chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
oogyorutako
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2005/10/29

arrow_drop_down
  • システムの危殆~マーダーボット・ダイアリー~マーサ・ウェルズ

    「統制モジュールをハッキングしたことで、大量殺人ボットになる可能性もありました。しかし直後に、弊社の衛星から流れる娯楽チャンネルの全フィードにアクセスできることに気づきました。以来、三万五千時間あまりが経過しましたが、殺人は犯さず、かわりに映画や連続ドラマや本や演劇や音楽に、たぶん三万五千時間近く耽溺してきました。冷徹な殺人機械のはずなのに、弊機はひどい欠陥品です。」この出だしの一段落は、「主人公」である警備ユニットが、どのように生まれたのか、どんな風変わりな嗜好を持っているかを簡潔に示してくれます。とある惑星の本格開発に当たって、事前調査として派遣された調査隊。探査に要する宇宙船から居住基地まで一式を請け負う企業との契約上、用心棒としての警備ユニットが同行しています。この調査隊は、その調査を妨害するかのような...システムの危殆~マーダーボット・ダイアリー~マーサ・ウェルズ

  • オクテイヴィア・E・バトラーの短編集「血を分けた子ども」が刊行される!

    高い評価を受けている作家でありながら、いくつかの作品がSFマガジン等に掲載されたきりで、だんだんと忘れられていくのも「もったいないなあ」ということで、このブログでも、作品の紹介を行ってきた作家の一人が、オクテイヴィア・E・バトラーです。・・・と思っていたところに、昨年、「キンドレッド」が河出文庫で突如出版され、「何で今頃」と思っていましたが(米FXでテレビシリーズ化の準備が進められ、「ParableoftheSower」も映画化されるようですね。本国での評価は高く、人気は根強いのでしょう。)、今度は短編集が出ると聞き、二度びっくりというところです。掲載作品は、今時点では、出版元の河出書房新社のホームページにもまだ載っていませんが、表題作の「血を分けたこども」を筆頭に、「夕べと朝と夜と」、「ことばのひびき」のライ...オクテイヴィア・E・バトラーの短編集「血を分けた子ども」が刊行される!

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、oogyorutakoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
oogyorutakoさん
ブログタイトル
わしには,センス・オブ・ワンダーがないのか?
フォロー
わしには,センス・オブ・ワンダーがないのか?

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用