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2006/08/09

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  • 72歳の 中学クラス会

    中学校のクラス会(九度山中学校第22期生同級会)が先週の土曜日(2025.3.29)、和歌山県橋本市神野々(このの)の「ゆの里」で開催された。参加者は45人(A~D組までの4クラス)。年齢は概ね72歳だ。※トップ写真中央は岡本章(あきら)くん(九度山町長)。冒頭挨拶し、乾杯の音頭を取った出席者はそれなりに元気ではあるが、特に男性は老けて見える。頭髪が白くなったり寂しくなった人が多いのと、あとは肥満。それに比べて女性たちは若々しいし、活発な人が多い。お洒落もしている。それらの結果が、寿命に影響するということなのだろう。しかも配られた名簿を見て、驚いた。物故者が10人もいたのである(男性7人、女性3人)。そのうち5人は比較的最近亡くなったようであるが、故郷を飛び出した私は、全く知らなかった。前回のクラス会から...72歳の中学クラス会

  • 田中利典師、「死」について考える

    今日の「田中利典師曰く」は、〈わが死の話〉(師のブログ2018.10.5付)。この年(2018年)、利典師はまだ63歳。〈本当の意味では、身につまされるような切迫感はないわけで、切迫感が無いからこそ、自分の死をある意味自由に、そしてまあ楽しげに考えられそうな気がする〉とお書きである。※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(2020.3.30撮影)末尾には〈これが遺言にならないようにしなくちゃ。きっと10年も経つと違う「死生観」になっているはずだから‥〉。それから7年が経過し、利典師は今年(2025年)、古稀をお迎えになる。今の師の死生観をうかがいたいものである。では、以下に全文を紹介する。「わが死の話」古い文章を調べていて、自分で書いた「死」の話を見つけた。まあまあ面白いと思うので、掲載する。1.友人が自分の...田中利典師、「死」について考える

  • あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館 大ホールで実施!(2025 Topic)

    奈良県立医科大学の総務広報課に勤務する知人から、こんな案内をいただいた。開学80周年を迎え、またこの4月に新キャンパス(畝傍山キャンパス)がオープンする県立医大が、新たな校歌(学歌)を作り、その合唱の公式レコーデイングをするというのだ。※トップ写真は、同大学の「畝傍山キャンパス」。毎日新聞(2/14付)から拝借合唱の先生によると、コーラスは「ちゃんと伴奏がつき、大人数で歌うので、カラオケより気楽ですし、何よりハーモニーが美しくて楽しいですよ」とのこと。何より、あなたの歌が、公式音源として残るのだ。ぜひ、ご参加ください!以下、同大学の公式HPより。「学歌」公式音源の合唱録音参加者大募集《1000人の大合唱レコーディング》~奈良から響け、未来への歌~奈良県立医科大学「学歌-奈良から世界へ-」開学80周年に合わ...あなたの声が公式音源に!奈良県立医大の校歌(学歌)レコーディング、4月13日(日)13時から、県立橿原文化会館大ホールで実施!(2025Topic)

  • 家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.3.26)掲載されたのは〈家康敗戦で隠れ命拾い/漢国神社(奈良市)〉、執筆されたのは、同会会員で大阪府池田市にお住まいの鶴田吉範さんだった。※トップ写真は、漢国神社の拝殿=奈良市漢国町で今日は近鉄奈良駅前にある漢国神社と、境内摂社・林(りん)神社の話である。漢国神社には、徳川家康の鎧(よろい)が残る(現物は奈良国立博物館に寄託)。大坂冬の陣の「木津の戦い」に敗れた家康は、命からがら、この神社に逃げ込み、九死に一生を得たという伝承がある。のちに家康がお礼として、この鎧を奉納したという。また南北朝時代、中国(元)からここに来て、饅頭を伝えた林浄因(りん・じょういん)を「菓祖神(かそじん)」とし...家康の鎧(よろい)と饅頭の神さま「漢国(かんごう)神社」(奈良市漢国町)

