2016年の話になります。ホーム最終節でのおでんさんのご挨拶。これをどう捉えるかで、その人が「クラブの一員」という意識を持っているのかはたまた「ただのお客さん」なのかという事がよーく見えてきますね。まずは挨拶を文字に起こしたものを見てみましょう。おでんキャプテン(当時)「皆さんこんにちは。今日もたくさんの声援ありがとうございました。今日も1-0で勝つことができましたが、このピッチで勝つことの難しさと言うのも今年一年は感じた一年でした。それとやはりここに来て下さっているファン・サポーターの皆様、そしてテレビで応援しているファン・サポーターの皆様、すべての人に代表して感謝を言いたいと思います。ありがとうございました。それともうひとつ、やはりFC東京、優勝するために選手たちは必死に考えて一年間やってきました。そ...「当事者」と「お客さん」