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2021年より更新を続けてきた『データで探る野球史』ですが、このほど心機一転、野球以外のスポーツも取り扱うことにしました。 新たなブログタイトル名は『スポーツエトセトラ』(仮)。野球以外はラグビーがメインとなる予定です。 近々更新の予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。 スポーツランキング新装開店
ご無沙汰しております。およそ1年半ぶりの投稿となります。今回は今さらながら2023年版の千葉県出身プロ野球選手一覧となります。総勢52名でそのうち支配下選手は37名、育成選手が15名となります。プロ野球ランキング2023年千葉県出身プロ野球選手一覧
2022年ももう後半に入ってしまっています。このままだとあっという間にシーズンオフ。そこで今年度、NPBに所属する『千葉県出身プロ野球選手一覧』を掲載します。今回は他県出身で千葉県の高校を卒業してプロ入りした選手も含めました。◇は甲子園出場。総勢60名で、うちセ25名、パ35名。新人選手が10名もいました。千葉県内の高校を卒業してプロ入りした選手は39名で、千葉県出身で千葉の高校を経てプロ入りした選手は33名です。ポジション別では投手35名、捕手8名、内野手9名、外野手8名。チーム別では本拠地のあるロッテ、二軍の拠点がある日本ハムが9名ずつで最多タイです。市町村別では船橋市が6名でもっとも多く、続いて松戸市と八千代市が5名。千葉市、鎌ケ谷市、流山市が3名で続きます。県庁所在地の千葉氏が意外と少ないですね。...2022年千葉県出身プロ野球選手一覧
昨年の5月以降、仕事が非常に多忙を極めたために更新を中断しておりました『データで探る野球史』ですが、その間もたくさんの方に閲覧していただいています。不定期ながら、少しずつでも記事を投稿していければと思います。また、野球以外のネタについても投稿したい、という考えもありますので、ブログ名を変更する可能性もあります。今後ともよろしくお願いいたします。1年3ヶ月ぶりの更新です。
高校野球春季関東大会の千葉県勢の成績を振り返るシリーズ。前回は都県別の対戦成績をお送りしましたが、今回は高校別の成績をまとめてみました。春季関東大会は本日スタートしますので、データ自体は前回(2019年)までのものです。千葉県勢はこれまで39校が出場しています。順番は勝利数順となります。勝利数トップは、千葉県高校球界をリードしてきた銚子商。出場回数や優勝回数なども、いずれも県内では1位。夏の大会、秋季同様に圧倒的な成績を残しています。続いては秋季と同じく習志野です。しかしながら、春関で初めて決勝に進出したのは2010年で、安定して結果を残せるようになったのはここ10年ほどとなります。3位は古豪・千葉商。優勝はありませんが、ベスト4以上は4回です。4位は木更津総合(木更津中央)で、二ケタ勝利はここまで。さら...春季高校野球関東大会千葉県勢高校別成績
これまで、1948年から2020年までの、春季高校野球関東大会における千葉県勢の全成績を振り返ってきました。今回は過去の72回の大会(2020年は中止)の成績について、対戦した都県別ごとにまとめてみました。試合数、勝利、敗戦、勝率、準決勝以上の成績の順です。同県対決1回(1975年準決勝、銚子商対習志野)を除いた数字となります。現在まで6つの負け越しで、勝率が5割を割っています。80年代までは大幅に勝ち越していたのですが、90年代後半から00年代前半にまったく勝てなかった時期があり、そこで勝敗が逆転してしまい現在に至っています。栃木、群馬、山梨には勝ち越していますが、その他の都県には分が悪い感じですね。最も多く対戦しているのが神奈川ですが、大きく負け越し。埼玉、東京相手にも、苦しんでいる感じです。関東の中...春季高校野球関東大会千葉県勢都県別対戦成績
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(2015年~2020年)
千葉県勢の過去の春季関東大会の戦績を振り返るシリーズ。今回は2015年~2020年となります。2015年は専大松戸が連続出場を“5”にまで伸ばしたものの、初出場の沼南とともに初戦敗退に終わっています。16年は校名が変わった東海大市原望洋と、16年ぶりの春関となった千葉黎明がそろって準々決勝に進出しました。17年は専大松戸と15年ぶりの春関となる千葉敬愛が出場も、2年ぶりにW初戦敗退に終わっています。18年は地元・千葉開催。4校のうち3校が初戦を突破し、この年の夏に3回戦に進出する木更津総合が、春関では県勢5年ぶりとなるベスト4進出を果たしています。19年はセンバツで24年ぶりに決勝進出を果たした習志野が推薦で出場権を獲得も、初戦で大敗。県大会準優勝で3年連続の春関となる専大松戸が、ベスト4進出と意地を見せ...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(2015年~2020年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(2011年~2014年)
