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パンセ(みたいなものを目指して) https://blog.goo.ne.jp/bitte1107

有名な人間でもない、普通の庶民が思いつく偏見と独断に満ちたあれこれ。 音楽、サッカー、読書、市政など、本当は真面目よりダラダラが希望。

腰痛持ち
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2015/01/17

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  • 覚えている「変な話」2つ

    年金生活者だが、なんとなく連休モードになっているということでお気楽な話を2つ高校時代の英語の教科書だったと思うが、変な物語を覚えているある国の王様が自分の人生を記録に残したいと思い部下に命じて本をつくろうとした部下は名誉ある仕事に懸命に取り組んで分厚い本を作り上げたところが王様はそれを見ると「長過ぎる」と一言そこで部下はもう少し短めの本を作ることにしただが王様はまたしても「長過ぎる」の一言こんなことを数回繰り返したが、最後に編集者は開きなってついには「生まれた、生きた、死んだ」だけを書いて王様に見せたすると王様は「それで良し」と答えた落語のオチみたいな話だが何故か覚えている高校生の時でも、極論すれば人生はそんなものかもしれないと思ったのだろうか次は多分三島由紀夫の短編だと思うが、これも少し変な話ある国にと...覚えている「変な話」2つ

  • 神秘感を感じることは大事

    かつて月面着陸をした飛行士は月から宇宙に浮かぶ地球を見て言いようのない神秘感に襲われて、神の存在を確信したそうだ若い脳学者は標本にされた人間の脳を手でもった時にこの軽い物質の中にその人の人生の記憶が詰まって人生そのものがそこにあることを感じた時にやはり驚きに似た神秘感を感じたそうだそれほどの人ではない自分にしても、水族館に出かけて水槽の中を泳ぐ様々な形、色をした生き物を見るとその多様性やら生き伸びるために進化したひたむきさに一種の神秘感を覚える最近では、植物の根っこで起きている菌との共同生活を知るにつけ世界は不思議に満ちていると感じるそして人は地球における万物の霊長とされているが実は何も知らないのだと深く実感する世の中に存在する人が年下のほうが圧倒的に多くなって今では「歳のせい」で片付けられそうな情けない...神秘感を感じることは大事

  • 石が2つ無くなっていた

    自分の住む地区は月曜日と木曜日に可燃ごみの収集がある市の指定の黄色いゴミ袋には食べ物の残りが封入されていることも多く透けて見えるからか匂いがするためかわからないがカラスが袋をつついて辺り一面がそれらがぶちまけられた状態になってしまうそこで、地区の人はネット可燃ごみのにネットをかけることでカラスから守るようにしたしかし、そのネットも集まるゴミの量が多いために全体を被せることができずはみ出た部分をカラスがつつくようになっていたそこで一月ほど前、それに我慢できなくなった同居人が新しくネットを手に入れカバーできるようにしただが、まだそれでは足りない状態だったので、それを見かねた他の人が更にネットを追加して、これでほとんど可燃ごみを覆うことができるようになったところが困ったのはゴミを収集車が持っていった後のこと大き...石が2つ無くなっていた

  • 旅行費用アップ分を計算してみた

    現役の頃はGWは東京のラ・フォル・ジュルネ夏は登山、秋は京都へ紅葉狩りが定番だった今は家を長時間離れることはしたくないのでつくづく行ける時に行っとかないとダメだなと思う行ける時に行っておいたのは約10年前のドイツ・オーストリアへの旅若い頃訪れたところを再訪する旅で有名どころを訪れるものではなかった今は円安、ドル高、ユーロ高だが、その時の費用などの記録があるので価格とどのくらいアップしているか比較してみた旅行はネットの旅行会社に依頼したオリジナルの工程で付き添いはいない飛行機、ホテル、ジャーマンパス、空港までのタクシー代石油チャージ代などを含んだもので2013年では330,855円だったが、現在ならユーロが130円から164円になっているので換算すると416,877円となる向こうでの滞在費用(食事とか入場券...旅行費用アップ分を計算してみた

  • 「香炉峰の雪」のエピソード以外に気になったこと

    昨日の「光る君へ」は枕草子(第280段)も書かれた(定子が清少納言に香炉峰の雪は、、と聞いた)「香炉峰の雪」のエピソードが登場し一部の人には盛り上がったようだ自分はついに出たか!という感じだったがこれとは別のシーンが印象に残ったドラマの後半、道長の正妻の倫子が待っていた自分を素通りする道長を見て「道長には自分とか妾の明子以外の女が心を占めている」と口にしたものの、何故かすごみのある笑い顔をするこの笑い顔はどういった意味があるのだろう?というのが巷では論争になっているらしい「幾ら女が心を占めていたとしても、正妻は私」と割り切って自身に満ちている表情という説もあればなんか不気味だという意見もあるいったいどうなんでしょう?いろいろ想像することは面白いそしてもう一つ、清少納言と金田哲演じる藤原斉信が同じ場所にいる...「香炉峰の雪」のエピソード以外に気になったこと

  • 今朝の中日新聞の記事(視座)は参考になった

    日曜日は新聞をじっくり読む人が多い思われるかもしれないが現実はそうではなくて、むしろ月曜日に閲覧時間が長いという話を目にしたことがある日曜日は休みモードで何もせずにいたい月曜日は仕事モードに入って情報収集に努めなければ!と思う人がいるからと勝手に想像した日曜日の中日新聞で必ず読むのは2面の「視座」と新聞の真ん中あたりに掲載されている書籍案内コーナー「視座」は数人で掛け持ちで、内田樹さんや目加田説子さんなどが担当しているが今朝の「視座」は宇野重規さんその内容がとても共感できるものだった宇野さんが対話した橋本治さんによれば、論理は一種類だけでなく「心のない論理」「心のある論理」があると紹介している相手を屈服させるための整然とした論理である「心のない論理」一方「心のある論理」は「心のない論理」が切り落とした心情...今朝の中日新聞の記事(視座)は参考になった

  • 「既成事実への屈服」と「権限への逃避」

    二三日前から読んでいる丸山眞男の「現代政治の思想と行動」その中に「日本ファシズムの矮小性」という章があるこれを読んで驚きを覚えたそこで紹介されていることは現代でも悲しいくらいよく見かけることだったそれは「既成事実への屈服」と「権限への逃避」の2つだ戦争の是非はともかく、始まってしまったら心構えは現状を肯定しそれに従うしかないということで(これが既成事実への屈服)それに反対する人は力でもって対処することも正当化されるだがそもそも戦争が始まってしまった大きな理由は、上からの先導もあるが庶民の盛り上がりも馬鹿にできなかったとしているところがこの庶民の盛り上がりというのは全体的な声というよりヤクザとか極右とかハンナ・アーレントならモッブと呼ぶ連中のことでこの連中は「天皇機関説事件」で大きな声を挙げた一部の声だつま...「既成事実への屈服」と「権限への逃避」

  • 人気投票と世論調査

    常々、メディアによる選挙前の世論調査の公表は勝馬に乗りたがる人の多い日本では投票に良い影響を与えないと思うし何らかの制限はあったほうが良いと思っている初めて知ったことだが、世論調査と似たような性質の人気投票は法律で禁止されているようだ「公職選挙法(昭和25年法律第百号)(人気投票の公表の禁止)第百三十八条の三何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(衆議院比例代表選出議員の選挙にあっては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数、参議院比例代表選出議員にあっては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者またはその数若しくは公職に就くべき順位)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならないカッコの中の文章がわかりにくいが、カッコを省いて読めば「何人も、選挙に関し、公職に就くべき者を予想する人気投...人気投票と世論調査

  • キャッシュレス支払い

    田舎のAコープでもセルフレジが使われるようになったまだ支払いの部分だけだが、お年寄りの多いこの地区でもようやく慣れてきたようだそれでも支払いは現金を選ぶ人が多い時にはカード支払いをする人もいるが、端数の支払いで財布の中の小銭を探している人を見るにつけキャッシュレスは時間もかからず便利だと実感する自分がキャッシュレス決済をするきっかけになったのは岐阜のバスに乗った時のことだった自分よりも年上のおばあさんが交通系のカードで難なく支払いを済ませていた正直、これはショックだった(自分は現金で払っていた)自分は遅れているかもしれない!と焦りを覚えた比較的ITにも慣れていると自負していたが、実態は全然そうではなかったのだそこで直ぐにまずは交通系のICカードを購入した(この地方ではトイカ)時々チャージをするタイプで、使...キャッシュレス支払い

  • 急に頭に浮かんだ「丸山眞男」

    天気が良くないと、なんとなくやる気が起きない言い訳を探してそこから何も進めないのが情けないところだがそれでもまるで必然のように何かとの出会いがある生活には精神生活、法的生活、経済的生活があるとしたのはシュタイナーさん流し読みしたので正確な理解はできていないが、そんなものかと納得した自分の生活は最初の精神生活が大きなウェイトを占めている現役ならば経済的生活、それに関連する法的生活がほとんどだろうが現役を終えた今、暇と退屈の誘惑があるが、それでも自分とのおしゃべりは生産的ではないとしても飽きることはない最近はフィクションよりは小難しい社会的とか歴史的なものに興味があるきっかけはNHKスペシャル「未解決事件ファイル下山事件」だがこの本を読んでいるうちに、それがおきた時代背景とかその当時蔓延していた空気とか支配し...急に頭に浮かんだ「丸山眞男」

  • 道綱母の一首の英語訳

    大河ドラマ「光る君へ」は権力闘争があっても小競り合い程度無惨に人が死んでいくシーンはないので安心して見られる時折挟まれるラブシーンは別の意味で危ない(?)が昨日の藤原道綱のまひろと間違えてさわを襲った夜這いはちょいと笑えるエピソードで長いドラマの中では時々こういうシーンは必要だのだろう道綱の母、「蜻蛉日記」を書いた人物と主人公のまひろとの会話のシーンがあった前回使われた和歌が再び紹介された「嘆きつつひとり寝る夜のあくる間はいかに久しきものとかは知る」百人一首を習った頃は何の印象も覚えなかったが今回のドラマで少し気になった和歌は一音づつのんびりと音を伸ばして歌われるのだろうかさっと読んだ場合とゆっくり声にされた時と感じるものは少し違う気がするのんびり声にされた時は、意味のない枕詞も貴重なニュアンスを与えるよ...道綱母の一首の英語訳

  • バロック風のビートルズの音楽

    パッヘルベルのカノンが始まったかと思うと、急に違うメロディが流れるこのメロディは「レット・イット・ビー」だこのようにクラシック音楽とバロックの音楽を合体したのがビートルズ・オン・バロックこのレコードに収録されているビートルズの楽曲は以下の写真の12曲ビートルズのそれぞれの曲を池辺晋一郎氏が巧みに編曲をして(弦楽合奏の形式で)違和感のないバロック風にしているが、参考にしたバロックの音楽は以下の通り「レット・イット・ビー」バッハルベルのカノン「アンド・アイ・ラブ・ハー」コンチェルト・グロッソ風「エリナー・リグビー」バッハの管弦楽組曲の中からブーレー「チケット・トゥ・ライド」ヴィヴァルディ四季の夏の第三楽章「レディ・マドンナ」ヴィヴァルディ調和の霊感1番第3楽章「イエスタデイ」バッハの管弦楽組曲三番からエアー「...バロック風のビートルズの音楽

