先週のあらすじ 友人山田薫から贈られたレターパックには手造りの短編小説が入っていた。一昨年の春早々亡くなった妻を思い出しながら書き綴ったものだった。飾らない文…
小説は自由である。小説は言葉によって自由を持つ、同時に言葉は最大の拘束者でもある。小説の素材である言葉、言葉の積み上げが文章を創造する。文章は文体に 昇華する。 この言葉に固執していきたい。
日記風小説 こころ(24)合同祝福結婚式から50年・・・・金婚式
前回のあらすじ2月8日は本田の、いや夫婦の記念日だった。結婚式の当日、50年ほどの前1975年2月8日早朝まだ真っ暗な時刻だった。周りを見ると墨絵をみているよ…
日記風小説 こころ(23)金婚式 あぁ50年!あれから1825日が!!
前回のあらすじ 小学校の3年の孫が朝からのんびりと食事をして一向に学校に行く気配がない。本田は心配になって問いただしてみると「今日は休日だよ。建国記念の日とい…
日記風小説 こころ(22)今日は ”建国記念の日”と聞かれて
前回のあらすじ 健康診断に行くために自家用車で健康センターに出かけた。 カーラジオのサーチボタンを押すと流れてきたのはクラシック音楽だった。 ハンドルを握りな…
日記風小説 こころ(21)車内ラジオから流れる音楽と運転手の精神状態!?
前回のあらすじ 2025年1月、今日が元旦から28日目。 定例勉強会に出席した本田勝一はメンバ―の青山女子の顔が見えないので神山女史に尋ねたところ「韓国に…
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先週のあらすじ 友人山田薫から贈られたレターパックには手造りの短編小説が入っていた。一昨年の春早々亡くなった妻を思い出しながら書き綴ったものだった。飾らない文…
レターパック(1)のあらすじ 山田薫と会ったのはコロナが始まる4年も前だった。山を越え川沿いを走る国道から県道に入り更に町道を走った先に一塊の集落が有った。小…
前回のあらすじ教会で集まりの後の団欒で夢の話になった。それぞれが不思議な夢の体験をもっていた。きっかけは先週,本田がみた夢の話からだった。・・同じ県内なが…
前回のあらすじ本田は同級生の言葉に今の季節を思い出し、いつの間にか都会生活に埋没している自分に気が付いた。 金、土曜日とパート休みに中国山地を越えて日本海にあ…
前回のあらすじ3月25日午後東京地裁が文部科学省の主張を認め世界平和統一家庭連合(旧統一教会)解散を命じる決定をしたというニュースの渦中、連休が始まる前の4月…
前回のあらすじ 『当法人に対して文部科学省が申し立てた解散命令請求に関し、同省が裁判所に証拠として提出した陳述書の中に意図的・組織的に虚偽事実を記載した捏造…
前回のあらすじ 4月13日は日曜日、韓国で行われた天苑宮入宮式のネットのライブ放送を視聴した。式典は9時過ぎから始まり11時半ころまであった。その後、本田は5…
前回のあらすじ 4月1日に大学生になったばかりの児玉孝輔が「この地でも同じような拉致監禁事件が有ったと4月6日付けのsuday世界日報に掲載されていました…
前回のあらすじ ちかくの公園の桜が満開を迎えた。職場の同僚との話題の一つにと思って本田は午後出勤のパート勤めの出勤時間を早めて遠回りして桜見物に出てみた。昨年…
前回のあらすじ 3月25日午後東京地裁が文部科学省の主張を認め世界平和統一家庭連合(旧統一教会)解散を命じる決定をしたというニュースが入ってきた。 「事実上の…
前回のあらすじ 60年に渡って共産主義の間違いを訴えてきた渡辺一喜の話を聞いていた本田勝一、小学生の男の子の孫を持つ橘武、今春から大学生と高校生になった子どを…
前回のあらすじ何時ものファミリーレストランでいつものメンバーが集まった。話題は4日に出た最高裁第1小法廷の判決だった。本田は渡辺一喜に「我々を執拗に攻撃してく…
前回のあらすじ 喫茶店で喫茶店でミニ会議を開いた後、協会の総務で届物を出し、近くの駐車場で車を駐車料金を払って取り出し、途中コンビニに寄って昼の買い物をして午…
前回のあらすじ 金婚式の会場で自分の50年間の歳月を振り返る証を発表する機会があった。時間は10分間だった。”思い出”は際限なく拡大してゆく、時には誇張し、…
前回のあらすじ2月8日は本田の、いや夫婦の記念日だった。結婚式の当日、50年ほどの前1975年2月8日早朝まだ真っ暗な時刻だった。周りを見ると墨絵をみているよ…
前回のあらすじ 小学校の3年の孫が朝からのんびりと食事をして一向に学校に行く気配がない。本田は心配になって問いただしてみると「今日は休日だよ。建国記念の日とい…
前回のあらすじ 健康診断に行くために自家用車で健康センターに出かけた。 カーラジオのサーチボタンを押すと流れてきたのはクラシック音楽だった。 ハンドルを握りな…
前回のあらすじ 2025年1月、今日が元旦から28日目。 定例勉強会に出席した本田勝一はメンバ―の青山女子の顔が見えないので神山女史に尋ねたところ「韓国に…
2025年1月元旦から28日目が今日だった。 本田勝一は毎週土曜日午前中の勉強会に今年も出席刷ることにしてパート勤めの日時を調整してもらっていた。先週の2…
前回のあらすじ 本田を信仰の道に誘った坂下とよ子姉の聖和式(葬儀)の様子が動画でおくられたきた。本田は旅立った坂下とよ子が聖書と教会の教本を机の上に置いて黒…
これまでのあらすじ 学園創立110周年記念に開催される文化祭に和太鼓チームは演目「イエス・キリスト」を演じる。神と悪魔、善と悪、許しと戦い、和合と分裂。負の象…
これまでのあらすじ 学園創立110周年記念に開催される文化祭に和太鼓チームが演目「イエス・キリスト」を演じる。和太鼓チームの部長上村佑子がナレーションを担当す…
これまでのあらすじ 和太鼓クラブが学園創立110周年記念に開催される文化祭に100周年記念の演目「天孫降臨」を越える作品として取り組む「イエス・キリスト」。…
これまでのあらすじ 創立110周年記念の文化祭で和太鼓クラブが挑戦する演目『イエス・キリスト』天地創造から始まった歴史に神の苦痛と涙を知ったイエス・キリスト。…
これまでのあらすじ 創立110周年記念の文化祭で和太鼓クラブが挑戦する演目『イエス・キリスト』。西洋文化を知ることはキリスト教を知らない限り理解できない。イス…
これまでのあらすじ創立110周年記念の文化祭で和太鼓クラブが挑戦する演目『イエス・キリスト』。暗闇に雷鳴がとどろき、稲妻が走り、天が裂けたような雨が落ちてくる…
これまでのあらすじ創立110周年記念の文化祭で和太鼓クラブが挑戦する演目『イエス・キリスト』。太鼓を打ち鳴らし、全身を使って打ち込み、激しい振り、太鼓への移動…