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クロノブックス http://books.glassscrew.hacca.jp/

ライトな読書家のひたすら読書記録。SFとファンタジーを中心に色々と。アロマと香水作り始めました。

黒之
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2006/12/31

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  • 九十九怪談 第二夜

    九十九怪談 第二夜木原 浩勝本を読む人種には二種類ある。トイレで本を読む人と、トイレで本を読まない人だ。とまあ、何の話やらなんだけど。「新耳袋」が好きで、その系譜の実話怪談系だということで読んでみた。確かに傾向もスタイルも似ている。けれど、

  • ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽

    ミストボーン—霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)ブランドン サンダースン,Brandon Sanderson,金子 司シンデレラストーリーはいつだって心躍らされるし、変身譚にはわくわくする。ピンチにはハラハラするけれど、悪

  • ころころろ

    ころころろ畠中 恵「しゃばけ」シリーズ最新刊。相変わらず安定した面白さ。今回は「目」にまつわる話。短編連作の体裁をとりつつも、1冊を通じて1つのテーマが取り扱われ、最終的に繋がったひとつの物語になる。読み心地の良い、わくわくしながらも穏やか

  • 艦長の子

    艦長の子 (ハヤカワ文庫SF)カリン・ロワチー,佐伯経多&新間大悟,嶋田 洋一「戦いの子」の続編。過酷な人生を送ってきた前作の主人公とは違い、有名人の息子として生まれ芸能人として育ち、人から見れば何不自由なく育ったライアン。しかし有名である

  • アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風

    アンブロークンアロー—戦闘妖精・雪風 神林 長平またしばらく更新まで日が開いてしまった。アンブロークン アロー。待ちに待った雪風最新刊。なのだけど。読了してしばらく、どう解釈すればいいのかわからなかった。実のところ今もまだなんだかよくわから

  • 【雑記】マスト買い復刊本

    前の記事で「鉄錆廃炎」の完全版刊行を喜んだ。この漫画は長年の刊行休止で店頭からも姿を消し、入手困難となっていた。新装丁で入手しやすくなったことが心から嬉しい。この機会に多くの人の目にとまればいいと思う。いい作品なのに出版社の都合などで入手が

  • 鉄錆廃園

    愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS) 華不魅愛蔵版 鉄錆廃園 (2) (WINGS COMICS) 華不魅ひさしぶりに行った本屋で発見して目を剥いた。何年。いったい何年待ったことだろう。完結しないままの旧版のコミックスは

  • 月影の罠―夜に彷徨うもの

    月影の罠—夜に彷徨うもの (C・NovelsFantasia さ 4-3)ロブ サーマン,Rob Thurman,原島 文世「夜に彷徨うもの」のシリーズ2作目。前作で主人公キャルの宿命に決着がつき、なんでも屋として比較的落ち着いた生活を始め

  • ★デーモンズ・レキシコン <1>

    デーモンズ・レキシコンI 魔術師の息子サラ・リース・ブレナン,荒川 弘,番 由美子単に流行のマンガ家のイラストで読者を釣ってるのかと思ったらそうでもない。表紙に騙されて児童書のつもりで読み始めたら、主人公は冷酷だし人(といっても魔術師)も平

  • ミストボーン

    ミストボーン—霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)ブランドン サンダースン,Brandon Sanderson,金子 司ハヤカワ文庫、微妙に版型変わってブックカバーがサイズ合わなくなった。不便。 一部の特権的な貴族が、無気力で

  • ★戦いの子

    戦いの子 (ハヤカワ文庫 SF ロ 6-1)カリン・ロワチー,佐伯経多&新間大悟,嶋田 洋一なんだこれ、なんだこれ。 直接的な表現はないんだけど、具体的な言及もないんだけど、あれだ。 ぎりぎりのところで核心には触れていないのに、周辺をなぞる

  • 残酷号事件

    残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)上遠野 浩平戦地調停士EDのシリーズ。登場人物の感情が事件を突き動かしているといえるのに、それを描く文体は淡々とクールで、どこか冷めた視点を保持している