  • 田中利典師の「63歳のお誕生日」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈祝!誕生日〉(師のブログ2018.8.27付)。利典師は60歳の還暦の年、自坊(京都府綾部市の林南院)に戻られた。この年は、はや3年目になるのだ。※トップ写真は、ウチの近隣公園のソメイヨシノ(2020.3.30撮影)ということは、今年(2025年)8月、師は70歳の古稀をお迎えになる。時の経つのは、早いものだ。師は〈敵も味方も、「みんな大好き!」です〉とお書きだ。これは師の「外向的」「向日的」なご性格の表われだろうが、なかなか常人ではこうは行かないとも思う。では、以下に全文を紹介する。「祝!誕生日」人間は生まれた瞬間から、誰でも、死ぬまで生きる。今日で私はなんと63回目の誕生日を迎えた。確実に死に向かって歩みを始めて、もう63年…。長い63年。短かったかもしれない63年。いず...田中利典師の「63歳のお誕生日」

  • 源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2025.3.19)掲載されたのは〈南朝の皇居義経、秀吉も縁(ゆかり)/吉水神社(吉野町)〉、執筆されたのは、同会会員で、大和高田市在住の福岡康浩さんだった。※トップ写真は、吉水神社本殿(もと吉水院護摩堂)=吉野町吉野山で福岡さんは明日香村内で勤務されていて、飛鳥・藤原の歴史や文化には、めっぽうお詳しい。吉水神社は写真を見てのとおり、神社ではなく「寺院」である。明治初年の「神仏分離令」により、「吉水院」から「吉水神社」となった(明治8年)。境内(本殿の手前)からは、写真のような「一目千本」の絶景が拝める(2024.4.5撮影)。では、記事全文を紹介する。南朝の皇居義経、秀吉も縁/吉水神社(吉野町)吉...源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉ゆかり「吉水神社」(吉野町吉野山)

  • 田中利典師の「ただいるだけで」by 相田みつを氏

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ただいるだけで…〉(師のブログ2018.8.8付)。なるほど、良い言葉だ。「これは、利典師のことを指しているのだろうな」とも思える。以下に、全文を紹介する。ただいるだけで…最近の家族旅行というと、たいがい北陸へ行くことになる。ま、息子のおねだりである。どこかは言わないでおく…。で、今回も一足早い夏休みということで行くことになった。その、行った先でたまたま入ったイベント村でみつけた「あいだみつを」展。あいださんの展覧会はなんども見てきているが、なんだか今回はこの言葉がいちばん心に残った。そうですよね。そのとおりですよね…相田先生。ありがとうございました。田中利典師の「ただいるだけで」by相田みつを氏

  • 祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。月初(2025.3.5)に掲載されたのは〈遣唐使から戦艦大和まで/大和神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で、桜井市在住の福原康之さんだった。※トップ写真は大和神社の拝殿=天理市新泉町で大和神社は、延喜式神名帳には「大和坐大国魂神社」と記載されている。第二次大戦の「戦艦大和」には、この神社から分祀された「御分霊」が祭られていた。その縁で、境内には「戦艦大和ゆかりの神社」の石碑が立ち、傍らにはこんな説明板がある。1、戦艦大和には、大和神社の御分霊が祀(まつ)られています。1、万葉集(巻五)山上憶良の歌に、大和神社神々に航海の安全の祈願に参詣し遣唐使が派遣されたとあります。万葉集歌碑(好去好来)が大和神社...祭りはじめは「ちゃんちゃん祭り」。天理市の大和(おおやまと)神社/毎日新聞「やまとの神さま」第114回

  • 田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評 by 河瀨直美さん

    今日の「田中利典師曰く」は、〈さすが世界の河瀨さんです!〉(師のブログ2018.6.18付)。この年の4月(2018.4.29)、利典師は『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(扶桑社新書)を上梓(じょうし)された。私も当ブログで詳しく紹介させていただいたが、映画監督の河瀨直美さんは、産経新聞の「ライフ」欄で紹介されたのである。日頃から利典師とお付き合いのある河瀨監督は、「なるほど、ふむふむ」と納得されながら本書を読まれ、〈まずは本書を手に取り、「りてんさん」のお話を聞くように読み進め、その後は実際に「りてんさん」に会いに行くことをオススメする〉と締めておられる。では、以下に利典さんのブログ記事(青色)と、河瀨さんの書評の全文(紫色)を紹介する。さすが世界の河瀨さんです!親しくさせていただいている映画監督の...田中利典師の『よく生き、よく死ぬための仏教入門』書評by河瀨直美さん