  • 読んで良かった本、聴いてよかった音楽

    今思い出せる読んで良かったと言える本ジャンル関係なしに思い出した順番から「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」山口周「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」ナンシー・フレイザー「法学の基礎」団藤重光「自由からの逃走」エーリッヒ・フロム「大衆の反逆」オルテガ「孤独な群衆」リースマン「ディスタンクシオン」ブルデュー「全体主義の起源」ハンナ・アーレント「自然界における左と右」マーティン・ガードナー「アウトサイダー」コリン・ウィルソン「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー「シッダールタ」「デミアン」ヘッセ「嘔吐」サルトル「朗読者」ベルンハルト・シュリンク「雪」オルハン・パムク「ジャン・クリストフ」ロマン・ロマン「ルバイヤート」オマルハイヤーム「幽霊」「さびしい王様」北杜夫「夏の砦」「背教者ユリアヌス」辻邦生...読んで良かった本、聴いてよかった音楽

  • 読書について

    ハリー・ポッターの作者J・Kローリングさんは、地下鉄で自身の作品を読んでいる人を見て作品が売れていることよりも、ゲームに夢中になっている人が少なくなったことに喜びを感じたそうだある程度慣れると読書はそれなりの楽しみを得ることができるだが読書は自家発電の様で、自らが働きかけて単なる文字の羅列から想像力を駆使しないと何もやって来ない親切に映像もストーリーもゲームや映画のようにやってこないゲームは受動的だが読書は能動的作業を要する世の中には読書好きな人がいるどこでも、好きな時間に楽しむことができるので究極のオンデマンドが可能で便利この上ないが、最近は書店や図書館を利用する人が減っているそうだ読書するより別のことで時間を費やす人がいたり、電子書籍で紙の本を購入しなくて済んだりそもそも自家発電のような作業自体が面倒...読書について

  • ひねくれて想像してみると

    現在、多くの時間を気分的に支配しているのは下山事件で事件そのものの奇妙さだけでなく、その時代背景とか現実的であったとしてもそれらは良い選択だったのかがつい気になっている「謀殺下山事件」矢田喜久雄著に続いて読んだのが「葬られた夏」諸永祐司著この本は再読になるが、矢田喜久雄氏の本を読んだばかりなのでいろんな事件や登場人物や関連性も頭に入っているので以前読んだ時よりは楽しめるものになった下山事件はハマる人が多くて、自殺説、他殺説の両論で昔から論争が続いている今まで自分が読んだのは他殺説のほうが多いので、今回念の為に自殺説の「下山事件の事実」事例研究所をAmazonで注文してみたところで今日のテーマは下山事件の内容ではなくてその当時の世の中の流れとか雰囲気が、現在と似ていないかということ岸田さんがアメリカに国賓待...ひねくれて想像してみると

  • 役割分担

    月木のルーティンは子どもたちとの校門までのウォーキング日の出が早くなったし、暖かくなっているので一時期のような遅れてくる子は少なくなった今年は1年生が3人一人はHくんの妹のIちゃん、あと二人はブラジルをルーツに持つ子決まった順番に並んで歩き始める1年生のIちゃんは列の二番目見守るように4年になったAちゃんが寄り添う「えらい!AちゃんはIちゃんの面倒を見てるね」誰かから言われた訳でもないだろうが、自然と自分の役割を見つけたようだ「おじさんは、ブラジルの子たち(の担当)」Aちゃんが仕切るように言う今まで何かとブラジルの子(Lくん)に寄り添って歩いていたのでそれで口に出たのだろう「あのね、Lくん、ものすごく日本語がうまくなったよ昨日、筆箱を忘れたって、、、、、」どうやら下校時にそんな話をしたようだLくんの日本語...役割分担

  • アルバム収録の音楽を思い出してしまった

    昔、購入しなかったビートルズの赤盤、青盤「ナウ・アンド・ゼン」の新曲をきっかけにレコードで2セットを昨年購入したその中で青盤の方に収められた「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」を聴いた時には何か変な気がしてしまったこの曲が終わったときに「ハピネスイズアウォームガン」の冒頭が頭の中でなり始めたのだった「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」はホワイト・アルバムの一面で皮肉っぽい「ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ビル」から続いて演奏されるジョージ・ハリスンの名曲だがホワイト・アルバムでは熱気があるこの曲の後ジョン・レノンが「Sheisnotagirl」と「ハピネスイズアウォームガン」を寂しそうに歌い始めるこのコントラストがすごく効果的で、ついそれを思い出した...アルバム収録の音楽を思い出してしまった

  • 祖母と孫、母と息子

    ジョージア出身の大相撲力士、栃ノ心の断髪式をテレビで偶然見たジョージアからその式のために来日して、土俵に上がった彼のお父さんは耳元で何か囁いた栃ノ心は軽く頷いたお父さんは何と言われたのですか?誰もが聞きたい問の答えは、式の後のインタビューで答えられたお父さんは「お前の父で良かった!(誇らしい)」と言ったそうだ自分も同じようなことを言ったことがあるそれは大好きだった祖母のお葬式の挨拶の時のこと明るく冗談が好きで優しかった祖母は、母にも優しくて嫁と姑と言われる険悪な関係を感じたことがなかったむしろ、仲良くやっていた父が早く亡くなったので、祖母と母は父を介さずに暮らすことになったが相変わらず本当の親子のように暮らしていた自分は年老いた祖母に一度運転免許証を忘れたので岡崎まで電車で持ってきてもらったことがあったま...祖母と孫、母と息子

  • ウォーキングを兼ねての花見

    少し前の予報に反して昨日はいい天気だった特に予定もなかったのでウォーキングがてら桜淵公園まで花見に出かけた自宅からは1キロちょっとの距離桜淵に繋がる新さくら通りの桜は散り始めている桜淵に来る人の大半が撮影するのは笠岩橋が見える場所明るい日中のスマホは画面が何も見えないいい加減にシャッターを押すので何が写っているかわからない(センスもないが)橋を渡るときに上流右岸に見えるのがそして下流は船を漕いでいる人が見える昨日は暑いくらいだったので船は気持ちよさそうに見える橋を渡ると目に入るのは満期の桜桜は一気に咲くから迫力がある新城の桜まつりは開花が遅れたので、期日を昨日まで延長して屋台、キッチンカーはラストシャンスにかけている気温のせいか水物(ジュース、アイスクリーム)は列をなしている待つのが面倒なのでスルーして辺...ウォーキングを兼ねての花見

  • ベートーヴェンの初期のヴァイオリン・ソナタ演奏会

    早死したモーツァルトは勿論だが、ベートーヴェンやフルトヴェングラーの生きた時間を超えて久しいだが年齢を重ねて彼らの達した境地を思うと、今の自分はあまりにも情けない長生きしても精神はこんなものか?と思えて仕方ない比べる相手が悪すぎるのだ、、と思うことにしてももう少しちゃんとしないとマズイかもしれない理由あって家を長く空けることができないので日帰り旅行はもちろんのこと、夜遅くなるコンサートなどは控えるようにしていただが昨日、本当に久しぶりに室内楽の生演奏を聴きに名古屋まで出かけたそれがこれ室内楽専用のホール、昔はスタジオ・ルンデと呼ばれていたところ今はハレ・ルンデと名前も場所も変わって、数年前に再開した会場で開かれたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの演奏会だ最近は家で聴く音楽はてっきり室内楽が多くなってい...ベートーヴェンの初期のヴァイオリン・ソナタ演奏会

  • 孤独の違い

    何の根拠もないが、昔、フランスの屋根裏の部屋に泊まった時日本人の孤独とヨーロッパ人の孤独は違うと感じたことがあったただそう思った!というだけのことだが、それでも間違いないと妙に確信をもった日本人の孤独は秋の夕暮れに感じる寂しさに似ていると思う(自分は)それは感情的、情緒的で人との関係において理解し得ないことがあっても絶望の淵までは行かないように思えた一方、ヨーロッパ人の孤独はサルトルの嘔吐のロカンタンのような行き場のない孤独自己の存在自体がほったらかしにされた世界にいるようで、希望さえないように思えたと、小難しいことを思い出したが、その感じ方の違いはもしかしたら家の違いにあるのではないか?とも思ったりした日本家屋はほとんどが木で作られている木に囲まれた住居はどこか安心感を覚える一方ヨーロッパの家は石で作ら...孤独の違い

  • 新城市川の桜(お酒なしの花見)

    彼によれば、新城の市川の桜は「新城の吉野の桜」なのだそうだ新城の桜といえば桜淵公園だが、桜淵公園の桜は宴会をするための桜一方、市川の桜は花見のための桜で山道を歩いて楽しむもののようだ曇り空だったが、絵心のある写真を撮る知り合いに誘われて市川の桜を見に行った過疎化が進むこの地区の有志が、桜を植えて見事な桜のある光景を作り上げた昨年、この知人が市川の桜の写真を見せてくれて、興味を持ったのを覚えていてくれて誘ってくれたのだった車があまり通らない道を行くと、山の高いところ、裾野に桜が見える想像よりもいい景色で、つい坂道を登ってシャッターを押すカーブミラーに写った桜思ったよりうまく写っていない(これが実力か)途中で豊橋から来た人たちに出会うこの人たちは去年も来ていたそうだ桜淵はまだ満開じゃないが、こちらは見頃で素晴...新城市川の桜(お酒なしの花見)

  • ミステリーを読んでいるかのよう

    あっけなく棄却された行政訴訟失望とか怒りだけでなく、その判断自体に納得できない部分が多いので先の段階に行くことにしたそのためには、その判断を下した理由を具体的に述べなければならない弁護士が原告と相談しながら作成した理由書を読むと変な言い方だがこれがとても面白いそれはまるでミステリーの謎解きのようだここで詳しく紹介できないのが残念に思えるほどだ(どの程度紹介していいかわからないので)一般論で終始している相手側の主張を一つ一つ例外的に進められていることを証拠とともに解釈を行い先の判断が間違いだと訴えているこちらは当然のことながらよく分かるとてもスッキリして、こういうスッキリした進め方はまるで補助金申請の文章のようにさえ思えるだが判定を下すのは自分等じゃない制度は訴える機会を与えるまではなっているがどうもそれ以...ミステリーを読んでいるかのよう

  • 新学期スタート

    「5年生か!」久しぶりに出会った彼がつぶやく「大丈夫か?」「ううん、わからない」「自信は?」「あまりない」(彼は忘れ物が多いから、こちらも心配)今日は小学校の始業式と入学式月曜日、木曜日のあいさつ推進運動の今期スタートの日いつもの場所に集まって、いつものように出かける一学年上になっても習慣は変わらないようで遅れてくる子はやっぱりのんびりしている口元を手で隠している女の子がいる「学校につくまでマスクしないように、、てママが言ってたから」「マスクしてないと恥ずかしい?」「うん」「でも〇〇ちゃん、可愛いから良いじゃん」しまった、ルッキズムみたいな発言か?そこで、急いで話を変える「可愛いときれいだと、どちらが言われて嬉しい?」「うーーん、可愛いかな」「L君、おはよう」少し心配だったブラジルにルーツを持つ3年生の彼...新学期スタート

  • 経験を生かさないのはもったいない

    少し前、あることをを思いついた思いついただけでは役に立たないので、それが少しでも実現するようにとちょいと行動を起こした思いついたことは英語と主権者教育(あるいはシティズンシップ教育)に関すること新城市では「新城」と名付けられた世界の都市と交流を行うニューキャッスル・アライアンスという事業が行われている数年おきに各都市持ち回りでニューキャッスル・アライアンス会議が開催され、昨年はチェコで行われたそこには高校生、大学生、中学の英語の先生、それに市職員、市長が参加し、数年前はイギリスのニューキャッスル市に高校生が7人ほど派遣された前回と今回の派遣の報告を聞いたのだが、その感想はほとんど同じだった「英語の重要性を実感した」「自分の意見を言えるようにしなければならない」そして「自分の街のこと、日本のことをもっと知ら...経験を生かさないのはもったいない

  • 読みかけの本を横において、再読中の本「謀殺 下山事件」

    NHKスペシャル未解決事件ファイル「下山事件」第二部を見てどうも気になったので下山事件のこの本を再読してみた記憶力に自信が無くなっているが思いのほか覚えている気もする(まだ途中だが)番組を見ているので読むのにも苦労はしない新聞記者はすごいな!(この記者がすごいのか?)緻密な事実の積み重ねと、専門家ではないのに科学的な分野もそれを整理して書き残している下山総裁が運ばれていたと想像される血痕のルミノール反応の下りは熱気と迫力が伝わってくるまるで「科捜研の女」の様だとお気楽に想像してしまったこの著者は他殺支持の陣営だが自殺説も詳しく記述していて客観的な比較もできるようになっているだが昔も今もこういうことがあるのだろうか?という点が一つあったそれは自殺説を裏付けるための目撃証言のこと下山総裁と思われる人物の何人か...読みかけの本を横において、再読中の本「謀殺下山事件」

  • 昨日の「光る君へ」はあれを暗示しているな!

