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読書日記 嘉壽家堂 アネックス https://blog.goo.ne.jp/kzyco

本を読むことが一番の楽しみです。読んだ本のことや日々の出来事をもじゃもじゃと書き綴っています。

嘉壽家堂
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登米市
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登米市
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2007/01/31

1件〜100件

  • 徳川家康 第1巻 出生乱離の巻 山岡荘八 kindle版

    近頃、昔読んだ本を読み返したくなることが多い。それらを本棚若しくは収納箱から取り出してくるのが面倒だったが、kindle版という良い手がある。しかも、昔読んだ本だと0円というのもある。ということで、山岡荘八の「徳川家康」である。全26巻。初めて読んだのは高校1年生、図書館にあった。面白かった、何かに感銘を受けるということではなく、ただひたすらに面白かった。次に読んだのは高校3年生。受験だというのに読んでいたなあ。誕生日には、自分の祝日・祭日ということで学校を休んで読んでいた。その次は社会人になってから、懇意になった本屋さんに月賦で全26巻(文庫本)を売ってもらってよんだ。何かを感じたはずだが覚えていない。この物語は、当然のことながら登場人物が多い。その中で、一番惹かれたのが「本多作左衛門重次」であった。「...徳川家康第1巻出生乱離の巻山岡荘八kindle版

  • BAR レモンハート 第1巻 古谷三敏 kindle版

    数年前、盛岡のとある店で「これ飲んでみたら」といって、ウイスキーを進められた。銘柄は忘れたのだが、アイラ、シングルモルトというのだけ覚えていた。スモーキーフレバー(ピート臭)が強くて、最初は「エエッ?」となるが、なんだかクセになった。その後、機会があれば「アイラのシングルモルトを何か」とお願いして飲むようにしいたが、自ら購入してまでは飲まなかった。しかし、コロナ禍により外に飲みに行く機会が減り、家でもウイスキーを飲まなければならなくなった。最初は、まあまあその辺のものを飲んでいたのだが、なんだか物足りなくなり、とうとうアイラに手を出した。そして「ボウモア」を、家で一人で飲む。いやあ旨かった。というわけで、これからウイスキーはアイラにしようと思った。アイラの銘柄その特徴などを知ろうと、ネットで、いろいろと調...BARレモンハート第1巻古谷三敏kindle版

  • 次郎物語(1)~(5) 下村湖人

    次郎物語との出会いは、小さいころ観たNHKのドラマだった。池田秀一が主人公の次郎だった。ウィキペディアで確認すると、1964年4月7日から1966年3月29日まで放送されたとなっている。ということは、私が8~10歳のころである。内容についてはなんとなく覚えているくらいで、次郎の父:俊亮役を演じた久米明がカッコよかった。ウィキで初めて知ったが、朝倉先生が登場していた。ということは子供時代から中学時代も描いていたこととなる。次郎物語といえば、祖母や母から疎んじられ、乳母のお浜だけの愛にすがる、というような物語というのが印象だったので、好きな物語ではなかった。しかし、成人してから2回ほど読んだが「なかなかどうして侮れない」を超えて「青春小説の第一番」という評価になっていった。そして今回、キンドル版で読み直したのである...次郎物語(1)~(5)下村湖人

  • あした輝く 里中満智子

    今月の日経新聞の「私の履歴書」は里中満智子さんである。里中さんの漫画は「マンガギリシャ神話」を読んだのは覚えている。そもそも、いわゆる少女漫画はあまり読まなかったのである。で「私の履歴書」の11回目は「あした輝く」の題名で書かれていて、里中さんにとってはターニングポイントの一つだったのだろうと、読んで思ったのである。そこで、キンドルで探して、あした輝く3巻を読んだ。里中さん自身がこう語っている「史実に照らせばおかしなところもある漫画だと思う」そう、時々違和感があるのは、この漫画の連載が始まった1972年(昭和47年)(私は高校1年生)にはまだまだ資料が充実していなかったことから生じるものだろう。物語は、終戦直前の満州から始まる。最初の主人公は「今日子」敗戦で数々の試練を経験して今日子はやっと日本にたどり着く。そ...あした輝く里中満智子

  • 再開!(何度目の再開か?)

