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歯科衛生士のもさん
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2025/06/06

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  • 【注意喚起】市販の歯石取り器具、本当に使って大丈夫?

    この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 応援お願いします! こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷最近はネットやドラッグストアで「自宅で歯石が取れる」とうたう器具が手軽に購入できるようになりました。しかし、それらを自己判断で使うことは非常に危険です。 そもそも歯石ってなに? 歯石は、歯垢(プラーク)が唾液中のカルシウムと結びついて硬くなったものです。一度歯石になると、歯ブラシでは落とせません。放置すると歯周病や口臭の原因になります。 ❌ 自分で取ろうとするとこんなリスクが… 歯の表面に傷がついて汚れがつきやすくなる 歯ぐきに器具が刺さり、出血や炎症を起こす 健康な歯質まで削ってしまう 見えな…

  • 赤ちゃんの口腔ケア、いつから始める?歯科衛生士がやさしく解説

    この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 応援お願いします! こんにちは、歯科衛生士のもさんです。今回は、よくご相談をいただく「赤ちゃんの口腔ケア」についてお話します。 🍼 口腔ケアは“歯が生える前”からスタート 意外に思われるかもしれませんが、赤ちゃんの口腔ケアは歯が生える前から始めるのが理想です。母乳やミルクの成分が舌や歯ぐきに残ると、細菌が増えやすくなるため、ぬるま湯で湿らせたガーゼなどでやさしく拭ってあげましょう。初期のケアは、子どもが将来の口腔ケアに慣れるための大切なステップです!上手くできなくても大丈夫🙆 👶 最初の歯が生えたら歯ブラシの準備を 通常、生後6〜8か月ごろに最初の歯…

  • 八重歯は可愛い?実は見過ごせない歯並びの問題

    応援お願いします🦷 こんにちは、歯科衛生士のもさんです。今回は「八重歯」についてお話しします。日本では「八重歯=チャームポイント」として見られることもありますが、実は歯並びやお口の健康にとって、見過ごせない問題があるのです。 私も八重歯を矯正しました 私自身、10代の頃に上の犬歯が歯列の外に飛び出した「八重歯」の状態でした。当時は「可愛い」と言ってもらえることもありましたが、歯磨きがしづらく、よく汚れが溜まったり、歯ぐきが腫れたりしたことを覚えています。将来的な歯の健康を考えて、思い切って矯正治療を受けました。結果として、歯磨きが格段にしやすくなり、咬み合わせも安定。見た目だけでなく、口の中が…

  • 毎日の歯磨き、ちゃんとできてる?歯科衛生士が教える5つのチェックポイント

    応援お願いします! こんにちは、歯科衛生士のもさんです。毎日の歯磨き、「ちゃんと磨いているつもり」でも実は磨き残しがある方が多いんです。今回は、自分の歯磨きがきちんとできているかを見直すためのチェックポイントをご紹介します! ✅ チェック①:歯ブラシの毛先が広がっていない? 歯ブラシの毛先が広がっていると、しっかり歯垢を落とせません。1ヶ月に1回を目安に交換しましょう。 【最大200円OFFクーポン★スーパーセール限定!】ルシェロ B-20 M S ピセラ 歯ブラシ 5本 ふつう やわらかめ 選択価格: 1388 円楽天で詳細を見る ✅ チェック②:磨き残ししやすい場所を意識している? 奥歯の…

  • 梅雨の体調不良とお口の関係|不調を防ぐセルフケアとは?

    この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 応援お願いします🦷✨ ランキング参加中健康 こんにちは、歯科衛生士のもさんです。湿気が多く気温差もある梅雨の時期、体がだるい・頭痛・めまい・胃腸の不調など、さまざまな体調不良に悩む方が増えます。実はこうした不調とお口の状態も、深く関係しているんです。 梅雨時期に起こりやすい体調の変化 自律神経の乱れ(疲れやすい、眠れない) 気圧の変化による頭痛・倦怠感 湿度による食欲不振や胃腸の不調 実は「お口」もダメージを受けやすい 体調の乱れは、唾液の分泌低下や免疫力の低下につながり、次のようなお口トラブルが増える傾向があります。 口臭の悪化 歯ぐきの腫れや出血…