    昨日の「光る君へ」のワンシーン後にまひろの夫となる佐々木蔵之介演じる藤原宣孝が派手な服を着てからかわれていたが、これは枕草子で清少納言が藤原宣孝のことをかいていたことを彷彿とさせる紫式部と清少納言がちょいと仲良くなかったのは枕草子のこの部分に紫式部が気に入らなかったとする説もあるこのようにいろんな情報を知っているとドラマは楽しめる結局のところ和歌も、いろんなことを知っていると深読みして楽しめるってことに繋がりそうだそれにしても、役者さんと登場人物の名前が覚えられないのが情けないロバートの秋山竜次が藤原実資なのは覚えたが、若手の俳優さんの演じている役も若手の俳優さんの顔も覚えられていない歳を取るということはこういうことなんだろう、仕方ない先日、自分より5歳ほど年上の人が、この5年ほどの変化(劣化)が悲しいく...昨日の「光る君へ」はあれを暗示しているな!

  • NHKスペシャル「未解決事件ファイル 下山事件」第一部を見て

    ハマる人が多いとされる「下山事件」1949年7月、初代国鉄総裁の下山定則氏が突然行方不明となり翌日轢死体で発見された事件で、当初捜査一課の自殺説と捜査二課の他殺説が、また死体解剖においても東大医学部と慶應義塾大学医学部の解釈の違いがあった他殺説を唱えるグループは死体に血液がなかったこと轢かれた時の体の反応がなかったことから、轢かれる前に死んでいたとする解釈自殺説は死亡現場近くをトボトボと歩いていた下山氏を見たとする証言が多いことから自殺と判断したようだこの事件は妙なことが多くて、その中には不自然なほど下山氏の目撃が多い(アリバイ作りの説がある)また事件前には下山氏の死を暗示するような文書が見つかったとされている森達也氏の「シモヤマケース」を読んで、自分もハマった人間だが松本清張も日本の黒い霧の中で自説を展...NHKスペシャル「未解決事件ファイル下山事件」第一部を見て

  • 田舎の人間は早寝早起き

    太陽はたった一つでも、それが見えるとずいぶんと明るくなったり暖かくなるそのエネルギーは有名なアインシュタインのE=MC2で計算され太陽の寿命はまだまだ続くらしいエネルギーの量に、どうして(無関係そうな)光の速度が出てくるのかとても不思議な気がするが、分かる人には分かる類の概念なのだろうか寒かった3月も、昨日今日はとても暖かい日没が遅くなってきているが、日の出も早くなっているそれにつれて目覚めの時刻も早くなっているでも、「春眠暁を覚えず」の詩にあるようにとりあえず起きても眠たいという気持ちを、ここ数日実感している田舎で年寄りの家庭は早寝早起きだこれは絶対都会とは違うニーベルンクの指輪を見る(聴く)ために東京に宿泊したことがあったが演奏が終わってホテルに向かう電車の混み様には驚いた10時くらいの時間だったが、...田舎の人間は早寝早起き

  • 花粉症?

    少し目がかゆい耐えられないほどではないが、花粉が悪さをしているのだろうかある年、突然に花粉症になった小学校のサッカーの納会の最中にくしゃみが止まらなくなって涙がポロポロ、、、何だこれは!と思ったのが始まりだったそれからは毎年春が憂鬱だった頭は重たいし、目はかゆいし、お酒を飲めば鼻はグジュグジュになって話せば鼻声薬を飲め直ぐに効果が現れるタイプなので通勤の駅までの道の途中で眠たくなった昼時に飲んだ時は、運転が不可能なほど眠くなって運転を諦めて少し寝ることにしたこともあったでも今は、少し目がかゆい程度で済んでいるそれは歳のせいだよ!とからかわれる程度だアレルギー反応も老化して過度に働かないらしい(?)薬はプラシーボ効果というのがあって、効くと信じると体はその様に対応するというもので、自分の場合は健康食品のPが...花粉症?

  • 思いつくままに、、、

    行く宛もなく思いついたことをつらつらと、、、江戸時代は大きな戦争が200年以上なかった確かに身分は固定化して不公平なところはあったようだが人々(庶民)はどのくらい不満を覚えていたのだろうか?あったとして、それは革命を起こすほどのものだったのだろうか?現在の日本ではサムライという言葉がいろいろ使われる例えば野球の日本代表にも使われるし、それはいい意味で使われる新渡戸稲造は日本には西欧ほど確固とした地位を占める宗教がないがそれを補い倫理観を育んだのは武士道というサムライの心構えとしている(でも武士でも貴族でもない底辺の自分は、武士に憧れることもないし本当に武士道の精神が一般社会に行き渡っていたのか少し疑問を覚える)落語でもお侍さんを立派な人として扱っているものもある「井戸の茶碗」では真っ正直な武士が活躍して、...思いつくままに、、、

  • 習字(草書)と和歌

    今年の大河ドラマを見て新生児の名前のことを取り上げたがもう一つ流行りそうなのが習字(草書)と和歌ではないか?ドラマの中に文字を書くシーンが時々現れるがこれがなかななか美しいというか風情がある小学生の頃、習字の塾には行ったがサボって遊んでいたことを思い出すもう少し真面目にやっておけば良かったと反省しても遅すぎる(草書はもっと上達しないと教えてもらえない?)ラブレターの交換のような和歌も、現実は優雅だけでなく実用的なところもあって、それを作る知力が見えるので人間力を想像するのに役立ちそうだ今朝、目が覚めた時、不意に「逢いみての後の心にくらぶれば昔はものを思わざりけり」を思い出した高校時代に習った百人一首の一つだが、自分は全部は覚えなかった覚えたのはリズムが良いとか、なんとなく実感に近いものだけこれは、なんとな...習字(草書)と和歌

  • 「一平さん」と「バカヤロウ」

    またもや今日のテレビニュースは大谷絡みただし今回は活躍や結婚などの明るい話ではなく通訳の水原氏の違法賭博に関する話題だ大谷翔平さんと藤井聡太さんの共通点は関わっている競技に夢中になっていて、それ以外には関心もなさそうにさえ見えるだからこそ、大谷さんの関与がなかったことを信じたいしそれらがはっきりとされて安心してプレイできるようになることを多くの日本人が望んでいると思うところで、今朝の会見で信じていた水原一平氏のことを「信頼していた方」「一平さん」と表現していたことが印象に残った裏切られた思いがあるなかで、彼の人間性は先日まで友人だった人物を呼び捨てにすることはできなかったと思われるこれが良いか悪いかは評価に個人差があると思われるが彼らしいと感じたのはきっと自分だけではないだろうこの反対の人間性を暴露した人...「一平さん」と「バカヤロウ」

  • 二度あることは三度あった

    大相撲の大阪場所で尊富士が優勝した14日に怪我(足首靭帯損傷)をしたが、自分も親方もここで出場しないなら一生後悔するとの判断で出場見事、勝って優勝を決めた14日目に怪我をしたケースは何故か多い思いつくのは貴乃花の例で、14日目に武双山との戦いで怪我をして千秋楽に武蔵丸と戦い負け、その後の優勝決定戦で勝利し鬼の形相のシーンと当時の小泉純一郎首相からの「痛みに耐えてよく頑張った」とが記憶に残っているもう一つは稀勢の里で14日目に安馬との勝負で右の胸の筋肉を痛めたが、千秋楽も出場し照ノ富士と本場所分と優勝決定戦で勝って優勝したこの二人ともこの怪我のせいで、その後の成績は良いものを収めることができなかったなんで、似たようなことが起きるのだろう運命のいたずらか、単なる偶然なのか、、いずれにしても二度あることは三度あ...二度あることは三度あった

  • この国の同調圧力

    不安だから読むのか、読んだから不安になるのかいずれにしても不安が心を占めているのは間違いない先日の「詭弁社会」に続いて山崎雅弘氏の「この国の同調圧力」を手にした日本人なら心当たりのありそうな「みんながそうだから無批判に同じ行動をとる」例がこれでもかと言えるほど紹介されている始めてしまったら止められないのは先の戦争もそうだったし東京オリンピックも大阪万博もそうなりそうだ新城市では新城名古屋間の高速バス運行事業もそうだ(本来の目標数字KPIは達成されず、いつの間にか目標数字は輸送量という概念に変えられていた)先の戦争では死者が急激に増えたのはサイパンでの敗戦後らしいそこで現実的な方法(降伏)をとればあんなにひどい犠牲者は出なかっただがその時の空気は、決して冷静な判断でなく感情的、情緒的なのもそれが支配していた...この国の同調圧力

  • 新生児の名前

    今年の新生児の女の子の名前は「ひらがな」、「〇〇子」が多くなるのではないか!と想像してしまったまひろ、ききょう倫子、定子、彰子、ご存知「光る君へ」の登場人物でこうしたクラシックな名前も案外良いもんだと思う人が少なからずいるのではないか新城の広報誌では毎月新生児の名前が紹介されるがまだまだキラキラネームが少なくないつまりは読めない名前だが、自分たちの時代の「子」が多い名前もわかりやすさ故に便利だと思うえるのだが果たしてどうなのだろうか?新生児の名前

  • 北朝鮮戦

    ワールドカップ二次予選の北朝鮮戦自分は同時刻に行われた大谷さんではなくこちらの方を見たスタメンに違和感があったが、前半はまずまず開始早々の田中碧の得点で楽に進められそうな試合展開個々の戦いも勝っていたし、パスミスを誘ったりしてアジアカップの不調は解消されたかに見えたもう少し点を取れそうな雰囲気があったが最後の最後で決めきれない残酷なほど冷静な点取り屋は日本にはいないようだ(堂安、あれは決めなきゃ!)後半の幻の失点シーンからいきなりおかしくなった明らかに流れは北朝鮮に行ったクリアしても直ぐに拾われ、守りの時間が長くなってデュエルも相手に有利なものになった堂安も南野も画面に出てこなくなった単発的に前田が頑張っていたが、彼はワールドカップのときもそうだったが点取り用の人間ではなく、守りのため人間のようだどうして...北朝鮮戦

  • 新渡戸さんの5000円札は、セルフレジでは使えなかった

    我が家のしっかりものが非常用持ち出し袋のチェックをした賞味期限の過ぎた乾パン、手軽な化学反応を利用した熱源も2年ほど過ぎていたしっかりものだからお金も用意していた財布を見ると、新渡戸稲造の5000円紙幣が2枚入っていた今は樋口一葉だから、ずいぶん久しぶりの対面だ心配症は「使えるかな?」と不安の声そこで、スーパーのセルフレジで使ってみることにした今となっては珍しい5000円札家には、記念用にとってある(2000円札も)レジに新渡戸さんは入っていったところが直ぐにお釣りが出て来る場所からそのまま出てきたもう一度繰り返したが同じことの繰り返しつまりは新渡戸さんは今のセルフレジでは使えなかったそこで銀行に行って両替をすることになったついでにお賽銭箱に入っていたものすごく汚い硬貨も両替を依頼したその額、37円でも硬...新渡戸さんの5000円札は、セルフレジでは使えなかった

  • 悪いのは誰か?

