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うんこマンの思い出 https://obituaries.hatenadiary.jp/

統合失調症です。退院して4年ほど経ちますが陰性症状が続いており、ほぼ引きこもり(外出は買い物と通院のみ)です。 急性期の恐怖体験や最近考えていることを書いていきます。

西田
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2024/04/15

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  • 瞑想は危ない

    脳味噌がびりびりしていて「疲れているのかな。ちょっと休もう」と思い音楽流しながら瞑想(自己流)していたら、触れてはいけない世界に触れそうになり、危うく誇大妄想に呑み込まれるところだった。統合失調症の人は気をつけてね。

  • 健康になりたい

    心が健康であるということの一つの理解の仕方は、心のさまざまなネットワーク、たとえばフロイトが自我、エス、超自我と呼んだものに相当する心の単位が解離せずに、いつでも意識に呼び出し可能であること、そしてネットワーク相互の情報交換が可能なことと考えられます。すなわち一つのネットワークが意識の舞台を占めている時に、常に舞台の袖に他の心の部分が待機し、時には自由に発言できるという状態が理想でしょう。そしてこれが、統合ということの意味です。統合とは100年ほど前にジャネが強調したことですが、この統合はまさに解離とは逆の概念ということになります。マルチ・ネットワーク・モデルが目指す心の健全さとは、この心の統…

  • 生き返った気がする

    「ようやく意識が戻った」感がある では今まで生活していた私は何だったのか? 意識とは何なのか? 壊れた脳味噌 感情の再獲得 多面性の回復 蘇る記憶

  • 怒りの裏側には不安や恐れがある それを素直に伝えること

  • 具合良くなってきた気がする

    2/7頃 頭の中で恐ろしいことを言われビビりインヴェガ6mgに増やす 3/21頃 陰性症状に耐えられなくなりインヴェガ3mgに戻す 4/11 ブログ始める 4/27 ある程度興奮してもMの亡霊との遣り取りや過剰な恐怖が意識に上らなくなり、現実的な考え事が出来ている これがいつまで続くか

  • 私は全ての人が妄想(訂正困難な信念)の中で生きていると思っていて、それは正しい人間などいないという意味です。ただ、明らかに健康に悪い妄想というのがあって、それを持っている時精神病と呼ばれるだけです。健康な人もたまには自身の妄想と向き合ってみるべきではないでしょうか。

  • そもそも

    前提知識が違うから話がうまく通じないのだろう。言葉の意味や使い方は人それぞれだし、看護師という国家資格を持っているから私より精神疾患について詳しいだろうという先入観は捨てなければいけないのかも。私だって当事者としてではあるけれど20年以上断続的に精神疾患について調べたり考えたりしてきたわけだし。しかしこの先会話を成り立たせるにはどうすれば良いのだろうか。 結局、似ている症状を持つ者同士でしか話は通じないのかもね。諦念。

  • 次回の為のメモ

    話してもいないことを勝手に想像されるのが怖い 妙な誤解が非常に不快 私は入院してから今まで統合失調症という診断に疑問を持ったことは無い にも関わらず何故○○さんにその様な(診断に疑問を持っているという)「印象」を与えたのか全く不可解で、今後が不安

  • 訪問看護がストレスになりつつある

    私にコミュニケーション能力が無いのが問題だと思うんだけど、看護師さんが私の話を殆ど理解してくれない。理解してくれない人のこと信用出来ない。信用出来ない人と毎週会うの疲れる。以前は訪問後引きずるのが4日間くらいだったのに、最近は1週間丸々思い出してもやもやしている。「人と話す訓練」と思って耐えていたが、限界が近付きつつあると感じる。 何でだろうなあ、入院していた時の看護師さん達は何か話すとすぐに理解してアドバイスをくれて頼りがいあったのになあ、病院の看護師さんと訪問の看護師さんは違うのかなあ、そもそも仲介してくれた支援者から「どんな人がいい?」と尋ねられた時一生懸命考えて「精神科の経験があって病…

