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  • 色々のアジサイ咲きて梅雨気分(川越八幡宮)

    梅雨入り前の6月中旬、川越八幡宮の前を通り掛ると、茅の輪くぐりの看板が見えた。入ってみると、石鳥居にはまだ茅の輪はなかった。手水舎の後ろのおみくじの脇には、色々なアジサイが咲いていた。ここだけでも、次のように色も形も違う。石段と狛犬を挟んだ反対側にも、別の種類がある。駐車場隣の家の裏には、濃い紫のアジサイがある。赤い柵のある参道にもアジサイが並ぶ。参道の北側にはずっとアジサイが続くが、反対側のアジサイはかなり数が減っていた。参道のなかほどに、わずかに残っている。参道入り口の石鳥居の脇にもガクアジサイがあったと思うが、それもすっかりなくなっていた。以前は左右のアジサイを、代わるがわる見ることが出来たのだが、あのアジサイはどうなったのか。色々のアジサイ咲きて梅雨気分(川越八幡宮)

  • 南天の花は散りてもなお咲けり

    例年ならば梅雨に入っているはずのころ、ナンテンの花がほぼ満開になっていた。小さな花は、次々咲いて、散って行く。掃いても掃いても、あっという間に散り敷いてしまう。散った花は、下まで落ちずに途中で止まるものも多い。下にクモの巣があり、そこにひっかかる。ナンテンのすぐ下にジューンスノウ(白丁花)があり、そこにクモが巣を張っている。その上に落ちたナンテンの花は、そこでもしばらく開いている。ナンテンの枝葉にも巣があり、そこにも花が落ちる。普段気づかないクモの巣だが、この時期はその姿が浮かび上がる。しかし、クモにとっては迷惑だろう。今はナンテンの花は散ってしまったが、クモの巣にはまだ残っている。今日は梅雨にもかかわらず久しぶりの雨で、変色した花も雨に濡れている。南天の花は散りてもなお咲けり

  • 菩提樹の花も食べるか鳩の群れ(喜多院)

    この日も喜多院では、境内の木が濃い影を落としていた。以前と同じ桜の木の日陰にハトの群れがいた。前に見たときはのんびりとしていたハトが、この日は忙しそうに動いている。よく見ると、白いものが散らばっていて、それを食べている。そこへ、お母さんと遊びに来ていた小さな子が近づいたが、ハトは全く慌てる様子はない。私の足元にも餌があったようで、日向にもかかわらずハトは出てきて食べている。ハトの群れのそばに近づいた子は、しゃがみ込んでなにかいじっている。ハトの餌に興味を持ったようだが、それを見ていたお母さんは、「もしかして食べてる?」と慌てて近づいた。そのすぐ近く、慈眼堂の階段下にボダイジュの木がある。この1週間前には写真を撮る人がいたので、もう咲いているようだ。近づいて見上げると、どの枝にも花咲き、甘い香りがする。ちょ...菩提樹の花も食べるか鳩の群れ(喜多院)

  • 円管はすべて無くなり水流れ/左岸枠内杭打ち機械(新河岸川・弁天橋)

    5月の下旬、弁天橋の工事現場は太い管がほとんどなくなり、中央を川の水が流れていた。太い管は右岸に1列だけあり、その先の坂の上に黄色い重機が見えた。左岸は鉄の杭で4角い枠が出来ている。位置を変えてみると、枠の中にはコンクリートの瓦礫が残っていた。すぐ脇には、掘り出されたと思われる錆びた鉄管が横たわっていた。それから1週間後の6月の初め、右岸にあった太い管も無くなっていた。河川敷の坂もなくなり、重機は土手に上げてあった。左岸の枠の上のほうには、鉄パイプの柵が設けられている。枠の中には、新琵琶橋でも見た赤い鋼材が組まれているのか見えた。この2週間後の6月の半ば、左岸には2台の重機のアームが上に伸びていた。歩行者用の橋の上からみると、右岸の土手の重機は無くなっていた。一方左岸には、多くの重機が並んでいる。一番目立...円管はすべて無くなり水流れ/左岸枠内杭打ち機械(新河岸川・弁天橋)

  • 補修済みジグザグ階段上りけり/下り石段花の鉢植え(富士見櫓跡)