  • 歯がしみる原因は?知っておきたい知覚過敏の対策と予防法

    応援お願いします🦷✨ ランキング参加中【公式】2025年開設ブログ こんにちは、歯科衛生士のもさんです。暑くなると、冷たいアイスや飲み物を楽しむ機会が増えますよね🍧でもそのとき、「キーンと歯がしみる…」と感じたことはありませんか?それ、知覚過敏かもしれません。 知覚過敏ってどんな状態? 知覚過敏とは、歯の表面を守るエナメル質が薄くなったり、歯茎が下がることで、本来なら守られているはずの「象牙質」が露出し、冷たい・甘い・酸っぱいといった刺激が神経に伝わりやすくなる状態のことです。 しみる原因となる主な要因 強すぎるブラッシング(力を入れすぎて磨く) 歯ぎしりや食いしばりによるダメージ 加齢や歯周…

  • 見逃さないで!口腔がんの初期症状とセルフチェック方法

    口腔がんの予防と早期発見の重要性 みなさんは「口腔がん」という病気をご存じですか?口腔がんとは、舌・歯ぐき・頬の内側・口の底など、お口の中にできるがんの総称です。早期発見ができれば治癒の可能性も高いですが、進行すると命に関わることもある重大な疾患です。 患者さんと家族のための よくわかる口腔がん治療 作者:片倉 朗 インターアクション Amazon 増加する口腔がんの患者数 近年、口腔がんの罹患率は年々増加傾向にあります。特に60歳以上の男性に多いとされていますが、女性や若年層でも油断はできません。国内では年間で約8,000人以上が新たに口腔がんと診断されており、がんによる死亡原因のひとつとし…

  • あごの痛み・音・違和感…それってもしかして顎関節症?

    顎関節症(がくかんせつしょう)とは? 口を開けると「あごがカクカク音がする」「口が開きにくい」「あごが痛い」などの症状を感じたことはありませんか?それはもしかすると、顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。 主な症状 あごの関節や筋肉が痛む 口を開け閉めする時に音がする(カクッ、ジャリジャリなど) 口が開けにくい、またはまっすぐ開かない 原因はさまざま 顎関節症は、いくつかの原因が重なって起こると考えられています。代表的な原因としては以下のようなものがあります。 ストレスや歯ぎしり、食いしばり 頬づえやうつぶせ寝などの生活習慣 かみ合わせの不調 外傷や事故 治療法とセルフケア 軽度の場合…

  • 6月4日から歯と口の健康週間!歯科衛生士の予防アドバイス

    🦷 6月4日からは「歯と口の健康週間」です こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷🪥毎年6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」。この1週間は、歯やお口の健康について意識を高め、正しいケアを実践するための大切な機会です✨ ✅ 2025年の標語は? 「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」歯みがきの習慣が、丈夫な体づくりの土台になるという大切なメッセージが込められています。 🪥 健康週間に見直したい3つのポイント 就寝前の丁寧な歯みがきを意識する 歯間ブラシやフロスなどの補助用具を活用 3〜4ヶ月ごとの定期歯科健診を受ける 【★エントリー最大P9倍+先着100円OFFクーポン 6/4-6/11】…

  • キシリトール=むし歯予防?効果のウソ・ホントを歯科衛生士が解説!

    歯科衛生士のもさんが解説🦷キシリトールはむし歯予防に効果があるの? 「キシリトールはむし歯にいいって聞くけど、本当に効果あるの?」患者さんからもよくいただく質問のひとつです。今回は日本歯科医師会が発信している正確な情報をもとに、キシリトールのむし歯予防効果について、歯科衛生士の立場から解説します✨ キシリトールとは? キシリトールは、白樺やトウモロコシの芯などから作られる天然由来の甘味料で、砂糖と同程度の甘さがあります。糖アルコールの一種で、むし歯の原因となるミュータンス菌が利用できないのが最大の特徴です。 キシリトールのむし歯予防効果は? 日本歯科医師会によると、キシリトールには以下の効果が…

  • 【月初めルーティン】歯ブラシの交換、忘れていませんか?

