犬と街灯さんが企画されたアンソロジーに参加させていただきました。 貝楼諸島へ 貝楼諸島より
貞久 萬『死にたい君とわがままな僕』 これは統合失調症を発症した妻と僕の話です。物語に救いも希...
いろいろと書きためた短編を集めて電子書籍を出しました。 『すでに失われてしまった物語 その他の...
本の感想などをブログで書いていると、ごくまれにコメントをいただくことがある。 ごくまれ、という部...
奇妙な世界の片隅でさんの新入生のための海外幻想文学リスト経由で海外文学読書録さんの新入生のための...
コーネル・ウールリッチあるいはウィリアム・アイリッシュの作品で面白いのは1948年までに書かれた作品...
主人公はいわれなき罪によって咎人として「剣闘刑」を科せられた少女。 「剣闘刑」とは咎人同士、ある...
戦争は銃で戦うが、平和は“物語”で戦うものだ この作者も物語の力というものを信じているのだろう...
河出文庫『鉄鎖殺人事件』浜尾四郎 文春文庫『キリング・ゲーム』ジャック・カーリイ ハヤカワ文庫SF...
川沿いで未来からやってきたというネコに会ったけど、これといって特別感はなかった。
やたらと長いタイトルの本だ。 しかし長いからといって過去最長の長いタイトルの本ではない。 しり...
奇妙な味とよばれるタイプの物語がある。 江戸川乱歩がミステリ小説の中で、それまでのミステリのサブ...
小説を読むのは好きなのだが、結末がすっきりしない物語というのが苦手だ。 なので、本格ミステリやSF...
角川文庫『人間の顔は食べづらい』白井智之 角川文庫『スタープレイヤー』恒川光太郎 講談社文庫『献...
人口三千人ほどの小さな町。その町には魔女の呪いがかけられていた。 そこに住んでいる人はその町から...
天久聖一の『書き出し小説』は古今東西の物語の書き出しの一行だけを集めた本である。 というのは嘘...
その一 その二 その三の続きです。 『かっこいいスキヤキ』泉昌之 一人の男が駅弁を食べるだけ...
小説と比べて漫画のほうは電子書籍化される率が高いうえに、蔵書スペースというものを考えなくてもすむ...
僕がもっとも偏愛している短編小説「アルファ・ラルファ大通り」が収録された短編集である。スミスの短...
その一 その二の続きです。 『アクアリウム』須藤真澄 須藤真澄は絶対の安定度を持った漫画家に...
かなり高い確率で翻訳されるだろうなとは思っていたけれども、それでも一抹の不安があったジェイムズ・...
10年ぐらい前からこの本の存在を知り、とはいえどもその時点で既に絶版。古書を探すしかないのだが、児...
その一の続きです。 『石の花(上)』坂口尚 『石の花(下)』坂口尚 『石の花(中)』坂口尚 第二次...
有永イネの新刊が二冊同時に出た。 前作の『かみのすまうところ。』が完結してからしばらく音沙汰無し...
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