    久しぶりに富士見櫓跡下の路を歩いていると、階段の前がすっきりしている。以前あった仮設の柵がなくなっていた。かなり長い間、階段の老朽化で危険なので通行止めになっていた。それがいつの間にか終わったようで、階段が上れるようになっていた。階段は何度も折れ曲がって上って行く。長めの階段の上に、白い説明版が見える。そのすぐ上に漢文の石碑が建てられている。以前は、この辺りも立ち入り禁止だった。そこから南側を眺めることができる。ここからの眺望も久しぶりで、喜多院と思われる森が見えた。そこから頂上への階段が伸びる。上には何もなく更地になっている。ここからだと、周囲の木が邪魔になって眺望は開けていない。別の短い階段を下りると、小さな神社の前に出る。右手の神社の前に、見慣れない光景があった。手水鉢の上に花が吊るされている。その...補修済みジグザグ階段上りけり/下り石段花の鉢植え(富士見櫓跡)

  • 真夏日に撤去されたりカラスの巣

    1週間ほど前、あのカラスの巣は撤去されていた。撤去されたのは、この写真を撮る前日で、季節外れの真夏日だった。真下から見ても、巣の痕跡はなにも残っていない。撤去作業は見ることはできなかったが、近くでカラスがその様子を見ていたそうだ。電柱の根本近くには、以前路上に散らばっていた木の枝が集められていた。長いもの、短いもの、太さもみな違う。この前日、近くのお店の木の台の上で、1羽のツバメが大きな声で鳴いていた。もしやと思って横から見たが、ツバメの巣のあるようには見えなかった。やはり、今年はここに巣はつくらなかったようだ。カラスの巣のあった所は以前のままで、巣作りを阻止するようなものは見えない。このままだと、来年もまたここに巣を作るかもしれない。真夏日に撤去されたりカラスの巣

  • 梅雨のまえ美容柳と紫陽花と

    5月の末、ビヨウヤナギとガクアジサイがほぼ同時に咲き始めた。ビヨウヤナギは、まつ毛のような雄しべが雌しべを取り巻いている。木漏れ日を受けると、また雰囲気が違う。一方、ガクアジサイは枝で咲き方に差がある。既に咲いているもの、まだガクだけが開いているもの、まだガクさえ開いていないものがある。それからほぼ2週間後、ビヨウヤナギは大分衰えたが、ガクアジサイは見ごろになった。中央の小さな花がほぼ全体に咲いている。しかし、まだ蕾の方が多く、蕾の色の変化が花より目立っているものもある。例年なら雨の中で見るアジサイが、夏のような陽を浴びている。ところが今日は、久しぶりの本格的な雨になり、気温も下がった。これで、植物も人間も一息つける。梅雨のまえ美容柳と紫陽花と

  • 周りじゅうどこから見ても白い花(新河岸川・16号傍)

    真っ赤なユリが咲いていたころ、近所の白い花が満開だった。この花が咲いていれば、あの花も咲いているかも知れない。そう思って、すこし寄り道をした。天然寺の脇を通り新河岸に出る。予想した通り、あのキョウチクトウの白い花が咲いていた。土手の斜面に生え、下の小路を覆うように茂っている。橋を渡り、土手道の坂に出る。樹形は少し乱れているが、多くの花が咲いている。坂を下り振り返ると、木の全体がよく見える。土手から橋の下へ通じる小路には、すでに花が散っていた。そこから見上げると、花を間近で見ることができる。少し移動して、さらに上の方を見上げる。快晴ではなく少し雲があったが、背景としては悪くない。花の先には、桜の季節に来た精進場橋が見える。去年この花を見たのは7月の中旬だった。今年はまだ梅雨入りしていないが、やはりその頃も咲...周りじゅうどこから見ても白い花(新河岸川・16号傍)

  • 赤き百合そこにぽつんと色違い

    5月の終わりから6月の始にかけて、赤い百合が満開になった。ユリの花の香りは強く、咲いたことがすぐに分かる。ほぼ同じ方向を向き、横に広がって咲いている。縦にも並んでいる。雄しべと雌しべも良く目立つ。色違いの百合もあるが背が低く、赤い百合の葉陰でかろうじて陽を受けている。その後も次々と花が入れ替わっていたが、さすがに今はもうほとんど散っている。赤き百合そこにぽつんと色違い

  • 電線にカラス集まり会議中(新河岸川・貝塚橋近く)

    貝塚橋を渡る途中、近くでカラスの鳴き声がうるさかった。橋を渡り土手道に入ると、前方の電柱の上の方に集まっていた。電柱のこちら側に多く、向こう側にも少しいる。ざっと数えても20羽以上いた。こちらが近くと警戒してか、飛び去るものもいる。飛びながらも盛んに鳴いている。私の横を1台の白バイが通過していった。白バイは少し先で止まった。カラスの鳴声とは関係ないと思うが、慌てて飛び去るカラスが増えた。私が下を通り過ぎるときには、1羽のカラスもいなくなった。少し離れて鳴き声が聞こえるだけだった。これは5月25日で、この頃カラスは子育て中のはずだが、何でこんな所に集まっていたのだろうか。電線にカラス集まり会議中(新河岸川・貝塚橋近く)