  • 悪魔の皇子 アストロッド・サーガ

    悪魔の皇子 アストロッド・サーガ (角川ビーンズ文庫) 深草 小夜子シリーズ全巻を一気読みした。闇の神と人間の間に生まれた2人の皇子。兄は父から王座を奪い取ると、世界にたった一人の同族である弟の魂を自らの婚約者の身体に移し変えて娶ろうとする

  • 天翔の矢―ヴァルデマールの使者〈3〉

    天翔の矢—ヴァルデマールの使者〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)マーセデス ラッキー,Mercedes Lacky,澤田 澄江ラッキーのヴァルデマールシリーズ。相変わらずハズレがない。ただ、このシリーズは第1巻「女王の矢」のシンデレラ

  • 遥かなる光

    遥かなる光E.A.リン「懐かしいSF」それが第一印象。宇宙船の構造や、主人公と仲間達の人物造形、世界観。2、30年前のアニメのような絵柄で目の前に浮かぶ。世界観は未来の宇宙なんだけど、SF、というのとはちょっと違う気がした。恋愛、ともちょっ

  • キリス・キリン 1・2

    キリス=キリン1 - 森の王 (C・NOVELSファンタジア) ジム・グリムズリー,澤田 澄江キリス=キリン2 - 魔術師の塔 (C・novels fantasia) ジム・グリムズリー,澤田 澄江長らく本棚に積んであったのをふと思い出し

  • ブライトノミコン ― リズラのはちゃめちゃな一年間

    ブライトノミコン—リズラのはちゃめちゃな一年間 (創元推理文庫)ロバート ランキン,Robert Rankin,圷 香織女の子にフラれて海へ投げ込まれ、記憶を失った少年が偉大なるミスター・ルーンに拾われてリズラと名づけられ、過去を映し出す装

  • ★ドラゴンと愚者

    ドラゴンと愚者 (ハヤカワ文庫FT)パトリシア ブリッグズ,Patricia Briggs,月岡 小穂ヒューログとはドラゴンのこと。前の更新から随分と時間が経ってしまった。ちょこちょこと読んでいるので遡って書いていく。さて、「ドラゴンと愚者

  • 死者の短剣 惑わし

    死者の短剣 惑わし (創元推理文庫)ロイス・マクマスター ビジョルド,Lois McMaster Bujold,小木曽 絢子変に据わりの悪いタイトルだなあと思いつつ読了。どうやら1巻完結ではなく続きものだから、こんなタイトルらしい。「惑わし

  • うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」

    うつくしく、やさしく、おろかなり—私の惚れた「江戸」杉浦 日向子このところ、読む本に迷うと、杉浦さんのエッセイを手にとってしまう。粋で優しく江戸への愛に満ちた文章に、ほっと安らぐ。秋ごろに、ある特撮映画を見る機会があった。江戸時代のとある長

  • ★テメレア戦記II 翡翠の玉座

    テメレア戦記II 翡翠の玉座ナオミ ノヴィク,那波 かおり発売日に購入してその日のうちに読んだのに、どう感想を書けばいいのか頭の中を整理しているうちに4日も経過してしまった。1巻を読んだのが今年のはじめ。一読して夢中になった。賢明で獰猛なド

  • タルト・タタンの夢

    タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)近藤 史恵小さなビストロを舞台にした料理にまつわる推理小説の短編集。サムライのような風貌のシェフと3人のスタッフが居心地よい空間を演出する。当然、人も死ななければ血なまぐさくもない。軽やかで読みや

  • ペギー・スー ―魔法の瞳をもつ少女

    ペギー・スー—魔法の瞳をもつ少女セルジュ ブリュソロ,Serge Brussolo,金子 ゆき子児童向けのかわいらしい装丁に騙された。じわじわと恐ろしい、これはパニック・ホラーだ。人間に害をなすおそろしいお化け<見えざる者>が見えるただ一人

  • ゆらぎの森のシエラ

    ゆらぎの森のシエラ (創元SF文庫)菅 浩江SFファンタジー、だそうです。当初はそれに「バイオ」が冠されることが検討されていたと、巻末の解説にはある。でも、普通にグロテスクで幻想的なおとぎ話として読んだっていいような筋立てではある。ただそう

