ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》クリストフ・フォン・ドホナーニSignum UK2009-08-24ドホナーニ、79歳の時のライブ録音。3番と5番だけがCD化されている。交響曲第5番「運命」音は少々子守気味で、ライブ録音特有の細部は多少鮮明さに欠けるがホール全体の音として捉えら
CD、NHKの放送録画等、クラシック音楽の試聴記です。オーケストラ、オペラ、室内楽なんでも聴きます。
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ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》クリストフ・フォン・ドホナーニSignum UK2009-08-24ドホナーニ、79歳の時のライブ録音。3番と5番だけがCD化されている。交響曲第5番「運命」音は少々子守気味で、ライブ録音特有の細部は多少鮮明さに欠けるがホール全体の音として捉えら
Symphonies 35-411990年に録音されたモーツァルトの後期交響曲集から。面白いのはウェーベルンの管弦楽曲が間に挟み込まれていて、モーツァルトと並べてあることだろう。どういう意図があったのか、多分当時のレコード芸術誌にはインタビューとか載っていたんじゃないかと思
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン : 交響曲全集 (Ludwig Van Beethoven : Symphonien 1–9 / Berliner Philharmoniker & Sir Simon Rattle) [5SACD Hybrid] [Live Recording] [輸入盤] [日本語帯・解説付]サー・サイモン・ラトルBerliner Philharmoniker Recordings2018
Mozart;Symphonies 39 & 40DohnanyiDecca1990年に録音されたモーツァルトの後期交響曲集から。面白いのはウェーベルンの管弦楽曲が間に挟み込まれていて、モーツァルトと並べてあることだろう。どういう意図があったのか、多分当時のレコード芸術誌にはインタビューとか載っ
クリストフ・フォン・ドホナーニは、世界で最も著名な指揮者の一人として知られている。 フランクフルトでサー・ジョージ・ショルティのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、4年後の1957年にリューベックでドイツ最年少の音楽総監督となった。 1968年から1977年までフ
Symphonies 5 & 7Telarc2004-06-211980年代にドホナーニがクリーブランド管と録音したベートーヴェン交響曲全集からの1枚。当時のドホナーニはクリーブランド管とデッカに録音していたので、デッカの専属かと思っていたらテラークからベートーヴェンの全集が出た。9番が出た
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ノリントン(ロジャー)ワーナーミュージック・ジャパン2015-05-27テンポは速い。古楽器演奏によくあるスピード。木管楽器とティンパニィが目立って聴こえる。ティンパニィは凄い音をさせていて迫力十分。音色も古楽器ならではの張力が緩く
Complete SymphoniesBeethoven, L. VanDeutsche Grammophon2019-10-04交響曲第7番 第1楽章穏当な表現、テンポ設定であまり特徴がないが、響きの豊かさ、雄大な音の広がりが感じられる。大きなスケールの表現を目指しており、音の重々しさも相まって力強い音楽が作られてい
Beethoven: the 9 SymphoniAntonini, GiovanniSony Classical2020-07-17ベートーヴェン生誕250年を記念して録音されたジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管によるベートーヴェン交響曲全集から第8番。オケは2015年から首席客演指揮者を務めるバーゼル室内管で、楽器
Beethoven;Symphonies 6 & 8CoeElektra / Wea1992-09-04ヨーロッパ室内管と入れたベートーヴェン交響曲全集からの1枚。激しい演奏ならこの演奏の右に出る者はいない。ベートーヴェンの第8番のどの演奏とも違っている。短い音価、激しく鋭いトゥッティ、荒々しい音色の金管、
Alfvén, H.: Dala Rhapsody - Symphony No. 3BIS2036-09-05ネーメ・ヤルヴィが、1980年代後半に録音したアルヴェーンの交響曲全集の中の1枚。N・ヤルヴィの録音好きはつとに知られる所で、北欧のマイナーな作曲家の交響曲全集と言えば、大抵ヤルヴィが録音している。交響曲
ベートーヴェン: 交響曲第7番・第8番(限定盤)(UHQCD)ジョン・エリオット・ガーディナーUniversal Music2020-03-25第8番第1楽章テンポはとても速いので緊張感がとても高い。響きが軽いので風通しがよく爽やかだが、打ち付けるトゥッティには力がこもっており、激しさにも事欠
ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番ヘルベルト・フォン・カラヤンUniversal Music2023-09-061970年代、カラヤンとベルリン・フィルの絶頂期に録音されたベートーヴェン交響曲全集の中の一枚。ベルリン・フィルとは2度目の全集に当たる。現在CDは7番とのカップリングで出てい
Beethoven: The SymphoniesChamber Orchestra Of Europe Yannick Nzet-SguinDeutsche Grammophon2022-09-092021年バーデン=バーデン祝祭劇場夏の音楽祭でライヴ録音されたヤニク・ネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管のベートーヴェン交響曲全集。分売はされてないようなので
ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番ティーレマン(クリスティアン)SMJ2013-06-26交響曲第7番 第1楽章突然タメを作ったりする。テンポは中庸。第2楽章しんみりした雰囲気が強い。第3楽章フルトヴェングラー並みにテンポの変更を行い、とても面白い表現をしている。普段少々退屈
ベートーヴェン: 交響曲第7番・第8番(限定盤)(UHQ-CD/MQA)ヴィルヘルム・フルトヴェングラーUniversal Music2020-09-16音質は思ったほど悪くない。同じ日のライブ録音だが、第7番の方が良好に聴こえた。第8番はフォルテッシモの個所で音が割れてしまうところがあるが、静かな
ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番ヘルベルト・フォン・カラヤンUniversal Music2023-09-061970年代に入れた2回目のカラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集からの1枚。カラヤンはフィルハーモニア管との録音を含めて4回ベートーヴェン交響曲全集を入れてい
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 (SHM-CD)レナード・バーンスタインUniversal Music2021-08-18バーンスタインが1970年代終わりにウィーン・フィルと録音したベートーヴェン、ブラームスなどの一連のドイツもの交響曲全集の中の1枚。1979年9月にウィーンでライブ録音され
モーツァルト:ホルン協奏曲(全曲)テイト(ジェフリー)EMIミュージック・ジャパン2007-01-241980年代にモーツァルトの録音に情熱を傾けていたジェフリー・テイトとイギリス室内管。交響曲や内田光子とのピアノ協奏曲が高い評価を得ていたが、満を持してのホルン協奏曲には当時2
ベートーヴェン:交響曲第7番アーノンクール(ニコラウス)ワーナーミュージック・ジャパン2002-01-231990年代初めにのベートーヴェン交響曲全集が発売になったときは大きな話題になり、レコード・アカデミー賞を獲ったように記憶している。ベートーヴェンの交響曲第7番はベート
LohengrinKarajanAngel Records1990-10-25カラヤンが故郷ザルツブルクで理想のワーグナー上演を行うために創設したザルツブルク復活祭音楽祭が1975年で満10年を迎え、満を持しての公演としてローエングリンが採り上げられた。この時カラヤンは演出も担当していたそうだ。ロー
Mozart: SongsAinsleyHyperion UK2011-09-131787年5月18日 ウィーンで書かれた歌曲。この月モーツァルトは4曲の歌曲を書いている。モーツァルトにとって歌曲はあまり重きを置くジャンルではなかったようで、他のジャンルに比べて数は少ない。5月18日 K.517 「老婆」 ホ短
Mozart Arias and Strauss Orchestral SongsDg Imports1998-04-14ソプラノ歌手、クリスティーネ・シェーファーのメジャー・レーベルからのデビュー・アルバム。クラウディオ・アバド&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他の演奏による全11曲を収録。モーツァルトの「どうし
Mozart: Opera & Concert AriasMozart, W.A.Atma Classique2014-03-25Karina Gauvinバックのバロック・オーケストラ、レ・ヴィオロン・デュ・ロワがとても繊細な音楽を奏でている。多分編成が小さいのだろう、強い緊張感や迫力はないが主役のゴーヴィンをうまく引き立ててい
Wolfgang Amadeus Mozart: Works For Piano 4 Hands by Duo Crommelynck1786年11月4日ウィーンで書かれた。デュオ・クロムランクの演奏は、アルバム全体を通して柔らかく温かい音色に満ちている。はっきりした強く叩きつけるような音はまったくと言っていいほど出てこない。
Mozart: Complete String QuintetsMozart, W. / Auryn Quartet / Imai, NobukoTacet Records2016-06-101787年春 ウィーンで書かれた弦楽五重奏曲だが、管楽器のために書かれたセレナーデ第12番K.388を弦楽五重奏曲に編曲したもの。1782年7月または1783年末にウィーンで書かれ
