大型連休・好天、家族連れが多く電車混雑。子供の国という言葉がアチコチから聞こえてきました。そんな中、新百合ヶ丘の昭和音大のテアトロ・ジーリオ・ショウワで藤原オペラのロッシーニ歌劇「チェネレントラ」を聞いてきました。このホールは2度目、1200席少々の馬蹄形で
過去、新国立劇場のリゴレットは4つのプロダクションを上演し今回が5つ目(うち3回はファッシーニ演出)という。確か前回は(2013年)はデパートを模していたような記憶があります。今回はエミリオ・サージの新演出で既にビルバオで上演済み。その時の舞台写真が何枚か公
今日も日比谷公園の季節外れのオクトーバーフェストは賑わっているのでしょう。コロナ明けとは言えないまでも制限解除、若者やベビーカーを引く若夫婦がいつになく目につき、外人さんも多数。結構なことです。人出が多くなるとマナーですね。人の流れを阻害してはいけませ
凄いものを観た!この一言で十分なくらい、久々の感動でした。オクトーバーフェスタ(何故今?)で賑わう日比谷公園を横切って日生劇場へ。昭和の香が漂う建物、ホール、音響、エレベータ、デザイン・・・平成生まれの若い女性が螺旋階段のところで写真を撮っていました。
初めてハイドンの熊を聞いたのは1994年6月23日、デュトワとN響。あのキラキラと輝くような音、軽やかに流れる音楽に驚くとともにすっかりデュトワ・ファンになったことをよく覚えています。それまでフルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルターを聞いていてので、すっかり価
午後から大荒れ、発雷確率云々という予報なので用事をサクサクこなしてドンナー様いつでもどうぞの態勢をとっていましたがその気配がありません。時間が空いたのでU-Next無料30日から富士見2丁目交響楽団という映画を。クラシック音楽を扱った映画で検索したもの。話題の「
レコ芸ラス前。近所の本屋でパラパラと。「リーダーズ・チョイス読者版」前回のお題がシューベルトのピアノソナタ第18番、特選盤プレゼント(ティーレマンのブルックナー交響曲第9番)応募はがきの余白に内田光子のものを推し投稿したので順位はいかに・・・内田さんが第1
こんな言葉があるとは知りませんでした。暑さに身体を慣らすことで軽く汗をかくことがお薦めだそうです。4文字熟語、来春の入試問題に必須です。時々、物見遊山でコンサート会場を訪れる御一行がいらっしゃいますが、どの業界も郷に従え的なルールがあって業界順化が必要。後
東京地方は14%の値上げと朝刊に出ていました。早速、家人からオーディオ関係の時間短縮の要請、エアコン使用も最小限にという。こういう時こそ思い切った前例のない異次元の支援を考えるべきで、少なくとも9月までとされる補助金の延長と増額を望みたいものです。広島サミ
多チャンネルを加速させたCS放送。毎月第一日曜無料デーは引き続き継続中ですが参加チャンネルが減っているような気も。そもそもチャンネル数自体最盛期に比べ少なくなっているのも事実。クラシカジャパンが終了したのは2020年10月。初期のころから見ていて録画した映像も
東京シティフィルの今シーズン開幕戦をオペラシティで聞いてきました。指揮は9年目を迎えた高関健。入りは6~7割といったところ。ワタシは定期会員になって3年目、2階正面から1階やや後方に鞍替え。音が近くなってなかなかの迫力でしたが視界がねぇ。音響的な理由だと思う
この季節、シューマンの「美しき5月」が似合うと何かに出ていました。タイトルからマァそんなところかなと思いますが日本のしかも東京郊外に住むものが感じる「美しき5月」とライプチヒで感じるものとはニュアンスが違うので連休中の快晴、バラの花があってサツキが鮮やか
確かNHKのクローズアップ現代でも取り上げていたと思いますが時間対効果、節約・倹約を目的にドラマを早送りで見たり、結論だけ読んで或いは飛ばし読みなど矢鱈と時間を意識することで若者に限らず最近の風潮の一つになっている云々。この論でいくとニーベルンクの指環
連休も終盤、高速道路はどうなんでしょう。通常の倍くらいの時間がかかった場合は料金を払い戻すような措置がないものでしょうか。どこへでも1,000円という政策も案外捨てたものではないと思いますが。サントリーホールからの帰り途、満員電車に揺られマナーの悪い人に出く
時々、ブックオフオンラインを利用します。1,500円以上で送料無料、しかも「新入荷」は割と未使用のものが多く”当たり”くじを引いた時ののような気持のよさを味わえることがよくあります。何より楽しいのは見繕い。毎日更新される新入荷から厳選しカートへ蓄積、14日で切