  • ★バイティング・ザ・サン

    バイティング・ザ・サンタニス リー,Tanith Lee,環 早苗「太陽に噛み付くな、旅人よ。さもなくば、その口を焼ききらん」華のように炎のように、はなやかで熱くきらきらと眩しい。主人公の少女の燃え立つような情熱と焦燥と飢餓感と生命力が、文

  • 龍のすむ家

    龍のすむ家クリス ダレーシー,Chris d’Lacey,三辺 律子デービットの下宿先は、少し変わった家だった。「清潔で、きれい好きな、静かな学生にぴったり! ただし、子どもとネコと龍が好きな方に限ります」家主のリズは陶芸作家。小さな龍の像

  • バチカン奇跡調査官

    バチカン奇跡調査官 藤木 稟図書館で作家名で選んで手にとって、THORES柴本の口絵に思わず借りてしまった本。カソリックの寄宿学校を舞台に起こった奇跡の調査をするためバチカンから派遣された若い神父ふたりが、不可解な事件に立ち向かう。重厚な雰

  • 魔使いの弟子/魔使いの呪い/魔使いの秘密

    魔使いの弟子 (sogen bookland)ジョゼフ ディレイニー,Joseph Delaney,金原 瑞人,田中 亜希子魔使いの呪い (sogen bookland)ジョゼフ ディレイニー,Joseph Delaney,金原 瑞人,田

  • ぼくとルークの一週間と一日

    ぼくとルークの一週間と一日 (創元ブックランド)ダイアナ・ウィン ジョーンズ,Diana Wynne Jones,大友 香奈子ダイアナ・ウィン・ジョーンズお得意の、やんちゃな子供の不思議な冒険と、人間の多面性の物語。両親を亡くし親戚の家に引

  • ルーンの子供たち1 ―冬の剣―

    ルーンの子供たち 1 冬の剣ジョン・ミンヒ,中川 悠京,酒井 君二続くシリーズ「デモニック」の方を先に手に取ったのだけれど、こちらが先と知って読み始めた。12歳の少年ボリスは、政治闘争による家庭内の争いに巻き込まれ故郷を追われ、20歳の兄と

  • 魔法探偵

    魔法探偵 南條 竹則探偵業(といっても仕事は主に猫探し)で細々と生活する詩人が、ある夜迷い込んだ奇妙な詩の会合。酒の勢いで己の詩論を語った彼は不思議な参加者達に気に入られ、失せもの探しの力を持つ猿の手を譲り受ける。そこから彼の探偵家業は、こ

  • 牢の中の貴婦人

    牢の中の貴婦人 (創元推理文庫 F シ 4-9)ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,原島 文世見知らぬ異世界の牢獄に人違いで閉じ込められたエミリーは、偶然垣間見たもう一人の高貴な囚人に心を奪われる。お互いのことは何も知らぬまま、危険を冒し秘密裏に

  • お江戸でござる

    お江戸でござる (新潮文庫)杉浦 日向子同タイトルのNHK番組における、著者の解説コーナーが好きでした。身近で馴染み深いようでいて、案外知らない異世界、江戸。その風俗を軽い語り口調でわかりやすく楽しく解説するハンドブック。時代劇や時代小説で

  • ライトジーンの遺産

    ライトジーンの遺産 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-39)神林 長平ずっと昔にハードカバーで読んだものが、最近になって新装丁で文庫収録されたので再読。内容はすっかり忘れていたので新鮮に読めた。神林長平のSF短編連作。あらゆる人が臓器が自然崩壊

  • 【アロマ】開聞山麓香料園と芳樟オイル

    初心者アロマ日記といいつつあまりアロマの話題を更新しないのは、普段芳香浴くらいしかしていないからです。コスメとか面倒なものは極力作らないライトなアロマ愛好家です。さて久々にアロマ記事を更新するのは珍しい精油を手に入れたから。先日、鹿児島に旅

  • そこにシワがあるから

    そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記松澤 等随分と長いことこのブログを放置していました。夏の暑い間は本読む意欲も何か書く意欲も極端に低下するものだから、って言ってる間に秋通り越してそろそろ冬がチラチラ見えてきた。という