千葉県勢の過去の春季関東大会の戦績を振り返るシリーズ。今回は2011年~2014年となります。千葉開催となった2011年は、2年連続で決勝に進出した習志野が春関初制覇を達成します。泉澤涼太、木村光彦、在原一稀、大野駿らの“複数投手制”に加えて、粘り強い打線が持ち味で、この年の夏の甲子園でもベスト8に進出しました。また好投手・上沢直之がエースを務める専大松戸も準々決勝に進出しています。12年は専大松戸・松戸国際が代表と、松戸市からのアベック出場を実現。初出場の松戸国際が、8強に進出しています。13年は東海大望洋と、これで3年連続出場となる専大松戸がWで準決勝に進出。これは春関に2代表を送り込めるようになった75年以来で、38年ぶり2度目の快挙でした。ちなみに、75年は開催県で4校が出場していますので、2代表...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(2011年~2014年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(2007年~2010年)
千葉県勢の過去の春季関東大会の戦績を振り返るシリーズ。今回は2007年~2010年となります。この頃になると、秋、春ともに関東でも結果を残すようになっていきました。千葉県勢として初めてセンバツに2代表を送り込んだ07年は、丸佳浩、大島寛之らを擁する千葉経大付が、県勢では21年ぶりとなる春の関東大会制覇を果たします。08年は齋藤圭祐、内藤大樹らを中心に好チームを形成した千葉経大付が、センバツで県勢では13年ぶりとなる準決勝進出の快挙。春関にも推薦で出場しましたが、県大会でその経大付を決勝で大差で下し優勝した木更津総合が、経大付に続いてで2年連続で春関Vを達成。強打の捕手・地引雄貴がチームの要でした。09年は初出場の千葉明徳が、東海大望洋と揃って準々決勝へ。10年は高校ナンバーワン捕手と評価された山下斐紹をチ...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(2007年~2010年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(2001年~2006年)
千葉県勢の過去の春季関東大会の戦績を振り返るシリーズ。今回は2001年~2006年となります。99年から02年まで、千葉県勢は春の関東大会で4年連続で2校揃って初戦敗退と、暗黒時代が続くことになります。ちなみに、秋季関東大会でもこの4年間でわずか1勝。センバツも00年から03年まで、4年連続で代表校を送り込めませんでした。これは1968年以降では最長記録となっています。一方、夏の甲子園では99年に柏陵がベスト8、00年に東海大浦安が準優勝、01年は習志野が2勝を挙げるなど好成績を残しており、「関東大会で勝つこと」が課題となっていました。地元開催となった03年はさすがに意地を見せ、4校中3校が初戦を突破。エース・大場翔太を擁して県大会を制した八千代松陰が県勢では5年ぶりとなるベスト8に進出しています。04年...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(2001年~2006年)
「高齢でプロ野球入りした選手ランキング」の3回目は、51位から75位です。このあたりから、27歳でプロ1年目を迎える選手がメインとなります。野手で目に付くのは川端崇義です。1年目にいきなり規定打席に到達、114安打を放ちましたが、2年目に故障で不振に陥ると、以降はレギュラーに届かず。年齢のカベには勝てなかったという印象です。真喜志康永は堅守の内野手。遅いプロ入りだったため現役生活は長くはなかったものの、引退後はコーチとして1度もユニホームを脱ぐことなく、現在に至ります。投手では西川慎一。近鉄、阪神では左殺しの中継ぎを任されました。98年には61試合に登板しています。現役生活11年と、息の長い投手でしたね。渡辺正和はプロ入り後しばらくは低迷しますが、34歳となった00年に突如60試合に登板するなど、左のセットアッ...高齢でプロ野球入りした選手ランキング(51位~75位)