    2021年5月2日以来、更新を行ってこなかった読書日記ですが、再開します。これで、何度目の再開宣言になるのか数えてはいないけれど、方向性というか考え方についてある程度考えがまとまったので、再開することとしました。この1年間でもいろいろと本を読んできていますが、読みながらいつも頭の片隅から離れないのは「読書日記」にどう書こうかということでした。なので、依然読んでいた当時の本を読む楽しさというものが薄れていく傾向になり、結局、何を書いたらいいのかわからなくなり、更新をしない、という状況に陥っていました。本を読みながら『この部分は紹介できる』といった部分に、付箋を貼ったり、キンドルであれば印をつけたりしていたのだが、それに熱中すると内容が頭に入らない、内容に熱中するとその作業をとばしたりする、更には付箋を持ち歩かなけ...再開!(何度目の再開か?)

  • 三河雑兵心得1~5巻 井原忠政 双葉文庫(kindle版)

    やっと、本をゆっくり楽しんで読む気持ちになれた。まだ『仕事に追われている』感があるのだが、以前に比べてよろしい環境である。今まで本を読んでいなかったのかといえば、そうではなく、今まで読んでいたものの多くは必要に迫られてというものが多かった。何らかのヒントを得ようとか、知識を得ようとか、あるいは気分転換にというものが多く、無心で読めるものがなかったような気がする。で、なんとなく気になっていた「三河雑兵心得」の第1巻である「足軽仁義」を読み始めたのである。この時、2巻以降については読んで面白ければ買おうと思っていたのである。そして、読み始めたら面白い、面白い、面白い。1巻の途中で5巻まで購入してしまった。主人公は「茂兵衛」、百姓である。三河、植田村。村人からは「粗暴」と思われている。体格もよく喧嘩をしても勝つ。喧嘩...三河雑兵心得1~5巻井原忠政双葉文庫(kindle版)

  • 一発屋芸人列伝 山田ルイ53世 新潮文庫(kindle版)

    一発屋とは、よく聞く言葉である。以前、歌の世界でも一発屋ということを言っていたような気がする。一発屋は悲しい言葉でもあるが、一発屋にもなれない者には憧れである、というような印象を持っていた。さて、本書では11人の一発屋について紹介(?)書かれている。その中には、著者の「髭男爵」も入っている。私的には一発屋ではないのではないかと思う「テツandトモ」も入っているのだが。私の見解では、一発屋というのは一発で終わってその後鳴かず飛ばずの状態に陥るということ。しかし、芸人はいわゆる「一発うけた芸」で終わるという事はもしかしたら少ないのではないか。その後も活動を続けている、それがうけなくなった、あるいはうけが少なっただけではないのか。少なくても、本書で紹介されている11人の中にも、一発の芸で受けたがその後は自分なりの仕事...一発屋芸人列伝山田ルイ53世新潮文庫(kindle版)

  • コロナ接近の恐怖

    私の住んでいる町でコロナ感染が拡大している。当市では7月11日に1名の感染者がでて以来ずっと感染者がでていなかった。12月4日に2人発生、その後毎日感染者が確認されていたが、介護関係の感染ということで、のんびりと構えていたのであった。ところが、飲食店での感染が確認された時から事態は急展開する。12月10日、私に近いところから感染者が発生し、近いとは「感染者→A濃厚接触者→B→私」ということ。12月11日、AのPCR検査結果が出る前に、その飲食店から23名の陽性者を確認したのであった。その飲食店がクラスターに指定された。私の周辺は騒然となった。私と私の周辺にいる人たちにとって、陽性者には知人が多くいた。そして、濃厚接触者に指定された人にも知人が多い。幸い、12月12日、Aの陰性が確認され、とりあえずそのルートは消...コロナ接近の恐怖

