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  • 牡丹の咲き始め

    桜が散り、爽やかで心地よい新緑の季節です。 呑気に音楽などやってて、それは伊達や酔狂じゃないと言えるのでしょうか。 人によっては取るに足らないことであっても、人生の宝物になる場合があります。 この度、新しいレパートリーを宝箱に入れました。 新しい出会いは楽しい、なんて思います。 人見知りですけどね。

  • 日々練習

    異常に眠いと感じる時は、魂が成長するとき、と言われています。 今日は午前中から、どうも魂の成長が著しいようです。 魂ばっかり成長して、肉体がとけてしまいそうで心配です。 グリーグ作曲「ゆりかご」という名曲があります。 今日はその曲のイメージトレーニングをすることにしましょう。 ああ、揺れてる揺れてる z z z…。

  • 好きな句

    幕末の世に剣士として咲き誇り、日本の未来と共に魂を散らした土方歳三。 趣味は俳句でした。 「梅の花壱輪咲ても梅はうめ」 どうにも、微笑ましい、優しい句ですね。 司馬遼太郎は下手だと言いました。 でも、心を掴んだもの勝ち、と思います。 理屈に囚われると句が痩せてしまう、と芭蕉も言ってます。 きっと、光を見たのだと感じます。

  • 弓は心

    重たい弓を選びます。 軽い弓は扱いやすく、表情豊かです。 しかし扱いやすいが故に、こじんまりとしてしまいます。 或いは、わざとらしくなりがちです。 重い弓は、できることの先を教えてくれます。 奥底の想いを引き出してくれるような気がします。 蝶のように華麗な刀捌きと言われた土方歳三の愛刀「和泉守兼定」はずっしりと重かったそうです。

  • 重いコンダラ

    超絶技巧を、ハイフェッツは神様のように弾いていました。 それを真似する人は、時速100キロで走る馬車のように、埃まみれでした。 やめた方が良いですよね。 できることを丁寧にやりましょう。 まずは、でんぐり返りからです。 たかがでんぐり返り、されどでんぐり返りです。

  • 預かり知らぬところ

    人のせいにしてはいけませんと、教わりましたか。 素敵な人のせいをふたつ。 モーツァルトは曲を褒められた時、言いました。 「うちのムクドリがそういうふうに鳴いたから。」 名バイオリニスト、ジャック・ティボーは演奏を褒められた時、言いました。 「夢で。モーツァルトがそう弾けと言ったから。」 おかげとも言えますね。

  • ビビディバビディブー

    「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。」クラーク バイオリンの技術は常々魔法のようだと思っています。 なるほど科学技術も進みすぎると魔法になってしまうのですね。 よく先生が「気持ちを込めて」なんて叫んでいることがあります。 そう言われても、南無阿弥陀仏とか唱えるくらいしか、思いつきませんよね。 そうじゃなくて、魔法を使えってことなのですね。 ちちんぷいぷいとかでしょうか。 アブダカタブラも良いかな。 それは呪文ですけど。

  • 骨休め

    あんこが好きです。 あずきは体の熱を冷まします。 むくみや体のだるさ、吹き出物などを抑えます。 疲労回復や肩こり、筋肉痛改善に効きます。 解毒作用もあります。 大福になると、あんこもいっそう喜びます。 小豆の旬は終わってしまいましたが、あんこの旬は一年中です。 たくさん食べたいです。

  • 雨の日も風の日も

    練習は楽しくやってください。 クラシックは真剣に取り組まないといけない、なんて言っているから世界的にクラシックが流行らなくなっているのです。 悲しいことです。 バイオリンは歩き回って弾けます。 窓の近くに行って外の景色を眺めながら練習したら、いつにもなくファンタスティックな音色が出せますよ。 上手に弾けたら、にっこり笑ってください。 あんまり上手に弾けなかった時は、うっすら笑ってください。 めっちゃ弾けなかった時は、大爆笑しましょう。

  • 空の音色

    4月の晴れた日はわた雲です。 春うららの空です。 絵に描いたような雲はいろんなものに見えますね。 気象予報士によると、やる気のない雲なのだそうです。 やる気を出して発達すると雨雲になるわけですね。 やる気のない雲は、お菓子の形になったり動物の形になったりしてふざけているのかもしれません。 のどかですね。

  • 風の音色

    春分を過ぎて吹く風を清明風と言います。 清々しく明るい風。 暖かな春の風のことです。 程よく湿気を含んだ過ごしやすい空気と思っていると、雨が降り、また気温が下がってびっくりします。 でも、程なくまた、清明風が吹きます。 繰り返しながら、春は過ぎていきます。 儚いですね。

  • 古い人間でござんしょう

    昔の言葉をもうひとつ。 レッスンのことは、お稽古と言いました。 もともと「稽古照今」という言葉で、「いにしえを考え、向かうべき方向を見つける」ってことです。 かっこいいでしょ。 先生の言ってることは古臭いって意味じゃないですよ。

  • お掃除は運気を上げる魔法です

    昔は練習することを、さらうって言ったんですよ、知ってますか。 さらうっていうのは、井戸の底の汚れを取り除いて水の流れを良くすることなんです。 だから、繰り返し繰り返しさらって、すっと流れるように上手に弾けるようにするってことなんですね。 底の汚れ、たまっていませんか。

  • いつまで寝てんの?

    都心の桜の名所、千鳥ヶ淵、今年はずいぶん遅れてまだ五分咲きです。 今週末が見頃です。 夜はライトアップされ、ボートも乗れます。 ライトアップは蕾の頃から初めて、まだ咲いていない蕾たちが、ライトアップの暖かさであわてて咲きだすのだそうです。 「えっ起きなきゃ」みたいな感じでしょうか。 桜も大変ですね。

  • どうなのかな

    男性脳は微妙な色彩を感じにくい。 女性脳は空間把握がしにくい。 という人がいます。 感覚感性において男女の区別は意味がないと思うのです。 もし身近でそのように感じる人がいたなら、それはその人の思い込みによる後天的なもの、あるいは感じる人の思い込みだと思います。 男女の色分けなどしている暇があったら、自身の色合いをもっと豊かにすることを考えたほうが良いのではと思ってしまいます。 そもそも感覚感性は脳だけが行なっているものでは無いので。 この世はわからないものだらけです。 わかった気にならないことが大切なのかなとも思います。

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