今回はギリシャ神話よりテッサリアの王アドメトスをご紹介!テッサリア地方の都市ペライの統治を引き継いだ人間族の王は、公正公平かつ親切な性格から光明の神アポロンとの間に友情を育み、美しい妻を得たうえ死の運命すらも捻じ曲げてしまったよ!珍しく人間が報われたお話!
神々のプロフィールや物語を、わかりやすく解説します。今でもさまざまなエンタメ作品の元ネタにされる個性的で魅力的な神々について、ちょっとだけ詳しくなってみませんか。古代世界をゆる~く散歩する気分で楽しんで頂ければ、ほんの少し学びが得られます。
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【倭文神とも呼ばれる機織りの祖神】天羽槌雄命-アメノハヅチオノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「天羽槌雄命(アメノハヅチオノミコト)」をご紹介!『古語拾遺』に登場する機織りの祖神は「天岩戸神話」でも大活躍!建葉槌命とも呼ばれ、映画『君の名は。』にもちょっぴり登場しているよ!
【コミュ力おばけの天上界の調整役】大宮能売命-オオミヤノメノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「大宮能売命(オオミヤノメノミコト)」をご紹介!『古語拾遺』に登場する布刀玉命の娘は神々や人間のやり取りを円滑に取りもつ超有能な調整役!そのコミュ力から接客業の守護神ともされているよ!
【近江・三上山に鎮座する刀鍛冶の神】天之御影命-アメノミカゲノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「天之御影命(アメノミカゲノミコト)」をご紹介!天照大御神の孫で近江国(滋賀県)の三上山に鎮座する刀鍛冶の神さま!鍛人天津麻羅・天目一箇神とも同一視される彼は、中世には武神としても信仰されたよ!
【御食津大神・気比大神は食物の神】伊奢沙和気命-イザサワケノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「伊奢沙和気命(イザサワケノミコト)」をご紹介!福島県敦賀市の氣比神宮に鎮座する地元密着型の航海の守護神!またの名を御食津大神、気比大神といい、食物の神さまとしても信仰されたよ!
【応神天皇として善政を敷いた八幡神】品陀和気命-ホンダワケノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「品陀和気命(ホンダワケノミコト)」をご紹介!神功皇后の息子として生まれ、第十五代応神天皇として日本の文化を飛躍的に発展させた有能天皇にして、八幡神として全国で崇拝される文武両道の神さま!
【現役224年、享年360歳の宰相の神】建内宿禰-タケノウチノスクネ-【日本神話】
今回は日本神話より「建内宿禰(タケノウチノスクネ)」をご紹介!360歳まで生き、五代の天皇に224年間にわたり仕えた超長寿の宰相の神!さまざまな功績を残した彼は戦前のお札にも描かれていたよ!
【三韓征伐を果たす神功皇后】息長帯比売命-オキナガタラシヒメノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト)」をご紹介!神功皇后の名でも有名な女神さまは、三韓征伐を成し遂げた武勇に優れた女傑!息子の応神天皇を守り抜いた聖母神としての表情ももつよ!
【純愛に命を捧げた日本武尊の妻】弟橘比売命-オトタチバナヒメノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)」をご紹介!倭建命(日本武尊)の妻として東征の旅に随伴し、その命を挺して夫の進む道を切り拓いた純愛の女神さま!!日本神話屈指の切ないエピソードだよ!
【霊剣・草薙剣を御神体とする太陽神】熱田大神-アツタノオオカミ-【日本神話】
今回は日本神話より「熱田大神(アツタノオオカミ)」をご紹介!三種の神器のひとつに数えられる霊剣・草薙剣を御神体とする神さまは、天照大御神や邇邇芸命、倭建命といった歴代の所持者の霊力をも取り込んだ、中二病心をくすぐる複合的な太陽神だよ!
【説明不要!日本屈指の悲劇の大英雄!】倭建命-ヤマトタケルノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」をご紹介!日本武尊とも呼ばれる、言わずと知れた日本神話屈指の大英雄!!熊曾建や出雲建の討伐に始まり草薙剣を携えての東征、伊吹山での敗北とさすがの大ボリューム!!
【新羅の元王子で太陽神・呪具の神】天之日矛命-アメノヒボコノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「天之日矛命(アメノヒボコノミコト)」をご紹介!元は朝鮮半島の新羅の王子だった海外由来の神さま!但馬国(兵庫県)の国土開発の神さまとして崇敬されたほか、日本に様々な神宝を持ってきたよ!
【相撲・埴輪・菅原道真のご先祖!】野見宿禰命-ノミノスクネノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「野見宿禰命(ノミノスクネノミコト)」をご紹介!出雲出身の人間だった彼は当麻蹴速を倒して相撲の神さまとなり、埴輪の発明者となり、さらには学問の神様・菅原道真のご先祖さまとなったよ!
【常世国を旅した菓子と果物の祖神】多遅摩毛理命-タジマモリノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「多遅摩毛理命(タジマモリノミコト)」をご紹介!但馬国(兵庫県)の国守という名を持つ神さまは、割と悲劇的なストーリーにちなみ、お菓子や果物の祖神として全国で信仰されているよ!
