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ミステリーな森の生活 https://blog.goo.ne.jp/thomaz_2007

ミステリー(主に洋書)を読む楽しみを伝えたく思います。英語学習、洋画レビューもあります。

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2007/08/26

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  • 9 DRAGONS(MICHAEL CONNELLY)

    MICHAELCONNELLYの9DRAGONSを読んだ。HARRYBOSCHシリーズ全24作品のうちの14番目にあたる。数えてみたらシリーズ中、11作品を読んだことになる。シリーズものとしては、1~2番目の数になる。HARRYBOSCHが、性格に合っているのだろう。できれば、順番に読み進めたかったが、そううまくはいかなかった。だが、それほど、違和感がないのが一話完結の事件設定だからだろう。しかし、刑事から私立探偵になり、また、刑事に再雇用され、また、私立探偵になったりと忙しくポジションは変わっている。また、テレビの相棒シリーズに負けずに、相棒も変わっている。さて、今回の9DRAGONSだが、中国人の店主が殺害され、ボッシュは、捜査から手をひけと脅かされる。すると、香港に住む娘が誘拐されたことがわかる。ボ...9DRAGONS(MICHAELCONNELLY)

  • 神の悪手(芦沢央)

    芦沢央の5編からなる将棋ミステリー集を読んだ。ミステリーと言っても、特別なトリックがあるわけではなく、また、謎解きがあるというのでもなかった。理解できない不可思議とも言えるものに、一緒に答えを考えるような物語だった。自分的には、最初の「弱い者」と「ミイラ」という作品が面白く感じた。特に、「ミイラ」の独特な世界は、興味深かった。詰将棋の投稿に関する物語だ。丁度、今、次の一手問題を毎月投稿しているだけに、気持ちがわかったせいかも知れない。この将棋ミステリーを選んだのもそのためだった。それにしても、この作品を書くにあたって、プロの将棋棋士他に取材したという。大したものだ。神の悪手(芦沢央)

  • 消え失せた密画(エーリヒ・ケストナー)

    多分、新聞の書評を読んで、読む気になったのだろう。ミステリーで、しかも、絵画の盗難にかかわるのだからと。図書館から借りてきて、その古さに驚いた。1976年に再版されたものだから、50年近いことになる。そして、読み終えて、訳者のあとがきを読んで、もっと、驚いた。あの、「飛ぶ教室」や、「エミールと探偵たち」を書いた作家の著書なのだ。読んだことはないが、その題名には、子供ながら、興味を持った記憶がある。児童文学の傑作であることも。さて、作者は、ドイツ人で、戦中に、ナチスから迫害されたが、老母もおり、亡命せず、ドイツ国内に留まっていた。その中で、何の、政治的な風刺も入れられない、明るいだけの本作品を書いたのだ。そう考えると、何とも、やるせなくもあるが、飽きさせないストーリー展開には、再度、驚かされた。消え失せた密画(エーリヒ・ケストナー)

  • オリンピックの身代金(奥田英朗)

    奥田英朗の「オリンピックの身代金」を読んだ。丁度、パリオリンピックで、連日、熱戦を繰り広げられている中で、何となく、読んでみたくなった。この小説のオリンピックの舞台は、1964年の東京オリンピックだ。東京オリンピック開催のために、全国民が、躍起になって、準備、工事を推進していた。その中で、連続爆破事件の犯人、東大生、島崎国男は、五輪開催を人質に、8千万円を要求する。国家の威信をかけて、阻止すべく死力をつくす捜査陣と、島崎国男の対決を描いている。その動機については、完全に納得できるかというと疑問だが、少なくとも、犯人と捜査陣の攻防については、面白く読めた。パリでも、郊外への列車の線路近くのケーブルで火災が生じる事件があり、何とも、この小説に、真実味を与える結果になったのが不思議だ。オリンピックの身代金(奥田英朗)

  • 将棋初段への道-1

    将棋の本や、棋譜など、読んだことがなかったが、初段取得のためには、やはり、勉強しなければと思い、何冊かの本を購入し、また、図書館から、かなりの本を借りてきては、流し読みした。一応、記憶にあるものを記録しておこう。購入した本:寄せの手筋200羽生義治の将棋の序盤、中盤強くなる指し方図書館から借りてきた本:初心者が初段になるための将棋学習法将棋初段~会議(by高野棋士他)ネット将棋に強くなる(折田棋士)これだけで勝てる序中盤のコツ(大平棋士)将棋の教科書(羽生棋士)初心者が初段になるための将棋学習法(佐藤氏)読むだけレッスン(山口恵梨子)初段を目指す次の一手(永瀬棋士監修)その他それぞれ、役には立っているのだが、読んだからといって、急に強くなるものでもない。将棋初段への道-1

  • 将棋の記憶

    将棋は、いつ覚えたのだろう?おそらく、4歳~5歳か?兄から教わった。すぐに、父や兄より強くなった。父の知り合いで、将棋アマ2段がいて、飛車角抜きで指したがあっけなく負けた。父は、立派な将棋盤を買ってくれた。うれしくて、小学校の友人二人と指したが、あっけなく負けた。それから、将棋を敬遠してたようだ。学生の頃、学内の将棋大会に出ることになった。3人のチーム対抗だが、自分だけ、前評判で、一番強い相手に奇策で勝った。おそらく、過去、最も嬉しかった勝利だと思う。その後、何十年と、人とは将棋を指してなかったが、暇つぶしに将棋ソフトを楽しむようになっていた。そして、将棋ワーズ3級、将棋クエスト4級までは、取得したが、停滞しているのが現状だ。藤井君が八冠になり、羽生さんが新会長になった機会に、アマチュア初段を取り、二人の...将棋の記憶

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