来週からパリへ行くという知人、かなり戻ってきて楽になったと。オイルチャージにユーロ150円超、まだまだ遠いです。演奏会プログラム誌の曲目解説程度ならチャットgptで十分と何かに出ていました。大先生が書いても無名評論家が書いても内容は同じ。それならAIでは尤も
最寄り駅周辺は1,100カット激戦区で3軒がしのぎを削っています。ここ半年の間にハシゴして、10分間でありません、カット5cm以上は別料金など独自のルールがあって面白いです。今日は1周回ったのでフツーの、といってもディスカウントで60才以上1,900円へ。髭剃り付き、
もう5月なんですね。Unextリトライキャンペーンを活用しての映画三昧が続いています。今日は「カルテット」という2011年、浦安市市制30年を記念してのもの。内容は音大卒の夫婦、夫はリストラされて専業主夫、高校生の娘は荒れて家族バラバラ状態。そこから家族4人、ヴァ
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大型連休・好天、家族連れが多く電車混雑。子供の国という言葉がアチコチから聞こえてきました。そんな中、新百合ヶ丘の昭和音大のテアトロ・ジーリオ・ショウワで藤原オペラのロッシーニ歌劇「チェネレントラ」を聞いてきました。このホールは2度目、1200席少々の馬蹄形で
矢張りサントリーホールで聞くN響はいいですね。弦楽合奏の緻密さや深さ、木管ソロの音色、ホルンの和音などはNHKホールの3階席では味わえないものです。チューニングが終わって指揮者の登場を待つ楽員と聴衆。出てくるまで2~3分くらいあったでしょうか。顔を見合わ
NHKドラマ「舟を編む」が終わりました。辞書編集作業を題材に人や出版社、関連会社、校正、締め切りなどが絡む内容でマァマァの見応えでした。中型国語辞典の老舗は岩波の広辞苑。三省堂の大辞林と小学館の大辞泉が続いているようです。ドラマでも取り上げられていまし
シティフィルの定期会員になって4シーズン目を迎えます。お安いこと(60歳以上S席@2,430円)、ウチからオペラシティまでのアクセスがよいことことが理由。飯守氏亡き後、今シーズンは間に合わなかったのか全9公演中、高関マエストロ5回登壇。特別、高関ファンでもないの
東京春音楽祭のHPに実行委員長の鈴木幸一氏とムーティの対談の模様が出ていました。「あなたたちの音は素晴らしい。美しい。だけど空っぽだ」と私は言いました。音に魂が宿っていなかければ美ではありません。そうは言っても異国の異民族の文化を魂を込めて演奏するこ
昨日のN響定期公演Aプログラム。隣の超高齢者の鼻息が耳についてイラっと。ハンカチ何かで抑えて最小限にするとかのマナーがあればまだしも、全く野放図の迷惑行為に辟易でした。生理現象だから仕方がないとも思いますが我慢にも程があります。逆隣りの方もさぞかし・・
たまたま2月のN響、井上道義のショスタコーヴィッチをNHKホール3階左サイド席(D券@3,380円)で聞き、想定外の音の良さにすっかり気をよくしたので今月は逆サイド席(D券)をリセールでお安く手に入れ、若者や外国人でごった返す中をかき分けてNHKホールへ。音
2017年にリニューアルオープンした武蔵野市民文化会館小ホールで人気の山根一仁のバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全曲演奏会を聞いてきました。以前はよく行っていましたが大規模修繕やコロナ禍、担当者の人事異動(?)などですっかりご無沙汰。その担当者
N響から来季のご案内が届きました。重要なお知らせ5項目。1つ目は以前から周知されている曜日の変更。これに伴い席替えの優先を行うというもの。マァこれは妥当なところ。問題は値上げ。円安等による物価上昇を理由にBプロは20%値上げ。今季まで会員券@8,330円×9回が
昨年12月のリゲティとルトスワフスキが記憶に新しいこのコンビ。今日は得意のメシアン、終楽章の「父なる神の元に昇るキリスト」の敬虔なサウンドを全身に浴びココロが豊かになったような感覚を持ちながら帰路の京王線。ダイヤ改正で接続が悪くなり、顧客の利便より経営効率
先日の東京春トリスタンとイゾルデ。ネットに出ている皆様の感想をザァーッと拝見。巨漢のトリスタン役スケルトンに対して高評価が多く、いろいろな聞き方があるものだと感じています。シュテファン・グールドだったらねぇ。「トリスタンの最高の舞台は人を狂わすこと」と
