このまえpresto musicのサイトを眺めていたら、ゲバントハウス・ブラス・クインテットなる団体の録音が目に留まった。 例によってSpotifyで試し聞きしたら、なかなかいい。 ちょうどこのアルバムのレーベルのGenui
Billy Childs:The Winds of Change
ビリー・チャイルズ(1957-)というピアニストのアルバム「The Winds of Change」を聴く。 最近ジャズに関してはbandccampの情報から耳にすることが多い。 これもその一つ。 全く知らないピアニストで、何回か聴
ニューヨークで活躍している石黒晃の「BON」というアルバムを聞く。 リリースそのものは知っていたが、Jaz.Inのレビューにも掲載されているので、真剣に?聴いてみたら、これが悪くない。 ディスク・ユニオンか
クリスマスが近ずくと、クリスマスに因んだ曲を聴くのが習慣になっている。 筆者は、例年通り「ボエーム」とか「くるみ割り人形」もさらっと聞いたが、何故かほとんど聞いたことのないバッハの「クリスマス・オラト
Elizabeth Joy Roe John Field:Nocturnes Nos.1-18
この前風呂に入っているときにspotifyから流れてきて気に入った一枚。 ジョン・フィールド(1782–1837)というアイルランドの作曲家のノクターン集で、エリザベス・ジョイ・ロエという韓国系のアメリカ人の演奏
Hot House: The Complete Jazz At Massey Hall Recordings
有名な「Jazz At Massey Hall」のコンプリート盤がCraft Recordingからハイレゾで復刻された。 録音70周年を記念してのリリースだそうだ。 音楽は録音後何周年とかミュージシャンの生誕何周年とか、いろいろな記念
最近庭木の剪定をしていて、利き腕に与えるダメージが多くなった。 ばね指の手術後ということもあるが、握力が弱くなったことも考えられる。 それで、しばらく考えていた電動の剪定鋏を買うことにした。 基準はマ
サラ・マッケンジーのアルバムが寺島レコードから出ていたことをどこかで知ったので、早速ネットでダウンロード音源を検索。 Qobuz usでハイレゾがリリースされているが、少し高い。 国内ではどうかと思ったら
今日は元WBC監督である栗山英樹監督の文化講演会を聞きに行った。 花巻東高校主催のイベントだが、市民も参加できるようになっていた。 開場前に到着したが、既に多くの人たちが入場していた。 最終的には満席で
Marina Staneva Mompou:Piano Works
マリーナ・スタネヴァというブルガリア出身の若手ピアニストのモンポウ作品集を聴く。 筆者がモンポウを聴き始めたのはヴォロドスの演奏(2017)を聴いてからだ。 ドビュッシーとの近似性や、その控えめな表情が
岩手県民会館コンサートサロンの最終回は小林愛実ピアノ・リサイタル。 会場はほぼ満員。 開場前から長い行列ができている。 さすがはショパン・コンクールの威力というところだろうか。 小林愛実のピアノは録音
BILL EVANS - TALES - LIVE IN COPENHAGEN (1964)
今年もリマスターのヴィレッジバンガードの2枚を含め、ビル・エヴァンスの旧譜のリリースが続いているが、今回はゼフ・フェルドマンの発掘したコペンハーゲンでのライブ。 Jaz.Inで特集されていて、思わず買って
山崎貴脚本・VFX・監督による怪獣映画で、ゴジラ生誕70周年記念作品だそうだ。 タイトルの「マイナスワン」とは敗戦でゼロの状態になった日本が、さらにゴジラによって「負(マイナス)」の状況に追い込まれる、と
Nikki Iles, NDR Bigband: Face to Face
イギリスの作曲家、ピアニストであるニッキ・アイルス(1963-)の60歳記念のアルバム「Face to Face」を聴く。 例によってbandcampの新譜案内で知ったアルバム。 名前は聞いたことがなかったが、これが思いのほ
ブラックダイクバンドの新譜がNaxosから出た。 今回はピーター・グレイアムの作品の特集。 「時の勝利、ブラスバンドのための変奏曲」(2014)以外は、昨年と今年の作品が集められている。 グレイアムの出来た
この前まで開催されていたpresto musicのDGGのハイレゾのmp3価格でのセールで購入した一枚。 このセールで、ドゥダメルの音源をいくつか購入したが、ロス・フィルの上手さに感心した。 そうしたら、ネットの記事で
サウンド・オブ・ミュージック60周年記念リリースだそうだ。 CDのデラックス版は46曲入り。 通常のCDは16曲入り。 ダウンロードも通常盤は16曲なのに、presto musicやprostudio mastersではデラックス版は何と84
イギリスの日系ギタリストであるショーン・シベの新作は南米の作曲家の作品を集めたアルバム。 最近録音の目立つヒナステラのソナタが収録されているのが嬉しい。 南米の音楽と言っても華やいだ雰囲気はなく、