  • キラキラ共和国 小川糸 幻冬舎文庫

    読み終わるまで、相当の時間を要してしまった。この物語を読むのには、自分の心が穏やかでないといけない。バタバタ読んではいけない。味わい深く読みたい。前巻の「ツバキ文具店」では、主人公・鳩子は、祖母の跡を継ぎ文房具店を営みながら「代書」を請け負い多くの人の心を読み解き、本音と建て前を上手に使い分けた手紙を書いた。鳩子の人生が縦糸で、代書を依頼する人の人生が横糸となって交わり、穏かな物語となっていた。そして、鳩子はミツローさんと結婚し、ミツローさんのこどもQPちゃんと生活を共にすることとなった。と思っていたら、アララ、とりあえず別居婚であった。本巻では4つの章というか物語が描かれている。横糸の代書もあり、縦糸の鳩子の人生も、関わる人も増え、関わり方も深くなっていく。ああ、鎌倉っていいなあ、という描写もあり、おだやかに...キラキラ共和国小川糸幻冬舎文庫

  • 家康 安部龍太郎 kindle版1~5 

    「徳川家康」は、歴史上の人物の中で最も好きな人物の一人である。もう一人は「勝海舟」なので、徳川幕府の創設者と幕引きをした男が好きだという事になる。徳川家康の生涯を描いた小説として、山岡荘八の「徳川家康」全26巻がある。この物語を初めて読んだのが高校1年生の時だった。高校時代にはもう1回読んでいる。社会人になってからは、月賦で文庫本を購入しこれも2回ほど読んでいる。その山岡荘八版の家康に次いで、今回の安部龍太郎の「家康」が発表された。読もうかどうか迷った。若い時からの家康のイメージが大きく変わって描かれていたらイヤだな。というのがそのココロ。多くの歴史小説、時代小説において家康は悪・負の象徴のように描かれている。それはそれでいいのだが、今回は「主人公」なのである。では、kindle版で試し読んでイヤだったらやめよ...家康安部龍太郎kindle版1~5

  • 紫陽花

    7月5日、一関市のみちのくあじさい園へ行ってきた。日曜ということもあって、混雑していた。第3駐車場を指定されたが、結局は路上駐車を指定され、そこからシャトルバスもなく歩く、歩くといっても平地ではなく、坂道を登るのである。マスクをしているので息もつらく、メガネは曇る。というわけで、紫陽花の花です。続いては青系いろいろな紫陽花があるんです。さらに最後は、乃木坂パープル(私が勝手に命名しました)おまけに、ヤマボウシ紫陽花

  • 雄勝 バラ

    6月6日土曜日、雄勝に行ってきた。こんな時に出かけるのかという気持ちはあったのだが、何しろ天気が良かったし・・・申し訳なし。雄勝は震災前に訪れ、その後は行っていない。津浪で大きな被害が出ているという事を聞いていて、こちらの気持ちが整理できるまで行くまい、と思っていたのだが「バラ園がいい」ということを伝え聞き、いい機会なんだと行ってきたのである。トンネルを抜けて下ってきたら、もう景色が違っていた。高い防潮堤が作られていた。先ずは、雄勝硯伝統産業会館、観光物産交流館へ。これは後で知ったのであるが、5月21日に1カ月遅れで開館した施設であった。観光物産館で寿司でもと思ったのだが「待ち」が発生していた。コロナの影響で、満席にできないための措置のよう。なので、隣の「うずまき眼鏡珈琲店」でアイスコーヒーを購入し、外のテラス...雄勝バラ

  • プレゼント 依頼人は死んだ <羽村晶シリーズ>  若竹七海 

    最初に、NHKのドラマを見た。羽村晶をシシド・カフカが演じていた。なんだこれ?というのが印象であった。というのは、近頃のドラマというかテレビ番組は、すごく説明が多いのだ(別な言い方では親切が過ぎる)。このドラマは説明が不足なのではないかと思うくらい、観ているこちら側に委ねている部分が多いと思ったからである。それが、いやだとかは思わなかった。むしろ、困難でいいんじゃないの、と思っていたのである。それで、小説に挑んだのである。そうしたら、小説のほうがまだまだ不親切なのである。私はどちらかといえば、スイスイ読んでいく、一言一句の意味などそっちのけで、ひたすら「スジ」を追うタイプの読み方である。その読み方で進めると、特に、読んでいる途中で時間が空くと、あれ?なんでこういう展開になっているんだっけ?と、思うことが多いので...プレゼント依頼人は死んだ<羽村晶シリーズ>若竹七海