  • 箸墓含む 8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

    奈良県内には、たくさんの陵墓(天皇や皇族の墓)・古墳が点在する。よく質問を受けるのが、「陵墓の上の樹木は、宮内庁が植えたのですか?」。私は「いえ、野鳥が種を運び、自然にこんな森になりました。おそらく明治時代から、樹木が育っていると思います」と回答すると、皆さん、とても驚かれる。※トップ写真は箸墓古墳。毎日新聞の記事サイトから拝借したその樹木の成育(倒木)状況は、知ることができなかった、それは宮内庁が「立入禁止」にしているからである。ところがこのたび毎日新聞は、「情報公開請求」で、宮内庁の内部資料を入手した。写真には、生々しい「倒木被害」の様子が写し出されていた。「うーん、これはひどい。フタを開けたらカビが大発生していた、という高松塚古墳壁画を思い出すなぁ。宮内庁は、なぜ放置しておいたのだろう」という素朴な...箸墓含む8ヵ所の「陵墓」で倒木被害!/毎日新聞が、宮内庁の内部資料を入手

  • 悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社 上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.26付)掲載されたのは〈後南朝史彩る自天王の社/北山宮(上北山村)〉、執筆されたのは同会会員で天川村にお住まいの奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は北山宮(きたやまぐう)=上北山村小橡で北山宮(きたやまのみや)とは、後亀山天皇の「孫の孫」にあたる自天王(じてんのう)または尊秀王(たかひでおう)と呼ばれる皇族のこと。いわゆる後南朝(ごなんちょう)の皇子である。なお神社としての北山宮は、「きたやまぐう」(旧名北山神社)と読む。高校の教科書には〈14世紀末、足利尊氏の孫義満の代になって、60年ほどつづいた南北朝の動乱はおわった。義満は、1392(明徳3)年に南北両朝の合体を実現させ、...悲劇のヒーロー・自天王をまつる北山宮(=北山神社上北山村小橡)/毎日新聞「やまとの神さま」第113回

  • 田中利典師の ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

    今日の「田中利典師曰く」は、〈ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」〉(師のブログ2018.1.28付)である。※トップ写真は、映画のワンシーン。映画.comから、画像を拝借した利典師は旧知の溝渕雅幸監督(生駒市在住)のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、推薦文を書かれた。以下、その全文を紹介する。ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」のパンフレットに、実は私の一文が掲載されている。本編の監督溝渕雅幸さんとは、3年前に取材を受けたNHKEテレの「こころの時代~花に祈る、山に祈る」で出会った。溝渕監督があの番組の回の、監督を担当をされていて知り合い、取材後も知友が続いた。その監督のドキュメンタリー映画が新作「四万十~い...田中利典師のドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」推薦文

  • 約50人の芸舞妓が 奈良に集結!「第7回 ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025 Topic)

    全国の27花街(かがい)から、50人もの芸舞妓さんが奈良に集結!そんな空前絶後の大イベントが、4月5日(土)、6日(日)に奈良市内で開催されます(主催:奈良元林院花街復興プロジェクト)!昼間(13:00~15:30)は「大和をどり」(それぞれ@8,000円。5日は「なら100年会館中ホール」、6日は「ならまちセンター」)、6日の夜(18:00~20:00)は菊水楼(地下大宴会場)で「大宴席」(@30,000円)。なお大和をどりの両日券は、@15,000円。お申し込みは、「5日大和をどり」、「6日大和をどり」、「大和をどり両日券」、「6日大宴席」。大野菊乃さんのFBには、4月5日(土)6日(日)奈良市にて27花街50名の芸・舞妓が奈良市に集結します。各花街、お座敷で披露されているそれぞれの町に特化した舞を披...約50人の芸舞妓が奈良に集結!「第7回ならまち花あかり」、4月5日(土)~6日(日)開催!(2025Topic)

  • 田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

    今日の田中利典師曰くは〈心外無別法〉(師のブログ2018.1.10付)。難しい言葉だが、華厳経に出てくるそうで、意味は〈認識の対象である一切の現象は各自の心識から出たもので、心識と別に存在するものではないということ〉(例文仏教語大辞典)だそうだ。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)よく「良いことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」というが、そのように考えることが大切、ということのようだ。まあ、なかなかできないことではあるが。では、以下に全文を紹介する。「心外無別法」人生では、なんども他人からひどい目に遭わさせることもある。あるいは、友人と相克したり、家族でもめたり、息子や娘が思うようにならなかったり、身の回りでは不具合なことは常から起こるが、そういうときは、必...田中利典師の「心外無別法(しんげむべっぽう)」

