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  • 心の内を

    「心は複雑で、本来完全に言葉で表現することができないものです。その反面、音楽は真の心の中を直接的に表現することができる。」脳科学者 思い切ったこと言いますね。 でも、その通りだと思います。 真の心の中なんて、大抵もやもやです。 自分でもよくわからないんじゃないでしょうか。 ただ何か、確かに思える響きや、匂いや色合いがあるのかも知れませんよね。

  • 箸休め

    コーヒーが好きです。 豆を挽く時の香りは、もうすでにクライマックスかと思われる程の気持ちの高まりを感じます。 ドリップはゆっくり丁寧に、豆と会話します。 上手にはいった時は、2度目のクライマックスです。 余韻が長く続くのも魅力です。 もう少し飲みたいなと思うくらいのところでやめておくのが、美味しくいただく秘訣です。 演奏のご褒美に美味しいコーヒー豆をください。

  • 老化を防ぐ

    バイオリン演奏時に行われる動作は、作業記憶と呼ばれる能力を発達させ、脳全体の活性化に繋がると言われています。 また、楽譜を読むことで、右脳と左脳を交互に使うことになり、脳の衰えを防止するのだそうです。 脳にいい効果のある楽器ランキングは、1位ピアノ 2位バイオリン 3位ウクレレだそうですよ。 ピアノに負けましたね。 ウクレレも良いですね。

  • はかりしれないもの

    モーツァルトは神さまの言葉を預かったと言われています。 楽しくふざけた雰囲気の時もあります。 でもその奥に滋味が隠れています。 静かに心に沁みて、周りの空気も和ませます。 それは野菜も美味しくなるし、お酒も味わい深くなることでしょう。 ただ、神さまは気まぐれですから、調子に乗っているとハシゴを外されることもあります。 騒がしい心には染みてこないのかも知れません。 いつも柔軟に素直でいることは本当に難しいです。 そんなことができたら、その人はもう神さまかも知れませんね。

  • ちょっと気難しい話

    演奏を録音しても良いですかと聞かれることがあります。 もちろんどうぞと言いますが、本心ではあまりお勧めしません。 今ここでしか聞けない音があります。 持ち帰っても、一番大切なものはもう失われていますよ。 「桜が刹那的に美しいと思うのは、もうすぐ散ってしまうという未来を想像できるから」ニーチェ

  • はじめてみませんか

    バイオリンは全ての工程を手作りされたものが良いです。 ただ、続かないかも知れないけどちょっと触ってみたい、という人には少し高価になってしまいます。 工場で大量生産されたものは安いですが、きちんと選ばないと、品質に問題があって、あまり楽しくない結果になることが多いです。 工場製品でもいくつかおすすめはあります。 いちばんのおすすめは、恵那バイオリンです。 日本の木材、日本の工場で作られ、職人の手作業で仕上げられています。 いちばん安いものでも、とても良い作りで、一生使える楽器です。 音色が柔らかで愛着を持てる感じがします。 Amazonでも買えますよ。 飽きちゃったら、お部屋のインテリアになりま…

  • 恥ずかしがりはいとおかし

    音楽はイメージが歌だったり踊りだったりすることが多いです。 そんな場合はやっぱり、歌ってみたり踊ってみたりするのが、良い演奏のためのいちばんの近道です。 でも、恥ずかしいですよね。 なので、ほんの少しだけやってみて欲しいのです。 周りに誰もいないことを確かめて、そっと声を出してみてください。 そっとステップを踏んでみてください。 きっとその時から音に魂がこもりますよ。 「恥ずかしがりを治療できるものだと思わないでほしい、誰より話がうまい人と誰より発想力が優れている人の間には、なんの相関性もないので」心理学者スーザン・ケイン

