愛称「ゴハチ」として鉄道ファンに親しまれた電気機関車です。1950年代から70年代にかけて、全国の主要幹線で旅客車両をけん引する主力機関車として活躍しました。国鉄 EF58とは大宮の鉄道博物館に展示されたEF58復興期に生まれたエリート機関...
昭和38年生まれの昭和レトロ大好きオヤジがオリジナル写真とコラムを掲載しています。元気だった昭和を懐かしく振り返りましょう。
日立 パディスコ SRⅡ – 大口径のホワイトコーンを大出力で鳴らす愉悦
ラジオやラジカセといった、いわば若者向け家電の分野ではやや地味な存在だった印象のある日立ですが、パディスコシリーズで知られるラジカセには優秀で魅力的なモデルを揃えていました。本機は日立のモノラルラジカセの最高傑作といえましょう。 パディスコ
Cheap Trick – イケメン組とコミカル組のコンビネーションが絶妙なロックバンド
長髪でイケメンなふたり組とコミカルで憎めないオッサンふたり組による絶妙なコンビネーションが、ルックスだけでなくサウンドにもいかんなく発揮されたユニークなアメリカのロックバンドです。 Cheap Trickとは 日本で人気に火が付いた チープ
ダイハツ コンパーノ – オート三輪メーカーから生まれた和製イタリア車
今日では軽自動車の大手メーカーとして知られるダイハツが、かつてオート三輪から四輪車メーカーに飛躍を遂げるべく開発した、まるでイタリア車のような小型自動車。ラダーフレーム構造を活かし、セダンからピックアップトラックまで幅広い車種展開を行いまし
現代では喫煙は世の中から排除される流れになっていますが、昭和時代には子どもが憧れる「大人の嗜み」のひとつでありました。そんな時代背景もあり、タバコをモチーフにした様々な子ども向け商品が売られていました。ココアシガレットもそのひとつです。 コ
BOSTON – 奇才トム・ショルツのクリエイティビティが生んだ幻のバンド
工学系の名門MIT(マサチューセッツ工科大学)出身のトム・ショルツが結成したアメリカのロックバンド。実質的にはトムがプロデュースしたプロジェクトのようなまさに幻のバンドでした。 BOSTONとは デビューアルバム『幻想飛行』 奇才トム・ショ
ナショナル MAC ST-5 – 精かんで個性的なデザインが魅力的
ラジカセを選ぶポイントは機能や性能もさることながら、デザインが自分好みかどうかも重要です。個性的であればあるほど好き嫌いは別れますが、ズバリはまれば愛着もひとしお。MAC ST-5はそんな個性派ラジカセのひとつといえましょう。 STEREO
昭和時代には現代なら許されないようなユルい玩具がいろいろありましたが、少年少女の科学するココロを刺激するような商品もありました。今回はそんな科学っぽいオモチャを4点ご紹介します。 電子ブロック 憧れだった電子ブロック 学研の『電子ブロック』
マツダ コスモスポーツ – まさに宇宙へ飛び出しそうなロータリースポーツ
世界で初めて量産型ロータリーエンジンを搭載して颯爽と登場したコスモスポーツ。名前が表す通り、まさに宇宙へ飛び出さんばかりの自動車離れしたデザインも唯一無二。世界に誇る日本のスポーツカーです。 コスモスポーツとは マツダ コスモスポーツ ドイ
刑事ものと特撮ヒーローものを合体させたユニークな作品『ロボット刑事』。主人公の名前は単に「K」なのですが、子供たちのあいだでは「ロボット刑事K」が通称になっていました。 ロボット刑事Kとは 普段はオシャレなジェントルマン 黄色いハンチングに
The Knack – ビートルズの再来との触れ込みも一発屋として記憶に残るバンド
「~の再来」という冠言葉が新人や新製品のプロポーションに使われることがあります。The Knack(ザ・ナック)は畏れ多くも「ビートルズの再来」のうたい文句とともに彗星のごとく登場。シングルカットされた『マイ・シャローナ』は大ヒットとなりま
ソニー スカイセンサー5950 – BCLラジカセの真打登場
昭和時代の複合家電の王様・ラジカセが、1970年代後半にブームとなったBCLを取り込んで「BCLラジカセ」を生み出しました。ソニーからはアナログBCLラジオの名機・スカイセンサー5900にカセットを合体させたモデルが登場。その名も『スカイセ
水に溶かすとおいしい飲み物になる、というふれこみの駄菓子には粉末系とタブレット系の2種類ありました。パンチコーラは後者の代表格です。はたして本当に水に溶かすのが正解なのでしょうか? パンチコーラ SPとは SPはスペシャルの意味 正式名称は
ナショナル クーガ113 – 珍しい横長スタイルのBCLラジオ
BCLラジオのなかには、性能や機能はそこそこながらデザインに魅力を感じるものがあります。クーガ113は極端に横長のプロポーションが印象的な、まさにそんなBCLラジオのひとつと言えましょう。 クーガ113(RF-1130)とは クーガ3兄弟の
長らくトヨタの屋台骨を支えたと言って良い主力車種のコロナ。日産ブルーバードとのライバル関係は「BC戦争」と呼ばれ、熾烈な販売合戦が繰り広げられました。3代目コロナは初めて販売台数でブルーバードを追い越した記念すべきモデルです。 トヨタ コロ
