◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
概ね順調だった引越しだが、最大のトラブルはWi-Fiの設定だった。前回書いた通り、これまで使用していたXfinityというサービスは新しいアパートでは使えないため、業者の切り替えが必要になる。アパートに問い合わせたところAT&Tともう一社聞いたことのない会社を紹介され
ちなみに引越しは平日だと料金が安くなるので金曜日に休みをとって対応した。翌日土曜日は、前のアパートに行って簡単に掃除をして鍵を返却。退去の立ち会い確認などあるのかと、事前に聞いておいたのだが、特段不要とのこと。事務員の方に鍵を手渡すと、All setと言われて
引越しにあたっては新旧それぞれのアパートのエレベーターを予約しておかなければならない。両者に電話をかけて、予約を完了。さて引越し当日は、時間通り朝の8時に業者が到着。時間にルーズかと思いきや、8時ちょうどに電話がかかってきて逆にびっくり。合計3名の方
引越しの業者と日程が決まったので、それまでに梱包をしなければいけない。たまたま重複期間が3週間あるので、衣類など嵩張るけど重くなく、梱包が面倒なものは自分たちで運ぶことにした。幸い、大きめの自家用車だったので、週末に3往復、あとは新しいアパートの近くで
契約書にサインをしたタイミングで、引越し業者を探し始めた。一応、相見積もりを取ろうと、過去に引っ越した経験のある後輩から教えてもらったローカルの業者と、自分が赴任してきた時に使用した日系の業者の2つに見積もりを依頼。まずローカル会社の方だが、ウェブサイ
引越し先のアパートが決まり、契約書にもサインをした。後は初回家賃を払うのみである。前のアパートでは居住者用のウェブサイトで支払いなども全て完結しており、今回のアパートのウェブにも支払いというメニューがあったため、そこから支払うものだと思っていた。しかし
引越し先の部屋を確定し、アパートの事務の方と電話やメールでやり取り。詳細を詰めていかなければならない。赴任時の記憶はかなり薄れてしまっているのだが、曖昧な記憶と比較しても今回のアパートは審査が厳しく、いろいろな書類の提出を要求された。パスポート、VISA
今のアパートは築浅で綺麗だし、部屋も広くて気に入っていたのだが、なにぶん郊外でもかなり外れた方にあるので、周りに何もない。愛犬が来てからは、自然を満喫してはいたものの、もう少し街中に住むのもよいかと、引越しをすることにした。アパートに対しては60日前まで
アメリカの流し台にはディスポーザーという装置が付いていることが多い。生ごみなどを粉砕する装置で、スイッチを押すとモーターが回転して生ごみをすりつぶし、下水道へそのまま流すことができるのだ。とっても便利に使っていた。さて、先日生ごみを流そうとディスポーザ
こちらも成毛眞さんのFBで推薦されていたもの。Netflixなどの動画サイトには膨大な数の作品がアップされており、選ぶのが大変。ランキング上位のものが自分好みとは限らず、こういったキュレーションはありがたい。さて物語は相撲の世界が舞台。九州で育った不良少年が、と
最近、電子書籍での読書が増えたため、本を購入する前に一旦、Amazonの欲しいものリストに追加をしておくようになった。購入した訳ではないので積読本とは言えず、お金が発生する訳でもないので、どんどんと数が増えていってしまっている。紙の書籍しかなかった頃は、本と
久しぶりに夢を見た。最近、年を取ったせいか、ダラダラと寝ることが少なくなり、その分夢もあまり見なくなったのだが、久しぶりに週末をダラダラと過ごしたせいだろうか。面白い夢を見た。私は回転ずしのトレーの前に座っている。何かのゲームに参加しているようで、回っ
週末はまたもやドッグランへ。しばらくは、いろんなところを試してみて、お気に入りの場所を決めて通うようにしたいと思っている。今回は自宅から20分ほどのBark Parkというところ。あまり来たことがない地域。グーグルマップのナビゲーションがうまく作動せず、目的地にた
◇2229 『MBAクリティカル・シンキング(新版)』 >グロービス・マネジメント・インスティテュート/ダイヤモンド社クリティカル・シンキングの基礎が網羅された本。先日のブログでエントリーした通り、ロジックがまだまだ弱いなと自認したので、もう少しロジカル・シ
犬の歯にも乳歯と永久歯があり、生え変わるそうだ。前に飼っていた犬については、初めての室内犬ということもあり、そこまで注意が至っておらず、いつ生え変わったのかまったく記憶にない。今回は以前に比べると少し注意深く見守りながら育てているので、ちょっとした変化
2228 『海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない』
◇2228 『海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない』 >高橋亨/英知出版海外勤務を命じられた方は一読してみてもよいのではなかろうか。特に第6章がお薦め。厳しい判断をするためには、自分なりの覚悟や確固とした価値観が必要だとのこと。そのためにも自
自分の気力・体力が比喩的に切れたのではなく、車のバッテリーが本当に切れてしまった話。アメリカ生活も、ほぼ3年。同僚から譲ってもらった自動車は特段の故障もなく順調に動いていたのだが、土曜日に出かけようとしたところ鍵が開かなくなってしまった。以前にも同じ
