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和歌山県
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2006/08/09

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  • ルーツは饅頭の神さま林浄因!南都林家のファミリーヒストリー/奈良新聞「明風清音」第105回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2024.6.20)掲載されたのは〈饅頭の神さま林浄因命(りんじょういんのみこと)〉だった。※トップ写真は、饅頭祭り(2024.4.19)で全国の和菓子屋さんから林神社にお供えされた饅頭ご子孫の藤林文和さんが自費出版された『まんじゅう忘れた太左衛門南都林家の六百八十年』(JITSUGYO刊)に基づき、浄因以降約680年のファミリーヒストリーを紹介させていただいた。では以下に、全文を紹介する。饅頭の神さま林浄因命今年4月、奈良市橋本町の藤林文和さんが、『まんじゅう忘れた太左衛門南都林家の六百八十年』(A5判136㌻)を自費出版された。近鉄奈良駅の西、高天町交差点から南に少し下ったところに漢國(かんごう)神社がある。この境内に、日本の饅頭(まんじゅう)...ルーツは饅頭の神さま林浄因!南都林家のファミリーヒストリー/奈良新聞「明風清音」第105回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第46日 菩薩道に生きる」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行46日目「見えた!…かな」〉(師のブログ2015.6.15付)。満行を間近に控え、答え(目標)が見えてきた、というお話である。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5撮影)師は〈ようやく私なりの答えが見えてきたような気がする。キーワードは使い古された金言かもしれないが、「上求菩提下化衆生」。…上には菩提(悟り)を求め、下には衆生を教化していくという大乗仏教の大切な修行目標である〉とお書きである。この日は愛弟子で、今年(2024年)5月にお亡くなりになった河内利心さんも、駆けつけてくださった(6回目)。では、全文を紹介する。「見えた!…かな」蔵王供正行46日目(6月15日)。晴れ時々曇り。今日の一日。5時に起床。5時40分、第91座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時...田中利典師の「蔵王供正行/第46日菩薩道に生きる」

  • 「ティーラウンジ/ナビカフェ」(奈良市三条町)で、飲み比べ体験!

    昨日(2024.6.27)、面白いところにお邪魔した。その名は「TeaLoungeNaviCafe」(奈良市三条町529-2)。JR奈良駅から、徒歩3~5分の場所にある。※トップ写真は、株式会社TaleNavi代表取締役の今井さん(向かって右)と取締役の鬼木さん私は奈良市中部公民館で、邪馬台国に関する90分の熱弁をふるった直後だったので、フラフラだったが、何とか気力でお店にたどり着けた。お店のインスタグラムには、Nara'ssake&teatasting(奈良酒と大和茶の飲み比べ)Traditionalcrafts(工芸品の展示)Travelconcierge(旅の相談)📅10:00-18:00主に外国人観光客を対象としているので、インスタもHPも、英語表記が優先されている。昨日はここで、大和茶(向かって...「ティーラウンジ/ナビカフェ」(奈良市三条町)で、飲み比べ体験!

  • 「ラーメン 河」の絶品!塩ラーメンとマグロ丼

    6月25日(火)、ついに制覇!「ラーメン河(かわ)」(吉野郡吉野町菜摘470)。会社の先輩だったFさんに、お声かけいただいた。奈良市の自宅を出たのが午前7時半、混雑する近鉄を乗り継いで、8時45分に吉野口駅到着。そこからFさんの車で、もと同僚のAさんと3人で吉野町入り。お店に着いたのは9時半だった。この奥にテントがあり、食事はそこでいただく営業時間は10時~12時のわずか2時間。それでも途中で売り切れることがあるという。メニューは、塩ラーメン(税込み1,000円)と、塩ラーメンとマグロ丼のセット(同2,000円)の2種類だけ。マグロ丼だけの注文はできない。この左手奥に厨房がある。右はトイレ到着順に紙に名前を書き入れるシステムだが、その時点で、すでに10人以上の先客があった。壁には、こんなご店主(長田亜起男...「ラーメン河」の絶品!塩ラーメンとマグロ丼