  • エイリアン・テイスト

    エイリアン・テイスト (ハヤカワ文庫 SF ス 16-3)ウェン・スペンサー,エナミカツミ,赤尾 秀子ミステリアスな主人公の正体バレのところで斜め上にかっとぶけども、タイトルど真ん中でしたよそういえば。その「おいおいおい……あ、そうか」みた

  • フリーランチの時代

    フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-8)小川 一水小川一水の短編集。前の短編集「老ヴォールの惑星」に引き続き、ポジティブな作品ばかりが収められていて、安心して気持ちよく読める。

  • サークル・マジック (1〜3)

    サークル・マジック—サンドリと光の糸 (小学館ルルル文庫 ピ 1-1)タモラ・ピアス,西広 なつきサークル・マジック~トリスと稲妻の矢 (小学館ルルル文庫 ピ 1-2)タモラ・ピアス,西広 なつきサークル・マジック~ダジャと炎の絆 (小

  • 王と最後の魔術師

    王と最後の魔術師 上 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-4) (ハヤカワ文庫 FT カ 2-4)エレン・カシュナー,デリア・シャーマン,井辻 朱美王と最後の魔術師 下 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-5) (ハヤカワ文庫 FT カ 2-5)エレ

  • アランの舞人―アラン史略

    アランの舞人 (ハヤカワ文庫 FT—アラン史略 (81))エリザベス・A・リン,野口 幸夫「冬の狼」から時代がくだり、チアリの強さと誇りが世間的に認められた時代の物語。片手を失ったがために戦士になる道を失い、砦の記録官として周囲に軽んじられ

  • 冬の狼 ―アラン史略―

    冬の狼 (ハヤカワ文庫 FT—アラン史略 (72))エリザベス・A・リン北方からの襲撃に備える城砦、トーナー郭は、南方人の襲撃を受けて陥落する。兵士でたった一人命を取られなかった哨兵隊組頭のライクは、領主の跡継ぎであるアーレルの命を質に取ら

  • 故郷に降る雨の声 (上)

    故郷に降る雨の声 (上) (C・NOVELS Fantasia—バンダル・アード=ケナード (こ1-5))駒崎 優上下巻の上巻なのでひとまず読んだことのみ記録メモ。この作者らしい、そつのない物語ではあるけれど、いまひとつインパクトに欠けるか

  • マルタ・サギーは探偵ですか? (6)

    マルタ・サギーは探偵ですか? (6) (富士見ミステリー文庫 54-8)野梨原 花南マルタにとって7年ぶりのオスタス。しかしオスタスの側では何も起こっていない。マルタだけが7年分の苦悩と絶望と経験を経て、すっかりヘタレではなくなってしまっ

  • 深夜食堂 (1)

    深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)安倍 夜郎これはずるい。1回読んで、しみじみ2度目を読み返した。よくあるグルメ漫画じゃない。舞台は新宿にある古ぼけた食堂。ただし、営業時間は深夜0時から朝の7時頃まで。メニューは豚汁定食と

  • マルタ・サギーは探偵ですか? (3〜5)

    マルタ・サギーは探偵ですか? (5) (富士見ミステリー文庫 54-7)野梨原 花南何故3〜5巻なのかというと、以前1、2巻を読んだきり続きが出たのを知らずにいたからです。6巻まで出てるのだね。野梨原花南の文体がとても好きだ。歌うような詩

  • 狼と香辛料 (1〜8)

    狼と香辛料 (電撃文庫)支倉 凍砂行商人の青年ロレンスと、狼の耳と尾を持つ豊作の神ホロが荷馬車で旅する商業ファンタジー、という斬新な切り口の作品で、アニメ化もされている話題作。ロレンスは腕っ節も強くはない、ただの行商人だ。だから戦いの舞台は

  • 夜に彷徨うもの (上下)

    夜に彷徨うもの 上 (C・NovelsFantasia さ 4-1) ロブ・サーマン,原島 文世夜に彷徨うもの 下 (C・NovelsFantasia さ 4-2) ロブ・サーマン,原島 文世翻訳伝奇ファンタジー、とでもいおうか。C・NO