「高齢でプロ野球入りした選手ランキング」の2回目は、76位から100位です。→101位~122位※★は現役選手を表します。この表に出ている選手の大半は、26歳でプロ生活をスタート。さすがに若手とはいいがたい年齢ですね。さて、野手で目を引くのは、引退した選手の中でいうと中島輝士ですね。オリンピック日本代表の4番で、即戦力の長距離砲として鳴り物入りでのプロ入りでした。金属バットの影響か、思ったほどの成績は残せませんでしたが、それでも3割近く打った年もありましたし、光るところは見せてくれています。鷹野史寿は近鉄ではレギュラーには届きませんでしたが、新球団・楽天の1年目は貴重な戦力として、積極的に起用されていましたね。岡村隆則は代打や守備固めなどで、西武黄金時代の前半期、バイプレーヤーとして支えていました。投手に目を移...高齢でプロ野球入りした選手ランキング(76位~100位)
今回からは新たなシリーズとして、「高齢でプロ野球入りした選手ランキング」をお送りいたします。※★は現役選手を表します。以前から、高年齢でプロ入りする選手「オールドルーキー」に興味を持っておりました。一リーグ時代、まだ社会人野球の方がレベルが高いとされていた時代では、プロを敬遠したり、ピークを過ぎてからプロの世界に飛び込む選手も少なくありませんでした。八幡製鉄で強打者として活躍、37歳でプロ入りした大岡虎雄(大映→松竹)、35歳でデビューした戸倉勝城(毎日→阪急)らが該当します。ただ、日本のプロ野球が成熟し、レベルがはっきりとプロ>アマとなると、素材がよく、なおかつ伸びしろのある10代~20歳前後の選手が重宝され、下り坂となる20代半ば以降の選手は、どうしても避けられがちとなります。アマチュアの選手にとっても、大...高齢でプロ野球入りした選手ランキング(101~122位)
以前、2020年度の千葉県出身プロ野球選手一覧を掲載しました。→セ・リーグ編→パ・リーグ編千葉県の市町村出身者、という基準で一覧にまとめています。※その後の調査で楽天の山下斐紹が千葉県の中学出身であることが判明したため、一覧に加えたうえで修正しています。しかし、ここ10数年の千葉県の高校野球のレベルを図るためには、千葉の高校を出て、プロ入りした選手をまとめるべきと考え、今回は「千葉県の高校出身」のプロ選手一覧として紹介します。総勢34名(高卒から直でプロ入りしたのは16名)となります。しかし、セ・リーグが少ないですね。ヤクルトが頑張っていますが。ちなみに、2020年度に登録されている(外国人、育成含む)プロ野球先週は930名。割合としては全体の3.65%。多いのか、少ないのか。これは改めて、全都道府県に広げて調...2020年千葉県の高校出身プロ野球選手一覧
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(1976年~1980年)
過去の春季高校野球関東大会における、千葉県勢の成績を紹介するシリーズの第5弾。今回は1976年~1980年となります。対戦校の都県の横にある数字は、その地区の順位です。黄色は優勝、銅色はベスト4を表します。甲子園2連覇の栄光から一転、77年から86年までの10年間、千葉県勢は夏の甲子園でわずか3勝しか挙げられませんでした。79年には、68年から78年まで11年続いていた、センバツの連続出場記録も途絶えてしまいます。同時期、68年から78年までの関東勢のセンバツ出場回数を数えると、茨城4、栃木5、群馬2、埼玉2、神奈川5、山梨はゼロ。関東の中で、千葉県勢の実力が突出していたかが分かりますね。それだけに、寂しが感じられます。そんな「暗黒時代」を招いた理由を考えてみます。まず、参加校が激増したこと。77年に103校と...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(1976年~1980年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(1972年~1975年)
過去の春季高校野球関東大会における、千葉県勢の成績を紹介するシリーズの第4弾。今回は1972年~1975年となります。対戦校の都県の横にある数字は、その地区の順位です。黄色は優勝、鼠色は準優勝、銅色はベスト4を表します。74年に銚子商が、75年には習志野が全国制覇。2年連続で千葉県代表チームが夏の甲子園で優勝を勝ち取るなど、千葉県が一気に「野球どころ」として認知された、まさしく黄金時代。甲子園とは無関係の春の関東大会でも、すべての年でベスト4以上に進出するなど、いかに当時の千葉県勢のレベルが高かったかが分かります。72年は記念大会でもないのに、なぜか1県2代表。春の県大会優勝・成東は毎年のように上位に進出しながら、銚子商の厚い壁の前に甲子園に届かず「悲運の成東」と呼ばれたほどのチームでした。しかし、春の県大会準...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(1972年~1975年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(1964年~1971年)
