思考と宇宙がつながるとき 2
時間を主軸にして世界を思い描くこの思考世界を四次元と呼ぶ四次元の主体は肉体(物質)であり移り行く肉体の変化を時間の思考で理解するこの認識が人間の限界であるならその認識の外にあるものは人間にとっては無なのである。この四次元の認識世界こそ現在の人間が生きている心の世界なのである。0次元1次元2次元3次元4次元・・と心はその次元の数によって進化し現在に至っているのだが興味深いことに苦は4次元から発生したのである。なぜなら苦の本質は時間そのものだからである時間の概念が苦をもたらしたと言っていいだろう。四次元の苦その最も深刻はものは牢獄であろう強固な疎外感である。人知れぬ地下深くに埋められた洞窟出ることも助けを呼ぶことも出来ない窒息して、もがいても誰も知る者もなく闇の中に閉じ込められているどうあがいてもこの身の出口...思考と宇宙がつながるとき2
2024/10/12 04:24