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷6月が始まりましたね!このタイミングで、ぜひ思い出してほしいのが… 「歯ブラシの交換」です! 以前の記事でもお伝えしましたが、歯ブラシは月に一度の交換が推奨されています。毎日使うものだからこそ、毛先の開きや雑菌の繁殖が気になるところ。清潔で効果的なブラッシングをするためにも、月のはじめに習慣づけるのがベストです✨ kmosan.hateblo.jp ✅ なぜ月に1回の交換が必要なの? 毛先が開いた歯ブラシは、清掃力が4割以上低下します 濡れた状態で保管されることで雑菌が繁殖しやすくなります 長く使うと、歯ぐきや歯に余計なダメージを与える可能性も こういった理…

  • 親知らずは抜いたほうがいい?歯科衛生士が教える判断ポイントと注意点

    親知らず、抜いたほうがいいの? こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷「親知らずは抜いたほうがいいですか?」というご相談を、患者さんからよくいただきます。実は、抜いたほうがいいケースと、抜かなくてもいいケースがあるんです。 抜いたほうがいい親知らずの特徴 横向きや斜めに生えていて、歯ぐきに半分埋まっている 腫れや痛みを繰り返している(智歯周囲炎) 手前の歯(第二大臼歯)を押して、虫歯や歯周病のリスクがある 歯みがきが届かず、清掃が難しい このような親知らずは、将来的なトラブルを防ぐために抜歯がすすめられることが多いです。 抜かなくてもいいケースとは? まっすぐ正常に生えていて、上下でしっかり噛み…

  • 歯が白く見える人の5つの習慣

    読んでいただきありがとうございます 応援お願いします🦷 ランキング参加中健康 ランキング参加中【公式】2025年開設ブログ 「あの人、歯が白くて清潔感があるな」と感じたことはありませんか?実は、歯が白く見える人には共通する習慣があります。歯科衛生士の視点から、その秘訣を5つご紹介します! ① 着色しやすい飲食物を控える コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどは歯に着色しやすい食品。毎日摂る習慣がある方は、飲食後のうがいや水を飲む習慣をつけるだけでも違います。 ② 毎日の歯磨き+フロスや歯間ブラシの併用 表面の汚れだけでなく、歯と歯の間のプラークも落とすことが、白く健康な歯への近道です。特に夜は丁…

  • 歯周病は万病のもと?全身の健康と歯ぐきの関係

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです。今回は「歯周病と全身の健康のつながり」について、歯科衛生士の視点からわかりやすく解説します。 ◆ 歯周病はお口だけの問題じゃない 歯周病は歯ぐきが炎症を起こす病気ですが、実は体全体に影響を及ぼすことが知られています。近年の研究では、以下のような疾患と関連があることが報告されています。 糖尿病 心筋梗塞・脳梗塞などの心血管疾患 誤嚥性肺炎 認知症 早産・低体重児出産 ◆ なぜ歯周病が全身に関係するの? 歯周病が悪化すると、歯ぐきから炎症性物質や細菌が血流に入り込み、全身に影響を与えると考えられています。特に糖尿病との関係は深く、相互に悪影響を及ぼす「負のスパイ…

  • 歯ぎしりで悩んでいませんか?歯科衛生士がすすめるマウスピースの活用法

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷夜寝ているときに「歯ぎしりしてるよ」と言われたことはありませんか?または、朝起きたときに顎がだるかったり、歯に違和感を感じたことはありませんか? 歯ぎしりとは? 歯ぎしり(ブラキシズム)は、無意識のうちに歯を強く噛みしめたり、こすり合わせたりする癖のことを指します。特に睡眠中に起こることが多く、本人は気づきにくいのが特徴です。実は私たち歯科衛生士は、患者さんのお口を見ただけで歯ぎしりが強い方なのか分かります。 歯ぎしりによるリスク 歯のすり減り・破折 顎関節症(あごの痛みや開けにくさ) 肩こり・頭痛 歯周病の悪化 このように、歯ぎしりはお口だけでなく、全身の…

  • 入れ歯とインプラントの違いとは?歯科衛生士がやさしく説明!