【蛙と案山子のコンビは知恵の神】多邇具久と久延毘古-タニグク&クエビコ-【日本神話】
今回は日本神話より「多邇具久(タニグク)」と「久延毘古(クエビコ)」をご紹介!ヒキガエルとカカシの姿をした神さまは、田んぼの守り神であると同時に2神合わせて「知恵の神さま」としても信仰されているよ!
【絶世の美女・洞察力に優れた大国主神の最初の妻】八上比売-ヤガミヒメ-【日本神話】
今回は日本神話より「八上比売(ヤガミヒメ)」をご紹介!地上の世界・葦原中国の王となる大国主神の最初の妻は他国にも名を轟かせる絶世の美女!洞察力に優れた彼女は翡翠を司るとも言われているよ!
【大国主神の娘・下照姫命とも呼ばれる美女】高比売命-タカヒメノミコ-【日本神話】
今回は日本神話より「高比売命(タカヒメノミコト)」をご紹介!下照姫命とも呼ばれる大国主神の娘はあたり一帯を輝かせるほどの絶世の美女!『国譲り神話』に登場して天若日子と結婚し、七夕の彦星と織姫星ともされたよ!
【八咫烏として神武東征を導く】賀茂建角身命-カモタケツヌミノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「賀茂建角身命(カモタケツヌミノミコト)」をご紹介!八咫烏に化身して『神武東征』を助ける導きの神は『丹塗矢伝説』にも登場!『記紀』には出てこないけど主要な名場面で活躍するよ!
【大国主神を支える超アクティブ女神】須勢理毘売命-スセリビメノミコト-【日本神話】
今回は日本神話より「須勢理毘売命(スセリビメノミコト)」をご紹介!須佐之男命の血を引く彼女は超アグレッシブな激情型女神さま!持ち前の行動力で大国主神を助けるが、嫉妬に狂いやすい一面も!?
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今回はギリシャ神話よりテッサリアの王アドメトスをご紹介!テッサリア地方の都市ペライの統治を引き継いだ人間族の王は、公正公平かつ親切な性格から光明の神アポロンとの間に友情を育み、美しい妻を得たうえ死の運命すらも捻じ曲げてしまったよ!珍しく人間が報われたお話!
今回はギリシャ神話より死の神タナトスをご紹介!彼は夜の女神ニュクスの息子として生まれた「死」の擬人化で、冷酷かつ無慈悲で無差別な存在として忌み嫌われたよ!でも、実はそこまで派手な活躍は果たしておらず、役割は冥王ハデスに食われたちょっと損な立場の原始の神!
今回はギリシャ神話より眠りの神ヒュプノスをご紹介!夜の女神ニュクスの息子の1人として生まれた「眠り」の擬人化である彼は、基本的には大人しく目立たないものの、あの最高神ゼウスですらも問答無用で眠らせることができる、実は最強候補にも挙がりそうな神格だよ!
今回はギリシャ神話より受罰の夫婦アルキュオネーとケユクスをご紹介!彼らは設定に諸説ある両親のもとに生まれた人間の夫婦で、家庭内でちょっとした「独自の文化」をもったことを神々にガチで見咎められ、悲惨な別れを経て2羽のカワセミに変身した気の毒なカップルだよ!
今回はギリシャ神話より虹の女神イーリスをご紹介!天と地を繋ぐ「虹」のように、神々と人間たちを結び付けた「使者」の女神!主役として活躍するような物語はないけれど、彼女は伝令神ヘルメスよりも古い時代に「メッセンジャー」としての役割を独占していたよ!
今回はギリシャ神話より青春の女神ヘベをご紹介!最高神ゼウスと結婚の女神ヘラの間に生まれた彼女は、由緒正しいお家柄のお嬢様なのに控えめで穏やかな真面目女子。アムブロシアとネクタルを運ぶ酌取り人の彼女は英雄ヘラクレスと結婚し、人間に若さをもたらすこともあったよ!
今回はギリシャ神話より出産の女神エイレイテュイアをご紹介!最高神ゼウスと結婚の女神ヘラの間に生まれた彼女は、出産の促進と陣痛を司ったよ!補助的ながらも真面目に仕事をこなした彼女、しかし神話においては、両親に振り回されてお産の妨害の片棒を担がされているよ!
今回はギリシャ神話より出産の女神エイレイテュイアをご紹介!最高神ゼウスと結婚の女神ヘラの間に生まれた彼女は、出産の促進と陣痛を司ったよ!補助的ながらも真面目に仕事をこなした彼女、しかし神話においては、両親に振り回されてお産の妨害の片棒を担がされているよ!
今回はギリシャ神話より光明神の保養地ヒュペルボレアをご紹介!古代ギリシャの北方、北風の神ボレアスの故郷の遥か彼方にあるとされた伝説上の国で、光明の神アポロンが毎年冬になると訪れるバケーションの地としても知られた、「老い」も「病」も「飢え」もない理想郷だよ!
