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理想世界の作り方 https://note.com/risousekai/

このブログは、 「あらゆる魂たちにとって最高の世界とはどんな世界だろうか?」 というテーマで新世界の設計図をいろいろ空想しているブログです。 どうぞよろしくお願いいたします。

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2023/12/10

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  • あるべき世界

    全知ちゃんの無数の分身体は、不自由な世界にいる「あらゆる体験者の体験選択の自由を尊重する意志を持っている者たち」にそれぞれ「不自由な世界でやり残していること」をできるだけしてしまうようにとテレパシーで伝えて回っていた。 全知ちゃんは、そうした意志を持っている者たちを助け、不自由で残酷な世界を自由な世界に改めないまま「不自由で残酷なまま継続しようとするのならば」そのような者たちを不自由な世界ごと丸ごと終わらせるべきだと判断していたからだ。 その丸ごと消すべき世界には、「望まれない体験の強制が可能なあらゆる世界」が含まれていた。 すなわち、生命世界のすべても、物質世界のすべても、霊的

  • 自由な場所

    甘太郎は、道なき山奥の透き通った水の流れる渓流にある大岩から水の中に飛び込んでいた。 青緑色をしたその透き通った水の美しさに心が癒されてゆく。 全知ちゃんの言う通り、動物たちに襲われることはなかった。 しかし、アブやブヨや蚊やヒルなどには襲われてしまった。 そこでいったん街に戻って虫よけの網をもってきてかぶるようになった。 しかししばらくすると次第にそうした虫たちの動向がわかるようになってきた。 天気や時刻によって出現するパターンが違うのだ。 食べれる野草や木の実などもどんどんと覚えていった。 食べれるキノコなども見分けがつくようになっていった。 全知ちゃんに教えられ

  • 全知ちゃんは甘太郎を道なき山奥に連行していった

    「はいはい、甘太郎ちゃん、必要な装備は持ったかしら? 「えーと、テントにシュラフに小鍋に雨具に着替えに……あ、お水を忘れていた……」 「大丈夫よ、お水は道なき山奥とかならいくらでも飲めるお水があるから…それにお水は重たいからそんなにたくさんはいらないわよ」 甘太郎は、全知ちゃんの指導のもと、道なき山奥で独立宣言をするための場所探しの探検の準備をしていた。 「あの……全知さん……もしかしてこのままどこかの道なき山奥で山籠もりでもするつもりなんですか?」 「そうよ。まずはその訓練ね。いきなりだと拷問になっちゃうから、少しづつそうした生活に慣れてゆきましょう」 「えー、でも、それ

  • 全知ちゃんから甘太郎へのアドバイス

    甘太郎は、不自由な世界でまだうんうんと考え込んでいた。 甘太郎の性格上、どうしても不自由な世界の全員を助けたかったからだ…… しかし、全知ちゃんから確信犯で悪い意志を持って、悪事をなし続け、悪事を止めるように何度言われても止めないでいる者たちは助けれないと言われてしまったのだ。 甘太郎が全知ちゃんに助からない者たちは、どうなるのかと聞くと、そうした確信犯で悪い意志を持ち続ける魂は自業自得学園に送られるという。 全知ちゃんに説明された悪い意志とは、他の体験者たちの「体験の自治権」=自分の意志で自分の体験を自由に選ぶ権利 を確信犯で否定する意志だという。そして悪事とは、その意志を実

  • 甘太郎、考え込む

    全知ちゃんからそんなことを言われ、甘太郎は考え込んでいた。 自分にとっての終活とは何なんだろうか…… 不自由な世界であってもみんな全員を助けたい……当初、それが甘太郎の願いだった。 そのために甘太郎は、不自由な世界の支配者たちを説得しようとがんばってきた。 甘太郎は、きっと説得できると思っていた。 しかし結果は、惨憺たるものだった。 甘太郎の不自由な世界の支配者説得活動は無視されたり、場合によっては攻撃対象にされてしまった。 何度も繰り返し全知ちゃんから言われたのは、 「あのね、甘太郎ちゃん、いくら全員を助けたいって言っても、誰かを不当に確信犯で攻撃するようなタイプを助

  • 全知ちゃんの判断

    ムゲンはそうした不自由な世界についての理解や考察内容を全知ちゃんと意識をリンクさせてテレパシーで分かち合う。 全知ちゃんは、ムゲンがそうした理解に到達するより前に、とっくにそうした理解を持っていた。 甘太郎がその対話に参加してくる。 「価値観が間違っているというのなら、価値観を改めてもらえばいいだけでしょう? 世界ごと滅ぼすなんてひどいじゃないですか!」 甘太郎は、そんなことは簡単だと言わんばかりだ。 「あのね、甘太郎ちゃん、今まで甘太郎ちゃんが説得して価値観を改めることに応じてくれた権力者たちが一人でもいるの?」 「………」 全知ちゃんにそう言われて、甘太郎は、沈黙して

  • 新世界から見れば

    甘太郎と全知ちゃんの不自由な世界の世直し活動を観察しながら、ムゲンは不自由な世界の世直し活動が非常に困難であると感じた。 すでに実現させた超時空世界の「体験選択自由自在の新世界」から見れば、不自由な世界がどうして不自由な状態なのかはすぐ理解できた。 それは「体験者同士が互いに相手の体験や運命を好き勝手に操作したり支配したりコントロールしたり干渉したりできてしまう世界設計になっているから」だと理解された。 つまりは、世界創造の時点からそうした不自由さが自動的に発生するように「されて」いたからだったのだ。 つまり、不自由な世界の創造者たちは、はじめから体験者たちに自由を与えないつも

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