◇2227 『超・箇条書き-「10倍速く、魅力的に」伝える技術』 >杉野幹人/ダイヤモンド社以前から気になっていたタイトル。軽いタイトルに比して、結構、本質的な内容。私も箇条書きは多用しており、だらだらと長い文章でかかれたメールなどを見ると、箇条書きにして
仕事用のツールとしてこだわっているのは筆記具だ。以前にも書いたかもしれないが、ノートは日本ノート株式会社(旧アピカ)のC.D.NOTEBOOK(A5、方眼)を使っている。MIDORIノートなども試してみたが、個人的にはこちらの書き心地が好み。恐らく一生変えないのではなかろ
先日ワードローブの話を書いたので、今回はカバンの中について。パンデミックで在宅勤務が一気に広がり、紙を印刷するということが極端に少なくなった。大量の書類を読まなければならないときには、印刷して紙で読む方が心地よいが、この場合も(環境には悪いが)一度、内
実は引っ越しを考えている。今のアパートメントは築浅で広くてきれいなのだが、立地的に田舎の方で、周りに何もない。もう少し町中(とはいっても郊外なのだが)への引っ越しを考えている。そのために断捨離を行っているのだが、思い切って服を整理することにした。もとも
◇2226 『幻夏』 >太田愛/角川文庫前半は面白かったのだが、ミステリーとしてのトリックが個人的には今ひとつ。。。最近、小説返りをしている。若い人たちの心情を知りたいという目的で、今まで封印してきた小説を再開したのだが、ついついミステリーにまで手を伸ば
アイオワ旅行の最終日。初日に行ったラーメン屋の近くにドッグランがあるのを見つけていたので、シカゴに帰る前に寄ってみることにした。入口に受付の方がいらっしゃったので、狂犬病の予防接種証明の写真を見せて、入場料5ドルを支払って中に入る。きれいに整備されたと
アイオワ・シティの2日目は当初の目的である化石群へ。ホテルからは15分程度なので、朝は少しゆっくりして11時過ぎに出発。先に昼食を食べておこうと、グーグルマップで調べたよさげなイタリアンを選択。オープンテラスがあるのでダメもとで聞いてみたところ、犬も入れる
メモリアル・ディの3連休はアイオワ・シティまでドライブの旅に行ってきた。ブログで何度か書いている通り、トイ・プードルを飼い始めたので飛行機の旅ができなくなってしまった。アメリカの見どころは西の方に集中しており、中西部は相対的に魅力的な旅行先が少ないよう
日経新聞[2020.07.01~07.31]私の履歴書・杉本博司こちらも初めて名前を聞く方だ。現代美術作家の杉本博司氏。先日登場した辻氏とは、まったく違うタイプ。若くして渡米し、特に前半は博打のような人生。文体も美術家らしくて面白く、一気に読み進めてしまった。会社人
◇2225 『汝、星のごとく』 >凪良ゆう/講談社『流浪の月』に比べるとよほど現実的な世界にも関わらず、何だか遠い世界のように感じてしまった。物語は瀬戸内海のある島から始める。「島」というのは、物語を紡ぐには格好の舞台であり、本書でも閉塞感の象徴のように
日経新聞[2021.01.01~01.31]私の履歴書・辻惟雄2020年から21年くらいまで、新聞は国際欄しか読まない日が続いていた。アメリカに来たばかりで、他の記事を読む余裕がなかったのだ。私の履歴書などもその内のひとつ。少し時間が出来たので、過去の登場人物の中から面白そ
◇2224 『グローバル・コスト削減の実務』 >大内大輔/中央経済社こちらも残念ながら期待外れ。(本書の内容ではなく私の選び方が悪かった)本書も『戦略評価の経営学』と合わせて新規駐在の方に持ってきていただいたもの。タイトルに「実務」と入っているので、具体
家の郵便ポストに見慣れない封筒が。開封してみると、何と信号での一時停止違反を知らせる通知書だった。やってしまった。。。車社会であるアメリカで、車の運転は必須。だからこそ、できる限りの安全運転を心がけていたのだが。アメリカでは右折時(逆ハンドルなので日
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◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
◇2541 『悪い夏』 >染井為人/角川文庫救いのない話。これが現実なのだろうか。染井さんの作品は何作か読んでみたが、どうにも救いのない話が多くて、ちょっと気が滅入ってしまう。これが日本の現実の一部なのだろうなと思いながら読み進めているのだが。本書は生
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い
早いもので米国の駐在員生活も3年目を迎える。COVID-19のせいで実赴任が7月だったため、5月~6月にかけては、アパートの契約更新、自動車や不動産の保険更新などがアニュアル・イベントとして発生する。そして、2年に1度は運転免許証の更新も必要になる。6月末まで
◇2351 『スクラップ・アンド・ビルド』 >羽田圭介/文春文庫興味深いタイトル。祖父がスクラップで、健斗がビルドという意味だろうか。芥川賞繋がりでレコメンドされた作品。第153回芥川賞受賞作だそうだ。羽田圭介さんの名前は知っていたが、実際に作品を読むのは初
メモリアル・ディの3連休は近場での旅行、ミシガン湖に行ってきた。いつもの通り行き当たりばったりの旅行で、前日にホテルを予約。いつもはHilton系のホテルを利用しているのだが(アプリで予約が可能で、犬が泊まれるかどうかもオンラインで確認できるので便利)、今回は