某日、ある方から電子体温計が贈られてきた。その方は、なんでも数年前にインフルエンザにかかってひどい目に遭われたそうで、以来、体温計を箱買いなされていた。そこでこのコロナ騒ぎのなか、小生もおすそ分けにあずかったという次第である。ありがたい話だ。早速お礼のハガキを出そうとしたのだけれど、実は、ハガキに認(したた)めるのがかなりおっくうになってきている。老眼が進行しているため、自分の書いている文字に焦点が合わないからだ。そのうえ、小生は元々かなりの悪筆であり、なおかつ、漢字が思い出せなくなっている。ハガキを書くとき、下書きをする人なんて少数派だろう。小生も、そんなことをするわけがない。お礼と簡単な近況を記すくらいのものである。それだけの作業のはずなのだが、おのれの書いている文字にポイントが定まらないと、どういう文字を...『教養としての現代社会入門』
某日、R社の下請けで某書籍を入稿(印刷所に印刷データを届けること)、それから数日して某雑誌データの入稿も終了。その雑誌データの校正をしていたら疲れちゃった。われながら、よく仕事をするものだ。あとは、肝心な弊社の刊行物を進めたいところなのだけれども、いまだ、その最終章が届いていない。「コロナでどうせヒマなんだから、早くしてくれよ」と思うものの、なかなか願うようにはならない。それはともかく、入稿が終われば気がゆるみ、ついつい飲みすぎてしまった。翌朝目覚めると、「あんたのいびきがうるさくて、ろくに眠れなかった」と妻に文句を言われるが、それは小生の問題ではない。そこで起き出そうかと時計を見れば6:00。妻が「だから、あと30分寝かせて」と続けるので、小生も二度寝することにした。二度寝って、どうしてこんなに気持がいいのだ...アヘノマスク
某日の夜、千代田区市ヶ谷から帰宅することになる。どうやって帰ろうかなあと考えるものの、時間はまだ19:30なのだ。まだ早いし歩いて帰ろうかと考えた。地下鉄での3密は避けたいところでもある。そして、市ヶ谷から我が家まで、1時間ちょいちょいくらいだったような、そうでもないような気がする。まずはコンビニに飛び込み、缶ビールをゲット。それをチビチビ飲みつつ、外堀通りに沿って飯田橋方面へとダラダラ歩き始めた。要は、東京メトロ有楽町線沿いに歩いていけば池袋に出るわけであり、池袋までたどり着けばわが家まで20分ほどだ。したがって、歩いていってもさほどの距離でもないだろうと判断したわけである。確か、飯田橋駅まで行かずその手前で左折して神楽坂を上り、なんとか神社の脇を右折して坂を下っていけば江戸川橋駅の近くに出るはずであるけれど...オシッコ漏れそう
わが家の契約の更新があり、某日、妻と不動産屋さんへと行く。更新手続きはすぐに終わり雑談モードとなると、「このコロナ騒動で、うちに限らず困っている不動産屋さんは多いと思いますよ」と、話好きなご主人が語り出す。「ほう、どうなされました?」とたずねれば、店子には引きこもり状態になっている人が多く、「騒音トラブルの苦情を言ってくる人を、うちだけでも3、4人抱えているんですよ」とのこと。これまでも昼間在宅だった人にしてみれば、周囲の部屋からの生活音が日中でも聞えてしまうだろう。そしてそれよりも、「精神状態が不安定になってくると、まず言い出すのが騒音なんです」と不動産屋さん。コロナの影響で、一日中、知り合いと会うこともなく、家からほとんど出ないという人は多いことだろう。そのうえ、目先の生活費の問題から雇用不安までも抱え込ま...ヒロヒトの誕生日
広い意味での5月の連休が終わり、会社に向かって歩いていると、出勤者が増えてきたように感じる。そして暑い。天気予報では夏日になるでしょうとのことであった。しかし、行き交う人々の服装はさまざまだ。小生のようにTシャツ姿の人、スーツ姿、はたまたダウンを着ている人やらジョギングスタイルまで冬から夏までが一緒くた。厚着をしている人を見るとさすがに、熱中症で倒れるんじゃないかとこちらが心配になってしまう。そして一様に、全員がマスク姿だ。マスクをしていないのは、小生を含めて極々少数派である。それでも、そろそろ東京のコロナ騒ぎもひと段落しそうであるうえ暑くなっていくから、これから非マスク派も増えていくことだろう。そこで、本来はジョギングで会社に向かいたかったものの、連休中の走りこみによるものなのか、右の太もも裏が痛くなってしま...豆腐をいただく
本を一度も手にしないまま連休が終わってしまった。7:00起床、朝食を作って食べる→軽いストレッチのあと妻とジョギング、ついでに買い物→昼食を作って食べる→某社新刊の校正→妻と午後の部のジョギング→入浴→夕食を作って食べる→20:00就寝、を繰り返すことになった。タバコは妻に隠れて吸わなければならないから必然的に本数は減ってしまうし、小生には似つかわぬ健康的な暮らしぶりだ。そのうえ、お金もあまりかからない。しかし、毎日毎日三食を作っていると、食事に追われているような気分に陥ってしまう。ある長期受刑者がシャバに出てから、「日々の生活で一番大変なのは、三食を作ること」と述べていたけれど、それを実感することになった。しかも、普段は食べない夕食まで作らなければならないのだ。これがもっとも面倒であった。さらには、軽いものと...三食に苦労する
5月に入る。初夏の候で、天気予報を見ていていたら長野市でも30度を超える予測だとか。断るまでもなくフェーン現象によるものであるけれど、名古屋も30度くらいになりそうだ。家でジッとしていたら、熱中症になってしまいそうだ。それが理由ではないけれど、会社に向かうことにする。しかし、朝からなんとなく力が入らない。いよいよコロナにかかってしまったのか。天気はいいのに、曇天のときのような不調さを覚える。連休中、そう頻繁に出社するわけがないので、月例の『救援』紙をある程度終わらせなければならない。そこで歩きながら4月からを振り返ってみるに、金欠で鬱々としつつも、請け負いの仕事はそこそこ終わらせているし、某ミニコミ用の取材記事も終わっている。意外にも、そつなく作業ははかどっているのだ。あとは、このコロナ禍が過ぎたら発行しようと...大和魂
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