キャベツ太郎 – どう見てもキャベツには見えないスナック菓子
昭和56年に発売された、比較的新しいスナック系の駄菓子です。名前に「キャベツ」が入っていますが、見た目がキャベツに似ていないうえに原材料にもキャベツは含まれていません。 キャベツ太郎とは 現役バリバリの駄菓子ですね。今どきの駄菓子屋さんだけ
ビクター BCL515 – あえてラジカセでBCLブームに参入
1970年代中~後期にブームとなったBCL。多くのメーカーはBCL向けに性能と機能を強化したラジオをラインアップしましたが、ビクターはまずラジカセで参入。ラジカセといっても決して侮れない本格的なBCLマシーンでした。 BCL515(RC-5
三菱 コルトギャランGTO – アメリカンマッスルカーの意匠を纏ったスポーツクーペ
日産・ブルーバードやトヨタ・コロナと同じセグメントで成功を収めたコルトギャランをベースに、アメリカで流行していたいわゆる「マッスルカー」のデザイン要素を取り入れたスポーティーなクーペです。高性能なDOHCエンジンを搭載したホットバージョンも
正義のヒーローでありながら、悪のココロも同居するという不完全な設定。その不完全さは外観にも表現されていて、それまでのヒーロー像を破壊するインパクトを持った独自の世界観が魅力的でした。 人造人間キカイダーとは 石森章太郎が生みの親 巨匠・石森
三菱 ジーガム505 – とても高性能なのに惜しいBCLラジオ
BCLラジオの勢力図は、ソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガが2強であとは第3勢力としてくくられてしまう様相でした。三菱電機のジーガムも第3勢力の一角です。ラジオでBCLの情報番組を提供したり高性能なBCLラジオを投入するなど大いに意
ホーロー看板は、当時を偲ばせる商品名や画像にホーローならではの独特な質感も加わって、昭和レトロを感じさせてくれる代表的なアイテムのひとつと言えるでしょう。今回は横書きを右から読ませる、特に古い時代のホーロー看板をご紹介します。 右からの表記
アイワ stereo 830 – システムアップの核となる実力派ラジカセ
システムアップというコンセプトを前面に打ち出したアイワのステレオラジカセです。豊富な外部端子を装備していることに加えて、大出力アンプにカセットデッキ並みのスペックを誇る高性能デッキメカを搭載した実力機です。 stereo 830(TPR-8
日産 プリンス・スカイライン(2代目) – スカイライン伝説を生んだ名車
スカイラインは、日産と合併する前のプリンス自動車に源流を持つ日本の高級スポーティーカーです。2代目はモデルライフの途中で会社の合併によりプリンス・スカイラインからニッサン・プリンス・スカイラインに車名変更されています。 スカイライン(2代目
昭和時代はあらゆる面で大らかというか、今風にいえば「ユル」い時代でもありました。ただそれは今日の視点で見るからであって、当時としてはごく普通だったのですね。ここではそんな昭和のユル玩具をご紹介します。現代なら発売即炎上も必至? 恐怖のバラバ
1970年代後半に盛り上がったBCLブーム。海外短波放送受信のための機能と性能を磨いたBCLラジオが大いに売れました。ソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガが人気を二分しましたが、第3勢力のなかにも魅力的な名機が。東芝のトライXもそんな
仮面ライダーの戦闘シーンはまず戦闘員を蹴散らすところから始まるのがお約束。雑魚は放っておいて早く怪人との手に汗握る勝負が見たい!とのテレビの前のチビッコたち。華やかな戦闘シーンの裏側では、ショッカーの闘員たちも組織における大人の事情というヤ
ナショナル リモコンMAC – 離れた位置から操作できるワイヤレス・オペレーション装備
現代では当たり前のリモコン操作を可能にした画期的なラジカセです。ワイヤレスマイクにリモコン機能を持たせ、離れた位置からテープの録音・再生を操作することができます。 リモコンMAC(RQ-556)とは 1970年代はラジカセがどんどん多機能化
日産 ブルーバード(2代目) – ピニンファリーナのデザインは賛否両論
かつてトヨタのコロナと国産ファミリーカーの覇権を争った日産ブルーバード。2代目の410型はイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナによるモダンなデザインが賛否両論を巻き起こしました。ブルーバードのスポーティグレードを表す「SSS」が初登場
明治時代に登場した、屋外広告のハシリといえるホーロー看板。かつては街のいたるところで見かけました。今日でも地方都市などで稀に出くわすことがあります。昭和レトロを感じさせる代表的なアイテムのひとつと言えましょう。本記事ではちょっと謎めいたアイ
ナショナル クーガ118D – 微妙なポジションのBCLラジオ
ナショナルのアナログ式BCLラジオ、クーガシリーズで最も価格の高い製品です。周波数直読メカを搭載したクーガ2200と同時期に発売されましたが、こちらは周波数直読機能がないにもかかわらずクーガ2200より高価格という、微妙な位置づけになってい