  • 田中利典師の 「蔵王供正行/第45日 権現さまは黙して語らず、ただひれ伏すのみ」

    今日の「田中利典師曰く」は、蔵王供正行45日目「黙して語らず…」(師のブログ2015.6.14付)。このお行も残すところあと5日となり、満行に向けての準備も、そろそろ始めておられるようだ。その頃の心境を、率直に綴っておられる。では、以下に全文を紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5撮影)「黙して語らず…」蔵王供正行45日目(6月14日)。曇りのち晴れ。今日の一日。5時に起床。5時40分、第89座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時10分、第90座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時30分、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、水行於風呂場13時、法楽護摩供修法於脳天堂14時、法楽勤行於本堂参拝者2組3名。初対面の方で、広島と三重からわざわざおいでいただいた。******...田中利典師の「蔵王供正行/第45日権現さまは黙して語らず、ただひれ伏すのみ」

  • この時期、梅雨型熱中症にご注意を!

    先週(2024.6.22付)の毎日新聞夕刊に、〈「梅雨型熱中症」リスクじわり高湿度「かくれ脱水」気付きにくく〉という記事が出ていた。梅雨時の高湿度で、熱中症で搬送される患者がとても多いのだそうだ。※写真は、矢田寺のアジサイ(2010.6.16撮影)主な要因は①隠れ脱水②汗が蒸発しにくい③体が暑さに慣れていない。予防のポイントは運動と水分摂取、食事だそうだ。以下に記事を貼っておくので、皆さんもご注意いただきたい。室温が26度でも熱中症に要警戒――。気温がさほど高くなくても、湿度が高いために熱中症になる「梅雨型熱中症」に、専門家が注意を呼び掛けている。梅雨時は水分不足に気が付きにくい「かくれ脱水」など、特有のリスクが潜んでいるという。今からできる対策を聞いた。全国有数の暑さで知られる埼玉県熊谷市の埼玉慈恵病院...この時期、梅雨型熱中症にご注意を!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第44日 悟りに至る道筋」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行44日目「楽して悟る!」〉(師のブログ2015.6.13付)。「楽して悟る」とは、死を賭した荒行ではなく「山の行より里の行」、〈日常の中に生きて、なお高い悟りのような心情に行くならば、誰にとっても、身近に仏法が生きていることになる〉ということであり、師は何度か他のところでも書いておられる。では、全文を以下に紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5撮影)「楽して悟る!」蔵王供正行44日目(6月13日)。曇り時々晴れ、のち雨。今日の一日。5時に起床。5時40分、第87座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時10分、第88座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時30分、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、水行於風呂場13時、法楽護摩供修法於...田中利典師の「蔵王供正行/第44日悟りに至る道筋」

  • 古代久米氏ゆかり「久米御県(くめのみあがた)神社」(橿原市久米町)/毎日新聞「やまとの神さま」第88回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.6.20)掲載されたのは〈神武東征支えた一族ゆかり/久米御県神社(橿原市)〉、執筆されたのは、同会会員で橿原市在住の亀田幸英さんだった。※トップ写真は、久米御県神社拝殿=橿原市久米町でこの神社、永らく練供養(久米レンゾ)で知られる久米寺の鎮守だったが、明治時代の神仏分離令によって久米寺から離され、地元(久米村、のち久米町)によって祭られている。では、全文を紹介する。神武東征支えた一族ゆかり/久米御県神社(橿原市)久米御県神社(くめのみあがたじんじゃ)(橿原市)は、畝傍山の南東にある古刹久米寺に南接し、西面して鎮座します。祭神の高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、大来目命(おおくめのみこと)、...古代久米氏ゆかり「久米御県(くめのみあがた)神社」(橿原市久米町)/毎日新聞「やまとの神さま」第88回

  • 花見観光は、難しい!

