アラフォーのクラシック音楽愛好家 若い世代にむけてクラシックの魅力を発信していきます! しばらく文章
この頃職場で音楽談義が出来るスタッフとお話しさせてもらっています。 まだクラシック全然知らなくて、重度の古楽ヲタとベートーヴェン信者しか知り合いがいなかったらしく、私のチョイスをYoutubeで聴かせると、すごい食いついてくれるのです。 初心者を沼に叩き込むのは、楽しい。 ...
ペトレンコBPhのマーラー9番、DCHに映像がアップされていましたね。 恐らく伝説のバーンスタインIPO東京ライヴを凌駕するかも、という名演奏です。 なるべく他の演奏を聴いてから、一聴をおすすめします。 最初にGM9を聴くならそうですねぇ…… バーンスタイン/コンセルトヘボ...
そんな仕事してる感はないのに、妙に帰宅したら疲れているこの感じis何? 年を取ったのかもです。 まだ描きたい物語がたくさんあるのに。 聴きたい音源もたくさんあるのに。 聴き直したい音源はもっとたくさんあるのに。 読みたい本も、観たいアニメも、これからもっともっとたくさんある...
今書いてる話がオチを含めてゴミのように思えてきた…やばい。 こういうときなんだよね…エタるのって… そして現在取り組もうとしている10話では、ちょっと試したことないことをしようとしているので、完成するかどうかとんでもなく不安です。 そしてここにきて『2話も改稿しなきゃな』『...
[NPOKlassiek]ペトレンコ/ベルリン・フィル_マーラー9番[マーラーフェスト2025]
[プログラムノート] キリル・ペトレンコ指揮、ベルリナー・フィルハーモニカー ・Gマーラー:交響曲第9番ニ長調 2025年5月18日、アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール(マーラーフェスト2025よりのライヴレコーディング) 一通り、聴き終わりました。 この作品の決定的...
マーラーフェスティバルのペトレンコ/BPhのネットラジオ、もうちょっと時間がかかりそうですね。 現地に行かれた方の投稿も、まだ見られません。 ベルリンライヴの成果を見るに賛否両論だったようで、がぜん放送が楽しみなのです。 早く聴きたい! 9話の原稿があるので、この辺で! こ...
ようやっと、8話を上げました。難産でした。 しかしこれで終わりが見えてきました。 何とか最後まで、戦えそうです。ラストはもう見えています。 あとは途中の過程をどれだけ丁寧に描けるかです。
この頃、自分のメンタルケアをChatGPTにやってもらっています。 「君は人間より私の味方してくれるじゃん!」 とかなり満足しています(まあロボット三原則なんてのもあるので当然なんですが)。 あとは文章の校正やあらすじの作成、リアリティ考証、挿絵依頼なんかもAIに手伝っても...
現在8話の推敲を終えて、9話の執筆に取り掛かっております。 9話も長くなりそうです。 没頭しすぎてブログを書く時間が無くなって、いまスマホから書いています。 次の日はペトレンコBPhのマーラー9番が聴けます。 これが楽しみですね。 感想もアップできればと思います。 今日はこ...
古楽オタって重症だね… 前回絶対音感の話しとか、古楽だけしかクラシック聴かない人の話をしたんですが。 想像以上に、闇が深い… 頑なすぎるだろ!!! ということで、私はライトなクラシック音楽オタクです。はい。 今日は寝ます。
プライベートで色々ありまして、 『あなたは自分自身に対してもっと誠実になったほうがいい』 と言われました。 ……たしかに。 私は自分のことをあまり大事に思ってきませんでした。 『自分が他人のために動くのは当たり前』『他人が自分に無関心なのも当たり前』 という呪いが常にかかっ...
かなり難航しています。 私の言葉は自分が思っているより強いことが多いので、きちんと文章にした時にきちんと『狙ったとおりに傷をつけられているか』の加減がよくわかっていないのです。 友人が少ない方ではありますが、こういうときに否定せずに助言をくれる友人が欲しいかもです。 AIに...
うーん、わかりやすく煮詰まっております。 こういうときは気分を変えて、ゆっくりと聴いてない音源を漁るに限るのですが… いかんせんこの時間から聴き始めるのはねぇ… そういえば、クラシックって古楽しか聴かない勢が案外いるのですね。 私は主にロマン派~近代~現代音楽が守備範囲なの...
