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2005/05/22

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  • 2351 『スクラップ・アンド・ビルド』

    ◇2351 『スクラップ・アンド・ビルド』 >羽田圭介/文春文庫興味深いタイトル。祖父がスクラップで、健斗がビルドという意味だろうか。芥川賞繋がりでレコメンドされた作品。第153回芥川賞受賞作だそうだ。羽田圭介さんの名前は知っていたが、実際に作品を読むのは初

  • ミシガン・レイク

    メモリアル・ディの3連休は近場での旅行、ミシガン湖に行ってきた。いつもの通り行き当たりばったりの旅行で、前日にホテルを予約。いつもはHilton系のホテルを利用しているのだが(アプリで予約が可能で、犬が泊まれるかどうかもオンラインで確認できるので便利)、今回は

  • 2350 『乳と卵』

    ◇2350 『乳と卵』 >川上未映子/文春文庫なんとも形容し難い、よい意味で気持ちの悪い小説だった。第138回芥川賞・受賞作品とのこと。このところ小説からは遠ざかっており、この手の受賞作品もほとんど手にしてこなかった。先日読んだ『黄色い家』が面白く、川上さん

  • 2349 『「本当に役立った」マネジメントの名著64冊を1冊にまとめてみた』

    ◇2349 『「本当に役立った」マネジメントの名著64冊を1冊にまとめてみた』 >中尾隆一郎/PHP研究所私とは少し読書傾向が違うと感じた。たまには傾向の違う本を読むことも必要かなと、興味のある箇所のみ拾い読み。以下が読んでみようかなと思った本の一覧であ

  • ミネアポリス再訪

    といっても、旅行ではない。ダラスへの出張があり、会議など一通りの仕事を終えた後、金曜午後のフライトでシカゴに戻ってくるはずだった。ところが天候状況が悪く、各地でトルネードが発生。シカゴ上空も雷などがひどく、上空で待機するには燃料が持たないのでミネアポ

  • 2348 『成瀬は天下をとりにいく』

    ○2348 『成瀬は天下をとりにいく』 >宮島未奈/新潮社滋賀が舞台ということで読み始めたのだが、滋賀県人でなくても楽しめる一冊。読み始めた段階から2024年の本屋大賞にノミネートされていることは知っていたが、なんと大賞を受賞してしまった。たしかに、主人公の

  • 書評が雑になってきている

    最近、Audibleでの読書が増えてきている。目が疲れないのと、ながら聴きができることが大きな利点であるため。気がつくと、かなり大量の音源を聴いており、例年よりも読書が進んでいる。しかしながら、数をこなせばよいというものでもなく、質が低下してきているようにも感じ

  • 2347 『論理的思考のコアスキル』

    ◇2347 『論理的思考のコアスキル』 >波頭亮/ちくま新書波頭亮さんの本なので手に取ってみたのだが、ちょっと読みづらかった。最近読書体力が落ちてきており、本書のような集中して頭を使って読まなければならない書籍がしんどくなってきた。このような本は30代、遅

  • 未読本リスト

    数年前から未読本、積読本のリストを作成している。紙の書籍のみだった時は、本棚の一角に未読本コーナーを設けて、そこにあるものが未読だと一目瞭然だったのだが、電子書籍が増えたため、どれだけ読んでいない本があるのかが分かりづらくなった。そこでリスト化することに

  • 2346 『限りある時間の使い方』

    ◇2346 『限りある時間の使い方』 >オリバー・バークマン/かんき出版なかなか良い本だったのだが、時間管理の本はもう読まなくてよいかなと思わせられた。時間を効率的に使うためには、タスクを重要性と緊急性とで区分し、先延ばしをしないですぐに着手する、などな

  • 新型iPad購入

    5月に発売された最新型のiPad Airを買った。これまで使用していたiPadは第5世代のもの。改めて調べてみると2017年製のもの。使い始めてから7年が経過し、スピードが遅くなってきたと感じるようになったのだ。最近はデジタル作業に関しては、スマートフォンかパソコン