    毎日新聞「私が思う日本」欄は、外国特派員が見た日本を紹介していて興味深い。月曜日(2024.6.17付)には、「花見観光」のことを取り上げていた。※トップ写真は、吉野山「花矢倉」からの眺め(2024.4.5撮影)私も花見好きでは人後に落ちず、2021年(令和3年)11月に会社を完全リタイヤしてからは、「毎年吉野山へ、桜の写真を撮りに行くぞ!」という目標を立てた。会社勤務中はなかなか平日の休みが取れなかったので、土日に混み合う吉野山へは行けなかったのである。良い写真が撮れれば、会社の「OB美術展」にも出展しようともくろんでいた。それで翌年からは、桜の開花情報と週間天気予報を見比べながら、慎重に日を選んだ。交通手段は近鉄特急と山内を走るバスだ。結局のところ、2022年4月7日(木=下千本が満開)、11日(月=...花見観光は、難しい!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第43日 恩返しの誓い」

    久々の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行43日目「恩返しのお祈り」〉(師のブログ2015.6.12付)である。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.4撮影)師は〈「人は受けた恩のお返しをほとんど恩人ご自身には、直接お返えし出来ないまま、生きている」…と実感します。(中略)これからは恩返しとして、少しでも人様のためになれる人生を歩むことができればなあと、思っています。今日のお祈りは、誓いのお祈りでもありました〉。以前、私は利典師の盟友である神主の岡本彰夫先生から、「神さまにほめられる生き方をしなさい」というお話をうかがった。「たとえば一日一善」。以来、私は一日一善のつもりで、毎日ブログを更新している。では、全文を以下に紹介する。「恩返しのお祈り」蔵王供正行43日目(6月12日)。雨のち晴れ、のち雨。今日...田中利典師の「蔵王供正行/第43日恩返しの誓い」

  • 奈良県観光の問題点、YAHOO!ニュースでも指摘!/観光地奈良の勝ち残り戦略(139)

    以前、当ブログでも奈良県観光の「少額、短時間、集中」問題を紹介したことがあるが、このたび「YAHOO!ニュース」(2024.6.1311:51配信)で、フリージャーナリストの高田泰さんが、奈良県観光の問題点を指摘されていた。※写真は全て2024.5.30(木)13時半頃、東向商店街で撮影本文は以下に貼り付けたのでお読みいただきたいが、地元民としては、少し違和感がある。奈良県に宿泊する観光客が少ないのは事実だが、その原因は「奈良県内の宿泊施設不足」ではない。宿泊施設数が少ないのは事実だが、稼働率も低い。つまり、もともとお客が来ないのだ。東向商店街(近鉄奈良駅前)の飲食店主の話が紹介されているが、そもそもこの商店街でいつも行列が出来ているのは(南から順に)、「牛カツ京都勝牛近鉄奈良駅前店」、「どうとんぼり神座...奈良県観光の問題点、YAHOO!ニュースでも指摘!/観光地奈良の勝ち残り戦略(139)

  • 龍田古道の景観を守ろう!沿道で御田植祭

    麻希さんはスゴい、こんな大仕事をこなされるとは!月曜日(2024.6.17)の読売新聞奈良版に、〈田植え龍田古道の原風景秋収穫ブランド米販売へ〉という記事が出ていた。※トップ写真は、読売新聞の記事サイトから拝借した「龍田古道景観保全プロジェクト」代表の垣本麻希さん(行燈絵師・アカリスト)が、ご自身のギャラリー向かいの田んぼを買い取り、日曜日(6/16)、約40人の田植えイベントを開催されたのである。なお麻希さんは、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のメンバーである。記事には、この写真と次の写真は、奈良テレビニュースから拝借した田植え龍田古道の原風景秋収穫ブランド米販売へ日本遺産・龍田古道の景観を守ろうと、風の神様として親しまれる三郷町の龍田大社近くの水田で16日、田植えイベントが開かれた。秋に収穫し、...龍田古道の景観を守ろう!沿道で御田植祭