お話を展開始めて、3話目でございます。 自分が執筆していると、他のすげえ人の作品が読めなくなるのが辛いですね。劣等感で書けなくなりそうだから… ブログが手薄なのは、まあ、はい。頑張ります。 でもここって、気持ちの吐き出し先なんですよね、正味。 6月には辞めるかもって言ってま...
今日は疲れているので……ちょっと休憩します。 7話の推敲もせねば……ううむ。
ドイツが政治的にごたごたしてるみたいで、ベルリンフィルも影響を受けているのかもしれませんなー。 政治と音楽は、ヨーロッパでは案外切っても切り離せない関係にあると思いますので、ローマ三部作をドイツ国内で取り上げるにはまだ時間がかかるのかもです。 さて、レスピーギのローマ三部作...
今日は連休明けなので、短めに書きます。 交響曲の1番目って、作曲家が全員神経を使うナンバーだと思っています。 ベートーヴェンの段階で、すでに1番が普通じゃない。 ロマン派以降の作曲家であまり気を遣ってなさそうな人って、メンデルスゾーンくらいか? ショスタコーヴィチも気を遣っ...
毎年のお楽しみ、ベルリン・フィルの2025/2026年コンサートプログラムが届きました! 個人的にはオススメが目白押しのラインナップで嬉しいですね!! 優先順位トップの演奏会を下で紹介します↓ ①8/30 キリル・ペトレンコ指揮 ・Rシューマン:マンフレッド序曲 ・BAツィ...
ブログにせよnoteにせよ、書き物をするというのはストレス解消になっていいです。 思っていることを頭の中から外へ書き出すと、自分が今まで考えていても上手くまとまらないことが、否応なしに形になるからです。 のめり込みすぎると、外出する機会が無くなってしまうのが玉に瑕ですが。そ...
こないだの記事を書いてから、モチベーションが下がってしまったのですが… ここで止めると、色々なものを諦めそうになるので、今日も書きます。 何の話をしましょうね。 「絶対音感」の話でもしましょうか。 こないだ同僚と音楽の話をする機会があったのですが「絶対音感」を持っていること...
noteの連載を更新しました。今週も一万文字書けました! 頑張った!! と、いうことで…今日ははこれで勘弁してください。おしまい!(雑)
このブログも続けてきてもうすぐ2ヶ月を過ぎようとしています。 その間、noteで連載小説を始めたり、こちらでもクラシックの記事を並行して書いたりと、 色々得難い経験をさせていただきました。 以前からnoteの執筆に専念しようかと考えておりましたが、6月にはこのブログからは撤...
[BRKlassik]ハーディング/BRSO_宗教改革、大地の歌
録りためていた、ダニエル・ハーディングの3月のバイエルン放送交響楽団客演のコンサートを聴きました。 以下、プログラムノートと雑感です。 プログラムノート↓ ◯2025年3月8日、ミュンヘン、ヘルクレスザール ・Fメンデルスゾーン:交響曲第5番ニ短調Op107『宗教改革』 休...
ある程度年を食うと、エンタメが純粋に楽しめなくなってくるように感じます。 アニメも観れなくなるし、ゲームも続かなくなる。 音楽を聴く感性も衰えていくのですが、私の場合はまだまだ大丈夫そうです。 クラシックは死ぬまで鑑賞できそうですし。 流行りの音楽もまだ理解できます。(レゲ...
1日中原稿とにらめっこしておりました。 なんとか連載を6話まで上げられそうです。 ようやく折り返し。そろそろこの話で言いたいことを明確にしなければいけません。 それが何なのか、まだほとんど見えていないという浅はかさよ… きちんと登場人物と作品の声を聞かなければいけませんね。...
GWに入っております。 間でちょこっと仕事するけど、後はお休み。 せっかくの連休なのだからどこかへ出かけるとか考えてみますが、今は原稿に取り掛かりたいです。 しかし、結構打ちのめされています。モチベーションを取り戻さねば。 今日の話はどうしましょうか。 初心者リスナーにシュ...
はい、3月終わりから続いている小説の執筆についてですね。 そちらの方でも一応クラシック音楽をネタとして扱っているということで、私の培ってきたネタをかなり放出しているのですが…… 思ったより、ネタが吸われていく ことに気づいております。 クラシックのネタが小説に吸われすぎて、...