  • 氷の轍 北海道警釧路方面本部 刑事第一課・大門真由 桜木紫乃 小学館文庫 

    「釧路」が舞台。でも、釧路の印象悪い。暗い、寒い、何もない。という印象を受ける。物語は、副題にあるように「刑事・大門真由」が主人公である。彼女の管轄地域で殺人が起きる。まず被害者の身元を特定するのに時間がかかる。札幌に住む独居老人。また捜査中に、釧路に住むかまぼこ店を営む家族と出会う。小さな蒲鉾店に潜む「金」の謎。それを追ううちに抱く違和感。被害者を追い、八戸まで追う大門。(と、先輩刑事・片桐)そこで知る、昔の話、つらいつらい貧乏の話。この話が、ちょっと時代錯誤ふうなのが気なる。そういう話が現代に聞くことができるのか?というふうに思った。携帯電話と昔話が合わない、と感じてしまった。なんというか、横溝正史の世界、のようだった。暗く寒い感じや、時代錯誤というようなことを感じながらも、面白いのは面白い。加害者に同情し...氷の轍北海道警釧路方面本部刑事第一課・大門真由桜木紫乃小学館文庫

  • 戦国幻想曲 池波正太郎 新潮文庫

    近頃はキンドル(kindle)で読書だったが、なんだか味気ない感じがしてきて、久しぶりに文庫本でも読もうかと思い手に取った本である。実は2017(H29)年5月に購入してそのままにしていたものである。この3年間は、趣味の読書というより「読まねばならぬ」ものがいっぱいで、とてもとても本を読む気になれなかった。といいながら、少しづつ読んではいたのだが、感想という感想を持たないものだった。さて、戦国幻想曲である。主人公は戦国期に生きた「渡辺勘兵衛」である。こいつが一風変わったやつで、こんなやつとは深くかかわりたくない、のが私としての感想である。イヤ、わかるのよ、こいつの信念は。いいのその信念で。でもね、他人のそれも割と頑固な信念は、付き合うとつらいのよ。で、読み進めると、渡辺勘兵衛よりも池波正太郎の「すごさ」のほうが...戦国幻想曲池波正太郎新潮文庫

  • 関が原 司馬遼太郎 → 映画

    昨夜、テレビで司馬遼太郎原作の映画「関が原」を見た。近頃の歴史映画やテレビは、どうも独自の解釈によるものが多くて、戸惑ってしまうので遠慮しているところなのだが、昨夜は、ちょうど見るべきテレビ番組もなく、司馬遼太郎原作であれば、それほど無茶な解釈による脚色はしないだろう、もししていたら途中でやめればいいと思い、見たのである。で、結局のところ原作の解釈を大きく壊すことなく終了した。ところで、私は「明智光秀」と「石田三成」には同情的なのである。「あなたの考えていること、思っていること、怒っていること、よくわかる」と言ってやりたい。この二人の考えていることは多分に「正しい」と思う。明智光秀に対する織田信長・豊臣秀吉石田三成に対する徳川家康と味方するいわゆる武断派では「正義」は明智・石田にあるといっていい、と思っている。...関が原司馬遼太郎→映画

  • わたし、定時に帰ります 朱野帰子  新潮社(kindle版)

    昨日から、テレビドラマの放送が始まった。テレビの感想から申し上げれば、原作との大きな違和感はなく、これからどうなるのか楽しみ。というところか。主演の吉高由里子は、原作のイメージかといえば、そうでもあるような少し違うような、まあ、小説とドラマは違うものだから、原作に忠実でなくても、私は許せるので構わないのだが。若干違和感があるのは、福永部長のユースケ・サンタマリアと諏訪巧の中丸雄一かな。毎週火曜日の楽しみとして見続けてみたいと思います。さて、物語であるが、題名のとおり「わたし、定時に帰ります」をモットーとしている東山由衣が、周囲との軋轢をどう乗り切っていくのか?ということがテーマになっている。「定時に帰る」ということは、本来「当たり前」のことであるが、なかなかそれが実行されない。それがこの物語の主幹である。わたし...わたし、定時に帰ります朱野帰子新潮社(kindle版)