  • 遷座・帰山・分祀、霊験あらたかな「大織冠鎌足神社」(大和郡山市南郡山町)/毎日新聞「やまとの神さま」第87回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.6.13)掲載されたのは〈秀長、多武峰から遷座/大織冠鎌足神社(大和郡山市)〉。この神社は、再来年のNHK大河ドラマの主人公・豊臣秀長ゆかりの神社だ。※トップ写真は、大織冠鎌足神社の拝殿=大和郡山市南郡山町で執筆されたのは大和郡山市在住で、「大和郡山市観光ボランティアガイドクラブ」メンバーの森田康義さんだった。森田さんは私の勤務先の先輩でもある。では、全文を以下に紹介する。秀長、多武峰から遷座大織冠鎌足神社(大和郡山市)郡山城(大和郡山市)の西北の丘陵地に、祭神を藤原鎌足公とする大織冠鎌足(たいしょくかんかまたり)神社が鎮座します。大織冠は鎌足公の冠位、尊称です。談山神社文書(「大和志料」...遷座・帰山・分祀、霊験あらたかな「大織冠鎌足神社」(大和郡山市南郡山町)/毎日新聞「やまとの神さま」第87回

  • 村屋神社「夏越(なご)しの大祓(おおはら)い」毎年6月30日挙行!

    奈良検定の勉強を始めたとき、この神社の名前には面食らった。「村屋坐弥冨都比売神社(むらやにますみほつひめじんじゃ)」(磯城郡田原本町藏堂426番地)。とても長いので、地元では「村屋神社」とか「森屋明神」(周辺の森が「森屋の森」なので)と呼ぶそうである。毎日新聞の「やまとの神さま」でも、紹介されていた。私はマルト醤油にお邪魔するとき近くを通ったが、近鉄田原本駅から徒歩で30分以上はかかる。ここでは毎年6月30日に、「夏越しの大祓い」(茅の輪くぐり)の神事が行われている。一般社団法人「田原本まちづくり観光振興機構」のHPには、茅の輪は、6月中旬からくぐることが出来る毎年6⽉30⽇、本格的な夏を前に、村屋神社では「夏越し⼤祓式(⽔無⽉祓い)」の神事が⾏われます。このお祭りは、半年間の無事を感謝するとともに、残り...村屋神社「夏越(なご)しの大祓(おおはら)い」毎年6月30日挙行!

  • 矢田寺の「あじさい御膳」(北僧坊)

    これまで、「矢田寺のアジサイを楽しむツアー」(6/12開催)、「矢田寺のアジサイ」(写真)を紹介してきたが、いよいよ今日は最終回、矢田寺の北僧坊(きたそうぼう)でいただいた「あじさい御膳」(税込み3,500円)を紹介する。北僧坊のHPには、あじさい御膳一般的な精進料理は出汁(ダシ)を使いませんが、北僧坊の精進料理は精進風の和食なので味がしっかりとついており、手作りした出来たてのものを温かく美味しい内にお召し上がりいただけますのでご満足いただけると存じます。これが「大平」か。要は、前菜だ。五七桐(矢田寺と縁の深い豊臣秀長の家紋)入り店頭看板の「お品書き」には、〈炊き込みご飯、当坊こだわりのごま豆腐、酢の物、生ふ(麩)の田楽、煮物、大平(おおひら=平たくて大きな椀)、揚げたての天ぷら、お吸い物〉とあった。左の...矢田寺の「あじさい御膳」(北僧坊)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第42日 70歳の自分に会いたい」