特撮もの巨大ヒーローといえばいの一番に頭にうかぶのが「ウルトラマンシリーズ」ではないでしょうか?世代を超えて語り継がれる我らがヒーローの誕生! ウルトラマン(初代)とは ウルトラマン(初代)の雄姿 ウルトラマン誕生は1966年 テレビ番組の
ソニー スタジオ1990 – 大口径スピーカーを搭載したスタジオシリーズの長兄
ソニーの代表的なモノラルラジカセであるスタジオシリーズの最上位モデルです。直径20センチの大口径ウーハーを採用した2ウェイスピーカーによる迫力あるサウンド。スタジオシリーズ伝統のミキシング機能も充実。メカニカル制御によるオートリワインドやオ
日本においてスペシャルティカーというジャンルを切り開いた記念碑的な日産のクーペです。まるで宝石のようにエッジの効いたデザインは「クリスプカット」と呼ばれました。 シルビア(初代)とは 日産シルビア(初代) スペシャルティカーの黎明期 「スペ
現在まで続く超ロングラン番組、スーパー戦隊シリーズの原点『秘密戦隊ゴレンジャー』。隊長カラーの「赤」も駅伝のタスキのごとく受け継がれています。 アカレンジャーとレッドマシーン スーパー戦隊シリーズの原点 『秘密戦隊ゴレンジャー』は1975年
サンヨー RECコアキシャル20 – 音にこだわった同軸スピーカー
かつて大手家電メーカーの一角だった三洋電機がRECシリーズとして展開していたラジカセのひとつです。ニックネームの「コアキシャル」が表すとおり「同軸」に配置した2ウェイスピーカーが特徴です。 コアキシャル20(MR6200)とは サンヨー R
フーセンガムとならび、「遊べる」駄菓子のひとつです。口にくわえてピーピー鳴らして遊びます。おまけもついていて商品の隅々まで遊び心が徹底しています。 フエラムネとは コリス フエラムネ ラムネ菓子の差別化戦略 いわゆる「ラムネ菓子」のひとつで
カセットオーディオの名門、アイワが70年代末期にラインアップしていたステレオラジカセの中核モデルです。高性能・長寿命を誇るフェライトガードヘッドの採用やカセットデッキ並みのワウ・フラッターを実現した高精度な走行メカニズムなど随所にアイワらし
本田宗一郎さんがこだわった空冷式エンジンを搭載した最後の4輪車がホンダ1300です。セダンとクーペがありましたが、顔つきから体型までまったく別のクルマに見えるほど違います。 ホンダ1300とは バイクメーカーから4輪車メーカーへ 戦後に誕生
Lo-D 自走式レコードクリーナー – お掃除ロボの先祖か?
ひとりで這いまわってお部屋を掃除してくれるお掃除ロボット、とても便利ですね。この自走式のレコードクリーナーはそんなお掃除ロボットのご先祖様と呼んでも良いかもしれません。レコードを楽しむのに大変重宝しています。 レコード人気が復活 すっかりサ
ソニー スタジオ1980マークⅡ – 2代目にして極まる完成度
ミキシング機能を搭載して新しいラジカセの楽しみ方を提案し、大ヒットしたスタジオ1980の2代目モデルです。機能や基本構成は初代を踏襲するものの、デザイン面では大きく進化。究極のモノラルラジカセと言わしめるほどの完成度です。 スタジオ1980
てんとう虫の愛称で知られる丸っこく愛らしいスタイルに、航空機メーカーの血筋をひく富士重工が先進の技術を込めて造り上げた歴史的な名車。のちに日本が自動車大国になる礎を築いたクルマのひとつとして、昭和を象徴する工業製品に挙げられるでしょう。 ス
BCLラジオの人気はソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガにほぼ2分されていましたが、他メーカーからも実力機が目白押しでした。サンヨーのパルサーも2万円を切る価格ながら充実した機能を備えた実力機のひとつと言えましょう。 家電メーカー大手
昔はよく見かけたガラス容器に入ったヨーグルトのミニチュアのようなパッケージも魅力的な駄菓子。名前の「モロッコ」やラベルの像のイラストに異国情緒を感じますが、果たしてどんな駄菓子なのか?初めて食べる時にはちょっと勇気がいります。 モロッコヨー
機動性に優れたラジカセは、屋内にととまらず屋外に持ち出す楽しみ方を生み出しました。そんな使い方の一つが生録。アクタス2800は生録ファンをターゲットにした尖った魅力のラジカセでした。 アクタス2800はこんなラジカセ 『アクタス・パラボラ』
アナログレコードを再生するのに欠かせないのがレコードプレーヤーとカートリッジ。特にカートリッジは機種ごとの音の違いを楽しむというオーディオ趣味の側面もあり、多種多様なカートリッジが存在していました。 カートリッジの発電方式 カートリッジがレ
ナショナル Mac for BCL – BCLブームを狙った欲張りラジカセ
70年台半ばにブームになったBCL(海外短波放送の受信)に対応したラジカセです。発売は1975年、定価は49,800円でした。単体のBCLラジオとカセットテープレコーダーを別々に買うよりお得で、かつ場所をとらない、ということからなかなかうま
