訳詞:Billie Holiday「Good Morning Heartache」
この曲はレイ・ブライアントのピアノで以前から愛聴していたのだけど、ビリー・ホリデイの元歌を聴いたことはなかった。今朝も流していて、「おはよう傷心」ってどんな歌詞なんだろう、とふと気になったので検索してみたら、だいたいタイトルから想像したとおりだった。いい歌詞だと思って、ささっと訳したのでここに載せる。ビリー・ホリデイ版もこの機会に初めて聴いてみた。いい曲だ。日曜日の朝に、月曜日の憂鬱について歌っ…
去年の冬から延々と続いている、新型コロナウィルスのパンデミック。今この世界に生きている以上、当ブログでも避けて通ることはできず、折に触れて言及してきた。昨年の今日に書いた日記を読むと、このコロナ禍がとうとう我が身に直接降りかかってきたのが、その日だったことがわかる。前日の夜に突然、コロナ感染拡大防止のため、息子も通…
昨年の記事で紹介したとおり、ジョージ本人が1992年にビルボード誌で明らかにした正確な出生時刻は1943年2月24日、午後11時42分だったという。日本時間でいえば、今日25日の朝8時42分。その頃、自分は毎朝の散歩に出て道端の花を眺めていた。今朝は氷点下6℃まで下がり、まだまだとても寒かったが、こんな寒冷地でもようやく春の花が少しず…
昨晩はとても綺麗な月夜だった。昨日の夕方は用事で八ヶ岳山麓にいて、夜になって帰りの車に乗り込むときに見えた、真っ暗な森をうっすら青白く照らす月の光の美しかったこと。半月より少し膨らんだ月を囲む星空もまた美しくて、とてもいいものを見た夜だった。明るく賑やかな街中よりも、暗くて静かな山の中でこそ、月と一対一で向かい合うことができて、その美しさが強くはっきりと感じられる。1時間ほどかけて家に戻り、車を…
今日は朝から家の片付けに追われた。4月頭に引っ越しを控え、大家さんと不動産屋さんが家の中を点検したいというのだ。年度末は引っ越しの繁忙期で、畳の張り替えやリフォームの予約がすでに取りづらくなっていて、次の入居者をすぐに迎えられるように要修繕箇所を早めに確認しておきたいという。その事情はまあわかるけど、こちらはまだ現役で暮らしている家である。「どこをどんな風に壊されたか」という目で、6年間暮らした家…
先日の日記に書いたように日本酒を毎晩飲む生活をしばらく続けていたら、やはり体に負担がかかったようで、何だか調子が出なくなってしまった。朝起きた瞬間から動悸がして、ぐったりした気分で過ごす日々が続くようになり、このままではちょっといけないな、でもこんなに気分も体調も低下してたらお酒飲まなきゃやってられないし、と負のス…
今朝起きてカーテンを開けたら、雪景色だった。雪の予報ではなかったのに、こんこんと本降りの様子。毎朝の散歩、寒いし今朝はいいか……と思ったが、道路はびしゃびしゃの状態ではないようだったので、傘を差してささっと出ることにした。春から引っ越す先は当地とは打って変わって温暖な土地なので、雪景色もおいそれとは見られなくなるだろう、という気持ちもあった。
昨日は、小学校に通う息子が下校してから待ち合わせに出て行って、二人のクラスメイトからお菓子をもらってきた。一人は男子で、手作りのクッキー。もう一人は女子で、手作りのトリュフ(!)。バレンタインデーの贈り物ということだけど、贈る方も贈られる方も特に男女を限定せずに、普段仲良くしている何人かの友達で手作りお菓子のやり取りがあったようだ。それにしても、男子がクッキーを手作りして男子に渡すなんて、自分が…
George Harrison「Blow Away」(Demo)
2月になれば思い出す、のだが、今年の2月は気持ちがバタバタしていて、なかなか意識に上らずじまいで半分まで来てしまった。2月は慈愛の月なのである。2月14日は、ジョージの最高傑作「慈愛の輝き」が1979年にアメリカで先行リリースされ、初めて世に出た記念日。そして2月24/25日にはジョージのお誕生日が待っている。バレンタインデーは慈愛の日、2月は慈愛の月。一年で一番短いのがもったいないぐらいである。 今日が2月1…
ティーンエイジ・ファンクラブの1stアルバム「A Catholic Education」には、ジェリーの単独作が1曲も入っていない。「Bandwagonesque」以降でのノーマンとツートップでの活躍ぶりを思うと意外なことだけど、最初期TFCでのジェリーはかなり控えめな存在だったようだ。ジェリーがTFCで初めてメインを張った曲は1990年の「So Far Gone」だろう。大名曲シングル「God Knows It's True」のカップリング曲。
一昨日書いた記事、投稿した時点では我ながらよく書けたと満足していたのだが、次第に自分の中で落ち着かない点が出てきて、結局は何度も書き直す羽目になってしまった。本題のマチルダ効果について書いた前半はいいとして、後半部分は当初の状態からかなり変えた。それでも落ち着かないのだけど、現時点の自分に書けるのはあそこまで。現状…
マチルダ効果(Matilda effect)とは、女性科学者の業績が認められず、その仕事が男性の同僚に帰されてしまうという、女性に対する偏見のこと(Wikipediaより)。1993年に生まれた言葉だという。その頃の自分は理系の大学に通っていたけど、女子学生の比率は圧倒的に低かった。自分のいた学科では、40人以…
今朝、引っ越し屋さんに見積もりに来てもらって、引っ越しの日が確定した。3月下旬を予定していたが、例年の繁忙期に加えてコロナ禍の影響もやはりあるようで、3月中はすでに予約がかなり詰まっていて、目玉が1kmぐらい飛び出るような金額を提示された。できれば3月中が良かったが、4月になれば引っ越し業界も落ち着くということで、4月初めに延期。これで目玉の飛び出し距離も当初よりはだいぶ落ち着く金額に下がり、さらに自力…
ウィーザーの新作「OK Human」、リリース日にSpotifyで聴いた。ぱっと見、レディオヘッドのパロディみたいなアルバムタイトル。いつものエレクトリックギターの代わりにオーケストラを従え、アコースティックな路線を目指した異色作だが、「OK Computer」の向こうを張ったテクノロジー否定作というよりは、コンピュータもいいけど人間もね、ぐらいの意味に受け取った。先行して公開されていた「All My Favorite Songs」の映像を…
現在、春に引っ越す新居が先週決まって諸々の手続きや手配を始めているところだが、今からちょうど10年前にも、ムンバイで2つ目に暮らした部屋の入居が決まっていたようだ。インド生活の終わりまでその部屋で暮らすつもりだったが、徐々に暮らしづらくなって3年後にまた引っ越している。インド生活では3箇所の部屋を渡り歩き、物件探しでは全部合わせて40~50部屋は見たと思う。部屋探し経験だけはやたらと豊富だが…
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