  • 境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先月(2025.2.19)掲載されたのは〈ご祭神の数を名称に/三十八柱神社(桜井市)〉、執筆されたのは2023年に入会されたばかりの新人、弘瀬典子さんだった。※トップ写真は三十八柱神社の本殿=桜井市大福で本文には書かれていないが、この神社の境内には、犬養孝さんが揮毫した万葉歌碑が立つ。大伴坂上郎女(大伴家持の叔母)の「こもりくの初瀬の山は色付きぬしぐれの雨は降りにけらしも」(初瀬の山はすっかり色づいたことだ。しぐれの雨が降ったに違いない)という歌である(歌碑の表記は万葉仮名)。大福から初瀬は3kmほど離れているが、初瀬の山々を遠望して詠んだのかも知れない。では、記事全文を紹介する。ご祭神の数を名称に/三十...境内に犬養孝氏揮毫の万葉歌碑、三十八柱(みそやはしら)神社(桜井市大福)/毎日新聞「やまとの神さま」第112回

  • かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛 鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のY理事は、自他ともに認める「新しいモン好き」である。彼は月初(2025.3.4)のFacebookに〈どん兵衛新作か!鬼かき揚げ。新作好きの私は、思わず買った〉と、写真入りで紹介されていた。フタには〈甘みと旨み際立つ大切り玉ねぎ〉とある。おお、これはおいしそうだ。彼によると、特売で@149円(たぶん税込み)だったという。最近の日清の看板商品(カップヌードル、どん兵衛など)は軒並み強気の価格設定をしていて、それくらいの値付けは当たり前になってきている。それで私はもっぱら税別で100円を切るような、スーパーのPB商品ばかりを買っているが、まあ、たまには良いかな、と思っているとき、たまたま近鉄郡山駅前の「マツゲン大和郡山店」で、写真の商品を発見した(3/6)。なんと!税別...かき揚げに関東風つゆ、日清食品「どん兵衛鬼かき揚げうどん」/まろやか味のうどんが食べたい!(7)

  • 尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している、先月(2025.2.5)掲載されたのは、〈神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)〉、執筆されたのは同会会員で、吉野郡天川村在住の奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は、井氷鹿を祭る井光神社=川上村井光でこの井光神社、吉野山にも同じ名前の神社があり、また井氷鹿が現われたという井戸跡も、吉野山の善福寺に残っている。では、毎日新聞の記事全文を紹介する。神武東征ゆかり祭神記紀登場/井光神社(川上村)井光(いかり)神社は吉野川源流の川上村の井光集落に鎮座します。祭神は吉野始祖(しそ)井光(井氷鹿=いひか)です。『古事記』によると、井氷鹿は、神武天皇(神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと))が...尾のある国つ神・井氷鹿(いひか)を祭る「井光(いかり)神社」(川上村井光)/毎日新聞「やまとの神さま」第111回

  • 奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

    お待たせしました!いよいよ明日(2025.3.15)午前9時から、「さあ行こう奈良は春!(奈良まほろばソムリエと巡る2025春)」の4コースの申し込みがスタートいたします。コースは以下の通りです(詳細は、コース名をクリック)。※トップ写真は、片岡梅林(奈良公園・浅茅が原)で、本日(2025.3.14)撮影T5)様々な神仏と出会う生駒山麓社寺巡り:2025年4月19日(土)T6)南和五條の再発見、花の御寺を訪ねる:2025年4月28日(月)T7)古道の面影残す北山の辺の道と弘仁寺:2025年5月24日(土)T8)蘇我氏ゆかりの地を巡る:2025年6月1日(日)お申し込みは、3/159:00以降、こちらのサイトからお願いいたします。なお、以前に募集を開始しました以下の2コースは、今も募集を継続していますので、...奈良まほろばソムリエの会・春の新コース、3月15日(土)午前9時から受付開始!(2025Topic)

  • ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

    南都経済研究所が発行する『ナント経済月報』(2025年3月号)の「研究員の視点」欄に、〈ナイトタイムエコノミーのポテンシャル〉という記事が掲載されていた。執筆されたのは、上席研究員の秋山利隆さんだった。「ナイトタイムエコノミー(夜間観光)」というと何だか仰々しいが、要は夜の時間(日没~日の出)を使った観光ということだ。※トップ写真は、なら燈花会で撮影(2012.8.8)かつて私は京都市内の営業所に勤務しているとき、「夜の定期観光バス」に乗車したことがある(業界の親睦会)。アフター5に、京都文化博物館(旧日銀京都支店)の見学、神社の舞台での芸舞妓さんの踊り、「包丁式」の見学、そのあと夜の庭園を眺めながら京料理、というコースで、京都の文化をよく知ることができた。「こういう定期観光バスのコースが奈良にもあれば、...ナイトタイム観光を推進しよう!/観光地奈良の勝ち残り戦略(141)