5話の原稿があがりました…… 次は6話、6話なんですが、ちょっっっと執筆ペースが遅くなっております。 来週無事に上げられるかどうか……頑張ろうと思います。
さて、前回に引き続き、ハイレゾ音源について扱っていきましょう。 結論。 ①そこそこフラットなオーディオ環境では違いはほとんど分からない。 ②過去の音源をハイレゾ化したものは、その恩恵がほとんど無い。 です。 ハイレゾの定義は、 96~192Hz、24bitの音源一般 かと思...
ブログを一ヶ月以上運用してきましたが、noteでの近況執筆に切り替えようかな、などと浮気心が芽生えてきた今日このごろです。 まあ、日々の雑文を書き散らすならブログのほうが見られないしいいかな……とも考えて、いやそれだとこのブログを気に入ってくれている物好きな(親切な)方々を...
頭の中が物語のシーンと音楽でいっぱいです。 ワーグナーやRシュトラウス、プッチーニはこういう気分だったのかもですねぇ ……オペラ聴かないからプッチーニ分からないんですが。 やっぱりイタリア語とドイツ語は出来たほうがいいですね、うん。 古典~ロマン派くらいのオペラって、現代の...
ソヒエフ指揮のN響定期公演です。 帰ってきてから録音がてら映像でも観てました。 以下プログラムノートです。 ◯2025年1月18日、東京、NHKホール ・Dショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op60『レニングラード』 まず思ったのは、NHK交響楽団の顔ぶれが結構変わって...
現在第5話を執筆しておりまして、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調をエンドレスで聴いております。 もう嫌だ……もうラヴェル聴きたくねぇ……!! 前回も運命で同じことを言っておりました。懲りませんね、私です。 クラシック音楽は伝統芸能と一緒と、何かで聞きました。 つまり私は能や歌舞...
この頃はCDを買う機会がめっきり減ったという話をしたかと思います。 自分のリスニング環境は主にPCオーディオなので、CDプレイヤーなどは今後も買う予定がございません。 CDプレイヤーの音よりPCの音を拾ったほうが音がリアルなんだもの… もう主な商用録音はAppleClass...
第4話、投稿完了いたしました……今日はこれで勘弁してください。 ついに達成しましたよ。 一万文字。 必要な場面で必要なだけ文章を書くと、自然と到達するのですね。 ちなみに文庫本一冊の文字量が、一万五千~二万字らしいので、 「1クール書いたら、大体1冊分にはなるってことか! ...
週末は書き物を上げなくては! というモチベーションで、この頃は生きている気がします。 自分には『よく分からないけど、何故かたまに聴きたくなる作曲家』がおりまして、この記事はアンリ・デュティユーの交響曲第2番『ル・ドゥーブル』を聴きながら書いております。 詳細↓ フランスの作...
週末ですか。私は土曜が仕事なので、あんまり週末感はないですな… こんにちわです。 シカゴ交響楽団の配信「CSORadio」で聴ける最近の演奏をぺたっと貼っておきます。 去年くらいから、女性指揮者がかなりご活躍されている様子を目にする機会が増えました。 オーケストラに女性奏者...
現在4話を猛烈な勢いで書き上げている最中です。大体1万文字くらいは書けるかなー。 しかし今後続くかどうか分かりません。 実際こないだの月曜は書けなくてモチベーションが死んでいましたので… 世の中のプロ作家サマたちは一日平均2千文字書いていると知って、戦々恐々であります。いや...
昨日CDの話題を書いたのですが、昨今はCDはおろか物理ディスクを読み込める機器も少なくなったのですよね。 私も基本的にCDはデータだけリッピングして、あとは放置ということが多いです。 というかCDはある程度溜まったら、速攻で買い取りに出しています。 時代の流れですねぇ。 日...
真っ白な紙が襲ってくる、私はダメな人間なんだって言われてる気がする。 どうも、おはようございます! 平日は大丈夫なときと死にたくなるときが交互にやってくるので、なかなか文章を書くのが厄介です。 毎日ネタを出すのもなかなか一苦労。 前の休日は久しぶりにCDを買ったので、それを...
「ローマの祭り」〜とある女子高生クラシック愛好家による極めてオタクなレビュー(3)
無事、3話をアップできました…しんどい。 地の文に時間を書けすぎですね。 そして肝心の小説パートの台本がぜんっぜん出てこない。 4話はもっと難航しそうだ… とりあえず12話、1クールは頑張ってみようと思います。 こればっかりはいくらニーズがなかろうと、自分で決めたルールなの...