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このまえpresto musicのサイトを眺めていたら、ゲバントハウス・ブラス・クインテットなる団体の録音が目に留まった。 例によってSpotifyで試し聞きしたら、なかなかいい。 ちょうどこのアルバムのレーベルのGenui
この前、娘に子供が生まれた。 生まれる前から名前が決まっていたようだが、変わった名前だった。 旦那さんの妹さんが果物の名前で、旦那さんのお母さんはガーデニングが好きなようなので、その関係かと想像してい
この前Appleから下記のようなメールが来た。 今までなかったことなので、おかしいなとは思いながら、認証情報を更新に進んでしまった。 あとはお決まりのカード情報を入力せよという手順で、疑いもしないでカ
bandcampで予約していたキーラン・ブラウン(2000-)のデビューアルバム「Loving You」を聴く。 最近は2000年代生まれのミュージシャンの作品を聴く機会が増えてきた。 女性歌手の活躍が目立つ一方、男性歌手が少
雑誌を見ていたら中道郁代のモーツァルトの協奏曲集がリリースされることを知った。 海外でもリリースされていたので Presto Music のAサイトから入手。 バックは昨年引退した井上道義指揮「アンサンブル・アミ
バーブラ・ストライサンド(1942-)の久しぶりの新譜を聴く。 タイトルを見るとvol.2となっているので、vol.1(2014)を探したら、筆者が知っているアルバムだった。 だいぶ昔のリリースだったので、どういう音楽
プッチーニのデビュー作「妖精ヴィッリ」を聴く。 初期の作品なので、あまり大したことがないと思って、音を聞いたら、学生の作品とは思えない完成度で、既にこの作品でプッチーニの個性が確立されていることに
数年前から始まったブルーノートのUKミュージシャンがブルーノートの名曲を再解釈するRe\:Imaginedシリーズの最新作は、「Chet Baker Sings」の70周年を記念したチェット・ベイカーの愛奏曲集。 初めて個人を特
つい最近知った山田和樹のベルリン・フィル・デビュー。 5/14日にベルリン・フィルの定期に登場したらしい。 どうせBSでやるだろうと思い、見送っていた。 ところがNHKが地上波で生中継したらしい。 HIMARIの時
この前コンサートに行った時に偶然チラシを見つけて観に行った演奏会。 恒例の夏の東北ツアーで今回は盛岡と山形のコンサートが組まれている。 国立音大の吹奏楽団体は何回か聴いている。 個人的にはN響のクラリ
Soptifyのお勧めで出てきて気に入ったが、高いためなかなか手がでなかった。 幸い父の日で子供からbandcampのギフト券をもらったので、丁度アップされたテリ・リン・キャリントンの2枚と共に購入。 サンドラ・
今年はラヴェルの生誕150年を記念する年で、各社から記念盤が出始めている。 DGGからはチョ・ソンジンのラヴェル全集や協奏曲集が出ているが、筆者はダウンロードしたものの、車の中で少しずつ聴いている状態だ
クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団の幻想交響曲その他を聴く。 最初は興味がなかったが、Presto Musicの強力なプッシュに影響されて購入してしまった。 興味の焦点は、このポピュラーすぎる名曲を彼がどのよう
パブロ・エラス=カサドの《真夏の夜の夢》を聴く。 うまい具合に eClassical では今月中は半額になるので、リリース直後に入手した。 筆者はこの曲を全曲通してまともに聴いたことはなく、知っているのは序曲
偶然知ったピアニスト、 広瀬悦子によるMily Balakirev (1837‑1910) のピアノ集を聴く。 レコード芸術オンラインで広瀬氏のデンオン時代の4枚分のCDが再発されたと知り、例によってSpotifyでつまみ聞きしたところ
Alessandro Galati:Standard Deviation(JazZMUD) Bandcampからのお知らせで知った一枚。 スタンダードも含まれているので、昨年寺島レコードから出たスタンダード集に含まれている演奏があるかと思ったが、確認し
チリ生まれのヴォーカリスト、カミラ・メサ(1985–)の新作を聴く。 CDは日本のみの発売だそうだ。 前作の「Ámbar」(2019)以来、6枚目のリーダーアルバム。 今回の「Portal」の特徴は、プロデュースにシャイ
ここ数日忙しくて、ブログの更新が滞っている。 音源は溜まる一方なのだが、聴く方とまとめる方がさっぱりだ。 今日も朝と昼から油虫の駆除と薬剤散布に時間を取られ、更新できそうもなかったが、面白いことがあっ
spotifyで聞いていい感じだったのでハイレゾを探していたのだが、 何と国内のサイトでロスレスながら信じられないような価格で売られていたので早速ダウンロード。 多分配信のみのリリースのようだ。 ス
リバーサイドの名盤『セロニアス・ヒムセルフ』が、Craft Recordingsからリマスター盤として再発された。 ジャケットの色調が、かつての暖色系の照明ではなく、ブルー系の照明が当たっているような雰囲気に変わって
