金がない、コロナがどうしたと喘いでいるうちに4月も終了。気がつけば、2020年も1/3が終わってしまったのである。ついこの前まで2019年のしのぎをどうするかと悩んでいたはずであるから、まさに光陰矢のごとし。といって、4月の支払いが終わっているわけではない。すべては連休明けまで持ち越しだ。といって、連休明けのあてがいまだ定かではない。このままでは気分の悪い連休となることだろう。どうしたものかなあ。弊社だけこの先もずっと連休にしようか。そんなある休日、妻の体力強化のため昼間は、二人でジョギングとウォーキングに明け暮れることにした。小生夫婦に限らず、このコロナ禍のもと、にわかのジョギナーがずいぶんと増えたものだ。外は快晴というのに家のなかにこもってなどいられない。軽く走って汗を流したいという気分はよくわかる。なんで...おパンツ丸出し
某日、会社に向かって走っていると、新大塚駅の近くで10人ほどの行列ができている。しかも、個人商店の店先に並んでいるようだ。スーパーの入店規制の行列ではない。このご時世に行列なんてめずらしいなあ、なんだろうと通りすがりざまにチラッと目をやると、これからマスクの販売を行うところのようだ。ようやくマスクが市中に流れ始めてきているのだろう。わが家の近くでも、高額でマスクの販売をしているところがあった。しかし、マスクの流通が始まれば値も下がっていく。そういえば、アベノマスクなんていうアホなものがわが家にも届いていたが、そんな不浄なものにはさわる気も起きない。それにしても、アヘはなんでそんなアホなことをする気になったのだろうか。不思議すぎる。お腹が痛くなる準備を、そろそろしているのかもしれない。出社してから、某ミニコミ誌に...パンとワインとチーズ
月末が近づいてきている。オツムなのか、メンタルなのかはわからないが、調子が悪くなっていく。寝ていても悪夢にうならされ、おのれの恐怖の叫びで飛び起きる始末だ。そもそもが、コロナの営業で売上が上向くわけがない。リアルの書店さんは休業中、ネットの書店さんも日常品の物流を優先ということなので、これはどうしようもない。とにかく、5月の連休明けまで手をこまねているしかないだろう。流通業界の用語で、メーカーを川上、小売を川下、問屋を川中と呼ぶことがある。出版業でいえば、出版社が川上、書店さんが川下となる。そして、どこもかしこも売上が落ち込んでいるとなると、川中の取次さんは大丈夫なのだろうかと不安に思ってしまう。出版流通は他の業界と変わっていて、取次さんの影響力が大きい。30年ほど前は、出版社が3000社、取次が300社、書店...反日パンク
ネコは雨降りが苦手と言われている。ネコを飼ったことがないのでよく知らないが、おそらくはそうなのだろう。小生もネコタイプなので、雨は苦手だ。雨というよりも気圧の低い日になると、日中の眠気がどうしてもいつもより強くなってしまい、パフォーマンスが低下しているように思えてしまう。そのため、集中の持続ができない。金欠鬱とは別に、なにをしていても、すぐ眠くなってしまうのだ。そして、本日も5:00過ぎに目覚めれば雨。前夜、就寝が早かったので、目覚めも早い。隣りでは、妻のいびきがうるさい。布団から這い出て、まずはテレビをつけつつ朝刊に目を通す。新聞を読んでいたら、宮城沖で地震との緊急速報がテレビから流れた。3・11の記憶がよみがえるものの、たいしたことはなさそうでよかった。東京まで揺れがこなかったのはともかく、女川やフクイチで...合州国
すでにいい歳こいた中年のオッサンになっているというのに、最近、腹が減ってしょうがないことが多い。お昼に会社近くのお弁当屋さんで500円のシャケ弁(ご飯大盛)なんて買おうものなら、1時間もすれば空腹にさいなまれてしまう。したがって、隣りのコンビニで再びおにぎりやらを購入することになるから、食費がかえって高くついてしまう。金もないのに、なんでこんなに腹が減るのかと思うと、涙がこみあげてしまう。それにしても高校生並みの食欲だ。どうしてお腹がへるのかな。理由の一つは、夕飯は食べないことにしているから。酒は飲んでもメシは食わない。それともう一つ、間食という習慣が若いころからないから。口寂しくなったらタバコを吸っていればいい。そのうえでジョギング通勤することにより、現在の体脂肪率は16.5%。まさに酒タバコ健康法の鑑のよう...走っていると
