『芸人と俳人』又吉直樹×堀本裕樹(集英社/2015)活字になった対話というのは、脚色とまでは言わなくとも、編集の過程でかなり加工されるものだから、実際にこのとおりのやりとりがあったということではないかもしれないが、又吉直樹の「打てば響く」といった俳句の理解と成長が見事。『新訳 から騒ぎ』シ...
俳画アーティストの清水国治さんから俳画集を二冊ご恵贈いただいた。『清水国治 俳画集』と『松尾芭蕉+清水国治 俳画集』。前者のなかに収録された俳文にもあるが、清水さんは多感な少年時代にハワイに行かれた方で、日本語と英語の二つの言語で表現をされる。バイリンガルの俳人というのは貴重な存在だ。詳し...
『必笑小咄のテクニック』米原万里(集英社新書/2006)方法論で分類したジョーク集という触れ込みなんだが、まあ、それほど大したものではない。思えば、一昔前のジョークはおもわずニヤリとさせられるものが多かった。このごろはなんだか現実がジョークみたいな気がするなあ。憲法解釈を反転させる閣議決定につい...
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