あまのじゃく とめじろう 207～209

京での将棋稼業をはじめる事を決心した、とめじろう。先達の大橋柳雪に、京での遊楽の世界を教えてもらっている様です。           カップラーメンの高級化興…

あまのじゃく とめじろう 204～206

江戸と決別し、京で活路を見出そうとする、とめじろうです。     世界が青に染まるブルーモメント 朝早く日の出前に起きた時に見える一面真っ蒼になる瞬間は、ブル…

あまのじゃく とめじろう 201～203手

米村利兵衛との連戦が続きます。  謎の持将棋の局 第二局は、とめじろうが落ち着いて指して利兵衛はあっさりと負け、第三局はその逆となり、とめじろうの1勝2敗で迎…

あまのじゃく とめじろう 198～200

米村利兵衛との戦いが始まりました。   毒饅頭の名局？ ①とめじろうの四間飛車と利兵衛の居飛車で始まった戦い。とめじろう陣は玉形が非常に薄いですが、これでもA…

天野宗歩 195～197

京の滞在から江戸に戻った、とめじろう。いとこの手品師 徳兵衛と、お出かけの様で・・・            とめじろうの岐路に現れた強豪 米村利兵衛天野宗歩の…

天野宗歩 192～194

         この漫画を描くにあたって想定外になった事 天野宗歩は、生涯において幅広く旅した記録が残っていた為、旅路を描くにあたり旅ブログを参考にさせて頂…

天野宗歩 189～191

 京から江戸に戻る過程で浜名湖に着いたとめじろう。今回はまったくのおふざけ回です！  藤井八冠の活躍で、対局中のおやつにも集まる注目！ タイトル戦の中継（＝藤…

天野宗歩 186～188

京の滞在を終え、江戸に戻る留次郎です。          留次郎は約一年の京の滞在後に江戸に戻りますが、それからすぐに又に京に戻り、それから約七年居続ける事に…

天野宗歩 183～185

前局で小宗英と呼ばれる貫録を見せてとめじろうを破った深野宇兵衛。三日後の再戦です。   軽手一閃！とめじろうの華麗な技が光る一戦①宇兵衛の右香落です。左辺に守…

天野宗歩 180～182

古豪、深野宇兵衛との戦いが始まりました。  昭和のプロ棋士、宇兵衛の新手を考察するで一コマ目に出てきた宇兵衛の新手は、今では端棒銀（端を破る為に銀と香車の駒損…

天野宗歩 177～179

京での服選びに来た、とめじろうですが・・・   縁起がいい鳴き声のサンコウチョウこの鳥の姿を見ると、「えっ、こんな鳥、日本に居るの？」と言ってしまう方が多いサ…

天野宗歩 174～176

江戸時代の最強女性棋士：池田菊の裏面の話です。  在野詰将棋作家の雄「桑原君仲」江戸時代、名人襲位時に幕府に詰将棋の作品を献上する習わしがありましたが、三代伊…

天野宗歩 172～173

女性棋士に負けて失意の中にあった房次郎（後の伊藤宗印名人）は、徐々にですが復調の様です。   大橋宗家の壮大な創作？「大局将棋」 今世間で一般に認知されている…

天野宗歩 169～171

前話で女性棋士に負けてしまった房次郎（後の名人：伊藤宗印）。苦難の時を迎えます。              受難の時代の名人：伊藤宗印 この房次郎少年が名人と…

天野宗歩 166～168

とめじろうが京に居る間の江戸事情の番外編です！     最後の家元制名人のトラウマ対局！今では女流棋士の活躍で、男性プロ棋士が負かされる事は珍しく無くなりまし…