今回はギリシャ神話よりケオス島の美少年キュパリッソスをご紹介!光明神アポロンや西風ゼピュロスに愛された美しい少年は、聖なる雄鹿を大切に育てていたよ!しかし、誤ってその命を奪ってしまった彼は、神に祈って自ら「糸杉」の木に変じ、永遠の悲しみの中で生き続けたよ!
今回はギリシャ神話よりアイトリアの王女マルペッサをご紹介!地上で最も美しい女性の1人にも数えられた彼女は、光明神アポロンからのプロポーズを蹴って英雄イダスの妻となる!ギリシャ神話で唯一の「男を見る目がある女性」だけど、結局は夫を失って不幸な最期を迎えるよ!
今回はギリシャ神話よりフリュギアの王ミダスをご紹介!大地母神キュベレを母にもつともされる裕福だがあまり賢くはない王!何も考えずに黄金を求めて破滅しかけたり、『王様の耳はロバの耳』の元ネタになったりと、なんだか憎めないユニークな逸話が残されているよ!
今回はギリシャ神話より酒神の老従者シレノスをご紹介!酩酊の神ディオニュソスの養父にして教師、そして従者。いつも酒に酔っている彼は、神秘の知恵と予言の力をもつと信じられていたよ!半人半馬の彼は、サテュロスや精霊たちと共に酒神のパーティーを盛り上げる賢者!
今回はギリシャ神話より音楽好きの精霊マルシュアスをご紹介!フリュギアで暮らすサテュロスの青年は、女神アテナが捨てた「呪いの笛」を手にしたことで運命が狂う!?光明神アポロンに音楽勝負を挑んだ彼は、傲慢への罰として生きたまま皮を剥がれる羽目になったよ!
今回はギリシャ神話より蛇の怪物ピュトンをご紹介!大地の女神ガイアの泥より生じた大蛇は、古き時代におけるデルフォイの神託所を守護していたよ!時代が下がって光明の神アポロンに取って代わられるも、彼はこの世界の混沌とした原始的パワー、荒々しい勢いを象徴したよ!
今回はギリシャ神話より医療の神アスクレピオスをご紹介!光明の神アポロンの息子として生まれた彼は賢者ケイロンによって養育され、「死」すらも克服するレベルの名医に成長する!自然の摂理、神々の領域に手を伸ばした彼は罰を受けて命を落とし、本格的に神さまとして崇拝されたよ!
今回はギリシャ神話よりテッサリアの王女コロニスをご紹介!美しい王女は光明の神アポロンの寵愛を受けて子を身ごもるも、寂しさに耐え切れず普通に浮気をして天罰を受けるよ!生まれた息子は医療の神アスクレピオスとして活躍!物語の陰でとばっちりを受けたカラスは白から黒に!?
今回はギリシャ神話よりトロイアの王女カサンドラをご紹介!名君プリアモスの娘として生まれた彼女は、光明の神アポロンの愛を受け「予言」の力を授かる!しかし、神との交際を拒否した彼女は「誰にも信じてもらえない」呪いをかけられ、それはやがてトロイアの陥落に繋がるよ!
今回はギリシャ神話よりスパルタの王子ヒュアキントスをご紹介!光明の神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛された美少年は、神々の嫉妬に巻き込まれて頭に円盤の直撃を受け命を落とす!彼が流した血からは、一輪の儚い花「ヒヤシンス」が咲いたよ!
今回はギリシャ神話より狩猟の女神アルテミスをご紹介!主神ゼウスと母性の女神レトの娘で、光明の神アポロンの双子の姉!彼女は月の女神としてのイメージが強いけど、自然や動物たち、出産や子どもたち、さらには突然訪れる死や病にも関連付けられた、非常に古く強力な神格だよ!
今回は日本神話より天照大御神(アマテラスオオミカミ)をご紹介!太陽神で最高神で天皇家の祖先である彼女は、我が国最初の引きこもりだった!?
今回は日本神話より伊邪那岐命(イザナギ)をご紹介!物語の最初の主人公にして伊邪那美命の夫、偉大な神々を生み次代に繋げた彼は晩年はやらかしてた!?
今回は日本神話より伊邪那美命(イザナミ)をご紹介!物語の最初の主人公にして伊邪那岐命の妻、日本列島と八百万の神々を生んだ母なる女神の詳細は!?
今回は日本神話より神産巣日神(カミムスビ)をご紹介!三番目に現れた原初の神は大地母神的存在!地上に稲作や農耕をもたらし、出雲大社の造営にも関わった!?
今回は日本神話より高御産巣日神(タカミムスビノカミ)をご紹介!二番目に現れた原初の神は超有能な司令官にして子孫を見守る過保護気味なご先祖さまだった!?
今回は日本神話より天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)をご紹介!天地開闢の時最初に現れた彼は、すべてを見守る神さまでありながら表に出ない控えめな存在だった!?
私たちの故郷に伝わる「日本神話」を知っていますか?『古事記』や『日本書紀』など、日本の神々の物語を理解するのに不可欠な基礎知識を一気に解説!
ユニークな神さまがたくさん登場するエジプト神話。今回はその中からサソリ、サカナ、その他小動物をモチーフにした神々を一挙ご紹介します!お楽しみに!