  • 田中利典師の「2017年の10大ニュース」

    今日の「田中利典師曰く」は、「私の今年の10大ニュース」(師のブログ2017.12.28付)。この年、利典師は還暦を少し超えた62歳。この年のFBでは、よく「マイコプラズマ肺炎」に罹患したことを書いておられた。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)3位にランクインしている『父母への追慕抄』は、私にもご恵送いただき、「その(1)」と「その(2)」の2回にわたって、当ブログで紹介させていただいた。10位には、NHKの朝ドラ「ひょっこ」(2017年4~9月)がランクインしている。お体をいたわって、ご自宅でよくテレビをご覧になっていたのだろう。心温まるホームドラマで、私も毎回、楽しく視聴していた。主人公(有村架純)は昭和21年生まれの設定なので、利典師や私の少し上の世代とな...田中利典師の「2017年の10大ニュース」

  • 『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今日紹介するのは、1月(2025.1.22)に掲載された〈日本書紀にも登場の古社/「河俣(かわまた)神社」(橿原市)〉、執筆されたのは大和郡山市在住の大江弘幸さんだった。大江さんは、奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」にも出演されているので、ご存じの方も多いことだろう。※河俣神社=橿原市雲梯町で就職で奈良に出て来て最も驚いたのは、難読地名が多いことだった。河俣神社は橿原市雲梯(うなて)町にあるが、これは「出雲国造神賀詞(くにのみやつこのかんよごと)」に出てくる宇奈提(うなせ=事代主神の鎮座地)に基づくいうことを今回、初めて知った。もう少し調べると、『万葉集』にも、「卯名手(うなて)の神社(もり)の…」と出てく...『日本書紀』に登場、天武天皇が位階を贈ったという「河俣神社」(橿原市雲梯町)/毎日新聞「やまとの神さま」第110回

  • 160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

    先週(2025.3.4付)の毎日新聞経済面「私の推(お)シゴト」欄に〈原酒160万の味、この舌にサントリー「山崎」「白州」生むブレンダー〉という記事が出ていた。※トップ写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借したサントリーの主席ブレンダー・輿石太(こしいし・ふとし)さんは、毎朝午前4時半に起床。朝食はバナナ1本。午前7時に出社、早いときは30分後にテイスティングを始めることもあるという。テイスティングには繊細な嗅覚と味覚が求められるので、平日は唐辛子やニンニクは摂らず、コーヒーも飲まないという。このような人が、ジャパニーズウイスキーを支えているのだと、この記事で初めて知った。以下、全文を抜粋しておく。海外でも人気のジャパニーズウイスキー。その味を守るのが「ブレンダー」といわれる職業の人々だ。サントリー山崎蒸溜...160万樽の原酒の味をすべて記憶!サントリーの主席ブレンダー、輿石太さん

  • 一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週水曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。少し間が空いてしまったが、2025年1月15日(水)に掲載されたのは、〈願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)〉で、執筆されたのは、大和郡山市在住の岡田充弘(あつひろ)さんだった。※トップ写真は、葛城一言主神社と乳垂れ銀杏(左)=御所市で葛城一言主神社は、全国の一言主を祭る神社の総本社であり、境内には乳垂れ銀杏、芭蕉の句碑、蜘蛛塚などが残る。では、記事全文を紹介する。願い一言「何でもかなう」/葛城一言主神社(御所市)全国各地の一言主神をお祭りする神社の総本社である葛城一言主神社は、葛城山の麓(ふもと御所市森脇)の小高い台地の木立の中に東面して鎮まっています。一言主大神は、『古事記』『日本書紀』...一言の願いなら、何でも聞き届けてくださる「葛城一言主神社」(御所市森脇)/毎日新聞「やまとの神さま」第109回

