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風塵社的業務日誌 https://blog.goo.ne.jp/wind-dust/

出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。

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2006/05/16

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  • 目白へ

    日曜日、半分ウツラウツラしながら囲碁トーナメントを見る。ようやくにして、クソ五輪だ、クソ高校野球だのが終わってくれて、放送時間が通常にもどったのはうれしい。何週間前だったか、明け方の3:00ころ、囲碁トーナメントの放送がされたことがあった。視聴者はどうせ録画ですますのだろうというのが放送する側の考えなのかもしれない。しかし、新聞のテレビ欄をたまたま眺めていて、さすがに哀しい気分にさせられた。そのうえ、睡眠障害を抱えている小生は、放送開始前に目が覚めてしまい、ついついリアルタイムで鑑賞してしまったのである。面白い勝負だったような印象なんだけど、内容はまったく覚えていない。さて、14:00に囲碁を見終えたので「ちょっと池袋に行ってくる」と妻に伝えた。すると「なにしに行くの?」と、想定どおりの返事。「定点観測」「なに...目白へ

  • 『同性愛と新約聖書』販売の裏側

    昨日も記したことであるが、しばらく新刊を出せられなかった。その間にコロナ騒動が勃発し、書店営業の仕方や新刊見本の出し方が変わることになった。要するに、対面は避けてくれということだ。コロナ前の場合、新刊ができるとその見本を抱えて取引している各取次(問屋)に出かけていく。これを見本出しなどと称していた。大手出版社の場合は取次の方から来るらしいが、大多数の出版社は出向くことになり、風塵社も出向く側であるのは言わずもがな。出版最盛期に小生の場合、最大で6社回っていたのかな。それが現状では3社である。そして各取次では、担当者に見本と書店さんから上がっていた事前予約の注文書を渡し、こちらの希望納品部数を伝えることになっていた。その際に、新刊の内容に売り文句やらマーケティング対象の設定やら「こんな形で話題作りをしています」的...『同性愛と新約聖書』販売の裏側

  • 『同性愛と新約聖書』

    ある日突然、このブログを更新する意欲を失ってしまった。失ったからといってなにがどうなるというわけでもないけど、以前は、更新していないと風塵社が倒産しちゃったと思われるのかなと不安に感じていた面はあった。しかし、それも余計な心配だと気がついたためなのか、駄文を記す意欲が湧いてこなかった。意欲が湧きでない理由を分析しようが、考察しようが、それもまたどうでもいい話だ。記すべきは、久しぶりに新刊を発行したということである。書名『同性愛と新約聖書』、副題「古代地中海世界の性文化と性の権力構造」、著者はKさん、本体価格4500円也。弊社からの刊行物では2番目に高い値をつけている。1番高いものは25000円であった。小生がこの場で内容について述べてしまうと、本書がレポートの課題とかになったとき、学生がこのブログからコピペしそ...『同性愛と新約聖書』

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