    「歯を失ったらどうしたらいいの?」そんな疑問を持つ方に向けて、入れ歯とインプラントの違いを、歯科衛生士の視点からわかりやすく解説します。 🔹 入れ歯とは? 入れ歯は、失った歯の代わりの取り外し可能な装置です。部分入れ歯と総入れ歯があり、保険適用のものもあります。(自費のものもあります) ✅ 比較的安価で手軽 ✅ 手術が不要 ⚠️ 外れやすい・違和感が出やすい ⚠️ 食事や会話がしにくくなる場合がある ⚠️ 数年ごとに作り替えが必要になることも 🔹 インプラントとは? インプラントは、あごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に歯を作る方法です。自然な見た目と噛み心地が特徴です。 ✅ 見た目…

  • 歯の被せ物の種類と治療法|歯科衛生士がわかりやすく解説

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷「被せ物っていろいろあるけど、どれがいいの?」そんな疑問にお答えするため、見た目・強度・保険適用の有無などを比較しながらご紹介します。 銀歯(メタルクラウン) 保険適用:〇 特徴:耐久性が高く、奥歯に多く使用 見た目:金属色で目立ちやすい 耐久性:◎ 非常に丈夫⚠️対合歯(噛み合う歯)を摩耗させることがあります。 CAD/CAM冠(キャドキャム) 保険適用:〇(条件あり) 特徴:レジンとセラミックの混合素材を機械で削り出す 見た目:自然な白さで審美性あり 耐久性:〇 金属よりは劣るが十分な強度 ⚠️レジン(プラスチック)とセラミックの混合素材のため、強い力が…

  • 進行した虫歯C3・C4の治療方法まとめ|歯を失わないために知っておきたいこと

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷今回は、虫歯の中でも特に進行した状態であるC3・C4の虫歯について解説します。 「ズキズキ痛む」「歯が大きく欠けてきた」などの症状がある方は、虫歯がかなり進行している可能性があります。放置すると歯を失うこともあるため、早めの対応がとても大切です。 C3・C4の虫歯とは? 虫歯は進行度に応じて「C0~C4」に分類されます。C3は虫歯が歯の神経(歯髄)に到達した状態、C4は歯の大部分が崩れ、根だけが残っている段階です。 C3:ズキズキする痛み、冷たい物や熱い物がしみる、噛むと痛い C4:歯がほとんど崩壊、痛みがなくなることも。膿や腫れを伴うことがある C3の治療…

  • 初期の虫歯(C1・C2)はどう治す?歯を削って詰める治療法を歯科衛生士が解説!

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷今回は、虫歯の初期段階「C1」「C2」に行われる治療法について、最新の保険適用情報を交えて詳しくご紹介します。早めに対処することで、歯を大きく削ることなく、簡単な治療で済む可能性が高まります。 C1・C2の虫歯とは? 虫歯は進行度によってC1〜C4に分類されます。 C1:エナメル質(歯の表面)に限局した虫歯。痛みはほとんどありません。C2:象牙質(歯の中層)にまで達した虫歯。冷たいものや甘いものがしみることがあります。 C1〜C2の治療方法 C1〜C2では、虫歯の大きさや場所によって次の治療法が選ばれます: ① レジン(樹脂)による充填 虫歯を削った後に、白…

  • 【保存版】虫歯の進行度と治療法まとめ|CO〜C4まで歯科衛生士がやさしく解説

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷「虫歯って、気づいた時にはもう削らないといけないんじゃないの?」と思っていませんか?実は、ごく初期の段階なら削らずに済むこともあるんです!今回は、虫歯の進行具合を表すCO(シーオー)〜C4まで、それぞれの特徴や治療内容についてご紹介します。 ▶️ CO(初期う蝕) COは「Caries Observation(要観察歯)」の略で、虫歯のごく初期段階。歯の表面が白く濁って見えたり、艶がなくなるのが特徴で、まだ穴は開いていません。この段階では適切なセルフケアと予防処置で進行を止めれる可能性があります✨ 🪥 フッ素入りの歯磨き粉を使って丁寧に磨く 🍭 間食や甘い飲…