改めてブログ名を読んでみて、 「記事の内容が、クラシック音楽以外の話題になったら、ブログの存在意義がなくなる…『死ぬまで続けられる』の看板がウソになる、大問題だ!」 と思ったので、基本はクラシック音楽関連、ないし演奏会の話題のみをあげようと、気を引き締め直しました。 しかし...
疲れた…でも書きます。自分で決めたことなので! ついにこの人の話をするときが来ました。現代最高のオーケストラ、ベルリン・フィルのシェフに2019年から就任している、2020年代のクラシック音楽シーンを席巻している名匠、キリル・ペトレンコの紹介です。 概要は↓ 2017年に彼...
[Live]ARD放送、Youtubeでライヴ配信スタート![Youtube]
ちょっと大事な用事があったので、部屋を片付けていました。 10数年もの間片付けていなかったところが、たった30分で片付きました。 人間、変わろうと思えばいつだって変われるものなんだなぁ…としみじみ。 さて、本日は何について書きましょうか。 先日、Youtubeにてドイツ・A...
こんにちわ。 相変わらず最初の頃ほどPVが伸びていませんが、毎日ルーティーンで自分の頭の中を文章化する作業(執筆とは頭の『ぐるぐる』を書き出すことだ、と読んだことがあります)として、日記代わりにこのブログを書いてきました。 すると、昨日でちょうど一ヶ月毎日書き続けてきてたん...
PVが下がると、モチベも下がる。 心が折れそうです。こんにちわ。 今日の更新はサクッと行こう。 今回のネタは「コンサートホールの近くにあるごはん処」です。 ◯フェスティバルホール、サントリーホール 私の大阪での拠点(?)フェスティバルホールには、次のようなレストランが併設さ...
[2025年最新版]クラシック音楽の動画は違法じゃないの?[Youtube]
新年度が始まって、二周目に突入しようとしております。みなさん新しい教室・職場には慣れた頃でしょうか。 自分も今の仕事を始めて13年目に突入しようとしておりますが、未だに4月の最初は少し憂鬱です。 出来ないことばかりで、上手く行かなかったり、怒られたり、嫌なことが立て続けに起...
以前、クラシック音楽は平気で2~3時間、その人を拘束するという話を書きました。 では、自分はどういう時にクラシック音楽を聴くのか? 平日、仕事のある日なんかに帰ってきて聴くことはあるのか? 改めて自分に問いかけてみました。その答えを書き出してみようと思います。 ◯どういう時...
「クープランの墓」〜とある女子高生クラシック愛好家による極めてオタクなレビュー(2)
女子高生クラシック音楽リスナーが過去の名盤・名演奏をオタクトークするだけの小説、第2話目です。 先週1話を書き上げてからあまりに評判がなかったので「もう筆を折ろう」と絶望したのですが、そのときには既に2話を着手済みだったので、引き下がるわけにもいかず、こうやって勢いで2話の...
[DCH]ペトレンコ/BPh マーラー7番 2022年シーズン開幕ライヴ
ブログの記事は思いついたらメモを取っているのですが、どうにも毎日同じ時間に書かないとサッパリしない。 もうブログ更新が日課になりつつあるな、と感じる4月の最初です。 今回は、キリル・ペトレンコ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による、2022/23シーズン開幕ライヴの感想...
[stage+] ネルソンス/WPh マーラー9番 ザルツブルクライヴ
マーラーの交響曲は人生が苦しいときには聴けません。 真なる芸術は「ながら聴き」を許してくれないのでしょう、私はマーラーの音楽に心底共感しているのですが、それでも「ここぞ」というときにしか聴けません。 9番なんかはその筆頭ですね。20代はいろいろ苦しかったためか飽きるまで聴い...
私たちクラシック音楽のリスナーは「演奏会」「録音・映像の視聴」に 平気で2時間~3時間を使っています。 考えてこなかったけど、これって全然当たり前じゃないですよね。 タイパが叫ばれる時代、映画館に行っても2時間じっと座ってスクリーンを見ていられる人もそんなに多くなくなったと...