  • 100歳が見えてきた! 2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

    今朝(2025.3.8)の毎日新聞朝刊に、「仲畑流万能川柳」2024年の年間大賞が発表されていた。見事、大賞に選ばれたのは、さやえんどさんの「長生きはしたいがわけは浮かばない」だった。うーん、私はたくさんの「わけ」が思い浮かぶので長生きしたいと願っているが昨日、長生きに関して嬉しいことがあった。※トップ写真は、断酒日に愛飲しているビールテイスト飲料。結構おいしい!下の表は昨日、お医者さん(消化器内科)でもらった「肝機能検査」の結果である(赤字部分)。左端は2023年8月、中央が24年11月、右端が25年3月。代表的な数値である「γ(ガンマ)-GTP」だけ見ても、この1年半で大幅に改善し、ほぼ基準値に近づいていることがお分かりいただけるだう。左端と中央の間に、市の「特定健康診査」(24年8月)があり、そのと...100歳が見えてきた!2日に1日の断酒で、肝機能がV字回復

  • 田中利典師の「蝋月供養法」(12/1~8)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蝋月供養法〉(師のブログ2017.12.5付)。年の暮れの蝋月(臘月=12月)の1日~8日に、1年を振り返って「蔵王権現供養法」を毎朝1座、行じるということなのだ。〈この思いつきは、吉野の権現様から、自坊の権現様への、思し召しだったのかもしれない〉とお書きである。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「蝋月供養法」蝋月、つまり12月である。この12月1日から8日まで、禅宗では蝋八大接心といい、お釈迦さまがお悟りを開かれた成道(じょうどう)を記念して、昼夜寝ずに座禅する修行会がある。私は禅宗門ではないので、接心の座禅は出来ないが、代わりに、1日から8日まで蔵王権現供養法を毎朝、1座つとめている。平成26年春に吉...田中利典師の「蝋月供養法」(12/1~8)

  • 宝剣「高照丸(たかてるまる)」復活プロジェクトに、ご協力を!(2025 Topic)

    今日(3/6)放送されていた奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」の「ひたすら推したい奈良ノススメ」に、奈良まほろばソムリエの会の梅田加都さんが出演された。彼女は御所市の「葛木御歳(かつらぎみとし)神社」の魅力を、詳しく紹介されていた。梅田さんのお話の中に、神社はかつて盗難に遭った宝剣「高照丸」(ご神宝)復活のため、クラウドファンディングで資金を募集していることを知った。これは意義のあることだと思い、私も些少ながらお小遣いの一部を寄付させていただいた。しかし、まだ目標150万円の約6割の88万5千円しか集まっていない。クラウドファンディングを行っている「RiSSHi」のHPには、葛木御歳神社の御祭神名を冠した宝剣「高照丸」は御歳神社の本殿内に神々と共に祀られてきたのですが、大正時代に盗難に遭い、以後空の桐箱だけ...宝剣「高照丸(たかてるまる)」復活プロジェクトに、ご協力を!(2025Topic)

  • 田中利典師の「仏教の普遍性について」(下)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈仏教の普遍性について(下)〉(師のブログ2017.11.22付)。なお(上)は、こちらだ。日本でよく言う「山川草木悉有仏性」について、ダライ・ラマ法王と松長有慶師(高野山真言宗)の話である。以下、全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「仏教の普遍性について」(下)現代の日本仏教界最高峰の碩学といえる高野山真言宗の松長有慶師とダライラマ法王との象徴的な面白いやりとりがある。以下、引用をする(紫色の部分)。「ダライ・ラマ法王とは集まりの時に環境問題についての話をしました。日本人はものの中にも命を認める考え方を持っている。人間の道具としてものを使うのではなく、ものを命あるものとする、お互いの命の連関の中で環境問題を考えないとい...田中利典師の「仏教の普遍性について」(下)

  • トランプ米大統領が「デジタル焚書」、気候変動などアクセスできず

    アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が、2025年2月28日(日本時間の3月1日未明)に会談し、激しい口論となり、予定していた鉱物資源の権益をめぐる合意文書への署名が見送られた。※2枚の画像は、毎日新聞の記事サイトから拝借「こんなことをしていては、ロシアのプーチン大統領を利するだけなのに…」と危惧しているが、今朝(3/4)の毎日新聞1面トップには〈欧州、有志国で平和維持ウクライナ停戦案を米提示へ〉という記事が出ていて、少し安心した。このトランプ大統領、先週(2/25)の同紙夕刊1面トップで、とんでもないニュースが報じられていた。〈「デジタル焚書(ふんしょ)」手染める覇道(はどう)「気候変動」米連邦サイトから次々削除トランプ政権科学より信条〉という記事だ。「焚書(書物を燃やす)抗儒(儒者...トランプ米大統領が「デジタル焚書」、気候変動などアクセスできず

