日本人にも人気で伝説の関羽の生誕祭を保存【六廿四故事館】@大溪
六廿四故事館は、日本統治時代の1942年に建てられた穀物倉庫をリノベーションし、2021年に郷土歴史館としてオープンした。戦後には蒋介石が休暇時に大溪に訪れた際の憲兵隊の住居として使われ、その後大渓農民協会が塩と肥料の倉庫として使用していた。2017 年に桃園市の歴史建築に指定されている。 もともとの建物が穀物倉庫であったことから、大空間をとるために、大スパンで二重梁トラス8組の小屋組みによって妻屋根を支えている。壁は倉庫はレンガ壁と断熱防湿層で構成され、上下の壁に換気窓があり、防湿、温度調節、盗難防止、防火機能を備えた。 六廿四故事館は、広く親しまれている関聖帝君(関羽)の生誕祭(旧暦6月2…
2025/01/30 06:30