版社から、2023年に出版された、「改訂版土地賃貸借」を購入しました。 土地の賃貸借に関する法律(借地借家法、旧借地法等の条文)や、約2,200の裁判例等を網羅的に分析・解説することで、不...
民事法研究会から、令和5年に出版された「所有者不明土地解消・活用のレシピ」です。 所有者不明・管理不全・遺産共有の不動産を活用するために、手続選択や申立手続上の留意点について、裁判手続や難易度...
判例タイムズNo1515で掲載された大阪地裁令和5年7月14日判決です。 以下のとおり、判旨を掲載します。「(3)次に、本件議会だよりへの本件決議の掲載及び本件議会だよりの頒布について検討する...
プログレスから、2017年に出版された「すぐに使える不動産契約書式例60選」です。 土地・建物の売買&賃貸借契約書の見方・作り方の重要ポイントが解説され、一般企業や法人が不動産取引を行う...
中央経済社から、2017年に出版された、ケース別 非上場会社の株価決定の実務です。 市場株価が存在しない非上場会社の株価決定の仕組みを、税務上・会社法上の留意点や判例等も斟酌したうえで、事業承継...
中央経済社から、2022年に出版された、「会社議事録の作り方(第3版)」です。豊富な書式例とともに議事録の作成方法を実務的に解説したロングセラー書であり、令和元年会社法改正,令和3年CGコード改訂...
三修社から2020年に出版された、中小企業のための株式会社(株主総会・取締役会・監査役会)の議事録・登記の手続きと書式サンプル集です。株主総会・取締役会・監査役会で必要になる議事録、登記申請書など...
中央経済社から、2021年に出版された、「株主総会の準備事務と議事運営(第5版)」です。 第1章 株主総会の準備事務、第2章 総会運営の方針、第3章 総会当日に向けた事前準備、第4章 株主総会当...
民事法研究会から、2019年に出版された、戦略的株式活用の手法と実践です。企業活動における戦略的な視点から、運営・支配、株主管理における活用の手法が紹介されています。 昨年暮れに、東京の丸善本店...
新日本法規から、令和5年に出版された 相続トラブルにみる、遺産分割後にもめないポイントです。 相続人に関するトラブル、相続の効力に関するトラブル、遺産の範囲に関するトラブル、遺産等の評価・相続債...
新日本法規から、令和5年に出版された、「相続土地国庫帰属制度承認申請の手引」です。 令和5年4月27日に施行されています。 田舎弁護士にとって、相続土地国庫帰属制度の利用については、現時点では...
新日本法規から、令和5年に、実務家が陥りやすい死後事務委任契約の落とし穴が出版されました。ここ数年くらい前からでしょうか、死後事務委任契約の用語を見ることが増えたように思います。 田舎弁護士自身...
新日本法規から、令和5年に出版された、ケース別 特別受益、寄与分・特別寄与料、遺留分認定のポイントと算定方法です。 相続については、それを専門に取り扱っている弁護士でなくても、多くの弁護士が取り...
新日本法規から、令和5年に出版された「弁護士懲戒の状況と分析」です。 弁護士倫理の中核である、守秘義務と、利益相反という、弁護士にとってたびたび直面するようなケースをとりあげての分析となっており...