  • 鉄筋と囲いの中にコンクリート(新琵琶橋)

    5月の中旬、新琵琶橋の両岸に鉄筋が組みあがっていた。足場とほぼ同じ高さで、鳥かごのような中に鉄筋が細かく組まれている。右岸を上から見ると、筒から伸びた鉄筋を囲んで鉄筋が組んである。左岸を上から見ると、右岸とおぼ同じ状態になっていた。それから1週間後、この日は作業する人の姿があった。前回見た鉄筋の上や、回りで作業している。右岸は鉄筋の周囲を木の板で囲われている。作業中の左岸は、周囲の木の板はないが、鉄筋の中に銀色の棒が2列に立てられている。さらに1週間後の6月の初め、この日も作業が行われていた。右岸の車から川の方へ、赤いアームが伸びていた。その下では作業する人が1人だけいた。鉄筋の中にこちらも2列の銀色の棒が並び、その上を緑色のもので覆っている。赤いアームは川の上を楽々と越えていた。その先端はホースになり、...鉄筋と囲いの中にコンクリート(新琵琶橋)

  • 真夏日はハトも木陰で羽休め(喜多院)

    5月にもかかわらず真夏日の予報が出ていた日、朝から陽が強かった。喜多院の境内を歩く人は少なく、多くの人は木陰のベンチにいた。桜の木陰にハトの群れがいた。木の根本には、さらに多くのハトが集まっていた。ハトは地面にうずくまったり、羽繕いをしてる。どのハトも、安心しきってのんびりと陽を避けている。近づいても逃げる様子はない。ハトは駅などにもいるが、近づいてもあまり逃げない。以前専門家が、ハトは必要がなければ飛ばない、と言っていたが、その通りだと思う。真夏日はハトも木陰で羽休め(喜多院)

  • ネズミモチ散りてなお咲く空木かな

    5月の初旬、ハコネウツギが上から下まで色づいた。最初は白いが、だんだんと色がつき、それが濃くなっていく。つぎつぎと花が入れ替わっていくので、同じ状態が長く続いている。この頃、ネズミモチの蕾はまだ緑だった。中旬、ネズミモチが咲き始めた。ハコネウツギと違い、すぐに茶色に変色してしまう。小さな花が集まっているが、全部咲いているのは見るのが難しい。その頃、ハコネウツギは、まだまだ元気に咲いていた。色の濃い花は、極限まで濃くなっている。いまネズミモチはほとんど茶色になってしまったが、ハコネウツギはまだてっぺんの方に花が咲いている。ほぼ1ヶ月ほど咲いていることになる。ネズミモチ散りてなお咲く空木かな

  • 今年またカフェの軒下燕の巣(高倉町珈琲)

    時々ツバメの飛ぶ姿を見るころ、去年巣を作っていた所の様子を見に寄ってみた。元ブックオフのあった所の隣、駐車場に面してL型に回廊が出来ている。その柱の上の方にツバメの巣は、そのまま残っていた。よく見ると、親鳥が巣にいた。巣の上を覆うように、横向きでじっとしている。それから1週間後にまた行ってみると、ほぼ同じ姿勢で親鳥がいた。下を通り過ぎながら見上げると、一瞬だが頭が見えた。家の近所にも壁に板が設置している店があるが、ツバメの巣のあるようには見えない。すぐそばに、例のカラスの巣があるので、それが影響しているかも知れない。今年またカフェの軒下燕の巣(高倉町珈琲)

  • カタバミは天気悪いと顔をふせ(近所の団地)

    エゴノキの花がまだ咲いていたころ、同じ団地の道沿いに紫の花が咲き、その先の木に白い花が咲いていた。手前の紫のところには、イモカタバミとシランが混ざって咲いていた。白い花は野バラのようで、通りかかった男性が、「珍しい花ですね、何の花ですかね」と話しかけてきた。その先には、シランだけが咲いていた。イモカタバミは何か所に分かれ、まとまって咲いている。2種類のカタバミが咲いているところもあった。手前の色の濃いのはムラサキカタバミだろうか。この前日は曇っていて、カタバミは花を閉じていた。陽が出るかどうかで、こんなにも咲き方が違う。ムラサキカタバミはもう咲いていないが、イモカタバミはまだ咲いている。この団地だけでなく、歩いているとあちこちで見かける。カタバミは天気悪いと顔をふせ(近所の団地)

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