  • ほどほど

    バイオリンを弾くことで、感受性を育み、創造的で個性的な心の働きを豊かにすると言われますが、程度の問題はあると思います。 感受性が強すぎると生きにくくなります。 気にしすぎないことや、気分転換することも一緒に育みたいですね。 また、創造的で個性的すぎると人間関係が難しくなります。 みんなと違っているということは全く悪いことではありませんが、みんなと同じが良いという感性も悪いものではありませんよね。 違ってることと同じこと、両方ほどほどにあるのが心地よいのではないでしょうか。 ブラームスは良い人付き合いをしようと懸命に生きた人だと思うのですが、如何せん強い感受性と強い個性創造性が邪魔をしてたくさん…

  • 昔話

    猫がいた頃、バイオリンを弾くと大興奮して遠くから突進してきて腕にしがみついて「ちょっと、その弓貸して貸して、あたしが弾くから貸して貸して」と猫パンチを繰り出してきました。 しばらくすると疲れたのか飽きたのか離れたかと思うと、開けっぱなしのバイオリンケースに入って香箱座りを決め込んで「まだ練習やめたらダメだからね」と意地悪を始めたりしてました。 今は練習を邪魔されることは無いし、練習やめるのを引き留められることも無いので、ほっとするような寂しいような。

  • ダメ人間

    まずは、朝起きたらしばらくぼーっとして見た夢などを思い出してみましょうか。 コーヒーを飲みながら、庭に来た野良猫に話しかけてみます。 流れる雲などを眺めていると、午前中が終わります。 午後はバイオリンの練習しようかなあと思ってケースを開けたけれど、明日にすることにして、また閉めました。 ある本を読んで、実践してみた時間の無駄遣い。 悪くないけれど、これは続けられませんね。 意味を取り違えているのかもしれません。 「時間を節約すればするほど、生活は痩せ細っていくんだよ」ミヒャエル・エンデ

  • 変な人

    音楽は魂を揺さぶらなきゃダメ、と世界的バイオリニスト葉加瀬太郎さんが言ってます。 魂を揺さぶられると、ドーパミンとかアドレナリンとかが出て精神的自己成長につながるのだそうです。 すごい感動じゃなくても良いみたいですよ。 例えば、料理が美味しくできたとか、珍しい小鳥を見かけたとか、魂の小揺れみたいな感じですね。 ただドーパミンが出過ぎると、逆に不安が募るのだそうです。 めんどくさいですね。 そんな時は、全力で走るのが良いそうです。 朝のゴミ出し、全力疾走で行ってみてください。 ご近所さんがびっくりします、きっと。

  • 軸は自分の中に

    『「楽しくじゃなくて正しく弾くんだね」子に見抜かれる私のピアノ』俵万智 俵さんは自分の弱みのように書いているけれど、子どもは、正しく弾く俵さんのピアノに感銘を受けたのではないでしょうか。 正しく弾くことできちんと伝わる。 それは大切なことで、とても難しいことです。 俵さんほどの人ならきっと、本当は、自分はそれで良いと思っているような気がします。 楽しそうで微笑ましい演奏。 華やかで惹かれる演奏。 正しく真面目な演奏。 色々あって面白いのだと思います。

  • 明るい未来

    流行りのなろう系小説。 内容は人類が滅亡した後の世界が多いのだそうです。 人々の行き詰まり感の表れと言う人もいます。 やりきってしまった、やりすぎてしまった、あとはリセットしかない、といったことのようです。 でも、やりすぎたのは昔の人ですよね。 これから持続可能な世界をつくれば良いんです。 今日一つゴミを減らして今日一つ緑を植えたら、明日は少しだけ明るくなります。 今日一つ音程を直して今日一つ音を綺麗にしたら、明日の目覚めはすこぶる爽やかになるかもしれませんよ。 こじつけました。

  • 玄関の鉢植え

    冬はいつもビオラを植えているのですが、この冬は植えませんでした。 去年植えたマリーゴールドがずっと元気だったからです。 100歳の花といった感じです。 でも、とうとう最後の一輪が枯れてしまいました。 マリーゴールドは黄金のマリア、大層な名前ですね。 パンジーの小さいのをビオラと言います。 ビオラの小さいのをバイオリンと言います。

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