過去の春季高校野球関東大会における、千葉県勢の成績を紹介するシリーズの第3弾。今回は1964年~1971年となります。対戦校の都県の横にある数字は、その地区の順位です。銀色は準優勝、銅色はベスト4を表します。65年には銚子商が夏の甲子園で準優勝、67年には習志野が県勢初の全国制覇を達成しますが、春の関東大会では64年から67年まで、4年連続で初戦敗退と今一つ。それでも、ホスト県となった68年の第20回では意地を見せます。記念大会のため、1県から2校、地元千葉からは4校が出場。県営(千葉寺)と市営(千葉公園)を会場に行われました。4年ぶりに出場した1位校で、県勢としても15年ぶりにセンバツ出場を果たした銚子商、初出場の新鋭・木更津中央(現・木更津総合)はベスト4進出と、地元開催としては最低限の結果を残しています。...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(1964年~1971年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(1958年~1963年)
今回は、過去の春季高校野球関東大会における千葉県勢の成績を紹介するシリーズの第2弾です。対戦校の都県の横にある数字は、その地区の順位です。黄色は優勝、鼠色は準優勝を表します。58年は前年の秋、春と県大会2連覇を果たした銚子商が初優勝。決勝では日大一を相手に、延長12回の死闘を制しての制覇でした。また、これが千葉県勢初の春季関東大会優勝となります。この夏の甲子園、第40回記念大会のため1県1校が甲子園に出場できることになりました。そのアドバンテージを活かして銚子商が優勝を果たし、夏の甲子園初出場を決めています。59年は木更津一(現・木更津)が初戦敗退。そして60年は長生一(現・長生)が5年ぶりに出場。大正15年、第12回大会から参加している伝統校ながら甲子園経験ゼロ、まったくの無名校ゆえダークホース的存在でしたが...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(1958年~1963年)
春季高校野球関東大会 千葉県勢成績(1949年~1957年)
今回からは新シリーズとして、過去の春季高校野球関東大会における千葉県勢の成績について紹介します。対戦校の都県の横にある数字は、その地区の順位です。銅色はベスト4、鼠色は準優勝を表します。本来ならば、現在は関東大会進出に向けた春の県大会がたけなわというところですが、今回は残念ながら県大会、関東大会ともに中止となってしまいましたね。気を取り直して、過去の大会について振り返っていきましょう。高校野球は1948年の秋から、全国を9地区に分けた大会が行われるようになり、春季の関東大会はこの1949年からスタートすることになります。秋季大会は途中から東京が離脱しますが、春季大会は関東の1都7県すべての地区の代表校が参加する形となり、現在に至ります。センバツへの出場権がかかった秋と違って、春は注目度がどうしても低くなり、夏に...春季高校野球関東大会千葉県勢成績(1949年~1957年)
高校野球千葉大会 年度別ベスト8進出校(1973~1977年)
過去の高校野球千葉大会のベスト8を紹介するシリーズ。久しぶりの投稿となります。今回は1973年~1977年です。夏の甲子園、74年と75年、2年連続甲子園全国制覇。千葉県高校球界にとって、まさしく黄金時代。最良の時代であったといえるでしょう。またこの5年間、いずれも秋季関東大会で上位に進出し、センバツ出場を果たしています。この時代の出場枠は関東が2~3、東京が1~2。つまり、関東大会で最低でもベスト4に進出しなければ、出場権は勝ち取れませんでした。ちなみにセンバツの重要な選考基準となる秋季関東大会への出場枠は、76年までが1県1校(地元開催時のみ2校)。最低でも1勝しなければなりませんでした。千葉県勢の関東大会のこれまでの全成績については、いずれ書きたいと思います。また甲子園に出ているのは、銚子商、習志野、千葉...高校野球千葉大会年度別ベスト8進出校(1973~1977年)
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