  • 学校歯科健診とは?内容や目的を歯科衛生士がわかりやすく解説

    学校歯科健診とは? 学校歯科健診は、文部科学省の定める学校保健安全法に基づいて毎年実施される、子どもたちの口の健康を守るための大切な行事です。小学校・中学校・高校の児童・生徒を対象に、歯科医師が虫歯や歯列、歯ぐきの状態などを確認します。 健診でチェックされるポイント 虫歯の有無(C:カリエス) 歯石や歯肉炎の有無 歯並びやかみ合わせ 顎関節や口の中の異常 学校歯科健診はあくまでスクリーニング(ふるい分け)であり、治療を目的としたものではありません。異常が見つかった場合は、「要受診」の通知が出され、歯科医院での精密検査・治療が勧められます。 学校歯科健診でよく見る「CO」「GO」「○」ってなに?…

  • 使ってよかった!歯科衛生士がリピートするデンタルフロス

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷今回は、私が実際に使って「これは手放せない!」と感じたデンタルフロスをご紹介します。 結論から言うと、私がリピートしているのは『フロアフロス』です! なぜフロアフロスを選ぶのか? 繊維のボリュームがあるので、汚れをしっかり絡め取る! 歯肉にやさしい、ふわふわ感のある使い心地 初めての方でも扱いやすい柔らかさと滑りやすさ 歯周病予防にも効果的!プロユースでも信頼されています おすすめリンク 実際に使ってみた感想 最初は少し太めに感じるかもしれませんが、慣れるともう他のフロスには戻れない!ふわっと膨らむ繊維が歯間の汚れをしっかり絡め取り、終わった後のスッキリ感が…

  • 3ヶ月に1回の歯科検診、本当に必要?現役歯科衛生士が解説!

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷皆さんは「歯科検診は3ヶ月に1回が理想」と聞いたことがありますか?忙しい毎日、そんなに頻繁に通う必要があるの?と思われる方も多いかもしれません。今回は、なぜ「3ヶ月に1回の定期検診」がすすめられているのか、現役の歯科衛生士がわかりやすく解説します。 そもそも歯科検診って何をするの? 虫歯や歯周病のチェック 歯ぐきの状態(歯周ポケットや出血)の確認 歯石や着色汚れの除去(スケーリング) 歯磨き方法の見直し・アドバイス これらを定期的に行うことで、病気の「早期発見・早期治療」につながり、大きな治療を避けることができます。 なぜ「3ヶ月に1回」がベストなの? 毎日…

  • 歯石と歯垢の違いって?プロが教える口腔内の基礎知識

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷毎日の歯みがき、しっかりしているつもりでも「歯石」と「歯垢」の違い、実はよくわからないという方も多いのではないでしょうか?今回は、口腔ケアの基本中の基本「歯垢」と「歯石」の違いについて、わかりやすくお伝えします! 歯垢(プラーク)ってなに? 歯垢とは、食べかすとは異なり、細菌のかたまりのことです。白くてねばねばした物質で、歯の表面や歯と歯ぐきの境目にくっついています。この中には虫歯や歯周病の原因となる細菌がぎっしり。毎日の歯みがきで取り除くことが大切です。 歯石ってなに? 歯垢をそのままにしておくと、唾液中のカルシウムと結びついて硬くなり、歯石になります。歯…

  • 【妊娠中の歯ぐきの腫れと出血】原因と対策を歯科衛生士が解説

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです。妊娠中に「歯ぐきが腫れる」「歯ブラシで出血する」といった症状にお悩みの方はいませんか?実はそれ、ホルモンの影響による妊婦さん特有の口腔トラブルかもしれません。 なぜ妊娠中は歯ぐきが腫れたり出血しやすくなるの? 妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、歯ぐきの毛細血管が拡張しやすくなります。特に「エストロゲン」や「プロゲステロン」の影響で歯ぐきに炎症が起きやすくなり、妊娠性歯肉炎を引き起こすことがあります。 さらに、つわりの影響で歯磨きが十分にできなかったり、間食が増えることもお口のトラブルを悪化させる要因です。 妊娠中でもできる!お口のケアと予防法 やわらか…