  • 第18回奈良まほろばソムリエ検定の解答私案

    好天に恵まれた日曜日(2025.3.2)、天理大学で「第18回奈良まほろばソムリエ検定」(奈良通2級、奈良通1級、奈良まほろばソムリエ)が実施され、奈良まほろばソムリエの会メンバーも、道案内、試験監督や問題配付・回収などを手伝った。※トップ写真は、「奈良まほろばソムリエ」の試験会場(3/2天理大学で撮影)例年「自己採点したいので、解答案を知らせてほしい」というご要望をうかがうので、今回も以下に掲載しておく。「私案」なので確定的なものではない、あくまで「参考」として取り扱っていただきたい。奈良通2級ⅠエアエアエイイアウⅡウエエウエイエエアⅢイウエウイエウウイⅣイイイアアエアエウアエイウアアウイエⅤエイイイアウアエウⅥイイアイウアアイエⅦアイイイイアアアウⅧウウウアイアウアウⅨウイアエエウウウエⅩエアイイエア...第18回奈良まほろばソムリエ検定の解答私案

  • 全長200mの前方後円墳「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)を確認!(2025 Topic)

    またまた新たな古墳が見つかった。コナベ古墳の南側、法華寺・海龍王寺の北側の「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)である。全長約200mの前方後円墳というから、よほどの権力者の墓のようだ。毎日新聞奈良版(2025.3.2付)には〈平城京跡新たな古墳か市教委発表4世紀末の埴輪出土で発見全長200㍍前方後円墳〉という記事が出ていた。県内では「割塚古墳」(大和郡山市千日町)の石室や石棺の構造が明らかになり、3/2(日)に現地説明会が開かれたばかりなので、考古学ファンは大忙しだ。では、毎日新聞の記事全文を以下に紹介する。奈良市教育委員会は1日、4~5世紀の大型前方後円墳などが集まる同市北部の佐紀古墳群で、平城京の造営に伴い埋められたとみられる4世紀末ごろの大型前方後円墳「(仮称)佐紀池ノ尻(いけのじり)古墳」(同市法華寺町)を...全長200mの前方後円墳「佐紀池ノ尻古墳」(仮称)を確認!(2025Topic)

  • 混声合唱団「デル・コール すみれ」(橿原市)、団員募集中!(2025 Topic)

    橿原市に本拠を置く混声合唱団、「デル・コールすみれ」が、団員を募集している。いただいたチラシには、※トップ写真は、「第12回かしはら合唱祭」(2024.11.24)で歌う同団のメンバー音楽の力で元気になりませんか?当合唱団は市内でも珍しい混声合唱団です。懐かしい曲や耳にしたことのある曲を、「いつもの場所で」「いつもの時間に」「いつもの仲間と一緒に」皆で歌いませんか?お腹から声を出して、心と体を健康に保ちましょう!年齢や性別、そして合唱の経験の有無は問いません。まずは見学にいらしてください。「デル・コールすみれ」を率いる門内一子さん(橿原市合唱協会会長)によれば、「ちゃんと伴奏がつき、大人数で歌うので、カラオケより気楽ですし、何よりハーモニーが美しくて楽しいですよ」とのこと。練習は毎月第2・第4火曜日の9:...混声合唱団「デル・コールすみれ」(橿原市)、団員募集中!(2025Topic)

  • 田中利典師の「仏教の普遍性について」(上)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈仏教の普遍性について(上)〉(師のブログ2017.11.21付)、2日間にわたって連載された文章の1日目だ。日本の仏教は、お釈迦さまが説かれた仏教とは離れ、「神道と融合した仏教」である、とお書きである。では以下、全文を紹介する。※トップ写真は、椿寿庵(ちんじゅあん=大和郡山市)の椿(2010.2.6撮影)「仏教の普遍性について」(上)朝からちょっと書いてみました。今日明日で連載します。よろしければ読んでください。**************「仏教の普遍性について」(上)仏教はいまから2500年ほど前にインドのゴータマ・シッダッタ(釈迦族から出た聖者という意味で、釈尊と尊称される)が覚者(悟りを開いた人)となって開かれた宗教である。そのひろがりはキリスト教・イスラム教とならんで...田中利典師の「仏教の普遍性について」(上)

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