  • ドラマへの遺言 倉本聰 碓井広義 

    倉本聰の脚本で「やすらぎの刻~道」が今秋から始まった。私は、前回の「やすらぎの郷」は、居合わせたときには見たが、積極的には見ていない。そして、今回も「見ない」予定だ。理由は「毎日見るのが大変」だからだ。連続もののテレビ番組や、月刊誌・週刊誌の記事・小説等は見続けることが大変だ。特に、近年はなんというか「既視感(デジャブ)」が発生し、あれ?これ前にも見た?という状況だったり、前回の続きを思い出すまで時間を要したりするので、できるかぎり「一話完結」「読み切り」を選択するようにしている。で、倉本聰である。この人の脚本で、まじめに見たのは「北の国から」だけではないかと思う。「前略おふくろ様」は2シリーズだったが、どちらもまじめに見ていない。多分再放送のみられるところだけかと・・・そういえば、二宮和也の「拝啓、父上様」は...ドラマへの遺言倉本聰碓井広義

  • 仏教抹殺-なぜ明治維新は寺院を破壊したのかー 鵜飼秀徳 文春新書kindle

    日経新聞の土曜日に連載されている本郷和人の「日本史ひと模様」が面白く、毎週楽しみにして読んでいる。「本郷和人はイイ」というのが私の感想であるが、3月3日「ビートたけしのTVタックル」に出演していたのを見て、この顔かあ!と思った。申し訳ないが、顔からの印象では「あやしい奴」なのである。『えーっ!』と思ったが、文章から見ると信頼できるので、自分自身で「まあまあ」となだめたのである。で、この「日本史ひと模様」2月2日付で紹介されていたのが、本書「仏教抹殺」なのである。どういうことかというと、いわゆる明治維新後の「廃仏毀釈」のことなのだ。私の記憶では教科書もしくは授業で「廃仏毀釈」を習い、それは明治政府の命令だと思っていた。そうしたら、違うらしいのだ。明治政府が出したのは「神仏分離令」で、神と仏の分離だった。「廃仏毀釈...仏教抹殺-なぜ明治維新は寺院を破壊したのかー鵜飼秀徳文春新書kindle

  • 精霊の守り人 上橋菜穂子 キンドル版

    近年、何巻もある物語を読み続ける「根気」というか「情熱」がなくなってきている。たとえ、1巻目が面白くても、次に続いていけない。以前は長ければ長いほど読むのが楽しかったのだが・・・精霊の守り人は、いつか読んでみたいと思っていたのだが、長いシリーズだということがネックになっていた。で、NHKで綾瀬はるか主演で実写化されると聞いて、やっぱり読もうかと思った。しかし、本屋の棚の前にいくと、持ち前の優柔不断の性格が遺憾なく発揮され、手が伸びなかったのである。そのうち、放送されたのであるが、やっぱり原作を読んでからと思い、録画した。しかし、2部、3部と放映されていくと、さすがに焦った。そんな時、とある書店で、老婦人(70代と思しき)が「精霊の守り人は、どこにありますか」と、尋ねる声が聞こえた。書店員に案内され、シリーズの前...精霊の守り人上橋菜穂子キンドル版

  • 24th とうほく蘭展&ガーデンフェスタ2019

    蘭展の2日目、1月31日に行ってきた。平成27年以来だから4年ぶりで、5回目である。別に、蘭が大好きなわけでもなく、行き始めたころには「花」にもあまり興味がなかった。妻に連れられて(真相は運転手)行くうちに、なんとなく「いいかなあ」と思い始めた。昨年は行こうと思っていたのだが「中止」だった。いつもは土曜日か日曜日だったので、混んでいて、蘭を見に来たのか人を見に来たのか、という状況。そこで、今年は金曜日に行くことにした。到着が、11時ころだったので、やっぱり混んでいた。混んではいたがいつもとは違う。団体用のバスがあまりないこともあって、ドヤドヤ感が少ないのだ。そして、午後からはずっと空いた。昨年休んだということもあるのかと思うが、ゆっくり見て回ることができる状態だった。というわけで、以下は、写真で。(カメラを忘れ...24thとうほく蘭展&ガーデンフェスタ2019