丁度1週間前、新国立劇場で見たばかりのトリスタンとイゾルデ、今日は上野の東京文化会館で。ワグナーファンの端っこの隅の更に奥!に位置する者にとって夢のような日程です。今年はまだ桜が開花していない上野公園。静かかなと思いきや外国人や家族連れでごった返してい
最近の転勤事情はどうなんでしょう。紙切れ一枚で地方へ飛ばされる憂き目に・・・と全国展開する会社に就職した友人がよくこぼしていました。家を買ったら転勤、子供の関係で単身赴任などサラリーマンは世知辛いものと言われたのも昭和のころの話ですか。オーケストラの楽
昨年10月の新国立劇場公演「シモン・ボッカネグラ」の時の公演パンフレットはそれまでの1,000円から一挙1,500円に値上げ。いくら何でも横暴!と思っていました。さすがに気が引けたのか今回は1,200円に値下げになっていました。釣銭も面倒だしここは思い切って元の1,000円
14時開演、19:30終演の長丁場。休憩45分×2、2幕終了後の休憩は17:20~18:05で少々早い夕食時間帯だったせいか軽食販売のところに珍しく行列ができていました。ワタシは評判?の立食いソバ屋「加賀」と決めていたのでそそくさと。外は立っていられない強風、めげずに道
昨日の冷たい雨のおかげでもう一つ体が重くコロナワクチンの予約をキャンセルしました。無料接種が今月で終るので何とかしたいものです。昨日は午前中に市民大学講座「ゲーテとファウスト」を受講。メフィストーフェレスについて、”絶えず悪を欲してしかも善を行う、あの
冷たい雨の中、歩道の水たまりで足が濡れ「まいったな」でサントリーホールへ。フランス出身でドイツのオペラハウスを駆け上がってきた34歳のスラッとした女性指揮者マリー・ジャコの客演で読響定期公演を聞いてきました。問題は小曽根パフォーマンス。多くの方が是とした
1973年1月にベトナム戦争終結、同年9月日本とベトナムの外交関係樹立に係る交換文書に署名とネットに出ていました。NHKの番組表に日越外交関係樹立50周年記念ドラマ「ベトナムのひびき」とあるのを見て「越」?外交関係はおろかベトナムを漢字で表すと「越」というこ
快晴、花粉の舞う中、友人から回してもらったチケットでコバケンの復活をサントリーホールで聞いてきました。マチネ公演は通常14時開演ですが14:30から。マーラーの復活のみなので85分、終演は16時。会場はほぼ満席、お若い方が多いのは団員のお友達たちか。フィルハ
省略してマラ5と呼んでいますが最近はGM5ですか。高関健とシティフィルの定期公演をオペラシティで聞いてきました。今日は珍しく満員御礼。昨日のEテレ「クラシックTV」のカラヤン特集にアシスタントを6年務めた高関健がゲスト出演しカラヤンとベルリンフィルとの
連休初日 いいお天気で何より。U-NEXTリトライキャンペーンのお知らせがあり早速申し込み。30日間限定、ラインナップにケルビーニのメディア字幕付き映像があったので予習方々。今日は映画「オーケストラ」(2009年フランス)から。これは映画館で見た記憶があります。チ
BプロにPヤルヴィが登場するのは2020年2月のラフマニノフ交響曲第2番以来。一時代を築いたこのコンビ、3年振りとはいえ息の合った演奏は健在。ここまで浄化されたシベリウス交響曲第4番は深い絆があってこそ。素晴らしい一夜でした。いきなり低弦を強いアクセントで重々し
先日いただいた読響のCD、ヴァイグレ指揮でRシュトラウス「英雄の生涯」を聞いてみました。これが読響の重厚さが存分に味わえる予想以上の力の入った名演ですっかりいい気分となりました。長原幸太のソロも音を自在にコントロールしていて秀逸です。余白のレズニチェクの
週刊朝日が来月で休刊になることを知りインターネット、IT、AIなどの進化の恐ろしさに改めて驚きです。紙媒体は消えてしまうんでしょうか・・・1922年創刊というから101年、レコ芸は71年。次はどんな時代になるのか、はたして付いていけるものやら。プレミア?がつく
来月のニッセイオペラ、ケルビーニ「メディーア」の下調べ。ニッセイオペラは古くはベルリンドイツオペラなどもありこの業界の歴史を築いたシリーズでワタシが聞くようになったのは1990年のトリスタンとイゾルデから。1991年モーツァルト歿後200年の6大オペラ一挙上演は未