    久々の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行42日目「70歳のたなかりてんに会いたい…」〉(師のブログ2015.6.11付)である。師は東京で開催された奈良県寺社シンポジウム(有楽町の朝日ホール)で、唐招提寺・石田長老の謦咳(けいがいに)に接する。※トップ写真は利典師。奈良まほろばソムリエの会の講演会で(2024.6.9撮影)〈お坊様はこうでないといけない。賢しらに弁舌を並べたて、べらべらしゃべるより、ため息ひとつで皆をほっとさせ、癒やしと安心を与える、そういう境地にならないといけないなあ〉と思う。今年(2024年)、師は69歳となった。来年、師はどんなお坊さんになっておられるのだろうか。では、全文を紹介する。「70歳のたなかりてんに会いたい…」蔵王供正行42日目(6月11日)。曇りのち雨。今日の一日。5時に...田中利典師の「蔵王供正行/第42日70歳の自分に会いたい」

  • 矢田寺のアジサイ2024 (6月12日はアジサイ記念日)

    「矢田寺のアジサイを楽しむ」ツアー(2024.6.12)を紹介する第2弾は、アジサイ写真の紹介である。満開より少し前の時期で、朝から日光に照りつけられ、少し萎(しお)れた花もあったが、午後からは薄曇りに転じたので、キレイに撮ることができた。この日は奈良市の最高気温が30.8℃という真夏日で、さすがにカタツムリを見つけることは出来なかった。世界大百科事典「アジサイ」の文章とともに、楽しんでいただきたい。観賞用として広く庭園などに栽植されているユキノシタ科の落葉低木。梅雨時の象徴的な花である。漢字では慣用として紫陽花を当てることが多い。園芸種と歴史アジサイは日本で育成された園芸品であり,太平洋側の海岸近くに自生するガクアジサイがその原種であるとされる。アジサイは鎌倉時代に園芸化され,江戸時代にはごく一般的な庭...矢田寺のアジサイ2024(6月12日はアジサイ記念日)

  • 「矢田寺のアジサイを楽しむ」ツアー(by 奈良まほろばソムリエの会・史跡探訪サークル)に参加!

    昨日(2024.6.12)、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の史跡探訪サークル(啓発交流グループ)が実施する「矢田寺のアジサイを楽しむ」ツアーに参加した。参加者はスタッフを入れて15名、中には伊勢志摩方面から来られた方もいらっしゃった。矢田寺バス停で降り、少し歩くと儒学者・熊澤蕃山の居宅跡を示す碑がある①矢田寺と矢田坐久志玉比古(やたにいますくしたまひこ)神社へのツアー、②矢田寺のアジサイ、③矢田寺北僧坊(きたそうぼう)の「あじさい御膳」(精進料理)、という3つの楽しみのあるぜいたくなツアーだった。とても1回では書き切れないので、3回に分けて紹介する。矢田寺周辺にはあまたのお地蔵さんがある。これはその1体め初回はガイドツアーの巻。同会ガイドグループなどでガイド経験を積まれた方が案内してくれるので、と...「矢田寺のアジサイを楽しむ」ツアー(by奈良まほろばソムリエの会・史跡探訪サークル)に参加!

  • 「夏休み家族体験教室」、歴史に憩う橿原市博物館で8月4日(日)開催、先着20組限定!(2024 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、歴史に憩う橿原市博物館と共催で8月4日(日)、「夏休み家族体験教室」を開催する。実際の土器の破片をつなぎ合わせる「ドキドキくっつけ体験」や、県内の史跡などを読み込んだ「奈良まほろばかるた大会」などが行われる。参加費は、大人300円小人100円(博物館観覧料として)。お申し込みは、Eメールで「fumiko56eu27@gmail.com」(ソムリエの会の松浦文子副理事長)へ!「奈良まほろばかるた」の絵札・字札と解説文は、こちら。チラシによると、開催日時:令和6年8月4日(日)10時30分~12時30分場所:歴史に憩う橿原市博物館参加対象者:小学生および保護者(小学生のみの参加は不可)参加費:大人300円小人100円(博物館観覧料として)定員:20組(先着順にて申込締...「夏休み家族体験教室」、歴史に憩う橿原市博物館で8月4日(日)開催、先着20組限定!(2024Topic)

