現在、HAM（ヘルシンキ美術館）では、ムーミンのキャラクターが登場するトーベ・ヤンソンによる初期と晩年の公共作品を一度に楽しめる展覧会「トーベ・ヤンソン：フレスコ画と魔法使いの帽子」が開催されています。中でも1984年にポリ市の幼稚園「タイクリンハットゥ（魔法使いの帽子）」のため...
夫と２児と北欧フィンランドの首都ヘルシンキ在住。猫はいません。現地大学院でヨーロッパ北欧研究中。のんびりマイペースな日々の暮らしを綴っています。
マカロン屋さんへ Going to buy macarons
今日は日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、マカロンを買いに行きました。ヘルシンキは新緑が街を綺麗に彩っていて、爽やかな景色が楽しめる季節です。デザイン地区と呼ばれるおしゃれで美しいエリアにあるスイーツを扱うショップ&カフェには、色々な味のマカロンがあり見ているだけで...
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現在、HAM（ヘルシンキ美術館）では、ムーミンのキャラクターが登場するトーベ・ヤンソンによる初期と晩年の公共作品を一度に楽しめる展覧会「トーベ・ヤンソン：フレスコ画と魔法使いの帽子」が開催されています。中でも1984年にポリ市の幼稚園「タイクリンハットゥ（魔法使いの帽子）」のため...
ようやくフィンランドでも春を感じられるようになりました。草花の香りに癒され、散歩やピクニックが楽しい季節です。バルト海を行き交う大型クルーズ船の姿も、ほぼ毎日見られるようになりました。ヘルシンキの街には観光客や観光バスが増え、にぎわいが戻ってきています。いよいよフィンランドのベス...
今年も、2週間に一度アイスクリームトラックが我が街にやって来るようになりました。可愛らしいメロディーが聞こえてくると、トラックが近くに来たサインです（笑）。そういえば、昔日本に住んでいたときも、家の近くに時々ラッパを鳴らしながらお豆腐屋さんが来たり、軽トラで焼き芋や竿竹など、いろ...
この1〜2年で、ヘルシンキのあちこちのお店でサンリオ商品を見かけるようになりました。ぬいぐるみから文具、キーチェーン、ランプ、食品まで、幅広いグッズが人気です。子どもたちの学校でも、サンリオグッズを身につけたり、持ち歩いたりしている子が多くいます。日本に一時帰国する際は、ムーミン...
久しぶりの学食シリーズです（笑）。というのも、現在はオンラインでコースを受講しているため、キャンパスに行く必要がないのです。今日は大学院の友人に会うためにカフェテリアへ！ 大学のこと、旅行のこと、家族のことなど、あっという間の1時間でした。写真では伝わりにくいのですが、今日のチ...
今週のヘルシンキは、日中の気温が10度前後まで上がり、すっかり春らしい陽気です。日も徐々に長くなり、朝の目覚めも気持ちよくなってきました。朝の支度をして、ふと時計を見ると、まだ8時前！青空に誘われて散歩に出かけたくなりますが、これから勉強です（笑）。 This week in H...
フィンランドの地元のスーパー（K-Market）では、ムーミンのエコバッグが売られています。この時期になると、春夏をテーマにした新しいデザインがレジ横に数種類並びます。エコバッグには大小のサイズがありますが、フィンランド語で Lounaskassi （ランチバッグ）と呼ばれるミニ...
先日、夫からのサプライズギフトとしてMarshallのポータブルスピーカーが我が家にやってきました。以前から私が欲しがっていたことを覚えてくれていたようです。ありがたや！ 普段はイヤフォンで音楽やラジオ、講義を聴いていますが、たまにはイヤフォンを外し、毎朝コーヒーを飲みながら ...
ここ数日、ヘルシンキは気温が上がり、海に浮かぶ流氷が一気に溶け出しています。来週はまた気温が下がるようなので、雪が降る可能性もありますが、束の間の春日和を楽しんでいます。クロッカスの芽が出始め、街ゆく人の足取りもどこか軽やかに見えます。用事の合間にふらっとセカンドハンドショップに...
数週間前のことですが、バレンタインデーに夫と子供たちから黄色いバラをもらいました。我が家には観葉植物がありますが、生花がひと束あると部屋の雰囲気がパッと明るくなり、気分も上がります。ほんのりとバラの甘い香りがして、花のある暮らしはいいですね。これから花を飾ることを習慣にできたらい...
先日、ふらっと立ち寄ったリサイクルショップで、なんとお宝を見つけてしまい、心が躍りました。それは アラビアのキルシッカシリーズのティーカップ です。しかも 23ユーロ と非常にお手頃な価格だったので、即購入しました。 1970年代に製造されたとは思えないほど 良い状態で、「...
フィンランドの国歌「我が祖国」の作詞者であるヨハン・ルートヴィヒ・ルーネベリは、スウェーデン系フィンランド人の詩人です。彼の作品は1848年にスウェーデン語で書かれ、フィンランド文化に大きく貢献しました。ルーネベリの誕生日である2月5日は「ルーネベリの日」として、彼の業績を讃える...