今日では商用トラックやバスの大手メーカーである日野自動車ですが、かつては乗用車を手掛けていました。それがイタリア語で「伯爵夫人」を意味する「コンテッサ」でした。 コンテッサとは? 日野がかつて製造・販売していた唯一の小型乗用車のコンテッサ。
小学校低学年の頃だったと思いますが、クルマ酔いしてしまった時に父親から「これ噛んでみろ」と言われて差し出されたのが仁丹でした。 銀色の小粒に込められたストーリー ゴマほどの大きさの銀色をした粒。キレイなんだけど噛んでみると苦いやらクスリっぽ
貯金箱のおもちゃには色々なバリエーションがありますね。個人的にはコインの種類によって自動的にふるい分けしてくれるタイプのものが見ていて楽しかった記憶ですが、このガイコツ貯金箱も欲しかったですね。 ガイコツ貯金箱とは 呼び名はいろいろ 呼び名
シャープ ザ・サーチャー 303 – 自動頭出しのAPSS推し
「目の付けどころがシャープでしょ?」というスローガンは1990年から使われていたものらしいので、このラジカセ発売時にCMで謳われることはなかったと思われますが、それでも自動頭出し機能の「APSS」もまさに「目の付けどころがシャープ」に当ては
ソニー スカイセンサー5900 – アナログBCLラジオの金字塔
1970年代後半に頂点を迎えたBCLブーム。家電メーカー各社はこぞって高性能・高機能なBCL向けラジオを発売しました。その中にあってナショナルのクーガ2200と双璧と言える人気を博したのがソニーのスカイセンサー5900(ICF-5900)で
ビクター RC-828 – 臨場感あふれるバイホニックサウンド
蓄音機に耳を傾けるロゴでおなじみだったビクターのステレオラジカセです。 個人的にはまだメーターがアナログ式でメタルテープに対応する前の70年代後半のラジカセがいちばん好きです。このモデルも自分の好みのど真ん中ストライク。当時のとあるオーディ
トヨペット・クラウン(初代)- 威風堂々たる国産高級車の源流
トヨタの、いや日本の誇る高級車、クラウンの初代モデルです。海外メーカーとの提携が盛んだった時代に、あえて純国産に挑んだ意気込みが素晴らしいですね。日本の自動車産業を牽引して行こうという決意すら感じられます。 日本の誇る元祖高級車 自動車の誕
スーパースコープ CRS-4000 – マランツ製と呼ぶべきか?
日本の大手家電メーカー製ラジカセとはひと味ちがうデザインテイストのラジカセです。それもそのはず、設計製造を行ったのは日本マランツ社。マランツといえば往年の高級オーディオブランドです。それゆえに「マランツのラジカセ」と表現されることもあるよう
今日では商用トラックメーカー大手として知られるいすゞですが、かつては魅力あふれる乗用車も製造販売していました。大手メーカーとはひと味違う、個性的でセンスの光るデザインの名車を歴代にわたり輩出しました。ベレットは1960年代におけるいすゞの主
BCLがまだブームになる直前に発売されたラジオです。クーガシリーズの象徴ともいえるジャイロアンテナを初搭載していました。何といっても魅力はミリタリールック。いま見ても惚れ惚れします。 ラジオがパーソナルな情報端末だった時代 スマホもインター
商品名といい、イラストといい、パッケージのインパクトは数ある駄菓子のなかでもトップクラスと言えましょう。しかしこの老婆の「つながり目」、どこかで見たことありますね。 平成生まれの駄菓子 そう、この「つながり目」は天才バカボンに出てくるお巡り
「あれは誰だ、誰だ、誰だ、あれはデビル、デビルマーン」「裏切り者の名を受けて、すべてを捨てて戦う男」「デビルウィングは空を飛び、デビルビームは熱光線」…。テレビアニメの『デビルマン』の主題歌の一節が次々に思い浮かぶご同輩は多いことと思います
ソニー ステレオXYZ – ドルビーNR搭載の高音質ラジカセ
1960年代後半に日本初のラジカセが登場してからわずか10年ほどの間に、ラジカセは性能・機能とも驚くほどの進化を遂げました。特に大きかったのは1970年代半ばに始まったモノラルからステレオへという高音質化の流れです。ドルビーNRの搭載はその
今はなきオーディオ専業メーカー、サンスイのプリメインアンプです。サンスイアンプの代名詞的な回路である「ダイアモンド差動回路」を搭載したAU-Dシリーズの最上級機種として1979年に発売されました。 サンスイのアンプは重い サンスイはトランス
ホンダは早くも1964年にF1に参戦していることからもわかるように、モータースポーツを通した技術開発やブランドイメージ造りに積極的に取り組んできたメーカーです。乗用車でもS500に始まるシリーズによってスポーツイメージを育ててきました。 ホ
駄菓子にはざっくり言ってふたとおりあると思います。甘味料や着色料バリバリのいわば「新興系駄菓子」と、天然素材中心で昔ながらの「伝統的駄菓子」。『みつあんず』は後者ですね。 駄菓子といえど侮れない ジャムのようでもあり乾燥フルーツのようでもあ
コカ・コーラはコラボによるキャンペーンがとても上手いですね。このスーパーヨーヨーも一大ブームになりました。「犬の散歩」や「東京タワー」など、技の習得に熱中したご同輩も多いのでは? 正式にはラッセルヨーヨー 自分が小学校高学年の時代だったので