何かの情報で『音楽本大賞2024」の個人賞を受賞した浅井佑太著シェーンベルクを読む。 この音楽本大賞は昨年度から始まったようで、その名の通り音楽に関する本を対象として優れた本を顕彰する制度らしい。 本
ユリ・ケインの音源をチェックしていて見つけたアルバム。 昨年のリリース。 winter winterはなかなか安くならないレーベルなので、一番安い HighreAudioから入手。 それでも\2000程だ。 この作品はブリュッセ
ジャマイカにルーツを持つイギリスの女性ジャズ・ヴォーカリストであるザラ・マクファーレン(1983-)の新作を聴く。 1ポンド200円以上なので、bandcampでも10ポンドと、かなり高いが、チャージが少し残ってい
最近、クラシク界で人気絶頂のフランソワ=グザヴィエ・ロト(1971-)のセクハラ問題で、ロトが謝罪し、指揮活動を停止したという報道がなされている。 具体的には、『レ・シエクルの女性メンバーに送りつけられ、の
スウェーデンのピアニストであるラーシュ・ヤンソン(1951-)の録音を探していて、見つけた一枚。 一応最新録音のようだ。 今回はデンマークのサックス奏者トーマス・アゲルガード(1962-)とのデュオアルバム。 1990
フランク・ウェルザーメスト指揮クリーヴランド管弦楽団の自主レーベルでのリリースもコンスタントに出ている。 直近のバルトークとベートーヴェンは見送ったが、今回はウェルザーメスト得意の?プロコフィエフとい
「One For All」というバンドの最新作を聴く。 JAZZTIMESによって「ニューヨークのハードバップ最高のスーパーグループ」と称された「One For All」の「The Third Decade」(2016)以来8年ぶりの新作。 (1997)年
イギリスの若きチェリストであるラウラ・ファン・デル・ハイデン (1997-)のシャンドス第2弾を聴く。 ディストリビューターによると、『19世紀後半から20世紀にかけて活動したベルギーのイラストレーター、ウィリ
以前出ていたブラッド・メルドーの「After Bach」(2018)の続編を聴く。 バッハは平均律やパルティータからピックアップした5曲、それ以外はバッハにインスパイヤされたメルドーのオリジナルという構成。 その
ロシア生まれのパヴェル・ゴムツィアコフというチェリストのリサイタルを聴く。 知らないチェリストだが、マリア・ジョアン・ピリスに見いだされ、デュオを組んで世界中を楽旅したということを知ったのがコンサー
全く知らなかったピアニストなのだが、Spotifyで流れていて気にいって、調子にのって5枚ほど入手した中の一枚。 一応ジャズなのだろうが、リリカルなクラシック系統のピアノだ。 抜群のテクニックと強靭な打鍵、エ
本年度のグラミー賞最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス部門を受賞したRoom Of Teethの「Rough Magic」を聴く。 このグループは2008年にブラッド・ウェルスにより設立された8人編成のヴォーカル・グループ。 wiki
何と呼ぶのか分からなかったのだが、日本で弁護士をなさっている同名の方がいたので、とりあえずジヘ・リーと呼ぶことにしたい。 因みに、同じ韓国生まれで同名のポップス歌手がいらっしゃるようだ。 そのジヘ・リ
自衛隊の音楽隊の演奏会が抽選で当たったので聴きに行った。 少し前にyoutubeでこのバンドの定期演奏会がアップされていて、意欲的なプログラムだったこともあり、行く気になったことが原因。 花巻は3年ぶりくらい
ブログにはあまり上げていないが、メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーのアルバムは結構聴いている。 最近のアルバムは東欧の作曲家の作品を特集することが多いが、優れた演奏が続いている。 今回は夫君
ギタリストのビル・フリーゼルがオーケストラとビッグ・バンドというふたつの団体と共演した2枚組アルバム「Orchestra」を聴く。 ブックレットが付いていないので詳しいことは分からないが、二つとも2022年の9月
先日偶然にブレーンでリリースしている21世紀の吹奏楽「饗宴」の昨年までの分がspotifyで聞けることを発見した。 このシリーズ去年までで26回リリースされている。 コロナ禍の期間を除き続いていることは誠に同慶
ジャニーヌ・ヤンセンの新作は9年ぶりの協奏曲集。 共演はクラウス・マケラとオスロフィル。 レコーディングが昨年なので、マケラが首席をしているパリ管でもおかしくないのだが、オスロ・フィルとは意外だった
以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
フッド・ハーシュのソロ・ピアノ集を聴く。 ECMからは初のリーダー・アルバムで、ソロ・ピアノとしては「Songs From Home」(2020)以来3年ぶりになる。 ECMへの録音としては、エンリコ・ラヴァとのデュオ「The