  • 蜩ノ記 葉室麟 祥伝社文庫

    読もう読もうと思って昨年9月に購入していたのだが、なんだかアレで読まずにいたのだ。何故読もうと思ったかというと、映画を見るためである。原作のある映画(邦画)を見るときは、原作を読んでいないとなんだかイヤなのである。何故なのか?はわからない。もしかしたら、あの角川映画「人間の証明」のテレビコマーシャルで流れた『読んでから見るか、見てから読むか』の影響かもしれない。あの時は「読みながら見る、見ながら読むか」ではだめなのか、なんて思ってたけれど。あのあとからは、原作を読んだ映画を中心に見ていた。というようなことから、BSで映画を見る前に読もうと思っていた。が、間に合わず、映画を先に見て原作を後から、つまり「見てから読む」になってしまった。映画と原作というのは、原作の世界をどう映像化するか、ということと、原作との違いが...蜩ノ記葉室麟祥伝社文庫

  • 継続捜査ゼミ 今野敏 講談社(キンドル本)

    近頃は「kindle(キンドル)」での読書が多くなった。持ち運びに便利だし、寝転がって読むのも楽だし。以前はどこかへ行くときには、どの本を持っていこうかと悩み、途中で読むものがなくなることの危機感、涸渇感を予防するため2~3冊を持ち、結局は読めなかったり・・・kindleは、その辺がいい。読みたい本はあらかじめ購入しておけばいいし、途中で読みたいものが出てきたらダウンロードという手がある。課題は、書籍にあってkindleにない本があることだが、どうしても読みたいならば書籍を購入すればよい。兎も角、今はkindleで本を読むことにあまり違和感を感じなくなってきている。というわけで「継続捜査ゼミ」である。今野敏の警察小説といえば、私はなんといっても「隠蔽捜査」シリーズである。主人公:竜崎信也の変人っぷりが「正しい」...継続捜査ゼミ今野敏講談社(キンドル本)

  • トラぺジウム 高山一実 KADOKAWA

    私が、乃木坂46のファンであることを知っている人は少ないが確実に存在する。しかし、『推しメン』が<かずみん>こと高山一実であることを知っている人はまずいない。なぜなら、乃木坂46でそこまで突っ込んで話をする人がいないからである。そもそも、私は中学時代から「アイドル好き」で、いろいろ注目をしてきている。近年はAKB48にもはまっていたのであるが、何しろあそこは系列を含めるとメンバーが多すぎる。目移りする、というよりは、誰が誰だかわからなくなってしまった。そこに登場したのが乃木坂46であって・・・・まあ、私の場合はテレビとかユーチューブとか雑誌とかでみるだけであって、そんなにコアなファンではないのであるが・・・アイドルの話は、とてもとても長くなるので、また後日することとして、今回は推しメン高山一実の小説「トラぺジウ...トラぺジウム高山一実KADOKAWA

  • 万年筆

    私、文房具が好きです。文房具店で、時間をつぶすの好きです。サライ2018年10月号です。右上に「若冲万年筆」が特別付録となっています。これダメです。すぐ買ってしまうのです。『万年筆好き』で『付録好き」なので・・・これらは、全て付録の万年筆です。左から3本目が、今回の「若冲万年筆」これらの万年筆で、何を書くか?書くものがないんです。一応、インクを入れ書いてみます。こう言うのもなんなのですが「書き心地」という面では、とびぬけていいものではないのが多いです。長い時間、長い文章、では「ちょっとなあ」という感じですかね。そこそこ使っているのは「ゴッホのひまわり」のやつですかね。「若冲万年筆」の右の青いやつ。私の若いころは、仕事で作成する書類は「手書き」でしたから、筆記用具は大切なものでした。といっても、多くの人は職場のボ...万年筆