コアラを思い起こさせる顔つきからしてユニークです。ユニークなコンセプトが長続きしないところにもホンダらしさが現れたクルマです。 二通りのホンダらしさ いかにもホンダらしいユニークな軽自動車です。 ホンダらしさには「技術的にユニーク」だけでな
撮り集めた画像から、昭和の香りがプンプンする街で見かけた風景をピックアップしてお届けします。 日本旅館 温泉街の旅館とは少し違う、地方都市にありそうな旅の宿ですね。こちらは都内に現存する旅館です。 玄関です。靴を脱いだら下足箱へ。そしてスリ
ナカミチ CR-70 – 自動キャリブレーションで最高の録音を
独創の技術でカセットデッキの性能を革新し続けたナカミチが、CD時代の1985年に発売した高級モデルです。ナカミチらしさが凝縮した魅力的な一台です。 ボタン一つで最高の録音を 独創の技術でカセットデッキの性能を革新し続けたナカミチが、CD時代
ゲームセンターの一角に一段と賑やかなエリアがありました。そこに展開するのは色とりどりの光とアドレナリンを誘発するサウンドのファンタジー。それがピンボールでした。 ゲームセンターの花形 ハデハデな電飾に刺激的なサウンド。ゲームセンターの一番賑
軽自動車のパワー競争にガチで参入したスズキの力作です。目を惹くのは弾丸を思い起こさせるくさび型のスタイル。デザインの巨匠、ジウジアーロが関わったというのも頷けます。 ジウジアーロのエキス入り スズキの軽自動車フロンテの3代目モデルにラインア
70年代から80年代にかけて若者の必需品として売れまくったラジカセ。70年代後半からステレオタイプが主流になっていきますが、モノラルラジカセならではの味わいにも捨てがたいものがあります。 名機スタジオ1980の初代モデル ラジカセの使い方と
1970年代から盛り上がったラジカセ市場。家電メーカーが主なプレイヤーでしたが、オーディオメーカーにも参入するところが現れました。その代表選手がパイオニアでした。 オーディオメーカーらしいラジカセ SK-70はオーディオ専業メーカーのパイオ
数あるホーロー看板のなかでも最も有名なもののひとつではないでしょうか。かつては街のいたるところで見かけたものです。いくつかのバージョンがあるのも見つける楽しみがありますね。 元気ハツラツ! 大村崑さんでまっ先に連想されるのはこのCMではない
小さくても本格派のセダン マツダ(当時は東洋工業)が軽自動車に参入したのは1960年のこと。R360クーペが最初のモデルでしたが、クーペの名の通り基本は2人乗り。後部座席はエマージェンシー用に割り切った狭さでした。 そのマツダが本格的なファ
スバル360の大ヒットに対抗すべく、マツダが投入したファミリー向けの軽自動車です。小さいながらもスペース有効活用のための工夫が凝らされ、本格的な4ドアセダンに仕立てられていました。 小さくても本格派のセダン マツダ(当時は東洋工業)が軽自動
ラジカセのステレオ化が一気に進んだ1970年代後半には、各社から力の入った製品が続々と登場。家電メーカー大手の東芝は『ボムビート』というシリーズ名でステレオラジカセを展開していました。 東芝のステレオラジカセ『ボムビート』 数年前からラジカ
東芝のステレオラジカセ 数年前からラジカセ人気がジワジワと広がっているようです。昭和レトロ人気の一環ということもあるのでしょうし、レコードとともにアナログオーディオが見直されている流れにも乗っているのでしょう。ラジカセは新機種まで登場してお
ホンダのスーパーカブは1950年代に発売され、いまだにシリーズとして続いている超ロングセラーのバイクです。全世界での累計販売台数はなんと1億台を軽く超えるという世界最多の量販バイクでもあります。 生まれたときはただのエンジンだった 『スーパ
世界的超ロングセラー ホンダのスーパーカブは1950年代に発売され、いまだにシリーズとして続いている超ロングセラーのバイクです。全世界での累計販売台数はなんと1億台を軽く超えるという世界最多の量販バイクでもあります。 生まれたときはただのエ
『キャバレー ハリウッド』は、かつてキャバレー王と呼ばれた福富太郎氏が興した昭和の大人の社交場です。 最盛期には全国44店舗を構える一大チェーンでしたが、時代の波には勝てず、2018年一杯で最後の店舗が閉店しました。 キャバレーとは もとは
大人の社交場 キャバレー王と呼ばれた福富太郎氏が興した昭和の大人の社交場です。 最盛期には全国44店舗の一大チェーンでしたが時代の波には勝てず、2018年一杯で最後の店舗が閉店しました。 キャバレーとは もとはフランス語で、ダンスやコメディ
子どもには無理な大人の味 たぶん小学校低学年の頃かと思いますが、クルマ酔いしてしまった時に父親から「これ噛んでみろ」と言われて差し出されたのが仁丹でした。 ゴマほどの大きさの銀色をした粒。噛んでみると苦いやらクスリっぽいやら…耐えきれずにペ
1970年代後半に一大ブームとなったBCL。当時の小学生や中学生にとって、ソニーのスカイセンサーシリーズはナショナルのクーガシリーズと並ぶ憧れのBCLラジオでした。 BCLブームに火をつけた名機 1970年代後半あたりに、BCLブームという