    子どもの発想が斬新なのは、大人では当たり前の関係性ではなくて大人では排除する関係性でも無邪気に結びつけているからかもしれないそれは生き物が生き延びるために、あらゆる可能性の突然変異を起こすのと似ている気がする生き物は意図を持って突然変異を起こすのではなく手当たり次第に変化を起こし、その中で都合の良いものが結果的に残るだけのことと考えるのが進化論の考え方のようだ大人なら何かと何かは関連付けて記憶しているが子どもはそうした知識がないために、勝手に関係ないもの同士を結びつけてしまうそれが大人には斬新な発想と思えるのだろう最近の囲碁、将棋の世界は若い人の活躍が目立っている30代はもう現役のトップにはいられないかのようだそれなりの経験を積んだ人は、直感的に良い手が頭に浮かぶそうだ素人と玄人の違いは読みの深さではなく...悪いのは誰か?

  • 何かで発散しないと、気が滅入りそう!

    世の中には適度な怒りは必要だと思う一方的な思い込みによる怒りは好ましいものとは言えないがそれでも怒りのエネルギーは、その強さゆえに意味がないとは言えない最近怒りを覚えるのは、政治倫理審査会でも問題の人たちの言論追求が稚拙云々よりもはっきりしているのは知らぬ存ぜぬという方針を徹底しようとする問題の人たちの意志だ最初から本当のことを話す気がない人には自白のような言葉を期待するのは難しい責任には説明責任、道義的責任、結果責任があるとされているが彼らはそのどれに対しても責任を果たそうとしないように見える彼らがそれで良しとする根拠は推定無罪という考え方のように思える「悪いことをしたとする証拠はあるのか?ないなら推定無罪の原則で無罪だ」推定無罪は刑事裁判で使われる言葉で被告としての有罪が確定するまでは「推定無罪」の原...何かで発散しないと、気が滅入りそう!

  • 昨日の「光る君へ」は、紫の上を連想した人が多かったようだ

    既に何人かの人が指摘しているが、昨日の「光る君へ」で道長がまひろに妻になって欲しいと申し込んだシーン心はまひろ第一にあるが、地位としては正妻ではないが勘弁して欲しいとする状況は、光源氏の最愛の妻紫の上の立場を連想させるようだ紫の上は、女三の宮が光源氏に嫁いだために紫の上の形式上の立場は弱くなってしまったがこの関係が昨日の場面とシンクロしているとする見方だ確かに今回のドラマは、源氏物語に採用された部分のネタ探しに注目するとなかなか面白い少し前は「雨夜の品定め」のシーンを連想させる部分があった自分が気づかなかった部分では、源氏物語の桐壺のエピソードですらドラマで匂わせるような部分があったらしいこのドラマは単純にストーリーを追うだけでなくこのような別の楽しみ方があるわけだが、本来何かを楽しむということはこうした...昨日の「光る君へ」は、紫の上を連想した人が多かったようだ

  • 市のお金の使い方について

    地方議会では一般質問の傍聴者は少ないとはいえ何人かは見かけるだが予算決算委員会となるとそれは圧倒的に少ないだが傍聴してみるとこれがなかなか面白いそれは市が使うお金のことを扱っているからでそんなところに使っているのか!と思うことや無駄だなと思うことが実感として感じられるからだ今回、少しだけ傍聴して(新城のそれはとても長い)頭に浮かんだことを2つほど紹介する新城市は世界中の「新城」と名付けられた都市とニューキャッスル・アライアンスという提携をして何年かごとに一箇所に集まって交流や会議を行うことになっているその他にも提携している都市に人を派遣するようなことも行っているが来年度は高校生10人をモンテネグロの「新城」に派遣する計画でその予算を計上していた10人分の高校生の旅費・滞在費が議員さんからの質疑で明らかにな...市のお金の使い方について

  • 昔、つくった物語

    昔、原稿用紙で100枚を超える物語に挑戦したことがあった勢いに任せて書き進めていったが途中で収集がつかなくなってあえなく挫折!今は、そんなこともあった!と思い出だけになっていたが先日、知人に「なにか書いたことはあった?」と聞かれて久しぶりにこのことを思い出したそこで知人には大まかなストーリーを話し始めたが、案外忘れていた謎が多くて面白そう、、と自己評価していて一度だけ途中の段階のそれを見せた人があった今も書棚のある場所にそれ(原稿用紙)はとってある読み返せばその当時のことを思い出しかもしれない自分でつくっておいて記憶が曖昧なのは情けないが必死に思い出せば思い出せるかもしれない、、と振り返るのも悪くないかもしれない舞台は何故か外国で、中心人物はフランスの女の子の告白から始まる彼女は田舎の友人たちとは自分が少...昔、つくった物語

  • 梅酒

    4合のお酒を8日間かけて飲むつまりは飲み手ではない自分だが、時々好んで購入するのが梅酒蝶屋の梅酒のいろいろ、日航の機内で使われる梅酒などある内で最近気に入ってるのが「日本酒でつくった梅酒」大吟醸「空」(くう)で有名な隣町の関谷酒造で作られたお酒だ(空の看板を知らない人が見ると、そらと読んでしまうそうだ)飲み手ではないので辛口が良いなどとは言わない飲みやすいのが良い少し飲むだけだから(食前酒くらい)口当たりの良いほうが好ましい焼酎のものよりは柔らかなもったりした感じ?でもこの商品、直ぐに店から無くなってしまう次に店に行った時はあるかな梅酒

  • 攻めてるNHKとの声もある

    NHKの大河ドラマ「光る君へ」の先回は家族で見る人も多いあの時間に、まひろと道長のあんなシーンが出てきて落ち着いて見ていられなかった親御さんもいたと思われるこのラブシーンと花山天皇の出家の陰謀が同時進行したのだがもしかしたら男は陰謀の方に関心が集まり女は恋愛のほうに関心があつまったのではないか?と勝手に思ってしまった子供の頃の男は機械ものに関心が集まり女は食べ物とかファッションに関心が集まるように根本的に向かっていく方向が違うと思えるからそんな風に思ったのだが、さてどうなんだろう?今年の大河ドラマは、放送後のYoutubeを見ると面白いものすごく細かな解説があったり、歴史を教えてくれたりする先日も知り合いと話をしていたら、彼もYoutubeで復習をしているとのことつくづく、そう言う時代になったものだと驚く...攻めてるNHKとの声もある

  • 「一般的にある!」の声に驚いた

    季節の変わり目は体調が優れないことがある新聞に「めまい症」に関する書籍の広告が目に入った似たような思いをしている人が結構いるものだと想像した新聞広告もそうだが目に入るのは関心のあること同居人とはいつも違うが、今日目に入って写真を撮っておいたのがこの記事新アリーナ建設絡みで騒がしい豊橋市のニュースだ豊橋市は地方自治法による住民投票を求めたが、署名数は規定に達したものの議会で否決されたので住民投票は実施されなかったすでに住民投票の経験のある新城市民としては、署名活動をした人を思うと少し同情してしまうこの記事は、新アリーナの市場調査として豊橋市が日本総合研究所に依頼したがその最終報告書が豊橋市主導で本来のものとは違う内容に修正されていたとする内容だ日本総合研究所は民間資金活用による社会資本整備の一種PFI-BT...「一般的にある!」の声に驚いた

  • 冬の旅

    高校時代の音楽の時間、歌うのが好きだったのがシューベルトの「冬の旅」一曲目のおやすみ、それからイタリア民謡の「帰れソレントへ」とかトスティの「マレキアーレ」だ後者は声をいっぱいに張り上げて歌うのが心地よかったシューベルトはピアノ伴奏がとても魅力的に思えたしかし、冬の旅はハンス・ホッターの歌うレコードを聴いてから聴くのが辛くなったそこには単色の風景が思い浮かび、絶望しかないようなイメージが浮かび気楽に向かい合えない気がしていただから「冬の旅」は聞くことは多くなかっただが不意に冬の旅を聴いてみようか!という気になって、やはりハンス・ホッターのものを引っ張り出したレコードはフィッシャー・ディスカウのものもあるが音色の変化とか転調の効果があまりにも賢く思えて無骨で真面目なホッターを聴いてみることにしたすると案外思...冬の旅

  • 書類があるというものの

    行政の行為の正当性は手続きを守っていることで確保されるようだ「手続きに瑕疵はない」その一言で断定されたのが、少し前の出来事でもよくよく流れをチェックすると、疑念が湧いても仕方ないことは多い市はある企業から土地を購入することになった建物があった場所は更地にして渡すことになっていた渡す前には行政のチェックが行われるこれは当たり前のことだが、少し驚いたことがあったチェックをしたという行為の証明となる書類は何月何日に誰々が確認をした、、というだけの記録しかないのだ実は引き渡しのチェックが行われる少し前に、議員さんがその現場をチェックしていたその時議員さんは、更地できれいになっているはずの土地にコンクリート片とか鉄筋が幾つか見えたらしい(聞いた話だが)こんなのでは更地の条件に適さないから、善処してほしい議員さんたち...書類があるというものの

  • 3.11

    13年前のあの日から3月11日は悲しい記憶の日になってしまったそれまではめったに食べることのないカニ料理を家族で食べに行くお祝いの記念日だったあの日、母は「いやだなあ、、私の誕生日がこんな日になるなんて」と毎年繰り返されるだろうニュースを思いながらつぶやいたそして今年もやはり東北大震災のことが放送されている島根に住む母のひ孫からこんな手紙を先日受け取ったひ孫の彼も3月11日生まれだ一緒なのが単純に嬉しいらしい毎年郵送でお年玉を送っているので、ちいばあは大事な人になっている今朝、近所の小学生と校門まで付き添って歩いて、帰宅すると埼玉の妹からお祝いの電話があった、、と母は口にしたラインで昨夜、朝電話するね!とあったから電話があるのはわかったいたが母には内緒にしておいた玄関の呼び出しで家に入ってきたのは、亡くな...3.11

  • 「楽園にて」と「アニュス・デイ」

    妹が一生忘れることのない「優情純深大姉」の戒名を授かったときから少し時間が経過して、ようやく日常の感情を取り戻しつつある当初は音楽を聴くことさえ、何か違うと思えて仕方なかった最近、ようやく聴く気になれた音楽がフォーレの「レクイエム」だった静謐で心に染み入るこの音楽は、何年か前にラ・フォル・ジュルネで実演を聴いた最後の穏やかな曲「楽園にて」を聴いているとき気がついたら熱いものがにじみ出ていたすごく感動したというのではなく、知らず知らずに慰められていたそんな感じがしたものだった妹の棺に収められたのは「平和な世界」と書かれた孫たちの習字妹のいる世界が「楽園であってほしい」と思って聴く気になったのだろうかフォーレ:レクイエムop.48よりⅦ.楽園にてもう一つ久しぶりに聴いたのがベートーヴェンのミサ・ソレムニスから...「楽園にて」と「アニュス・デイ」

  • 68歳か!