コロナの広がりが、当初の小生の見込み以上になってしまった。小生の見通しが甘かったことは認めておきたい。まあそこで、だからといって見込み外れがだれかに迷惑をかけたわけでもないから、謝罪する必要もないだろう。しかも、小生がコロナにかかることはないという信仰を抱いているから、なんの対策もしていない。それでもし罹患したら、神の不存在の証明ができたと思っておけばよろしい。それにしても、街中はマスク姿にあふれている。マスクをかける気もない小生にしてみれば、なんとも気持ちの悪い光景である。マスクをかけていない人をたまに見つけると、「同志よ!」と肩を叩きたくなるような気分だ。日本型ファシズムというのは、こうした傾向のことを指すのだろうか。政府からの法令やら命令などはない。あるのは、協力とか要請などという抽象的な言葉となる。当然...お茶の水へ
コロナ戒厳令となり、街中は静かである。戒厳令云々はさておき、喧騒の東京も好きだけれど、静かな東京というのもまたよろしい。特に、我が家の前を通る高校生の集団登校がないのは、心穏やかな気分にさせてくれる。寝起きの悪いときに高校生のやかましい叫び声が聞えてくると、それだけでAK-47を乱射したくなるのだ。ところが困ったことに、あまりに静かすぎると、気分がどこか休日モードになってしまう。おかげで、出社しても仕事をする気モードが高まらない。そうはいえども、その以前は金欠鬱でやる気がわかなかったわけで、要は、仕事をしたくないという口実は次から次に現れてくるものなのである。それと、今年は花粉アレルギーの症状が軽い。毎日ヌカ漬けを食べている乳酸菌効果なのか、それとも以前から食べているヨーグルト効果によるものなのか、そもそもが花...意識改革
コロナウイルスによる緊急事態宣言なんてものが出たものの、税務署が休んでくれるわけではない。そのため朝一に、ノコノコと税務署へと向かうことになった。いつもは雑踏にごった返す池袋の駅も、さすがに閑散としている。税務署まで歩いていこうかと一瞬考えるが、遅刻して相手の心証を害したら損なだけである。そこで丸の内線に乗ればガラガラ。余裕で座ることができる。後楽園で降り。ブラブラ坂を上っていけば、子どもの手を引いた母親の姿が目立つ。学校の長期休暇が続き、ガキどもにしてみればヒマをもてあましていることだろう。家にこもってゲーム三昧となるよりは、外を散歩したほうが健康的である。アポの時間よりかなり早かったけれど、受付で担当のかたに取次ぎをお願いすると、待たされると思っていたのにすぐ担当者が現れた。それから面談ブースに移り、「天皇...税務署へ
ある日、寝ぼけまなこで朝刊を広げようとしたら、販売店からの折込案内が転がり出てきた。なんやろねと眺めれば、古新聞の回収はやめますから、今後は区の資源ごみの日に出してください云々。なんでも、コロナによる中国経済の不振で、古紙の回収業者が倒産してしまったとのことである。ありゃ、ビックリ。10年ほど前くらいからか(もっと前かも知れない)、中国に古紙を輸出すればいい値段で取引できるので、古紙業界が活況とは聞いていた。要は中国の経済発展が続いていたので、紙の需要が高まっていたのだ。ところがこのコロナショックで中国の生産全体が痙攣状態となり、古紙の再生どころでなくなってしまった。中国が風邪をひけば、世界が熱を出すというわけである。そこで、中国やロシアの統計数字がどこまで信用できるかという問題はさておき、コロナによる死者数が...感心ばかり
朝、目覚ましの音が鳴って布団からはいずり出し、カーテンを開けて外を見上げれば、久しぶりの快晴である。テレビをつけて天気予報を眺めていたら、本日は強風とのこと。ようやくジョギング通勤ができるかなと思ったのに、風が強いとなれば走ろうという意欲がしぼんでしまう。さて、きょうはなにを作ろうかと朝食のメニューを考えているうちに、また眠くなってきた。そこで布団にもどり、10分ほど仮眠。いや、仮眠というか、先月末の支払いがまだ終わっていないので、それをどうするかウツラウツラと考えることになる。基本的に、夜は酒を飲むだけにしてメシは食わないようにしているので、朝目覚めたときは空腹を覚える。なんとも健康的な生活なことよと毎朝感じるのではあるものの、その前に金欠病をなんとかしないといけない。この死に至る病を、どうすれば乗り越えるこ...追悼、某書店、某版元
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