予定していなかった場所にフラッと立ち寄ることがあります。今回は街中にある本屋さんです。オンラインで本を購入し、オンラインで読むことも増えた今日この頃ですが、私はやはり昔ながらの本屋さんの本棚を眺めて気になる本を手に取って見る方が好きです。というわけで、今日はこの本を購入しました。...
フィンランドでの暮らしも早4年目になる我が家ですが、子供たちの母国語は英語です。学校でフィンランド語を学び、家では私と夫の母国語である日本語とロシア語もコミュニケーションに使います。以前は子供たちの第一言語は何だろうと考えたこともありますが、やはり英語のようです（笑）。ヘルシンキ...
以前から気になっていた場所に、子供たちと一緒に訪れてみました。「カンピ礼拝堂」という、街の中心部にあるキリスト教の福音ルター派教会です。外観は巨大な樽を思わせる斬新なデザインで、ヘルシンキに暮らして3年半になりますが、よく横を通るにもかかわらず、入り口がどこにあるのかも知りません...
フィンランドも2025年を迎えました。大晦日のヘルシンキは日中には青空が広がり、夜は地元の人々が花火を打ち上げるなどして盛り上がっていました。日本のお正月に比べるとシンプルに感じますが、新年を祝う気持ちはどこでも共通なのだと感じました。我が家はクリスマス休暇をトルコで過ごしました...
ヘルシンキの中心部はすっかりクリスマスの雰囲気に包まれています。大聖堂前で開催中のクリスマスマーケットでは、北欧の冬の定番グロッギ（glögi）がおすすめです。グロッギは、赤ワイン（ノンアルコールの場合はブドウやベリージュース）にシナモンやカルダモンなどの香り豊かなスパイスを加え...
今朝のヘルシンキは気温が2度前後、朝9時半のヘルシンキ大聖堂です。ここ最近は分厚い雲に覆われていたので、久しぶりに朝日を見た気がします（笑）。正面のセナーティ広場（Senaatintori／元老院広場）からの大聖堂も見応えがありますが、違う角度から見る大聖堂も本当に魅力的だと感じ...
今年もあと僅かとなりましたね。クリスマスの雰囲気が高まる中、新年を迎える準備も少しずつ始めています。その一つがスケジュール帳の用意です。来年で4冊目となるこのシリーズは、祝祭日がわかるフィンランド仕様のデザインを選びました。ヘルシンキ出身のMira Malliusさんが描いたイラ...
今日は子供たちと一緒に、HAM（ヘルシンキ美術館）で開催中のトーベ・ヤンソンの特別展に行ってきました。ムーミンの作者として世界的に有名なトーベですが、この展示を通じて、彼女がフィンランドの人々にとってどれほど愛され続けるアーティストであるかを改めて実感しました。老若男女問わず、訪...
今日は日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、マカロンを買いに行きました。ヘルシンキは新緑が街を綺麗に彩っていて、爽やかな景色が楽しめる季節です。デザイン地区と呼ばれるおしゃれで美しいエリアにあるスイーツを扱うショップ&カフェには、色々な味のマカロンがあり見ているだけで...
先日のフリーマーケットで今年もレイヤさんに再会することができました！レイヤさんは毎年夏に出店しているそうなのですが、ヘルシンキ市内のさまざまな場所で異なる日時に開催されている中、お互い約束もしていないのに偶然出会うのは運命的です。 ビジネス目的ではなく趣味で、リタイアされた近年、...
今日は毎年5月と8月にフィンランド全国で開催されるフリーマーケット（クリーニングデー）の日です。誰もが事前登録すればスタンドや敷物を各自で設置して、自宅で使わなくなった衣類や雑貨などを販売できます。このイベントは参加者にクローゼットの整理を促し、使用しなくなったものを売ることを奨...
先週から20度前後まで気温が上がり、爽やかな初夏を迎えたフィンランドです。私は大学の課題も全て提出し、夏休みに入りました。自由な時間ができたので、現在この2冊をのんびり読んでいます。毎年この時期に自宅の観葉植物の手入れをしたり、秋冬に向けて新しい仲間を増やしたりするのですが、植物...
フィンランドにもようやく春が訪れ、ここ数日は快晴で爽やかな陽気が続いています。先週あたりから大型客船がヘルシンキでも見られるようになりました。エストニアのタリン、スウェーデンのストックホルムへ定期的に航行している船も大きいですが、このバルト海を一周する夏期限定のクルーズ船はその存...
今日は日曜日で大学図書館が閉まっているため、ヘルシンキの中央図書館（通称オーディ）に来ています。事前に予約すれば勉強や仕事、ミーティング用の個室を利用できます。今日は小さい個室がすでに予約で埋まっていたので、少し大きめ（最大6人まで収容可能）を使っています。静かで作業に集中できる...