  • 「柿の葉寿司の里・かわかみ」担い手育成講座は、こんなに楽しい!(2024 Topic)

    川上村(奈良県吉野郡)が、こんな楽しい講座を開催する。①「Zoomによる無料講座」(6/18または6/29)②「Zoomによる体験講座」(7/13)③「現地講座」(7/19~20)の三段階の講座だ。まずはお試しで①「Zoomによる無料講座」(両日の内容は同じ)を受講したあと、次の段階に進むこともできる。②と③は合計で20,000円の受講料が必要だ(宿泊費は別途)。柿の葉ずしを作る、というと特殊技術が要るような印象になるが、私の祖母(五條市出身)も母(大淀町出身)も、庭の柿の葉を使って実家(和歌山県九度山町)で毎年、柿の葉ずしを作ってくれた。そのための木枠も鋼鉄製の重石(おもし)も、実家にあった。しかし今や「柿の葉ずしは、お店で買って食べるもの」となり、「柿の葉ずしを作る」という文化は、風前の灯火となった。...「柿の葉寿司の里・かわかみ」担い手育成講座は、こんなに楽しい!(2024Topic)

  • 奈良まほろばソムリエの会 総会・講演会を盛大に開催!(2024 Topic)

    昨日(6/9)、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、第12回通常総会と講演会を開催した。参加者は、ざっと100人以上。コロナ後では2回目のリアル開催となるが、やはりこれだけの人が集まると、すごい熱気である。豊田理事長から広報グループのお2人に、感謝状と記念品料が贈呈された風間さんは東京から駆けつけられた窪田さんとは、2010年の平城遷都1300年祭で、ともにガイドを務めた冒頭、今回初の試みとして、感謝状の贈呈式があった。選ばれたのは同会広報グループのお2人で、風間さんはホームページの切り替え(移行)やCGIの作成など、窪田さんはホームページへの記事掲載(新聞連載など)に関する長年(当会創立以来)の貢献が評価された。奥が小野副理事長、手前が大江理事。ともに今回の総会で退任された総会では4人の理事の新任...奈良まほろばソムリエの会総会・講演会を盛大に開催!(2024Topic)

  • そういえば、カタツムリを見なくなった!

    毎日新聞夕刊(2024.6.3付)に〈カタツムリの季節だけど…「陸の貝」どこへ乾燥化、すみか減都市に居場所なく〉という記事が出ていた。そういえば私も、久しくカタツムリを見ていない。※トップ写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借最後に見たのは、矢田寺(大和郡山市)にアジサイの写真を撮りに行った時だが、それからもう5年以上が経っている。記事には〈雨続きで気持ちもふさぎがちな季節。童心に帰ってカタツムリを探してみるのはいかがだろうか〉とある。そうだ、来週にも、矢田寺にお参りしてみよう。では、記事全文を紹介する。気付けば今年も憂鬱な季節がやってきた。そんな梅雨の風物詩はアジサイだけではない。あの生き物を忘れてはならない。一見するとグロテスクではあるが、ノロノロと進む姿が愛らしい。俳句でも夏の季語として親しまれてき...そういえば、カタツムリを見なくなった!