  • 「我々」さん

    私が入院する約1年前、Mの具合がおかしくなった(Mについてここで詳しく書くのは止めておく)。あることをきっかけにMの人格(私が知っているMも知らないM――多分子供時代の――もいた)がバラバラに出て来て次々訳の分からないことを喋り始め、更にM自身とは違う「我々」と名乗る人々もMの口で話し出した。「我々」さんにも役割がある様で、忙しく子育てをしているらしい女の人や言葉遣いに厳しい(恐らく言葉や意味の繋がりを管理している)人、大らかなおじさん、人格一人一人に付いている子供達がいた。 そのMの中の「我々」さんと話している内、私の頭の中で「私達、喋って良かったんだ」と私の中の「我々」さんが囁き始めた。そ…

  • 自分と繋がる

    一人でいる時の自分と人前にいる時の自分に隔たりがあり、子供の頃から困っていた。一人モードの自分と対人モードの自分がいて、後者が動いている間、前者は働けない。しかもその対人モードは母のコピーの様で、時に平気で悪口や差別的な(普段は考えていない)ことを言う。 家に帰って一人になると、そこで初めて外での自分の言動を思い出し、後悔し、次に似たことが起こった時に備え頭の中で話し直す。パターン学習出来たことは対人モードに反映され、少しは上手く話せる様になる。しかし他人との会話は型にはまっていないことが殆どで予測するのは不可能だから、結構な頻度で母のコピーが出て来てしまう。 毎晩繰り返される反省会。寝付けな…

  • タタールスタンのオジロワシ

    元気の無い時ぼんやり眺めている動画をご紹介します。 orlanbeloxvostというチャンネルにはワシの巣のライブカメラが3つあります。 現在は下の動画でオジロワシが卵を温めている様子を見ることが出来ます。風の音が強い時があるので音量に気をつけて下さい。 孵化するのが楽しみですね。 www.youtube.com

  • アルさん

    私は頭の中にやって来る人達との会話に夢中だった。家にいる間、色んな人と絶え間なくお喋りし続けた(この頃はまだ外でも独り言ぶつぶつする怪しい人にはなっていなかった。普通に見えたと思う)。 彼らに記憶は無い。私の脳内にある知識・言葉しか使えない。しかし想いがあり、それぞれの人格がある。 かつて嫌いだった「魂」という言葉を使われても、すんなり理解出来る様になっていた。 そんな中現れた一人が、アルベール・カミュだと名乗る魂だった。嘘だろ、と私は笑った。そんな世界的著名人が来るなんて、あまりに誇大妄想的だと思えた。彼は「本当です。信じて下さい」と言うので、更に胡散臭かった。 私はカミュについて大して知ら…

  • 陰性症状の苦痛と再発への恐怖について

    急性期症状が治まり退院し一見落ち着いた様に見える病者に対し、周囲の人間は社会復帰を促す。私自身、支援者に社会復帰出来る手順を教えてもらいたいと思っていたので、勧められるがまま数ヶ所作業所の見学へ行った。しかし怖くて通所まで至らず、現在も社会的引きこもり状態である。そこで、一体何が怖いのか説明したい。 「何がしたい?」と訊かれるのが怖い 支援者からよく「何がしたい?」「どうしたい?」と訊ねられ、作業所の職員からも「何か目的を持って来てもらわないと困る」と言われたが、頭がフリーズするばかりだった。 思うに、統合失調症とは何がしたいか分からなくなる病気なのだ。 入院前の趣味が遠ざかり、心が動かない …

  • そこら中に想念のうんこがふよふよしている

    私は幼少期から頭の中で色んな人と話していた。実際に関わっている家族や知人、フィクションの登場人物、テレビに出ている有名人。暇な時や眠る前、気付くと会話が始まっていて、関係が深まると長く続くストーリーが生まれることもあった。しかしそれは自分の頭の中だけの空想だと分かっていた。 それが、いつの間にか頭の外から中に入ってくる全く知らない人が現れる様になった。私は何故か違和感なく彼らを受け入れた。彼らが言うには、我々の目には見えないがそこら中に想念のうんこ(魂みたいなもの)がふよふよしており、人の脳に出入りしているのだそうだ。想念のうんこ達は神経細胞が死ぬ際に脳から出ていき、空間を彷徨い、居場所を探し…

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