  • 2345 『男の作法』

    ◇2345 『男の作法』 >池波正太郎/新潮文庫生きた時代が違うため価値観が異なるのは否めないが、それを差し引いても一読の価値あり。以前から読んでみたいと思っていた本がAudible化されていたので、早速聴いてみた。これまであまり朗読者のことを気にしたことあなか

  • 【ドラマ】 『トッケビ』

    韓国で歴代3位の視聴率を獲得した名作。ちなみに一位は先日公開された『涙の女王』、二位は『愛の不時着』だそうだ。しかしながら、ファンタジー色が強い作品だという先入観があり、ずっと見る機会を逸していた。トッケビというのは韓国での「鬼」のような存在で、作中で

  • 2344 『黄色い家』

    ◇2344 『黄色い家』 >川上未映子/中央公論新社孤独と貧困が生む狂気。最近、小説はもっぱらAudibleで。音源化されておらず電子書籍にしかなっていない小説はAmazonの欲しいものリストに約100冊入っている。そちらに手をだす前に、Audibleで聴きたい小説が50冊近くあ

  • ロバート・キーガンの5段階の成人発達理論

    先日読了した『グロービスMBAリーダーシップ』で、ロバート・キーガン氏の学説が紹介されていた。『なぜ人と組織は変われないのか』からの引用とあったので、原書をあたってみたのだが見当たらない。調べてみると、5段階説は『進化する自己』という書籍にて述べられているも

  • 2343 『MBA組織と人材マネジメント』

    ◇2343 『MBA組織と人材マネジメント』 >グロービス経営大学院/ダイヤモンド社安定のグロービス。人事関係の概要を知るにはほどよい本だ。本書は組織や人事に関する研修を受講し、もう少し詳しく知りたくて購入したもの。私のように人事を専門としない者にとってはち

  • アメリカでの歯科治療(2)

    今年の1月頃から始めた歯科治療が、本日終了。虫歯が4カ所見つかったと言っていたが、3月までに3カ所を治療し、保険適用がリセットされる4月に入ってから4カ所目を治療。治療の過程でもう1本虫歯が見つかり、結果として5カ所の治療をしていただいた。前回記載した

  • 2342 『GE帝国盛衰史』

    ◇2342 『GE帝国盛衰史-「最強企業」だった組織はどこで間違えたか』 >トーマス・グリタ/ダイヤモンド社優良企業だと思われていたGEが、どのように崩壊していったかを語るノンフィクション。GEの調子が悪いなと思い始めたのはいつ頃だろうか。ジャック・ウェルチ氏

  • 奇妙な夢:赤い鶏と卵の話

    先日、ChatGPTで色々と試した後に就寝したところ、人工知能が夢に出てきた。とっても奇妙な夢だったので、これはブログに書きたいと思い、寝ぼけ眼でスマホにメモを書き込んだ。そのメモがこちら。「口の中から卵と赤い鶏が出ていく話、チャットGPTがつくる、岩松了さんで

  • noteの削除

    1年ほど前に、ブログの内容をもう少しわかりやすくまとめたものにしたくて、noteで記事を書き始めた。一通り記事を書き終えた後も、なんとなく続けたくてnoteへの投稿を続けていたのだが、ブログと重複する形になってしまっていた。基本的にブログがメインで、noteがサブだ

  • 2341 『キーエンス解剖』

    ◇2341 『キーエンス解剖-最強企業のメカニズム』 >西岡杏/日経BP名前ほどには内情が知られていないキーエンス。その実情を垣間見ることができる本。平均年収が高い、時価総額が高いことで有名なキーエンス。しかしながら、その名前の割に実情はあまり知られていな

  • 時間配分

    時間を有効に使うためには、やらないことを決めるのが一番だというのはよく聞く話。まぁなかなかこれがうまくいかないから、時間を無駄にしてしまうのだが。まずは仕事について。ちょっと忙しすぎる傾向があるので、大人数のもので自分が出なくてもよい会議には出ない、メ