ゴールデンウィーク先取り週間!と宣言したら1週間早いと茶々が入り撤回。先日のクローズアップ現代やNHKニュース、朝日新聞1面にも出ていたチャットGPT。乗り遅れないよう登録をしたものの「字引」程度しか使いこなせていません。昨日のNHK映像の世紀でレオ・
暖かくなってきて犬の散歩が増えてきました。広い歩道ならともかく狭いところで歩行者が犬に道を譲ることがままあります。咬みつかれてはたまらないので不承不承脇へ寄りますが白線が引かれているだけの歩道の場合、車道側に除けざろう得なくなることもあり腹立たしく思っ
藤原オペラのドニゼッティ「劇場のわがままな歌手たち」へ行こうか行くまいか。未知の作品なのでYoutubeで見てみました。マドリッドのテアトロ・レアルでの収録。プリマはニーノ・マチャイゼ、アガタにカルロス・アルマレス。スペイン語の字幕付き。こういうキチンとした映
定期会員3年目になるシティフィルから特典グッズが届きました。ロゴ入り付箋、去年はボールペン、その前がエコバック。100均で手に入るようなものばかり。N響や読響は特製CD。ここは気持ちを大切にして有難く使わせていただきましょう。東京春音楽祭もそろそろ終盤。今
大の中村紘子女史のファンであることを知っている友人からLPレコードを頂き、早速ショパンのピアノ協奏曲第1番(ヴィットルド・ロヴィツキ/ワルシャワフィル 1970年世田谷区民会館)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞きました。(渡辺暁雄/都響 1976年杉並公会堂
ホールで会った友人が「60年代のデッカのオペラ録音のよう」と言っていました。即ち、スタジオ・セッション録音のことで正に言い得て妙、上手いこと言うなと感心! 今は殆どがオペラハウスでのライブ録音で映像付き。オケがピットに隠れ、個々の音を拾うには限界があるし
新宿駅に人混みが戻って、地下鉄も混雑。夕方のラッシュをかき分けてサントリーホールへ。読売日響の新シーズン開幕戦、トリノ出身53歳、フランス・イタリア系の売出中、アントネッロ・マナコルダが客演。ホールは大いに沸いていました。入口に「マスク着用推奨」の張り
近年はもっぱら図書館でパラパラ見る程度ですが以前は、発売が待ちきれず書店より一日早いタワレコで購入していたものです。1952年創刊、70余年の歴史に幕、一つの時代が終わったというところでしょう。理由に当該雑誌を取り巻く大きな状況変化、用紙など原材料費の高騰等
新年度、フレッシュマンらしき人たちを見かけました。平均身長は横ばいからやや低下傾向、逆に体重は増加傾向という記事を見たことがありますが、いわれてみると何となく小粒のような気がします。電車に乗っていて、やや狭めの空座席に肥満傾向の若者が何も言わずドカッと
言われてみると確かにLPレコードのことをビニールと呼ぶのは間違っていないようですが、感覚的にはrecordと言って欲しいものです。これは先日のNHKの英会話でのこと。今年度からFMでも放送すると言うのが更に違和感アリ。何故なのでしょう。FM放送の本来の目的で
退職した身には年度末にそれ程の意味を感じません。現役の頃は人事異動や昇任、お世話になった先輩の定年退職、歓送迎会などがあって慌ただしく動き回っていましたが・・・今、年度末を意識するのはNHKのアナウンサーの人事異動、番組改編くらいです。クラシック音楽系の
東京春音楽祭2023、ムーティのイタリアオペラ・アカデミーin Tokyo ヴェルディの仮面舞踏会(演奏会形式)を東京文化会館で観てきました。前回は2021年のマクベス、仮面舞踏会は昨年予定されていましたが中止。ようやく開催の運びとなったもの。上野公園の桜は満開ですが
3割4割は当たり前!というCMを流していたメガネ屋、今はどうなんでしょう。割引はお買い物の重要なポイントですがあまりに違うと資本力のない小売店にも情報収集に疎い消費者にとっても好ましいこととは思えません。とはいえ同じものならお安く買いたいのは誰もが思うこ
NHK放送開始70年記念で放送開始当初の苦労話などの番組がいくつか放映され一期生の黒柳徹子が当時の様子を元気に話す姿がありました。こういう時こそNHKの遺産である多くの来日演奏家やイタリアオペラを放送して欲しいものです。ほとんどのファンは何らかの形でNH
ソロ・アンコールのバッハ無伴奏チェロ組曲、天井の高いオペラシティに包まれとても素敵に響いていました。チェロはミュンヘンコンクールの覇者、佐藤晴真。控えめなアクションながら出てくる音はスケール感たっぷり。低音の太さがゴシック的に輪郭を整えていました。カバ