BCLブームに火をつけた名機 1970年代後半あたりに、BCLブームというものがありました。 BCLとは「Broadcast Listening」の略語で、主に海外からの短波放送を受信する趣味のことを指します。海外短波放送に限らず、広くAM
トヨタとヤマハが持てる技術の粋を持ち寄って作り上げた珠玉の名車。あのスパイ映画にもフィーチャーされた、日本が世界に誇るスポーツカーです。 ニッポンが生んだ世界に誇る歴史的スポーツカー トヨタが初めて本格的なスポーツカーにチャレンジしたエポッ
ニッポンが生んだ世界に誇る歴史的スポーツカー トヨタが初めて本格的なスポーツカーにチャレンジしたエポックメーキングなクルマ。 どの角度から見ても流麗なデザインがまず目を惹きますが、メカや内装も世界レベルで一級品の風格を感じさせる仕上がりにな
憧れだった洋菓子 昭和後期に少年時代をおくった管理人にとって、洋菓子とは高級で特別なもの。日常的に頂けるものではまったくありませんでした。お茶の間においてあるお菓子は、だいたいがおばあちゃんが買ってくるおせんべいとか豆菓子の類。ビスケットや
憧れだった洋菓子 昭和後期に少年時代をおくった管理人にとって、洋菓子とは高級で特別なもの。日常的に頂けるものではまったくありませんでした。お茶の間においてあるお菓子は、だいたいがおばあちゃんが買ってくるおせんべいとか豆菓子の類。ビスケットや
世界初のフェリクロムテープ 1973年にソニーが発売した高級カセットテープです。デュアドと読みます。一般的にはフェリクロムテープと呼びます。 「フェリクロム」とはテープに塗布されている磁性体のことを指しており、酸化鉄による第1層の上に二酸化
磁性体を二層塗することで、低音から高音までダイナミックレンジの広い録音を可能にした高音質カセットテープです。ソニーが開発しました。メタルテープが登場するまでは最高級のテープでした。 世界初のフェリクロムテープ 1973年にソニーが発売した高
いすゞの主力車種だった 今日では商用トラックメーカー大手として知られるいすゞですが、かつては乗用車も製造販売していました。大手メーカーとはひと味違う、個性的でセンスの光るデザインの名車を歴代にわたり輩出しました。このベレットは1960年代に
平成生まれの駄菓子 天才バカボンに出てくるお巡りさんのようなつながり目の老婆がインパクト大のパッケージ。なんとも駄菓子らしい駄菓子ですが、発売が1994年の商品ですので平成生まれということになります。 二世代同時ターゲットだった? しかし「
ナショナルの代表的BCLラジオ ナショナル(現パナソニック)が1975年に発売したBCLラジオです。 BCLとはBroadcast Listeningの略称で、「海外短波放送を受信・聴取する」趣味のこと。BCL向けの機能を盛り込み、性能を磨
パーティーの盛り上げはオレに任せろ トミー(現タカラトミー)が1975年に発売したアクション玩具。様々なバリエーションを追加しながら現在も販売されているロングセラー商品です。 パーティーを盛り上げる手としてはみんなで楽しめるゲームは定番です
マランツのラジカセ アメリカの名門オーディオメーカー、マランツのラジカセとして知られるモデルです。正確にはマランツを買収した米国スーパースコープ社のラジカセですが、設計・製造は日本の宮古オーディオが担当しました。実際、どこにもマランツのロゴ
日本の誇る元祖高級車 トヨタの、いや日本の誇る高級車、クラウンの初代モデルです。海外メーカーとの提携が盛んだった時代に、あえて純国産に挑んだ意気込みが素晴らしいですね。日本の自動車産業を牽引して行こうという決意すら感じられます。 技術水準も
ホラーなバンク 呼び名はいくつかバリエーションがあるようです。「ホラーバンク」「スカル貯金箱」「ドクロ貯金箱」など。この画像のようなカラダ全体(上半身しか出ていませんが)のものもあれば、頭蓋骨だけのものもあるようです。頭蓋骨だけなら「シャレ
軍人将棋とは 「軍事将棋」「行軍将棋」などとも呼ばれるボードゲームです。明治時代に登場したという説が有力です。欧米や中国にも類似のゲームがあるようですね。 駒数 スタート時の持ち駒はそれぞれ「大将・中将・少々・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・
「ブログリーダー」を活用して、タツゾウさんをフォローしませんか?
愛称「ゴハチ」として鉄道ファンに親しまれた電気機関車です。1950年代から70年代にかけて、全国の主要幹線で旅客車両をけん引する主力機関車として活躍しました。国鉄 EF58とは大宮の鉄道博物館に展示されたEF58復興期に生まれたエリート機関...
グレースとはカートリッジの名門メーカーであった品川無線のブランド名。F-8Lを筆頭とするF-8シリーズは、グレースが生んだ数あるカートリッジのなかでも最大のヒットを記録したMM型カートリッジの歴史的名機といえましょう。グレース F-8Lとは...
「えっ、まだ食べたことないの!?」そんなふうにツッコミたくなるのが、長崎・佐世保生まれのご当地スナック「やまとの味カレー」です。お菓子売り場の片隅で、ひっそりでもどこか堂々とたたずむこの黄色いパッケージ。レトロなのに新鮮、シンプルなのにクセ...
