京都競馬場で行われた第169回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、道中は好位につけ、最後の直線で先頭に立って後続を突き放した菱田裕二騎手騎乗の1番人気テーオーロイヤル(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、後方から猛然と追い上げた5番人気ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒2(良)。☆テーオーロイヤルがリオンディーズ産駒初のG1制覇で、古馬長距離王の座を手にしました。ここ3戦連続で3000m以上のレースを使っていたので、もうお釣りが残っていないと思っていましたが、圧巻の勝利でした。予想でも書きましたが、あまり、調教も良く見えなかったし、枠も買えるギリギリの7枠14番ということもあり、6番手評価でした。ただ、鞍上の菱田騎手との相性は抜群でしたね。正直、...2024G1天皇賞・春回顧録