    今朝の朝刊に鳥山明さんの訃報が伝えられていた68歳、まだ若い、早すぎる1月に永遠の眠りについた妹は67歳これも早すぎる、そして今日は四十九日喪失感は不意に襲ってくるそのうちに慣れっこになってしまうことも少し悲しい鳥山明さんの漫画はDr.スランプが好きだった埼玉に嫁いだ妹の娘、自分にとっては姪がアラレちゃんが大好きであの帽子を被ったり、「うちゃ、、」と言って笑わせてくれたDr.スランプは無邪気な笑いだった何故か子供が好きな「うんち」を棒でツンツンするのもあるある!と肯定的に受け止めていた彼のヒット作ドラゴンボールは初期とZがついたのは少し雰囲気が違う自分はDr.スランプの雰囲気を受け継いだ無邪気な笑いの初期が好きだった後になると強い敵が出現してそれを乗り越える物語になってエンタメ的には優れたストーリかもしれ...68歳か!

  • 「詭弁社会」を読んであれこれ思うこと

    どこかの国の国会中継(だと思うが)ニュースで印象に残るものがあったある人物が質問に答えていたよくあるように抽象的な話になっていた時、議長は「わかりやすくイエスかノーで答えてください」と指示したそれでも答える人物は長々と本質に繋がらない話を続けたすると議長は今度は「わかりました、答えたくないということですね!」これを見てとてもスッキリした気分になれた議長はこうして生産的な議論ができるように仕切るべきだそれに比べて日本は、、、議長が政権与党の自民党員がなっているので、自分たちに都合の悪い話はどうしても避けがちな仕切りになってしまうのだろう話は変わって、アメリカでは人気ミュージシャンのテイラー・スウィフト氏が大統領選で誰を応援するかが注目されている彼女の選択は選挙に大きな影響を与えるからだがアメリカではこうして...「詭弁社会」を読んであれこれ思うこと

  • 感謝してくれる人もいる

    期待した結果が出なかったのは仕方ないとしても(不満のほうが多いので先に行くことにしたが)今回の件で反省すべきだったのは、この案件(養鶏場の裁判)をほとんどの市民が知らないという事実だったこの裁判は三年ほど前に新聞記事に載ったが見ていない人も多いし、見たとしても忘れている人が大半だ次の裁判で答えが出る前に、今更だが原告たちは何故このような(過激な)行動に出たのか?を多くの人に説明することは、その時起きていた奇妙な出来事の認識とか今も市で起きつつあるかもしれない似たような危なかっかしい状況への警鐘になると考えられるから、自分はなるべく多くの人にこの案件を伝えている細かく話すと時間がかかる面倒くさい話だがこれを聞いた人たちはだいたい同じような印象を持つそれはこちらがそう感じるように話している面もあるがそうでなく...感謝してくれる人もいる

  • カラス対策のネット

    「これ読んでみりん!」同居人が投書欄を指し示して新聞を渡してきた読む場所はいつも違うことが多いが、時々ある光景だ世の中には同じようなことが多いなその投書を見て思うそこには可燃ごみの収集場所にカラス対策のネットを用意しているがそのネットが使われない曜日には、だらしなくほったらかしになっているのが気になって仕方ない人の投稿が載っていた幸い、最近はゴミ収集のスタッフがきれいに片付けておいてくれるので安心していられるとあったが、我が家の近くの可燃ごみの収集場所も似たようなことになっている頭の良いカラスは食べ物の存在に気づくと、ゴミ袋をつついて穴を開けそこから残飯を食べる彼らはそれらが散らばってもお構い無しで、片付けようにも気力が失せる状態だそれはカラス対策にかけられているネットが古くなって破れたりサイズが小さくな...カラス対策のネット

  • ショック・ドクトリンの本(日本の場合は?)

    図書館に本を返しに行って、ついでに借りてきた本が「堤未果のショック・ドクトリン」ショック・ドクトリンはカナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが書籍化した本で、災害とか戦争とか不慮の出来事が起きたときにどさくさ紛れに超法規的にいろんなことをしようとするもの堤さんのこの本ではこのように書かれている堤さんは9.11の事件の際、ニューヨークにいて自身がパニックになった経験を持っている確かにショックは大きく心の安定を失わせるものだったがそれより怖かったのはその後のアメリカの空気の変容だとしているそれはナオミ・クラインの唱えるショック・ドクトリンでそれはこのようになされるとしている9.11以後のアメリカの変化は、経済的な分野にとどまらず国家の安全保障の問題にも通じていて、なし崩し的に進められる法の変更等を彼女は実体...ショック・ドクトリンの本(日本の場合は?)

  • お披露目は記憶に残る日にした

    ケースまでガッシリとして豪華だった昨日、同居人に知られずにヤマト運輸の営業所まで取りに行ったのがウエスタン・エレクトリック社製の300B真空管2本真空管の世界では王様扱いされる製品だ昨年末、年内予約なら〇〇万円、年を越すと数万円アップと出ていたので自分に言い訳を考えてエイヤッと注文をしたちょっとした出費だが、いざとなれば中古オークションでも現金化できると思い込むことにした問題は音だが、今のところは今まで使っているもので問題はなさそうでも、手元にあれば試してみたくなるのは人情どうせなら記憶に残りそうな日に初お披露目といきたいので3月3日の桃の節句の今日セットしたさてどんな音が出るかエージングをいくらかしないと落ち着いた音にはならないらしいこうして写真を見ると、アンプは結構ホコリを被っているもっと大事にしない...お披露目は記憶に残る日にした

  • 写真に撮っておけばよかった風景

    以前、登山しているときに写真を撮るのはやめるようにしたと決めたことはここで書いたそれは写真撮影に気がいって山を楽しめないからだがこれとは反対に写真を撮っておけばよかった!ということもある9年ほど前、ドイツに行ったこのときも昔旅したところを再び回って、そこでの自分の感じ方の違いを見るためだったが、それ以外にも有名どころも抑えていた有名なローテンブルクへ行く予定でニュルンベルクから列車に乗ったがその列車は途中で止まって、それから先には行かないと車内アナウンスがあったネットで計画したコースでその先の駅で乗り換えるはずなのだが、何故か行かないどうやらバスで乗り換えて、いくつか先の駅まで行くようになっているとなんとか理解してバスに乗ったこのバスから見える風景がすごく興味深かったバスは小さな町を巡ってのんびりと走って...写真に撮っておけばよかった風景

  • めでたい報道の絶対量の影で、肝心な問題の関心が薄れそう?

    朝から大谷さんの結婚の話題でテレビは盛り上がっている明るい話題だし、いかにも人の興味を引く話題なのでテレビという商業的なツールとしては致し方ないかもしれないでもなあ、、分別くさくなるつもりはないが、異様とも思える騒ぎ方は少し怖さを覚えてしまうこれからは普通の日本人とされる女性の素性がいろんなところで調べられ、いつかは報道されると思われるみなさん(記者さん)がうるさいから!と記者会見で結婚を発表した大谷さんは一枚上手と感じられるがいつの日か探りに探って否定的な報道をしかねないのが人の心のいやらしさだったり、関心事だったりするこの圧倒的な報道の量で吹っ飛んで吹っ飛んでしまった印象を覚えるのが政治倫理審査会のニュースだそもそも民放は悲劇的な災害を伝えた後、お笑い番組を流すこともありその落差は馬鹿にならないほどだ...めでたい報道の絶対量の影で、肝心な問題の関心が薄れそう?

  • 時代から取り残されつつある?

    歳をとるってことは、こういうことなんだな!と実感するのはこんなことからだビートルズの音楽はつまらないのに、何故騒がれているのですか?この問をしたのは若い人、ビートルズを知らない人だこの問には答える人がいて、音楽の評価は時代によって変わるビートルズの音楽の歌詞(?)が今の時代ではフィットしないかもしれないが、彼らの全盛期は時代にあっていたつまりは時代によって感性に訴えるものが違っているということだ若い人がつまらないとするビートルズだが(この人は炎上商法かもしれない)自分はその反対で、今の音楽はつまらないがビートルズはすごいと思っているそういえば今の音楽には全く疎いたまにテレビで流れてくる大勢で歌う楽曲は、幼稚だな!と否定的な思いしかない大勢いて音楽的にあんなことしかできないのか、、と思ったりする(ただし、音...時代から取り残されつつある?

  • 平和な世界

    妹の棺に収められた「平和な世界」と書かれた習字孫たちが書いたものだが、今思えば「平和な世界」は妹が住むことになる世界がそうあって欲しい!との願いを込めて収めたと想像できるだがあの時、その言葉は妹のための言葉というより妹が望んだ現世の世界の姿と自分は思い込んでしまった妹は自分のことより他の人のことを思うような優しい人だった自分の思いは勘違いだったのかもしれないとも思えるが、あの時の実感は間違いなく「世界平和」だった最近、死にゆく人は話すことはできなくても、言葉は聞こえているといったような話を目にしたこれが本当かどうかはわからないが、そうあって欲しいと思う妹にかけた最後の言葉は「ありがとう」だった母も同じ言葉を伝えていたそれが妹に聞こえていたとすれば、、、時間の魔法が寂しさを癒やしてくれることになるがフト思い...平和な世界

  • 「指揮者の使命」を読んで

    自分が羨ましいと思う能力は2つある一つは抽象的な数学の式から宇宙の成り立ちを想像することのできる能力もう一つはフルスコアから音響のみならず、作曲家の意図を読み取る能力前者の能力を持っている人は、いつまでも正解が見つからず本当は苦しくて仕方ないかもしれないが後者はいつも音楽と接していられるのでとても幸せになれる能力と思えるピケティの本の前に読んだのが「指揮者の使命」ラルフ・ヴァイケルト指揮者と言われる人々は何を感じ、何を考えているかを文章で説明している自分はスコアから音響を想像することはできないが、時々スコアを見ながら音楽を聴くことはあるその時に感じるのは、スコアを見ている時の音楽と見ずに聴いている時の音楽の印象が少し違うように思える大好きなブルックナーの8番をスコア無しで聴いていると作曲技術的なことには関...「指揮者の使命」を読んで