モノラルラジカセ進化のひとつのパターンに、本体に格納されるマイクにさまざまな機能を持たせた「多機能マイク」というものがありました。6ウェイマイクを搭載したTRK-5260の愛称は「プレイ パディスコ」。プレイ派のヤングを狙った遊び心あふれる...
東京の西北部に位置する青梅市は恵まれた自然を活かした観光資源が豊富ですが、昭和レトロも街おこしの重要テーマになっています。古民家を利用した博物館には、昭和30年~40年代のくらしを思い起こさせるさまざまなアイテムが所狭しと並んでいます。昭和...
初代が「クリスプカット」と呼ばれるシャープな造形に引き締まったプロポーションだったシルビアは、2代目で思い切り路線変更。アメリカンなテイストのスペシャルティーカーに豹変しました。日産 シルビア(2代目/S10型)とは日産 シルビア(2代目/...
「声」というのは、その人のアイデンティティを決定づける要素のひとつ。とりわけ、ロックというジャンルにおいては、ギターやリズムの奥からでも浮かび上がる“あの声”が、時代や国境を越えてリスナーの心を貫くことがあります。1970年代末から80年代...
超ローカルなネタです。新潟県長岡市にあるペットショップのかんばんです。街のいたるところで目にすると言っても過言でない露出量に圧倒されます。しかも一枚一枚、みんな微妙に違うところが味わい深い。ポップアート好きならハマることウケ合いです。松田ペ...
オーディオ専業メーカーであったオンキョーが1981年に発売したプリメインアンプの最上位機種。サーボテクノロジーに磨きをかけ、AU-Dシリーズを擁する王者サンスイに挑みました。オンキョー A-820GTとはオンキョー A-820GTオンキョー...
昔ながらのお菓子って、ふとした時に食べたくなりませんか?駄菓子屋さんや観光地で見かけると、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれるアレ。そう、「ボンタンアメ」です。ボンタンアメとはオレンジ色のパッケージ、もちっとした食感、そして謎の透明フィルム...
117クーペは1968年にデビューし1981年にピアッツアに道を譲るまで13年の長きにわたっていすゞのトップモデルでした。イタリアのカロッツエリア・ギア社に在籍していたジウジアーロによるエレガントなデザインはいつまでも色褪せません。いすゞ ...
地味なブランドイメージとは裏腹に、他社とはひと味違うパンチの効いた製品を提案していたサンヨー。MR9600も可動式ツィーターを装備するなど70年代ラジカセのなかではトップクラスの高音質マシンでした。サンヨー MR9600(REC9600)と...
テレビ番組名は『プロレスの星 アステカイザー』。文字通りプロレスが舞台となる特撮アクションでした。一見すると変身ヒーローのようですが、特殊樹脂でできたファイティングスーツをまとった生身の人間なのです。アステカイザーとはアイデアの源流はメキシ...
80年代の音楽シーンにおいて、個性的なビジュアルとキャッチーなメロディーで世界的な成功を収めたバンド「カルチャークラブ(Culture Club)」。ボーイ・ジョージを筆頭に、ポップとレゲエ、ソウルを融合させた独自の音楽性で多くのヒット曲を...
国産初のMM型カートリッジを生んだテクニクス(当時はナショナルブランド)の主力モデル、205シリーズの二代目モデル。カンチレバーには軽量化を狙いチタンパイプを採用しました。テクニクス EPC-205CmkⅡとはテクニクス EPC-205Cm...
東芝のBCLラジオ、トライXシリーズの入門機です。先代のRP-1600Fで初搭載したスプレッドダイヤルを踏襲しつつ、短波の受信帯域を拡張するなど改良が加えられています。東芝 RP-1700F(トライX1700)とは東芝 RP-1700F19...
1970年、トヨタが満を持して発表した「セリカ」は日本の自動車市場に新たな潮流をもたらしました。セリカは「スペシャリティカー」という新たなカテゴリを切り開き、スポーティなデザインと手の届く価格で、多くの若者の心を掴みました。トヨタ セリカ(...
ピーター・フランプトンは70年代のロックシーンを象徴するアーティストのひとりです。ギターが歌い、人間がそれに応えるような独特のプレースタイル「トーキング・ギター」を確立しました。ピーター・フランプトン/Peter Framptonとは197...
ソニーのモノラルラジカセ「スタジオシリーズ」はCF-1980/1980Ⅱがあまりにも有名ですが、他のモデルもラインアップされていました。CF-1760は鉄仮面を思わせるメタルフェースが印象的です。ソニー CF-1760(スタジオ1760)と...
特急ほど停車駅が少なくないけれど、各駅停車に比べたらそこそこ速い急行電車。旧国鉄の457系車両は、直流・交流両用の急行電車として全国各地で庶民の脚として活躍しました。国鉄 急行型電車(457系)とは国鉄の直流急行型電車として活躍した153系...