  • 2340 『脳のワーキングメモリを鍛える』

    ◇2340 『脳のワーキングメモリを鍛える-情報を選ぶ・つなぐ・活用する』 >トレーシー・アロウェイ/NHK出版最近脳の働きや記憶に関して興味を持っており手にしてみたもの。ちょっと私が思っていた内容とは違ったかな。。。私なりに要約した内容を記載しておきたい。

  • アメリカでの狂犬病予防接種

    やらかしてしまった、、、と焦った話。アメリカで新たにトイプードルを飼い始めたのが昨年の1月。生まれたばかりの仔犬だったので2ヶ月待って、3月に狂犬病の予防接種を行なった。その期限が3月末で切れてしまっていた。動物病院からリマインダーのメールを受信してい

  • 2339 『アナロジー思考』

    ◇2339 『アナロジー思考-「構造」と「関係性」を見抜く』 >細谷功/xx名著『具体と抽象』の著者の本。Audibleで聴くには向いていなかったかもしれない。本書のような抽象度の高い著書は、紙の本(または電子書籍)の方がよさそうだ。よほど注意をして聴かないと、

  • 【映画】 『デシベル』

    爆弾テロとの攻防を描いたドラマ。爆弾が音の大きさに反応するという設定が面白そうで見始めたのだが。。。映画は韓国軍の潜水艦の中のシーンから始まる。魚雷攻撃を受け、動けなくなってしまう潜水艦。台風のために救助が遅れそうだとの連絡がはいる。酸素の残量にも限り

  • 2338 『半導体有事』

    ◇2338 『半導体有事』 >湯之上隆/文春新書半導体業界では著名人の湯之上氏。最新の情報は新聞記事などを丁寧に読んでいれば捕捉できるので、むしろ半導体の歴史の方が面白かった。出張時の飛行機でAudibleを聴いた。フライト中だとメモを取ることができるのでビジネ

  • 【ドラマ】 『涙の女王』

    キム・スヒョン氏の最新作。前評判が良かったので、リアルタイムで視聴。リアルタイムというのは、毎週の配信を待って見たという意味で、日本で放映中のドラマのように、毎週末の配信を楽しみに見たのだ。韓国系のドラマは16話や20話が通常だがNetflixなどでは完結してから見

  • 2337 『第三次世界大戦はもう始まっている』

    ◇2337 『第三次世界大戦はもう始まっている』 >エマニュエル・トッド/文春新書これも内在的理論のひとつであろう。先日読了した遠藤誉さんの『習近平が狙う「米一極から多極化へ」』と似たような論調だと感じた。筆者が仰ることにも一理あるかもしれないが、実際に

  • 【映画】 『ロ・ギワン』

    ソン・ジュンギさん主演の映画。長いドラマをたくさん見ていると、ときどき2時間程度の映画が見たくなる。そう思って、軽い気持ちで見てしまったのだが、内容は重たかった。ロ・ギワンというのは主人公の名前。北朝鮮出身で、脱北し中国で母親と暮らしていたのだが、とあ

  • ダイキン工業の井上礼之会長「人材育成、失敗とがめず」

    日経新聞[2024.01.12]ダイキン工業の井上礼之会長「人材育成、失敗とがめず」日経ビジネスのインタビュー記事。井上氏の『「基軸は人」を貫いて』という著書を読みたいと思いつつ、ずっと買わないままになっていた。今回の記事を読んで改めて買ってみようかと思ったのだ

  • 2336 『ハイパフォーマー思考』

    ◇2336 『ハイパフォーマー思考-高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式』 >増子裕介・増村岳史/ディスカヴァー・トゥエンティワン本書のような本がたまに読みたくなるのだが、過去に読んだものと似通っている内容だった。とはいえ、的を射た内容で

  • 【ドラマ】 『ナビレラ』

    涙腺崩壊。ここ数年で一番の作品。最近は韓国系のサスペンスや恋愛ドラマを見る機会が多かったのだが、久しぶりに恋愛もファンタジーもないリアルなドラマを見た。韓国ドラマを見ていてよく出てくるパターンが、財閥、記憶喪失、タイムスリップ、宇宙人や幽霊・妖怪の登場

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