  • 境内が弥生時代の遺跡「鴨都波神社」(御所市宮前町)/毎日新聞「やまとの神さま」第86回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2024.6.6)掲載されたのは〈大国主命の子が主祭神/鴨都波神社(御所市)〉、執筆されたのは、生駒郡三郷町にお住まいの小林誠一さんだった。小林さんは「撮り鉄」で、この写真も広角レンズを使って迫力を出されている。では、全文を紹介する。※トップ写真は鴨都波神社本殿=御所市の宮前町で大国主命の子が主祭神/鴨都波神社(御所市)近鉄・JR御所駅の南に位置する鴨都波(かもつば)神社は、古事記に記される国譲りの神、大国主命の子、積羽八重事代主命(つわやえことしろぬしのみこと)を主祭神として、第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝わります。事代主命はこの地を本拠としていた古代豪族の鴨氏が崇拝していた神です。同市内の...境内が弥生時代の遺跡「鴨都波神社」(御所市宮前町)/毎日新聞「やまとの神さま」第86回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第41日 自分なりの座標軸(基地)を持つ」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行41日目「人生の座標軸」〉(師のブログ2015.6.10付)である。師は〈41歳になった頃に、突然、あらゆる惑いが消え去った。人生がそれなりにわかったというか、首肯(しゅこう)できたのであった。それを私は「人生の座標軸を得た」と言っている〉。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5撮影)それから約20年が過ぎて、師は〈その座標軸を、もう一度作り直すというか、バージョンアップをしないといけない時期を迎えた〉とお書きである。引き続き、師がたどった道筋を追って行きたい。満行まで、10日を切った。「人生の座標軸」蔵王供正行41日目(6月10日)。曇りのち晴れ。今日の一日。5時に起床。5時40分、第81座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時10分...田中利典師の「蔵王供正行/第41日自分なりの座標軸(基地)を持つ」

  • NPO法人「奈良の食文化研究会」の総会と講演会

    日曜日(2024.6.2)、「なら歴史芸術文化村」交流にぎわい棟2階の多目的室で、NPO法人「奈良の食文化研究会」の総会と講演会などが開催された。私は同会編著『奈良にうまいものあり!』(なららbooks)出版の祝辞を述べるため、参加させていただいた。冒頭で挨拶される同会理事長の木村隆志さん。左は理事の菊岡洋之さん総会では、4人の理事さんが退任され、新たに6人の理事さんが就任された。講演会では、西山厚さんが「信貴山縁起絵巻を味わう」と題して、絵巻の主な絵をスライドに映して解説された。講演のあとは少しお時間をいただいて、私と加藤なほさんがお祝いの言葉を述べさせていただいた。この日の模様は、翌日(6/3付)の奈良新聞に大きく紹介された。また『短歌往来』7月号でも、歌人の喜多弘樹さんが大きく紹介してくださった。『...NPO法人「奈良の食文化研究会」の総会と講演会

  • 藤井哲子さんが、銀座でアクリル画の企画展、7月9日(火)~19日(金)!(2024 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員で、絵画や音楽の分野で活躍中のアーティスト・藤井哲子さんが、銀座でアクリル画の企画展を開催されます!〈「えすぱすミラボオ画廊企画賞」受賞作家藤井哲子・山田隆二人展〉で、開催場所は「えすぱすミラボオ」(東京都中央区銀座4-13-18)。会期は、2024年7月9日〜19日(日曜休)、開催時間は、12時から18時まで(最終日は16時まで)。ギャラリーのある場所は、歌舞伎座の目の前で、銀座・和光や築地本願寺にも近いところです。ご本人は「この経験を講演活動などで活かしていけたら」と話しておられます。お近くへ行かれた際には、ぜひお立ち寄りください!藤井哲子さんが、銀座でアクリル画の企画展、7月9日(火)~19日(金)!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第39~40日 未来に向けて 手を打っておくことが 肝要」

    今日の「田中利典師曰く」は〈蔵王供正行39-40日目「人は誰でも、いま生きているように未来を作っていく」〉(師のブログ2015.6.9付)。この言葉は〈今の自分から自己改革を行い、自分の周りの環境を変革しなければ、未来の自分の可能性は極めて狭隘(きょうあい)なものになる〉、という三木清の戒めの言葉である。※トップ写真は、吉野水分(みくまり)神社の桜(2024.4.5撮影)師は〈「里の行」として、諸縁を切らずに行じていることを、大変良いといっていただいた。まさに正鵠(せいこく)を射た、私への励ましである〉とお書きである。SNSで情報を発信しながら、家族総出でお行に打ち込む姿は、里の行のお手本なのだ。いよいよ満行まで、あと10日となった。では、全文を以下に紹介する。「人は誰でも、いま生きているように未来を作っ...田中利典師の「蔵王供正行/第39~40日未来に向けて手を打っておくことが肝要」