フィンランドでは現在、日がどんどん長くなり、日の出は午前5時前、日没は午後9時半以降です。というわけで、睡眠時間は遮光カーテンが欠かせないのですが、その遮光カーテンと窓枠との微妙な隙間からピカーッとと眩しい光が入ってきます。セロハンテープで貼って隙間を埋めても、完全シャットアウト...
今日は全く予期せず偶然マリメッコのお店巡りの日になりました。元々の予定で訪れたヘルシンキのダウンタウンでたまたま通りがかったマリメッコのお店。明るく目立つウィンドーに惹かれてフラッと立ち寄り、特に何も買わずに今度は別用で中心部から少し東に位置するHerttoniemiへ。その途中...
久しぶりの学食シリーズです（笑）。明日はフィンランドではVappu（ヴァップ）というメーデーの祝日で、労働者と学生、そして春の到来を祝います。公園で家族や友人達とピクニックをしたり、街のあちこちでフィンランドの高校卒業の証である白い学生帽を被った老若男女を見かけます。さて、本題に...
ヘルシンキにもようやく春が来たようです（多分😅）。昨日の日曜日は子供たちとトラムに乗ってハカニエミマーケットへ！と、そこは静かな雰囲気でなんとなく嫌な予感が、、、。そうでした、日曜日はお休みでした（涙）。一瞬がっかりしましたが、晴れた春日和を楽しむことができた午後に感謝です。 ...
4月も下旬に差し掛かり野花が芽を出し始める中、なんと雪が！降雪の影響でヘルシンキ市内を走るトラム（路面電車）の運行が停止し、雪が降り続ける中、子供達と1時間以上歩いて学校へ。朝からドヨーンと気持ちが沈みましたが、午後からお友達と市内のお茶屋さんへ。日本や中国、韓国の質の良いお茶と...
今日は自宅から少し離れた大型スーパーマーケットに行ってきました。自宅近くのスーパーにない手作りパンやシャンプーを買うのが目的で、時々利用しています。さすが大型店舗とあって、品揃えが豊富！買い物リストにないものにもつい見てしまいます。フィンランドではお寿司が人気で、自宅で気軽に作る...
ヘルシンキ市に登録されている児童公園のほぼ全てに設置されている箱があります。公園によって多少異なりますが、小さめの公園でも大きく重厚感のある箱の中に、子供たちが自由に借りて遊べる砂遊び用のシャベルやスコップ、おもちゃのトラックや、サッカー用のボールなどぎっしり入っています。遊び終...
ここ数日のヘルシンキは、春を感じさせつつも、まだ肌寒い日が続いています。グレーな空模様の中、我が家では朝の忙しい日常が始まります。子供達をそれぞれの学校へ送り届けた後、大学へそのまま向かう日もあれば、自宅へ戻って作業する日もあります。今日はフィンランド老舗のFazer Cafeに...
先日オープンしたばかりの日本食や雑貨を扱う『Hachi』というお店に行ってきました。外観からしてすでに素敵なお店です。和食に欠かせない出汁や調味料から、子供（大人も）が喜ぶお菓子、そして見ているだけで心がほっこりと癒される日本製の伝統工芸品など、まさに『日本の空間』が広がっていま...
先週からヘルシンキでは、春が来たと思わせるような温かい日の後、厚いグレーの雲に覆われ雪が降り、凍るような寒さで冬に戻ったような天気が続きました。しかし、昨日からまた春らしく気温が上がってきました。変わりやすい気候ですが、確実に春を感じることができます！そんなある日のヘルシンキの日...
タイトルの通り、今日はフィンランドの書店にすっかり定着した人気の日本の絵本を紹介します。フィンランド語で「ぺっぷねん（Peppunen）」といいます。ぺっぷ（Peppu）はフィンランド語でおしり、 ねん（Nen）はフィンランドによくある名字の終わり方です。というわけで、もうお分か...
イースターが無事に終わり、昨日から通常の生活に戻りました。我が家には、次女が幼稚園で作ったヌルミッコ（フィンランド語で芝生）の鉢植えがあり、元気に成長しております。フィンランドではイースター前に芝生の種をまいて、家の中で小さな鉢植えに土と種を入れてイースターの飾りにする習慣があり...
我が家の日常的に4ヶ国語が飛び交っています。私の母国語（日本語）、夫の母国語（ロシア語）、子供たちの母国語（英語）、そしてフィンランド語です。家庭内の共通言語は英語ですが、子供達に日本語を慣れ親しんでもらおうと、私は日々日本語で話しかけるように心がけています。実際にはやはり英語中...
今日から3日間ヘルシンキ市内の文化センターの一つであるケーブルファクトリーでヴィンテージマーケットが開催されています。会場に入ってすぐアラビアやイッタラのヴィンテージグッズが目を惹きます。種類も数も、さすが本場フィンランド！さりげなく置かれたアラビアを代表するデザイナー、カーリナ...
