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お茶漬け小説 https://ochanove.exblog.jp/

さらりと短編小説を公開中。ブラックなのから青春、SF小説、ショートショートまで。

ショウセイ
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2007/05/21

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  • 古本屋余話 #ダメ男のバラッド 5

    例えばどういう言葉が適切なんだろうか。 言葉は出てこない。 「やだな~京子ちゃん。バカみたいに口を開けているとさ~アホみたいだよ~」高橋さんが...

  • 古本屋余話 #ダメ男のバラッド 4

    春休みという時間は、わたしにとってあまり嬉しくない時期だ。ヤマトさんはあの日を境にいなくなってしまった。一度、小学校で担任だった先生を尋ねてみると病気退...

  • 古本屋余話 #ダメ男のバラッド 3

    <2 わたしの小学校生活が終わりを迎えていた。来月からは中学校…そう考えると何か不思議な感じがする。わたしの通う小学校とこれから通う中学校はわずか...

  • 古本屋余話 #ダメ男のバラッド 2

    <1 「ホームズ、おもしろかったです!」わたしは興奮覚めやらぬ気持ちを抑えきれずに、図書館に駆け込んで、ヤマトさんに報告した。 「こんにちは、京...

  • 古本屋余話 #ダメ男のバラッド 1

    古本屋タカハシ堂。 大学生のわたしのバイト先であり、オアシスの様な場所だ。 ただひとつ、経営者である高橋さんの無理難題を我慢すれば…の話だけ...

  • 古本屋余話 #プロローグ

    <『古本屋余話 #ファンとはかくなりけり』 「お、京子ちゃん!今日もタイミングの良いところに来てくれた~」古本屋タカハシ堂の店主、高橋さんが目を細め...

  • テキトウ the Future

    カッカッカッという靴音が響いた。 俺は独房の中でゆっくりと目を覚まし、格子の間から見える制服姿の男を見た。 男は独房横にあるカードと指紋認証...

  • ある事件の話 その44-終幕

    <その43へ 「洞穴の地面と泉の底から何人かの遺体があがった。白骨化しているものもあったりと、正確な数はわからない。ただ、相当数沈んでいた。唯一わか...

  • ある事件の話 その43

    <その42へ|その44-終幕へ> 龍一郎と俺は機会を見ては東京で会っていた。村には戻れない俺は、龍一郎に各地の神事や祭祀を調べさせていた。あいつは...

  • ある事件の話 その42

    <その41へ|その43へ> 「上田さんが高木二郎であることは最後の最後までわからなかった。しかし、あとから考えてみればすぐに線は繋がった。それに気が...

  • ある事件の話 その41

    <その40へ|その42へ> 私の推理は大きく外れているように思えた。もし、上田さんの言う事実が真実であるならば、今までの捜査はなんだったというのだ...

  • ある事件の話 その40

    <その39へ|その41へ> パチパチッと篝火が弾けた。どこからか吹き込んでくる風で炎がゆらぎ、私たちの影が水面に揺れた。 上田さんはポツリポツ...

  • ある事件の話 その39

    <その38へ|その40へ> 山さんが入った穴は水が流れていて、足下が滑りやすかった。狭い上にバランスも取りにくい。両腕で壁にしっかりと手を付きなが...

  • ある事件の話 その38

    <その37へ|その39へ> 私は資料室に女性職員を呼んで、大川村と上川村の事件関係者の戸籍を見せて貰った。山さんが隣から覗き込んで驚いていた。 ...

  • ある事件の話 その37

    <その36へ|その38へ> 手帳のページ間に不自然な隙間があった。落丁しているかのような、そんな隙間だ。私は手帳を開いて見た。7月2日と4日の間、...

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