Mozart: String Quintets K.515 & K. 516Quatuor Ebene, Antoine TamestitWarner Classics (Erato)2023-03-17先日聴いたヴァン・カイックSQが透明感を追求した純粋な響きだったのに対して、エベーヌSQは持った情感豊かな響きをしている。温かさがあるというか、聴く者の感情
String Quintets K.515/516Mozart, W.a.Alpha2020-10-02quartuor Van KuijkAdrien Marca1787年4月19日 ウィーンで書かれた。この時期突然モーツァルトは弦楽五重奏曲を書き始める。K.515,K.516ヴァン・カイック四重奏団の演奏、特徴的なのはチェロが担当する低音域がとても
Symphonies 38 & 39Chicago Symphony OrchestraPolygram Records1990-10-25モーツァルトの交響曲第38番は、1787年1月19日に国民劇場でモーツァルト自身の指揮で初演された。このことから「プラハ」というニックネームがついたが、それはかなり後の話。1786年に初演された「
モーツァルトの「12のピアノ変奏曲 変ロ長調K.500」は、1786年9月12日 ウィーンで作曲された。何の目的で書かれたのか不明だし、主題の出どころも分かっていない。魅力的なテーマはモーツァルト自身の作曲かもしれない。モーツァルトの変奏曲はほとんど即興的に書かれたらし
モーツァルト:交響曲第38番&第39番ラファエル・クーベリックソニー・ミュージックジャパンインターナショナル2005-05-18 1786年12月6日 ウィーン、ウィーンで冬のシーズンに演奏するために作曲したと思われるが、しかしウィーンでその機会はなく、年が明けてプラハに招かれ
Brahms: Symphony No. 1BpoDeutsche Grammophon1990-10-25カラヤン、ベルリン・フィルによる最後のセッション録音版ブラームス、交響曲第1番。有名曲だけに、ライブ録音を含めると一体何種類録音があるのか?すぐには分からないくらいたくさんある。セッション録音の一番古い
Die Klaviertrios Nach DemWiener Mozart-TrioGramola2021-10-151786年11月18日 ウィーンで作曲。ウィーン・モーツァルト・トリオの演奏は、音色がとても明るい。録音の具合やホールの特性かもしれないけど、クッキリした音がとらえられていて、モヤモヤしたところが全然ない
String Quartet in C Major K465 DissonanceBelcea QuartetEMI Classics2005-12-16 1786年8月19日 ウィーンで作曲ベルチャ四重奏団の演奏は、謹厳実直な型通りの演奏とは対極にある。フレーズの歌い方も対比のさせ方も自由奔放。表現の幅は非常に大きい。「ほら、こんな楽
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&第25番ブッフビンダー(ルドルフ),アーノンクール(ニコラウス)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル2012-12-26オーケストラが大迫力で迫ってくる。明るい音で華やかな雰囲気を作り出し、打ち付けるトゥッティは激しく力強い。豪快
Piano Concertos Nos.25 &Mozart, W.a.Linn2017-09-01スコットランド室内管はモダン楽器のオーケストラだと思うが、アンドルー・マンゼが指揮を執っているという事で、ピリオド奏法をかなり取り入れた演奏になっている。特にティンパニィは張力が柔らかくいかにも古楽器とい
Piano Concertos 20 & 25Mozart, W.a.Deutsche Grammophon2014-02-06 1786年12月4日 ウィーンで書かれた。12月5日にウィーンのトラットナー邸で行われる降臨祭コンサートで演奏されるために作曲したと考えられているが、真偽のほどは推測の域を出ない。第1楽章オーケストラ
Mozart: Piano Four HandsMozart / Bellom / Ismael MargainAparte2014-06-031786年8月1日 ウィーンで書かれた。2010年の録音と思われるが、とても音がいい。ピアノの音に深みがあって、硬い金属的な音が全くしない。柔らかく響く音はいい装置でないと真価が発揮できないか
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&第27番内田光子ユニバーサル ミュージック2016-05-11日本を代表する国際的ピアニスト、内田光子が1980年代にジェフリー・テイト指揮イギリス室内管と録音したモーツァルトのピアノ協奏曲全集の中の1枚。内田光子は、1948年、静岡県熱海市生
Piano Trio.4, 5, Kegelstatt-trio: A.schiff Hobarth Perenyi塩川悠子etcPerenyi株式会社ワーナーミュージック・ジャパン2005-02-21 1786年8月5日 ウィーンで書かれた。ケーゲルシュタットとはボーリングに似た遊戯で、モーツァルトがこれに興じながら作曲したという逸話