  • 実感として分かるようになっているピケティの本

    今年アマゾンから仕入れ、読み終えた三冊目がこの本「自然、文化、そして不平等」トマ・ピケティ著この本は講演会をまとめたもので、比較的わかりやすい内容だった所得格差、資産格差、ジェンダー格差などを世界の国のデータを拾ってグラフ化したもので紹介されているピケティの基本的な立ち位置はシンプルで「格差があることは良くない」の一言で表せるかもしれない「21世紀の資本」でもその主張はあったが年々その傾向は強くなっている気がする世界に存在する不平等は少しづつ訂正されつつあるものの全般的にはまだまだという感じだが、少しづつでも良くなっていくことから悲観的な見方をするものではなく、なんとかするべきものと考えているようだこの本を読んでいると少し前に読んだ「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」を思い出したピケティが心配する不...実感として分かるようになっているピケティの本

  • 無条件では信じられないこと

    ある年の2月15日、ある企業が市に土地の売却を申し出て同じ年の7月15日には売却価格、約4億8000万円の半額が支払われたこれだけ大きな金額、行政は手続きを踏んだと言われるが異様に速いと思えるのは偏見のせいではないと思う急いだと思われるまず第一の理由は、市にとっては購入の予算取りが通常の定例会ではなく急遽臨時議会を開いて行われているからで行政は臨時議会はこの案件のためではなくコロナ対策費用の使い方についての案件のついでに提出したとしているがなぜ6月議会まで待てなかったのだろうかの疑問が残る不動産鑑定をする条件付きで可決された臨時議会の予算案は6月には不動産鑑定が出ており、その価格で購入して良いか否かが議会に諮られた議員さんに配布された資料の中には不動産鑑定の書類もあったようで(全議員がそれを持っているので...無条件では信じられないこと

  • ひねり出したが、、役立たないかも

    いろんな言葉を覚えていく何か打開策はないか!(例の件)と布団の中で考えていると、不意に知人が発した言葉を思い出したそれが「根抵当権」事業をしている人や金融関係に携わる人には馴染のある言葉だが一般人は聞いたことのない言葉だこれが今関わっていることの参考になるかもしれないと思いネットで調べてみると、思いのほかいろんなのが出てくるどうやら金融機関からお金を借りる際に使われる言葉のようで事業者はある金額の範囲内で継続的にお金を借りられる制度のようだこの金額の範囲内というのが極度額というものでこれは金融業が決める数字のようで、全てに当てはまる訳では無いが不動産を担保に決めることが多いらしい(事業の可能性なども加味することもあるとか)ここで実際にあった例をあげるある企業の根抵当権は3億5000万円だった書類には土地の...ひねり出したが、、役立たないかも

  • 怒りは問答無用!の理屈のせい

    ずっと怒りを覚えているそれが何故かは自分では知っている自分にとっては理不尽に思えて仕方ないからだこの怒りは思い違いとか、思い込みとかに起因して世間では通用しない自分だけの理屈かもしれないと思いつつもどうしてもスッキリしない話は変わって、真実相当性という言葉(概念)がある自分はあまり関心のない世間を賑わかせている松本人志氏の裁判では、文春はこの真実相当性を根拠に記事化したとしたら名誉毀損には当たらないかもしれないという考え方だネットで調べると「真実相当性がある」とは、真実であると信じるべき正当な理由や根拠があることをいいます。つまり、公共性があり、公益を図る目的であって、その内容が真実、または真実だと信じるべき正当な理由や根拠があれば「名誉毀損罪」として処罰することが出来ないということです。真実だと信じるべ...怒りは問答無用!の理屈のせい

  • 今年はこういう年か!

    オーディオの不調に続いてお金がかかることが発生した9年目の車の車検で、いろいろ悪いところが見つかったそろそろバッテリーはヤバいし、エンジンオイルも替え時だし冷却水も最近は妙に減ってるし、、先ほど車屋さんからは他に2.3箇所悪いところがあるらしいと連絡があったどうしますか?と問われても、新しい車は購入する気はないし乗り潰すつもりでいるから修理するしかない今年はどうやらこういう出費の重なる年のようだよく言われる「泣きっ面に蜂」状態なのだが二度あることは三度あるというから、もう一回何かあるかもしれない仕方ないこういう時はあるものだと割り切るしかないスマホのアプリで家計簿をつけているが今月は全くの赤字年間を通せばトントンまでも持っていけるかどうか?車は田舎では必需品だ修理費用が嵩んでも、いつもは本以外には贅沢して...今年はこういう年か!

  • フォノイコは入院中

    今年になってレコードの音が右側のスピーカーからは聴こえるが左側からは聴こえないない状態が続いていたCDだとちゃんと聴こえるからレコード再生に関してのトラブルと想像できるこれは電源を入れてしばらくすると調子が良くなっていたがとうとうそれではカバーしきれなくなった多分、フォノイコライザーのせいだな、、と想像して先日オーディオショップにフォノイコを持ち込んで修理の依頼をしたこの見立て(フォノイコの不調)は多分当たっていると思うレコードを聴くことが圧倒的に多い生活だが、しばらくの間はCDを聴かざるをいないのはは仕方ないレコードの音、CDの音、、どちらがいい音か?というのはいろんなところで議論されているがはっきりしているのは自分はレコードの音のほうが好きだということ分厚くて、空気感があって、熱気までも感じられるレコ...フォノイコは入院中

  • こんな和歌送られたら、男は困りうそう?

    男の日記は記録、女の日記は物語何かでこんな言葉を目にしたなるほど、物語を作るのは女性がうまいのかもしれないと勝手に納得した源氏物語の作者、紫式部を主人公にした大河ドラマ「光る君へ」は戦争シーンがないので安心して見られるが困るのは登場人物の名前とか人物の関係性がさっぱり覚えられないことタレントさんが演じている人はどういう人だったのかそれがわからないと深く理解はできないが、横着者だからそのうち分かる、、と放ったらかし状態が続いている平安時代は和歌が重要な役割を果たすが、和歌も女性の歌のほうが感情にストレートに響いてくることが多いこんな歌を贈られたら困るなとか、つい惹かれてしまいそうになりそうと思えるものがいくつかある「あらざらむこの世の外の思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな和泉式部のこの歌、こんなの送られたら...こんな和歌送られたら、男は困りうそう?

  • 雨夜の品定め?

    先日の「光る君へ」のワンシーン雨の降る中、まひろ(紫式部)はとある家の軒下にいたそこにやってきたのは若い男たち男たちは無邪気に女の話をしているどういう女と付き合うと良いか、、とかこの話、あれだな、、と気づく人は気づく源氏物語の有名な「雨夜の品定め」のシーンだ上流の女と付き合うのが現実的だとか中流の女と付き合うのが良いとか、、その内容は忘れてしまったが、源氏物語は思いのほか、面白いぞ!と感じるきっかけになったのがこれでその他にも、源氏物語には光源氏の息子への親心などは今にも通じるものがあるということで、どうやら「光る君へ」はこのような意味深のシーンが多くあるようだこの回でもう一つ面白かったのは、ロバートの秋山竜次の演ずる源実朝に向かって誰かが「日記に書けば!」というセリフがあったがこれは小右記という日記を源...雨夜の品定め?

  • 紫の上と明石の君の娘との関係、紫式部と倫子の娘との関係

    先程は日曜の朝にふさわしくない内容だったのでお口直しに軽いものを!源氏物語では光源氏の妻、紫の上は子どもに恵まれず光源氏が明石の君に産ませた女の子を育てることになったのだがこのストーリーは、紫式部が藤原道長の子(彰子)の教育係になったことがきっかけになっていないだろうか「光る君へ」はまひろと道長は特別な感情を共有しているしかし歴史的な事実は道長はドラマでは黒木華が演じる倫子を妻に迎え、紫式部はその倫子が産んだ彰子の世話係になっているこの関係は、紫の上と明石の君の娘の関係と似ていないだろうか物語は想像の作り出したものだが、そのきっかけとなるものは存在する紫式部は好きな男の子どもの面倒を見る役となったそんな風に想像するのも面白いことだ紫の上と明石の君の娘との関係、紫式部と倫子の娘との関係

  • 日曜の朝にふさわしくない話

    気が滅入ることが多いパレスチナのこと、ウクライナのことそれが日本の田舎の自分にどのような影響を与えるかを考えると、そんなに小さなことではない未来に対する漠然とした不安を覚えるのだがその為かどうかはわからないが、日本では大谷翔平のニュースが場違いなくらい多く報道されるそれはニーズとして存在するのだろうがこの経済的ニーズを過度に重要視するのが資本主義社会なのだろう「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」ナンシー・フレイザー著この本は直近読んだ中では現実認識の捉え方に非常に参考になったこの本を読んだ人と読んでない人の違いは絶望的なほどある気がするがこの本があまり読まれないだろう、、と思えるのも事実だとても辛い内容なので救われる本を求めるのは自然の流れ図書館で借りた「答えを急がない勇気」ネガティブ・ケイパビリテ...日曜の朝にふさわしくない話

  • 優雅な交流を可能とする能力は、実生活に役立つかも

    京都人は言ってることと心のなかで思っていることは違うと言われている例えば、ゆっくりしていっては、いつ帰る?の意味で言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけない例として紹介される心の内を言葉にしないのは、政治の中心であった京都では権力の変遷が珍しくなく、不用意に言葉を発するとたちまちどちら側の人間かと想像されてしまうのでそれを避けるために身に着けたテクニックという説もあるそれ以外にもストレートに思いを口にしないのはそのほうが知的で品が良いと思えるからではないかとも思う大河ドラマ「光る君へ」は昨年の「どうする家康」と打って変わってドタバタしない進行で、恋愛部分の占める割合が多いと思われるものの物語(演出)は多層的な捉え方ができるように進んでいる前回の漢詩を披露する回では、Youtubeではそこで使われた漢詩そして後に...優雅な交流を可能とする能力は、実生活に役立つかも

  • 休み明けは避けるようにする!と決めた

    連休明けの病院は、とんでもないことになっていたこれからは休み明けは医者に行くのはやめようと生活上の知恵として頭に叩き込んだ月に一度、血液サラサラと尿酸値を下げる薬の処方箋をもらいに行くことになっているそこに昨年の10月から股関節が痛くなってリハビリをするようになっているので医者に行く頻度も高くなっていた薬が無くなっているのとリハビリの予定が合わず最悪のタイミングで医者に行く事になったのが連休明け朝の用事を済ませて出かけたが、その時は既に駐車場は満杯受付番号は54番で、その時点での診察番号は40番くらいだった30分もすれば自分の番と思い、近くの図書館で本を借りることで時間つぶしをした借りた本は「答えを急がない勇気」ネガティブ・ケイパビリティのススメ以前中日新聞の読書コーナーに紹介されたネガティブ・ケイパビリ...休み明けは避けるようにする!と決めた

  • 嘘とか不正とか

    「私は嘘をついたことがない」普通の人ならこれは嘘だと断言できるに違いない嘘をつかない人はいないそれが人生を重ねてきた人の実感だ嘘にも悪い嘘があれば、気を使い心配させないためにつく良い嘘もある「総理大臣の私が嘘をつくはずがないじゃないですか!」このように語った人がいたこの方はいろんなところで嘘を言っていたそれは見え透いた嘘と言えるもので、まるでオオカミ少年のようだった嘘をつかないことの確証は何だろう現在は政治家はまず信じられない教師も中には悪い人もいる宗教家の中にもおぞましい人がいるし警察の中にもなってはいけない人がいるだが一般論として嘘とか不正をしないとされている人たちがいるそれは国家資格を有している人たち彼らは嘘までは行かないにしても、極めて危なっかしいところを歩いているときもある直近の経験では、この国...嘘とか不正とか