  • 安い!うまい!ユニーク! 鶏焼肉専門店一二三(ひふみ)田原本店

    先月、面白い店を見つけた。「鶏焼肉専門店一二三(ひふみ)田原本店」(磯城郡田原本町三笠31-3)である。食べログには〈近鉄田原本駅から徒歩3分(田原本駅から241m)六差路交差点近くのガソリンスタンド「ENEOS」さんの裏です〉とあるが、要は奈良中央信用金庫本店の南側である。※トップ写真は、「地鶏のたたき」(820円税込み、以下同じ)ガレージのような建物が見えてきた表に回ると、まさにガレージの1~3番を使っていた!「鶏焼肉」は、奈良では聞き慣れないが、三重県松阪市が「松阪のソウルフード」としてPRしていることはよく知られている。まあ高級な松阪牛は、そんなに頻繁に食べるわけには行かないのだろう。レトロ感あふれる店内メニューを見ると「120分飲み食べ放題4,500円」(アルコール付き。ソフトドリンクだと4,0...安い!うまい!ユニーク!鶏焼肉専門店一二三(ひふみ)田原本店

  • 新鮮魚介がてんこ盛り!「ちょい呑み食堂」(奈良市椿井町)のスペシャル海鮮丼

    こないだまで「酒菜うおとも」のあった場所(椿井町の路地)に「ちょい呑み食堂」(奈良市椿井町45)がオープンしていた。黙々と仕事をするご店主と、愛想のいい奥さんが営んでおられる(2024.6.1訪問)。「奈良グルメ図鑑」によると、※トップ写真は、1日限定5食の「スペシャル(海鮮)丼定食」(税込み3,000円)「うおとも」の看板が残っていた、まあ同業なので、差し支えないのだろう椿井町(つばいちょう)の細い路地、月吠→大和軒→アムリット→星屑亭→うおともからの居抜き。店主は大阪や奈良の店で長く勤められてきた方、一念発起して自分の店を持たれたとのこと。店内はカウンターとテーブル席、これまでの店舗にあった座敷席は落ち着いたら開けるとのこと。写真は1日限定5食のスペシャル海鮮丼。しまあじ、かつお、サーモン、鯛、かんぱ...新鮮魚介がてんこ盛り!「ちょい呑み食堂」(奈良市椿井町)のスペシャル海鮮丼

  • 観光ガイド(企画ガイド)のノウハウがぎっしり!『観光ガイド論』/奈良新聞「明風清音」第104回

    奈良新聞「明風清音」欄に、月1~2回、寄稿している(第3木曜日と、木曜日が5日ある月は最終の木曜日も)。今週(2024.5.30)掲載されたのは、〈観光ガイドの心得と技〉、来村多加史(きたむら・たかし)著『観光ガイド論』(晃洋書房刊)の紹介である。観光ガイドのあり方について、解説した書籍はごく少ない。この本は、その貴重な1冊である。さりげなく書かれた表現の裏に、30年間の経験に裏打ちされたノウハウがぎっしりと詰まっている。観光ガイドをされる方には、必読書である。では、全文を紹介する。観光ガイドの心得と技NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、社会貢献団体として「アウトプット」活動を重視している。その三本柱は、「観光ガイド」「講演・講座」「文化財の調査」である。中でもお客さまから最も人気を集めるのが「観光...観光ガイド(企画ガイド)のノウハウがぎっしり!『観光ガイド論』/奈良新聞「明風清音」第104回

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