  • 仕上げ磨き、いつまで必要?年齢別の目安と注意点

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🪥今回は多くの保護者の方から質問をいただく「仕上げ磨きはいつまで必要なの?」というテーマで、年齢別のポイントや注意点をわかりやすくご紹介します。 🎯 仕上げ磨きは小学校中学年ごろまでが目安 子どもが自分で上手に歯を磨けるようになるのは、個人差がありますが一般的に9〜10歳頃と言われています。乳歯や生え始めの永久歯は虫歯になりやすく、磨き残しも多いため、小学校中学年までは毎日の仕上げ磨きがおすすめです。 📝 年齢別のポイントと注意点 1〜2歳:歯ブラシに慣れる時期。楽しい雰囲気で慣らしていきましょう。 3〜5歳:自分で磨く練習をしながら、必ず保護者が仕上げを。前…

  • 清潔感は口元から!第一印象をよくするセルフケア

    こんにちは、歯科衛生士のもさんです🦷「なんだかこの人、清潔感があるな」と感じる相手に共通していること。それは“口元が整っている”ということです。目元と同じくらい、人の視線が集まるのが「口元」。今回は第一印象に大きく影響する口元のセルフケアについて、歯科衛生士の視点でお話しします。 👀 なぜ“口元”が印象を左右するの? 人と話すとき、自然と口元に目が行きます。笑顔・話し方・歯の見え方…どれも“清潔感”や“信頼感”に直結します。逆に、歯に汚れがついていたり、口臭がしたりすると、それだけでマイナス印象に繋がることも。 💡 清潔感を左右する3つの重要ポイント 白く健康的な歯:色味・ツヤ・歯石の有無など…

  • 歯茎の検査?歯周ポケットって何?

    🦷 歯科衛生士が解説!「歯周ポケット」って何? こんにちは!歯科衛生士のもさんです。今回は、患者さんからよく聞かれる「歯周ポケットって何?」という疑問にお答えします🪥 🔍 歯周ポケットとは? 歯周ポケットとは、歯と歯ぐきのすき間のこと。このすき間が深くなると、汚れが溜まりやすくなり歯周病が進行してしまう原因になります。 正常な歯ぐき: ポケットの深さは 1〜2mm程度(場合により3mmも含む) 初期の歯周病: 3〜4mm程度 重度の歯周病: 5mm以上 になることも! 📝 どうやって測ってるの? 歯科での検診時に、「チクチクしますね〜」と言われながら測られているアレ。実は「プローブ」という細い…

  • その歯ブラシいつ交換した?正しい交換時期を教えます

    歯ブラシの適切な交換時期とおすすめ歯ブラシのご紹介 こんにちは!歯科衛生士のもさんです。 毎日使う歯ブラシ、皆さんはどれくらいの頻度で交換していますか?「毛先が開いたら交換する」「3ヶ月に1回くらいかな…」という声をよく聞きます。 実は、歯ブラシは1ヶ月に1回の交換が理想的なんです。 歯ブラシを交換すべきタイミングは? 毛先が少しでも開いてきたとき 使用開始から1ヶ月以上経過したとき 風邪やインフルエンザの後 毛先が開いた歯ブラシは、歯の汚れをしっかり落とせなくなるだけでなく、歯ぐきを傷つける原因にもなります。 なぜ1ヶ月で交換? 歯ブラシは毎日使用することで、少しずつ劣化しています。たとえ見…

  • 歯科衛生士が教える!誰にも聞けない口臭の本当の話

    「もしかして私の口、臭ってる…?」そんな不安ありませんか? こんにちは、歯科衛生士のもさんです。 「昨日、ニンニク食べたけど…大丈夫かな?」「朝バタバタしてて、ちゃんと舌磨きしたっけ?」 誰にでもあるこんな瞬間。「自分の口臭、大丈夫?」と思ったことがある人は、あなただけではありません。 口臭の主な原因とは? 舌苔(ぜったい): 舌の表面にたまった汚れが、においのもとになります。 歯周病・虫歯: 細菌がガスを出して、口臭につながることがあります。 唾液の減少: 口が乾くと、細菌が増えやすくなり、においも強くなります。 生活習慣: 喫煙・アルコール・食事内容なども、においに影響します。 胃腸の不調…

  • 子供の歯磨き粉何を使えば良いの?歯科衛生士が教えます!