  • ポスティング

    ポスティングは、それを仕事としている人は何も思わないかもしれないが伝えたいメッセージとして思いを込めて行う人はしばしば絶望感を覚えるかもしれないそれは個人的に実感したことで、新城市で住民投票が行われた時政治的な内容の場合は新聞折込ができず、できたとしてもお金がかかるので有志によるポスティングをせざるを得なかった(その他にも例はあるが)郵便ポスㇳに入れるだけの単純作業だが、この作業時には不安に襲われるこれを読んでくれる人はどの位いるだろう?読んだとしても、共感を覚えて貰える人はどの位いるだろう?いきなりゴミ箱に直行するのではないだろうか?こうした否定的な考えが自然と浮かぶ田舎の家は一軒一軒が離れているので、作業は思いのほか手間がかかる一軒入れたら次の家まで自転車とか車で移動するそれらの家は生活感があるのか無...ポスティング

  • 真夜中のラブレター

    真夜中のラブレターという言葉がある夜は感情が高ぶって、勢いに任せてラブレターを書いてしまうと後で読み返すと赤面することがあることを表している都会人は夜型の人が多く、SNSは夜中に投稿されることが多い自民党に対する批判、山本太郎の行動に対する批判立憲民主党に対する不満、、そしてその内容は、どちらかといえば喧嘩腰のものが多いように思えてしまう(だから幾つかを見ると悪い気分になってしまう)それらは応援団と思われる人々が感情に任せて投稿されているのだがこれらはまさに真夜中のラブレター状態のように思えてしまう怒りという感情はすごいエネルギーを持つそしてそれは何かを変えるだけの力の源泉だところが、それは一歩間違えると暴走となってしまう要はバランスの問題だが、それでも真夜中には個人攻撃の多い状況はあまり感心できない、、...真夜中のラブレター

  • 単なる個人的な怒りなのだろうか?

    豊橋市の住民投票条例案が2回目も(市議会で)否決されたこれは新アリーナ建設予定の公園内にある豊橋球場の移転先が津波の「特定避難困難地域」であることなどから建設の是非を問う住民投票の条例の制定を目指し市民団体が署名活動を行い署名数が地方自治法の規定数を超えたので議会に諮られたものだったそもそも現市長は新アリーナの建設反対を訴えていたところが、市長になると判断を一転して従来の計画を支持することになった経緯もあるこの経過は、よくよく考えてみると仕方ない選択と思ったのか、それとも何かあったのかな?と感じてしまうのは疑い深いせいか?住民投票先進都市に新城市は2015年、新庁舎建設について住民投票を行ったそれは基本的にはその規模を問うものであったがその住民投票に採用された選択肢は以下のようなとんでもないものだった四角...単なる個人的な怒りなのだろうか?

  • 参加している人の反応が知りたかった(市政・国政報告会)

    先日、市議会議員と自民党の衆議院議員の二人による市政・国政の報告会があるお寺さんの本堂で行われた急な話だったが出かけた関心事は彼らの話す内容ではなく、そこに集まった人たちの反応で国政ではパーティ券のキックバック問題が起きる中渦中の自民党議員の話を参加者はどのように受け止めるか?また市政では何かと問題の多い給食の問題をどのように受け止めるか?それが知りたくて足を運んだちなみに、1週間ほど前に共産党の行った同様の集会にも足を運んだ自分は共産党支持者でもないし、自民党支持者でもない報告の中には地元選出の代議士のキックバックされた金額の数字も紹介されていたただ共産党の方の話す内容にも一部違和感を覚えたものもあったお寺さんに集まった方々は、若くない自分よりも年上の人が多かったしかも男ばっかり中心になってこの会を開催...参加している人の反応が知りたかった(市政・国政報告会)

  • 小澤征爾さんのコンサート

    小澤征爾さんが亡くなった小澤征爾さんの生の指揮を聴いたのは2回いずれも名古屋で、一つはマーラーの6番の交響曲もう一つは、アルバン・ベルクのオペラの「ヴォツェック」を演奏会形式で行われたもの残念なことにあまり覚えていない覚えていることといえば、ベルクの音楽が思いの外良いな!と思ったくらいどこか気味悪いのも効果的と思ったことくらいyoutubeで見る(聴く)彼の音楽は推進力のあるハキハキした演奏でこの人はこういう音楽を志向しているのか、、と思えるモーツァルトのK136などは若々しくてとても良い一方、マタイ受難曲などは、このリズムでは歌い手さんが歌いにくそうと勝手に思ってしまった手持ちのCDは武満徹さんの「弦楽のためのレクイエム」と「ノヴェンバー・ステップス」が収められたもの前者は緊張感のある武満トーンといわれ...小澤征爾さんのコンサート

  • 動くと、関係ないところから何かが動くようだ

    やはり動けば何かが変わる先だっての判決から闇雲に動いている裁判に訴えた理由、裁判での争点、そして明らかになった驚くべきことそうしたことをできるだけ多くの人に伝えようとしている(まずは知人の話やすい人から)もちろん、伝える内容はこちらサイドからなので完全に客観的・中立と言うわけにはいかないまずは、大いなる疑問から話を進めるだが問題は、それを詳しく正確に説明しようとすると初めて聞く人は驚くことはあってもそれを人に伝えられるほど頭の中が整理されている訳では無い詳しい話が多すぎると頭が混乱するようだその結果、その人が自分が望んだ他の人に伝えることはハードルが高くなっているそれでもあれこれ考えながら動いているともしかしたら裁判における良い証拠になるかもしれないものが手に入ることになったそれはある人と世間話をしていた...動くと、関係ないところから何かが動くようだ

  • 音楽

    暫くの間、音楽も聞かないしサッカーを見るのを止めた妹の喪に服するつもりでこうした非日常を妹が望んだかどうかは分からないがこうするほうが良いと自分は思い込んだ音楽は心を癒やしてくれると思っていたがずっと昔、祖母の死の後、フォーレのレクイエムのレコードをかけた時あの美しい音楽ですら感情は受け付けなかったこうじゃない、、とそれよりは、音のない時間のほうがふさわしいと思えてしまった約10年ほど前、義理の兄が亡くなり無宗教の家族葬が行われた時使われる音楽を選ぶ役目を依頼されたその時はモーツァルトのクラリネット五重奏曲を選んだがこの澄み切った音楽が始まるやいなや、甥は「あっ」と声を挙げたそれはとてもふさわしい音楽と感じたようだった今はあと少し妹のことを思い出そう無理矢理考えない様にするのも、実は考えていることの現れ妹...音楽

  • 怒り

    じわじわと湧いてくる怒りが、悲しみを忘れさせようとしているこの怒りは自分を守るための生理的な作用なのだろうか2月1日、例の養鶏場裁判についての判決がでたこの日判決される案件は3つあり、この案件は二番目だった一番目は「棄却、朗読なし、裁判費用は原告持ち」と一分もかからずに終わったそして二番目は、、、一番目と全く同じだった朗読なしとは、判決文は事務局にあるのでコピーを貰ってくださいという意味合い棄却にしても、納得できることが書かれているか?と判決文を貰いに行ったそれなりに長い?コピーで、すぐに読んで理解できるものではなかった後日、PDF化されたものをプリントして読むとそれは怒りを覚えるものだった反面、このような結果になるなら、その判断基準はそのように考えたからと思っていたつまり、不動産鑑定の依頼の仕方を始めと...怒り

  • 妹が闘病中、夢に出てきた妹は小声で「〇〇(夫の名前)さんは3年だって」と告げたその数字は、すぐに彼の余命と思われた病気でもなんでも無い彼には縁のない(根拠のない)数字だがそれは次のような妹の願いのように思われた〇〇さんを大事にしてあげて、彼が私にしてくれたように、、義理の弟は、少しばかり運のいい育ち方をしていなかったストレスの多い、報われることのない時間が多かっただが、徐々に生活が妹のペースになっていきお互いが「お父さん」「お母さん」と呼び合う穏やかな暮らしができるようになった妹がホスピスで眠っている時、一緒に部屋にいた〇〇さんに「夢に妹が出てきて、妹は〇〇さんをよろしくおねがいしますと言ったから、これからは困ったことがあったら、、」と夢とは少し違ったニュアンスで告げたいつかは忘れてしまうこうした小さなこ...夢

  • 受け継がれた優しさ

    親が子どもの将来とか夢を託してつけた(現世の)名前に対し戒名はその人の一生を表す言葉が使われると先日のお葬式で和尚さんが説明があった妹の戒名は忘れることのない「優情純深大姉」この文字から連想される、まさにそう言う人だった優しくて、情が深くて、純粋で、しっかり者で、、妹の優しさは二人の息子に受け継がれたお葬式の日、老齢の母は棺に花を入れる時椅子から立ち上がることができないほどショックを受けていたそこでみんなで、手を添えて連れて行って最後の別れをしたそんなことがあって、一通りの式が終わった夕方妹と同居していた甥から「そっちに行って良い?」と電話があったすぐに甥は母(彼にとっては祖母)を気遣って来るのだろうと想像した彼は家に着くなり母に寄り添って声をかけていたそうして少し会話をした数分後「弟の家族(奥さんと双子...受け継がれた優しさ

  • 戒名と棺に収められた言葉

    我が家は長女、長男、次女、三女と続いた「きょうだい」(きょうだいという漢字は我が家に適応するものがない)行動的な長女、夢想家の長男、何故か金銭的に運が良い次女最後はしっかり者で優しい三女で、母が一番頼りにしたのが三女だったそれは近所に嫁いだという理由だけでなかった長女と次女は父系統、長男と三女は母系統の性格を持っていたようで自分と三女は本をよく読んだが、現実対応主義の長女と次女は生活力がたくましかった三女はとても優しい人で、小さな時、お人形さんを背負って遊んだりパンダのぬいぐるみを何度も洗って、長いこと大事にしていた三女も結婚して、それからの時間のほうが長くなって二人の男の子の母になっても、相変わらずしっかり者で優しい人で老齢の母を気遣って定期的に我が家にやってきたその優しい妹が1月31日、永遠の眠りにつ...戒名と棺に収められた言葉

  • 悲しい昨日のこと

    悲しことがあった昨日楽しいことは避けようと思った妹がそれを望んだかどうかは分からないがそうした方が良いと自分で決めたサッカーアジアカップ、バーレーン戦の結果がわかったのはつい目覚めてしまった時刻だった3−1で勝利していたそれはとても秩序だった出来事のように思われたしっかり者で優しい妹は、昨日午前に亡くなったその10分ほど前は自分は病室にいて、妹は穏やかな顔をして眠っていたでも家で一人で待っている老齢の母親が気になって(電話したときは鳴き声だった)付き添いの義理の弟、甥っ子、そして眠っている妹に「お母さんが心配だから出かけるねお母さんは僕がしっかり見るから安心してね」ときれいになった顔を触りながら告げたその少し前のこと妹の脚はベッドの中にいるにも関わらず、とても冷たかったそれで温かい手で温めることにした少し...悲しい昨日のこと

  • 雲隠

    1月31日10時50分頃雲隠

  • 何ができるのだろう

    やる気が出ない気分が沈みがちだ音楽も聞く気になれない理由はわかっている高校時代に習った宮沢賢治の「春と修羅」の中に「永訣の朝」という悲しい歌がある「あめゆじゅとてちてけんじゃ」妹が兄に願った最後のこと自分は妹に何ができるだろう横にいて手を握ってあげるくらいしかできない言葉はもう通じない、、でも手の感触は伝わっていると医師はいうできること、妹が喜び、自分も納得できることそれをするしか無い、、こうして何かに残すことは、妹が存在したことの証今はできることをするしか無い何ができるのだろう