  • ばいばい、アース (3・4)

    ばいばい、アース 3 (3) (角川文庫 う 20-3) 冲方 丁ばいばい、アース 4 (4) (角川文庫 う 20-4) 冲方 丁圧倒的な言語の滝。美麗かつ暴力的で、有無を言わさぬ説得力に満ち溢れた文章と世界観をたたきつけてくる。きわめ

  • ★ 戦闘妖精・雪風<改> / グッドラック

    戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA) 神林 長平グッドラック—戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA) 神林 長平もう読むのは何度目になるだろう。なんど読んでも雪風に魅了される。美しい人工生命、戦闘知性体である、雪風に。雪風の魅力は何をお

  • ADAMAS 1

    ADAMAS 1 (イブニングKC)皆川 亮二正直なところ、宝石の力を得て戦う“宝石使い”だなんて、皆川亮二にしては今更なネタを持ち出して来たなあ、という印象。一昔前の少女漫画にありそうな。宝石の効能つったってパワーストーンの延長線で、雑

  • きのう何食べた?

    きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)よしなが ふみそういえば随分前に読んだのだけどあまり印象に残らなくて忘れてた。友人達の評判がよかったので読んでみたのだけど、どうも合わなかった。原因は明白で、単に出てくる食べ物が私の好みに合わ

  • 【再読】テメレア戦記

    テメレア戦記 (1)ナオミ・ノヴィク,那波 かおり先日読んだばかりにもかかわらず、再読。だってもう本当に魅力的なんだ。テメレアとローレンスの関係の密度に引き込まれる。テメレアとローレンスだけじゃなくて、ドラゴンと担い手の関係は(ごく一部の特

  • 宿縁の矢

    宿縁の矢 (C・NovelsFantasia ら 1-2 ヴァルデマールの使者 2)マーセデス・ラッキー,澤田 澄江新刊なのに何故か画像がない。画像が入るのを待って感想を書こうと思っていたのだけど入る気配がないのでそろそろ書く。1巻の「女王

  • ★ロック・ラモーラの優雅なたくらみ

    ロック・ラモーラの優雅なたくらみスコット・リンチ,原島 文世書店で発売日に見かけてからずっと気になっていた本。いかにも水の都! な表紙に、天才詐欺師の活躍をうたう帯とあらすじ。しかも、泥棒もので主役の名前が「ロック」ときた。ある種のファンタ

  • ★テメレア戦記 1

    [テメレア戦記] I 気高き王家の翼ナオミ・ノヴィク,那波かおりテレメアじゃなくてテメレアですよ。言いづらいけど。ちゃんと感想を書く暇がないのでとりあえず印象だけ。す ご い 面 白 い 。ファンタジーが好きな人で幻獣が嫌いな人っていないと

  • 魔法!魔法!魔法!

    魔法!魔法!魔法!—ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,佐竹 美保,野口 絵美さくさく読める短編集。短編なんだけど、不思議なおもちゃ箱をわーっと広げてそこらへん散らかして、かと思うと次の瞬間ぱっと仕舞いこんでみせ

  • オドの魔法学校

    オドの魔法学校 (創元推理文庫 F マ 9-1)パトリシア A.マキリップ,原島 文世読むのは読んでるんだけどここにちゃんと書く暇がない。とりあえず忘れないうちにメモ。魔法学校とタイトルについているけれど、ハリポタや「グリフィンの年」や「女

  • 剣の輪舞

    剣の輪舞 (ハヤカワ文庫FT)エレン カシュナー,Ellen Kushner,井辻 朱美4月10日に短編を追加した増補版が発売されるというのに、待ちきれず読み始めてしまった。正直、翻訳が読みづらいし起承転結も華やかではないのだけれど、丁寧に

  • 月の反逆者 (3)

    月の反逆者 (3) (C・NovelsFantasia ふ 2-9 ナイトランナー 3)リン・フルエリン,浜名 那奈とうの昔に読了していたのだけれど、どう感想を書いたものかと思い悩んで書けずにいた。原作はまだまだ続いているけれど、翻訳のシ

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