先日浦幌町立博物館で「十勝の鉄道の歴史」の展示を見てきた。鉄道の歴史は生活の歴史。それを強く感じた。「昔の路線図は、鉄道馬車が気になる」と、いつもお世話になっている学芸員さんと(無理矢理)馬の話に。すると「鉄道は路線が残っているが、バスは鉄道ほど資料が残っていない」という。そういえば。バスのように、比較的複数の人々を乗せていた馬車があったはずなのだ。馬鉄は路線図を見て思いをはせられるけど、バスに転換した馬車はどこを走っていた?「あちこちに馬がいたよ」という風景に、想像力を近づけていきたい。しかし、抜けているものがいくつもある。まだまだ、お世話になった馬たちの仕事ぶりを感じるにはほど遠い。しかし次々と話題が出てくる学芸員さん、ほんとすごい…いつも博識ぶりに感動しています、ありがとうございます。地域の宝です。...馬車はどこを走っていた?