  • 判決に、一般人の感覚を活かしてほしい行政訴訟

    無理矢理にでも別のことを考えないと涙が出てきてしまう誰もがいつか来る運命で仕方ないとしても気持ちがまだ受け入れられないその時間が間近に迫ってきている無理矢理考えようとして、頭の片隅に残っているのは例の養鶏場の裁判のこと(気持ちを無理矢理そっちに持っていった)テレビ、新聞の報道では京都アニメーションスタジオの事件を起こした人物の判決が死刑と出たことを伝えているこの裁判は、裁判員制度が活用されていて、全くの素人が重要な判断をしなければならなかった人の死を決めかねない判断は、猛烈な心理的な負担を覚えるだろう被害者の立場への心情、自分の判断で人の命を奪う恐怖誰かが判断しなければならないとしても、素人にそれを任せるのは酷な気がする裁判員制度は一般人の感覚を裁判に活かす目的で採用されたと聞くある人は、裁判員制度をいき...判決に、一般人の感覚を活かしてほしい行政訴訟

  • 一旦は関心を持っても、広がりを実現するのは難しい

    またまた個人的な話市民活動をしていても、それが表に出ないのでは意味がないとの声を聞いてここ何日は、とりあえず知人に現在の状況(特に裁判の話)等を話すようにしている話してみると面白いことに気がつく(大半が裁判が行われているのを知らない)話の途中ですぐに声を挟む人無表情で聞いている人(自分の説明が気に入らないのか不安になる)とりあえず最後まで聞く人などなどすぐに口を挟む人は自己の経験と正義感を照らし合わせて問題となっている養鶏場の買収についてはそうした話はありえない等熱くなって語りだす彼は旧養鶏場の近くに住んでいて、あの価格で市が買ってくれるなら売りたい人は何人もいるそんな価格自体がおかしい不動産鑑定士などは信用できないとストレートに怒りをあらわすまた養鶏場の近所にかつて住んでいて、鶏糞の悪臭に悩まされた経験...一旦は関心を持っても、広がりを実現するのは難しい

  • 想像されることは、どう評価されるのだろう

    昨日、弁護士の話題を扱ったので今朝も引き続いてその話題ただし、今日は世間様がご存知の吉本興業の松本人志氏に関すること彼は弁護士を通じて週刊文春と文言春秋社に名誉毀損したとして5億5000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたのだがその弁護士は田代政弘氏で、この方はその世界では有名な人らしいそれは優れた能力故に知られているのではなくちょいとみっともない事件のせいで知られているのだこれはX(旧ツイッター)に投稿されているのを見るとこう書いてあった松本氏の代理人の田代政弘弁護士は法曹界では著名人です。陸山会事件/容疑者/石川知裕の捜査報告書に虚偽の記載をしたとして/虚偽公文書作成及び行使罪で告発されたが不起訴/法務大臣からは減給6ヶ月100分の20の懲戒処分を受け検察官を辞職ウキペディアでは田代政弘(たしろまさひ...想像されることは、どう評価されるのだろう

  • 民主主義のコスト?

    面倒くさい話行政裁判などは無い(しない)ほうが良いでも、やるべきと時にやらないと大事なことが有耶無耶にされてしまう上の文章は行政裁判は無いに越したことはない!と言い換えるべきかもしれない裁判には現実的に多額のお金がかかる裁判自体はさほどかからないが、大きな金額を要するのは弁護士費用だこの弁護士費用がかかるために、正義感に燃えて行政訴訟した方でも少し悩んでしまう訴えた側は自腹を切って弁護士費用を捻出するだが行政裁判は自治体に対して、これこれの金額を〇〇してほしいと市を被告として訴えるので、被告の市は税金を使って弁護士費用を賄う問題は市が関わる弁護士費用が馬鹿にならないのだ弁護士は優秀な人、そうでない人などがあるので適切な価格がわからないだから日本弁護士連合会は報酬基準を決めて、従来はそれを利用してきたところ...民主主義のコスト?

  • 関心のないことは忘れやすい

    人の記憶はどのくらい持続するものだろうか2021年9月9日地元の中日新聞にこんな記事が載ったここで、時々取り上げている話題だこの裁判は2年ちょっと経過して近々判決が下される先日、ジムでよく会う話しやすい人に「もうじき裁判の判決が出る」と伝えたところ「何の裁判?」の答えが返ってきたそこで、ざっくりと内容と経過を伝えたところ、お叱りを受けた「そんなに一生懸命やっていたって、誰も知っていないじゃんもっと、周知させなきゃダメだよ」(痛いところをつかれた)「でもね、チラシは折り込めないし、、」「それならポスティングするとか、努力しなきゃ」確かに言われる通りだ、努力不足だったかもしれないそこで反省して、今更ながら中学時代の友達にこれを伝えるとどんな感想を持つか聞きに行った出てきたのは「何の裁判?」の言葉だった彼は上に...関心のないことは忘れやすい

  • 「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」を読書中

    読み終わっていない本を紹介するのは気がひけるが今、夢中になっているのが「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」ナンシー・フレイザー時々、ワクワクしてページを進めるのがもったいないような気がする本があるが、この本もそのような本の一つとても面白い面白いというのは軽い表現すぎるかもしれないだが間違いなくワクワクするとても重要なことが書かれていて、それらは自分が薄々感じていたことを見事に言語化とその実例を示しているからだ本の最初の方に「資本主義」の新しい考え方を紹介している利益第一の経済が機能するためには非経済的な支援が必要であり、その支援を捕食する権限が経済に与えられた社会秩序である。たとえば自然と非支配民から収奪した富、たとえその価値を認められたとしても常に過小評価されるケア労働(育児や介護など)。資本が必...「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」を読書中

  • 海外視察報告会

    昨日、新城市庁舎で行われたイベントを見聞きしにいった昨年秋ごろにチェコで行われた「ニューキャッスル・アライアンス」に参加したユース2名、一般1名の視察報告がそれだニューキャッスル・アライアンスとは「新城」と名前がつく世界の都市同士が連携を持って何か行動を起こしたり、共通認識を持とうとするもので言い出しっぺはなんと地元の新城市現在参加しているのは20都市くらい(だったかな)あまり大きな都市は環境が違いすぎるので、比較的似たような規模の都市に声がけをしているようだ言い出しっぺは最初「ニューキャッスル・サミット」という名で政治的にトップ同士の関わり合いを目的としたようだが現在は名前をサミットからアライアンスと変え若い人、一般の人同士の交流等がメインとなっているニューキャッスル・アライアンス会議は毎年行われ、参加...海外視察報告会

  • 完敗(アジア杯 イラク戦)

    ランキングではなく、勝ったほうが強かった!という当たり前の事実を再確認せされらたような昨日のアジアカップのイラク戦明らかに勝ちに値するのはイラクの方だと試合途中から思わざるを得なかった強さは戦術面、スキル面、体力面、経験、そして気持ちの面が一体となって現れた結果だが、昨日のイラクは気合が違っていたそれが端的に現れたのがPKかと思われたシーン一旦主審はPKを選択したが、VARで確認するとイラク選手の足が先にボールに触れていてノーファウルとなったその他にも必死になって右サイドからのセンタリングを防いだシーンがあったそれは執念とも言えるプレーだったイラク選手は後半、足のつった選手が多くいた大歓声に煽られて普段の力以上の走りをしたためと思われるイラクの戦い方は案外シンプルだった大きく蹴って身長・体重を活かして競り...完敗(アジア杯イラク戦)

  • 投票しなかった人の意志はどう反映されるか?

    せっかく投票率等の世論調査があるのだから、その中に入れてほしいものがあるそれは投票しなかった人への問で●何故、投票しなかったのですか?忙しかった、関心がない、自分ひとり投票しなくても変わらない、誰がやっても同じ投票する人がいない投票する人物を判断できるほどの人間ではない●投票しなかった行動は、政治にどのように反映されると思いますか?自分の意志は反映されない自分の意志は多数の意見として反映される投票しなかったのでどうなっても文句は言わない●投票しなかったことで、しまったと思ったことがありますかないあるこんなもんだろう●しまったという思いを繰り返さないためにはどうすれば良いと思いますか?ぱっと思いつくのがこんなこと特に二番目の、投票しなかった人の意見は政治にどのように反映されると思うかについては、とても関心が...投票しなかった人の意志はどう反映されるか?

  • 「ラウリ・クークスを探して」を読んで

    気の滅入る昨今、救われたのはこの本の読後感が良かったこと少し前の中日新聞でも紹介されていた「ラウリ・クークスを探して」宮内悠介現代のロシアと周辺国の難しい問題も扱われているが真正面から問題提起といった内容ではなくてエストニアのどこにでもいるような普通の人ラウリの(プログラミングの才能は抜けているが)生きていた足跡を探した物語タイトルの「探して」というのは「誰が」探しているのか?は最初は日本人の誰かがなにかのきっかけで探すことになっているのかと想像したが、探していた人物は最後の方で明らかにされるプログラミングの才能(そもそも関心を持つこと自体が才能があるのかもしれない)は図抜けているが、それ以外は対して存在感のないエストニアの子どもラウリ彼は引っ込み思案でいじめっ子の被害にあったり、ようやくできた友達との僅...「ラウリ・クークスを探して」を読んで

  • 誰かの言葉を借りて自分の思いを語ると

    パソコンの中には読んで気になった文章とかコメントが残されている似たようなことを感じても自分の発言は説得力がないので今日は、残しておいた中からの抜き出しをピックアップ世の中のネトウヨと言われる人々のヒステリックな対応を思い浮かべるのが、ル・ボンの「群衆心理」からのこの言葉群衆は、推理せず、思想を大雑把に受け入れるか斥けるかして、論議も反駁も許さず、しかも群衆に作用する暗示は、その悟性の領域を完全におかして、ただちに行為に変わる傾向を有することを説いた。また過度の暗示を受けた群衆は、彼らに暗示された理想のためには、進んで一身を犠牲にすることを述べ、最後に、群衆は、強烈で極端な感情のみを知ることを説いた。群衆にあっては、同感はただちに崇拝となり、反感が生まれるやいなや憎悪に変わる。これら概括的な説明によって、す...誰かの言葉を借りて自分の思いを語ると

  • 個人的なこと(辛い時間の耐え方?)

    今日は全く個人的な内容で、読まれることよりも自分が自分のために残したもの「時よ止まれ、お前は美しい!」眠れぬ夜、急に浮かんだ言葉がこれゲーテのファウスト(二部)の最後の方で出て来るセリフ生きることに飽きたり絶望していたファウストがメフィストフェレスに死後の魂を任せることを条件にメフィストフェレスは様々な人生経験をファウストにさせる楽しいこと、辛いことを含めた経験をした上でファウストは全肯定的な世界観にたどり着くそれがこのセリフだが悪魔(メフィストフェレス)は約束を果たすべく自分の世界(地獄?)にファウストの魂を引き込もうとするその先は少し予定調和のようなところがあるが人にとっては、そのような救いが無いと辛い大きな視野に立つ何か(神)はファウストを救い出し大団円で物語は終わる眠れぬ夜、今日まで当たり前のよう...個人的なこと(辛い時間の耐え方?)

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