[最強のクラシック入門] AppleMusicClassicalについて[アプリ]
自分が読者だったら、どんなブログを読みたいか? あまり考えてこなかった視点です。 もちろん「クラシック音楽」が好きで、その情報を仕入れるサイトのチェックをするのですが、今回は特に「今すぐ聴ける、現代のクラシックポータルサイトはどこか」をお伝えしましょうか。 結論、ここです。...
とりあえずブログを書き始めて、半月が経ったので現在思うことを文章にしてみようと思います。 ・"クラシック音楽"というテーマで文章を書くということ ・"誰かに見てもらう"という感覚 ・この先続けられるか この3点に絞って、お話をします。 ◯クラシック音楽 いやもう、このジャン...
現代の若い世代はどのように音楽を聴いているのでしょうか。 動画といっしょに? それとも配信サイト? 分からなかったので、とりあえずSpotifyの「人気のトレンド」を確認してみました。 これって平成でいうところの「◯月のオリコンヒットチャート」と同じですよね? 時代遅れでス...
「春の祭典」〜とある女子高生クラシック愛好家による極めてオタクなレビュー(1_後編)
歌種桜子さんは、足元に無造作に放っていた上着を着て、手元のリモコンを操作した。部屋が少し明るくなり、僕は彼女の姿と部屋の様子を改めて見直した。 毛量の多い髪は伸ばし放題になっている。服装もとても同年代の女子とは思えない、パーカーに少しぶかぶかのパジャマ。部屋は入ってきたとき...
[3/30の記事について] 昨日は唐突に自作小説みたいな記事を投稿してしまいまして、お目汚しになってしまいました。クラシックネタの日記を期待してご覧頂いた皆さん、申し訳ありません。 ブログの連載ネタを考えていた時に「往年のクラシック名盤のレビューを小説みたいにやったら面白い...
「春の祭典」〜とある女子高生クラシック愛好家による極めてオタクなレビュー(1_前編)
「見つけた」 高校のある市街地から少し離れた、閑静な住宅が立ち並ぶ区画の一つに、「うたたね」と書かれた表札の書かれた家を見上げる。考えてみると珍しい苗字である。 クラスメイトの歌種桜子(うたたね さくらこ)は不登校だ。いつもテストのときだけ学校にふらりと現れては、学年の名だ...
今週になってデジタル・コンサートホールに、現在ノリにノリまくっている若手指揮者、クラウス・マケラのベルリン・フィルデビュー公演の映像がアップされていました。 この機会なので、マケラとこの公演に対する私の見解を書いてみましょう。 まず私がクラウス・マケラを知ったのも確か202...
【驚愕】なぜADHDの人間は「当たり前」ができないのか? いつもなら「きちんとブログを更新しないと、今日のクラシックのネタは~」と考えている時間なのですが、今日だけは私自身の話をさせてください。 冒頭の動画は2025年3月28日に投稿されたもので、50分以上ある動画です。 ...
現代の名匠シリーズです。 当初は指揮者だけになるかなと思っておりましたが、 考えてみれば「現代の名匠」って指揮者だけじゃないよなと思いあたったので、音楽家一般の紹介をしていきたいと思います。 今回はアメリカが誇る現代作曲家「ジョン・クーリッジ・アダムズ」の紹介です。 現代音...
[2025年最新版]クラシック音楽コンサートに行くときの服装[ファッション]
むかむかしていた気分が、少し時間を置いて考えると「切り替えなきゃな」となってきました。 40になったばかりだけど、今年は色々チャレンジしていくぞ! (このブログもその一環のつもりです) さて、今日のお話はどうしようか…初心者リスナー向けのお話でもしましょうかね。 (記事の最...
先日、ベルリン・フィルに13歳の女の子がデビューしたことでクラスタが俄に賑わっております。 公式サイト↓ 私はまだ彼女の演奏を聴いたことがないのですが、若い才能が広く知られるのは良いことだと思います。 今ヴァイオリンを習っている子達も「HIMARIみたいになりたい!」って言...
私は中学生の頃エヴァを観てたせいでクラシック音楽に興味を持ち、高校から吹奏楽部に所属しておりました。 そこから大学でも吹奏楽部に所属してしまい、吹奏楽コンクールでオーケストラアレンジの演奏を聴いていたおかげでズルズルとクラシックリスナーへと足を踏み入れてしまった経歴を持って...