    子どもの歯磨き粉、どう選ぶ?歯科衛生士がやさしく解説 こんにちは!歯科衛生士のもさんです。今回は「子どもの歯磨き粉の選び方」について、現場でよくあるご相談をもとにまとめてみました。 ポイント①:飲み込みに不安があるお子さんには「ジェルタイプ」 うがいがまだ上手にできない子には、発泡剤が入っていないジェルタイプがおすすめ。 泡立ちが少ないため、うがいができなくても使いやすいのがポイントです。 【選べる3本セット】ライオン チェックアップジェル 60gバナナ・グレープ・ピーチなど価格:1,650円(税込・送料無料)▶ 楽天で見る ポイント②:うがいができる子には「ペーストタイプ」も◎ 年齢が上がっ…

  • 歯磨き粉って何が良いの?歯科衛生士が解説

    歯磨き粉の選び方:歯科衛生士が教えるポイント こんにちは!歯科衛生士のもさんです。今回は「どんな歯磨き粉を選べばいいの?」という疑問にお答えします。 コンビニやドラッグストアにはたくさんの歯磨き粉が並んでいますが、自分に合ったものを選ぶのは意外と難しいですよね。 🦷 歯磨き粉を選ぶ3つのポイント 目的で選ぶ 虫歯予防 ➡︎ フッ素配合 歯周病予防 ➡︎ 抗炎症成分配合 知覚過敏 ➡︎ 硝酸カリウムなどの成分入り ホワイトニング ➡︎ 研磨剤控えめでステイン除去効果あり フッ素濃度に注目成人は1450ppmのフッ素配合がおすすめです。 使い心地毎日使うものなので「味」「泡立ち」「スッキリ感」も重…

  • 歯間ブラシとフロス、どちらを使う?歯科衛生士が解説!

    歯科衛生士が徹底解説!歯間ブラシとフロス、選び方と正しい使い方 こんにちは、歯科衛生士のもさんです。歯と歯の間の汚れ、歯ブラシだけでしっかり落とせていると思っていませんか?実は、歯ブラシだけでは歯間のプラーク(歯垢)の約40%が残るとも言われています。 そこで登場するのが「歯間ブラシ」と「デンタルフロス」。どちらも大切ですが、選び方や使い方によっては効果が半減することも。今回はそれぞれの特徴や使い分け、実際の使用シーン、そして患者さんによく聞かれる質問にもお答えしながら、詳しく解説していきます! ◆ 歯間ブラシとは?〜歯周病対策の強い味方〜 歯間ブラシは、歯と歯の間に差し込んで使う小さなブラシ…

  • 歯科衛生士が教える効果的な歯磨き方法

    電動歯ブラシ vs 手磨き:歯科衛生士が教える効果的な歯磨き方法 こんにちは。歯科衛生士のもさんです✨ 今回は患者さんからよくいただく質問、「電動歯ブラシと手磨き、どちらが良いのか?」について解説します。 実際に使っている方も多い電動歯ブラシですが、「手でしっかり磨いた方がいいのでは?」という声もありますよね。今日はその違いと選び方のポイントを、専門的な視点から丁寧にご紹介します。 🔹 電動歯ブラシのメリット・デメリット ◎ メリット 自動で振動・回転するため、歯垢除去効果が高い タイマー機能などで磨きすぎ・短すぎを防止 手の力が弱い方でも効率よく磨ける 一定のリズムで磨けるため、磨き残しが少…

  • 毎日のケアで変わる!歯科衛生士直伝の虫歯・歯周病対策5つ

    虫歯・歯周病を防ぐために今日からできる5つの習慣【歯科衛生士が解説】 こんにちは、歯科衛生士のもさんです。 私たちの毎日の生活の中で、少し意識を変えるだけで 虫歯や歯周病のリスクをぐっと減らすことができます。この記事では、現役の歯科衛生士としての経験から、すぐに実践できる「5つの習慣」をわかりやすくお伝えします。 ① 歯ブラシだけじゃ不十分。フロスや歯間ブラシを習慣に 歯ブラシだけでは約6割しか汚れを落とせません。残りの4割は歯と歯の間に残っていて、そこから虫歯や歯周病が始まることが多いです。 🪥 夜寝る前は必ずフロスまたは歯間ブラシを使う 💡 初心者にはY字型のフロスが使いやすくておすすめ …

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