ラジオやラジカセといった、いわば若者向け家電の分野ではやや地味な存在だった印象のある日立ですが、パディスコシリーズで知られるラジカセには優秀で魅力的なモデルを揃えていました。本機は日立のモノラルラジカセの最高傑作といえましょう。 パディスコ
長髪でイケメンなふたり組とコミカルで憎めないオッサンふたり組による絶妙なコンビネーションが、ルックスだけでなくサウンドにもいかんなく発揮されたユニークなアメリカのロックバンドです。 Cheap Trickとは 日本で人気に火が付いた チープ
今日では軽自動車の大手メーカーとして知られるダイハツが、かつてオート三輪から四輪車メーカーに飛躍を遂げるべく開発した、まるでイタリア車のような小型自動車。ラダーフレーム構造を活かし、セダンからピックアップトラックまで幅広い車種展開を行いまし
現代では喫煙は世の中から排除される流れになっていますが、昭和時代には子どもが憧れる「大人の嗜み」のひとつでありました。そんな時代背景もあり、タバコをモチーフにした様々な子ども向け商品が売られていました。ココアシガレットもそのひとつです。 コ
工学系の名門MIT(マサチューセッツ工科大学)出身のトム・ショルツが結成したアメリカのロックバンド。実質的にはトムがプロデュースしたプロジェクトのようなまさに幻のバンドでした。 BOSTONとは デビューアルバム『幻想飛行』 奇才トム・ショ
ラジカセを選ぶポイントは機能や性能もさることながら、デザインが自分好みかどうかも重要です。個性的であればあるほど好き嫌いは別れますが、ズバリはまれば愛着もひとしお。MAC ST-5はそんな個性派ラジカセのひとつといえましょう。 STEREO
昭和時代には現代なら許されないようなユルい玩具がいろいろありましたが、少年少女の科学するココロを刺激するような商品もありました。今回はそんな科学っぽいオモチャを4点ご紹介します。 電子ブロック 憧れだった電子ブロック 学研の『電子ブロック』
世界で初めて量産型ロータリーエンジンを搭載して颯爽と登場したコスモスポーツ。名前が表す通り、まさに宇宙へ飛び出さんばかりの自動車離れしたデザインも唯一無二。世界に誇る日本のスポーツカーです。 コスモスポーツとは マツダ コスモスポーツ ドイ
刑事ものと特撮ヒーローものを合体させたユニークな作品『ロボット刑事』。主人公の名前は単に「K」なのですが、子供たちのあいだでは「ロボット刑事K」が通称になっていました。 ロボット刑事Kとは 普段はオシャレなジェントルマン 黄色いハンチングに
「~の再来」という冠言葉が新人や新製品のプロポーションに使われることがあります。The Knack(ザ・ナック)は畏れ多くも「ビートルズの再来」のうたい文句とともに彗星のごとく登場。シングルカットされた『マイ・シャローナ』は大ヒットとなりま
昭和時代の複合家電の王様・ラジカセが、1970年代後半にブームとなったBCLを取り込んで「BCLラジカセ」を生み出しました。ソニーからはアナログBCLラジオの名機・スカイセンサー5900にカセットを合体させたモデルが登場。その名も『スカイセ
水に溶かすとおいしい飲み物になる、というふれこみの駄菓子には粉末系とタブレット系の2種類ありました。パンチコーラは後者の代表格です。はたして本当に水に溶かすのが正解なのでしょうか? パンチコーラ SPとは SPはスペシャルの意味 正式名称は
BCLラジオのなかには、性能や機能はそこそこながらデザインに魅力を感じるものがあります。クーガ113は極端に横長のプロポーションが印象的な、まさにそんなBCLラジオのひとつと言えましょう。 クーガ113(RF-1130)とは クーガ3兄弟の
長らくトヨタの屋台骨を支えたと言って良い主力車種のコロナ。日産ブルーバードとのライバル関係は「BC戦争」と呼ばれ、熾烈な販売合戦が繰り広げられました。3代目コロナは初めて販売台数でブルーバードを追い越した記念すべきモデルです。 トヨタ コロ
昭和56年に発売された、比較的新しいスナック系の駄菓子です。名前に「キャベツ」が入っていますが、見た目がキャベツに似ていないうえに原材料にもキャベツは含まれていません。 キャベツ太郎とは 現役バリバリの駄菓子ですね。今どきの駄菓子屋さんだけ
1970年代中~後期にブームとなったBCL。多くのメーカーはBCL向けに性能と機能を強化したラジオをラインアップしましたが、ビクターはまずラジカセで参入。ラジカセといっても決して侮れない本格的なBCLマシーンでした。 BCL515(RC-5
日産・ブルーバードやトヨタ・コロナと同じセグメントで成功を収めたコルトギャランをベースに、アメリカで流行していたいわゆる「マッスルカー」のデザイン要素を取り入れたスポーティーなクーペです。高性能なDOHCエンジンを搭載したホットバージョンも
正義のヒーローでありながら、悪のココロも同居するという不完全な設定。その不完全さは外観にも表現されていて、それまでのヒーロー像を破壊するインパクトを持った独自の世界観が魅力的でした。 人造人間キカイダーとは 石森章太郎が生みの親 巨匠・石森
BCLラジオの勢力図は、ソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガが2強であとは第3勢力としてくくられてしまう様相でした。三菱電機のジーガムも第3勢力の一角です。ラジオでBCLの情報番組を提供したり高性能なBCLラジオを投入するなど大いに意
ホーロー看板は、当時を偲ばせる商品名や画像にホーローならではの独特な質感も加わって、昭和レトロを感じさせてくれる代表的なアイテムのひとつと言えるでしょう。今回は横書きを右から読ませる、特に古い時代のホーロー看板をご紹介します。 右からの表記