  • ツバキ文具店 小川糸 幻冬舎文庫 withツバキ文具店の鎌倉案内

    テレビで観た。主人公のポッポちゃんは多部未華子だ。鎌倉が舞台であることが見ようと思ったきっかけだ。鎌倉については昔から気になっていた。19歳の正月、鶴岡八幡宮でおみくじを引いたら「大凶」だった。こんなのあるかぁ!って思った。それ以降、訪ねることはなかった。それが、59歳(つまり40年を経て)になって、一人で北鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで歩いた。目当ては「紫陽花」だったが、少し遅かったようだった。でも、鎌倉良かった。それから次の年も紫陽花を観るためでかけた。最近の鎌倉を舞台にした物語では「海街diary」を観た、「DESTINY鎌倉ものがたり」の映画を観た。そして、ツバキ文具店だ。私にとっての鎌倉三部作だ。そしてこの鎌倉三部作は、映像を見た後、原作を読んでいる。(海街diaryと鎌倉ものがたりは漫画である)私にとって...ツバキ文具店小川糸幻冬舎文庫withツバキ文具店の鎌倉案内

  • From T 吉田拓郎

    吉田拓郎の新しいアルバムである。ウィキペディアによれば拓郎が自ら厳選した、日常や就寝前に聴いているという自らのプレイリスト27曲からなる「思い入れのある作品」「もう一度聴いて欲しい歌」など、拓郎が愛した曲ばかりを収録しているとのこと。Disc01には14曲Disc02には13曲で、合計27曲。中には聴いたことのない曲もある。そして、Disc03は特別付録で「Tからの贈り物」未発表のデモテープ全15曲が収められている。ここにも聴いたことのない曲がある。私は、中学3年生の時に吉田拓郎を聴いて以来のファンである。今に至るまで、途中、聴かなくなった時期があるため、知らない曲もある。言い訳させてもらえば、我々が若いころに聞いた歌が、というか、歌手やミュージシャンたちは消えていくものだと思っていたし、自分自身も若いころの歌...FromT吉田拓郎

  • 美貌のひと 中野京子 PHP新書

    近頃は、中野京子さんの本を見ると購入意欲が非常に高まる。「絵画」というものの見方について、中野さんの著書で大いに勉強させてもらった。(その勉強が身についているかどうかは別として)「絵」を読む。ということを知らなかった。「絵」は鑑賞=見る、ものだと思っていたのだが・・・絵の中には物語がある。物語を絵にしている。題材を作者が自分なりに解釈し表現しているものが「絵画」(大きく言えば芸術)なのだ、ということを教えていただいたのである。目に見えるものを絵にするというのは、ド・ド・ド素人のすることらしい。私は、想像するのは好きだが、想像を具現化するのは不得意であるからして、そういうことを一回も考えたことがなかったのである。もともと意味や物語のある絵画作品は、その意味や物語を知った上で鑑賞するのが作品や画家に対するリスペクト...美貌のひと中野京子PHP新書

  • 昭和の怪物 七つの謎 保坂正康 講談社現代新書

    「七つの謎」とは、目次は次のとおりである。1.東条英機は何におびえていたのか2.石原莞爾は東條暗殺計画を知っていたのか3.石原莞爾の「世界最終戦論」とは何だったのか4.犬養毅は襲撃の影を見抜いていたのか5.渡辺和子は死ぬまで誰を赦さなかったのか6.瀬島隆三は史実をどう改竄しのか7.吉田茂はなぜ護憲にこだわったのかこの本のどこに興味を抱いたのかというと「東條英機」である。これまでもいろいろと本を読む中に、東條英機に関わるところがあった。その評価は、概ね否定的ではあるが、幅がある、と感じていた。人物の評価はその時々によって違う。勝海舟は「知己を千載の下に待つ」といって、人物の評価は100年以上を経ないと顕れないと言っている。東條英機は没後70年である。まだまだ真の評価は行われていないだろうが、筆者の保坂さんはこれま...昭和の怪物七つの謎保坂正康講談社現代新書

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