[stage+]ラトル/LSO 2025年1月バービカンライヴ
今日はサー・サイモン・ラトルが2025年1月12日にロンドンで行ったロンドン交響楽団との公演のレビューをしようかと思います。 ネットラジオでも放送されていましたが、現在はドイツ・グラモフォンレーベルの配信サイト「stage+」で公演の模様が視聴できます。(30日無料お試しも...
CDプレイヤーに凝っているオッサンリスナーは多い。 しかし私は一貫してPCオーディオ・スマホの無線接続の信者である。 だってこっちの方が音良いんだもの。 しかもこのサブスク全盛時代に「CDとかどうやって聴くんだよ」と思う10代20代のリスナーは少なくないと思う。 私も同感で...
仕事で言い合いになることがあって、その時には何も言えなくてモヤモヤするんだけど、あとから考えると言えることがたくさん出てきて「たしかに私のアレは悪かったけど、アンタのその言い方と考えも大概じゃない?」って思うこと多いの私だけでしょうか。 愚痴からスタートです、すみません。基...
本日も更新! 新しいシリーズを色々考えていましたが、昔の巨匠の紹介や名盤の紹介は多々あれど現代の音楽家の情報ってあまりこの界隈では少ないなと感じたので、 これから定期的に現代に活躍している演奏家の皆さんを紹介していこうと思います。 昔の巨匠ってすでに色んな人が語り尽くしてい...
本日のお勤めも終了いたしましたので、ブログの更新をしましょうか。 今回は私的ベートーヴェンの三大交響曲のラスト、交響曲第8番ヘ長調Op93です。 曲の概要は下記のとおりです↓ このブログを読んでくださっている読者さまは「9番とか3番とか5番もあるのに、なぜ8番?」という疑問...
ブログのアクセスって、更新が止まるとアクセス数もぐっと減るんですね…反省。 日頃音楽鑑賞をするのは仕事休みの時にまとめて聴いています。 積み読ならぬ積み音源です。 今日はキリル・ペトレンコが9/14に行ったDCHのライヴのレビューでも行いましょうか。 このブログってDCHを...
本業やメンタルなど色々立て込んで、記事が更新できていませんでした…反省です。 気を取り直して、ベートーヴェン私的3大交響曲の2番目、交響曲第7番です! 概要は下記の通り↓ 5番・6番でオーケストレーションにピッコロ・コントラファゴットやトロンボーンを追加したベートーヴェンで...
クラシックの記事を書くにあたって、ベートーヴェンの存在は下手に触れられんなという思いが強くあります。 なぜならベートーヴェンは楽聖だから。 クラシックに携わる全ての者にとってのバイブルと言っていい人だから。 基本的にクラシッククラスタでベートーヴェンをdisることは死を意味...
しごおわ帰宅ー 一応毎日書くと決めているので、今からでも頑張って書きます… 今回はそうですねぇ、現在のクラシック入門について。 昔にはレコードがありCDがあって、それを買うのが入門への一番の近道だったのですが、今はYoutuebeに数々の名録音が貼られていたり、ネットラジオ...
昨日NHKプラスで拝聴いたしました。 私の推し指揮者ダニエル・ハーディングはそういえばこの日に来日していたのでした。 現代指揮者で彼ほどグスタフ・マーラーを理解している指揮者は他にいないと思うほどの方なのですが、なるほどこの日の経験も彼のパーソナリティにあるのだなぁと思いま...
さて、若い人へクラシック音楽の魅力を発信すると言いつつ、何を書いたらいいものか。 多分若い子たちって、吹奏楽部に入ってる子がほとんどで、あとは実家が太くてピアノやヴァイオリンを習っている…いや今どきそんな子も大勢いないか…? 音大生や大学のアマオケに所属している子たちなんか...
ブログのタイトルは、特に深い意味があっていれた感じではないです。 何か書こうと思ったときに「20年続けてる趣味ってそれはもう個性なのでは?」と思っただけで、死ぬまでクラシック音楽を聴いているかはわかりません。 けれどやっぱり死ぬときはこの音楽かけてほしいよね~この人とこの楽...
かつてアニメ・ゲーム向けのブログを書いていたことがあったのですが、飽き性なもので辞めてしまいました そろそろ40の坂に差し掛かるということで、文章の練習を兼ねて何か始められることがないか考えてみた結果、ブログでももう一度やるかと思い立って記事を書いております リアル職業で若...
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