現役スマホ脳が読む「スマホ脳」(後編)

現役スマホ脳が読む「スマホ脳」(前編) - 朱に交われば蒼くなる 前記事の続きです。 改めて、やっと本題。新書なのであまり気にならないと思いますが、ネタバレ注意です。 筆者の主張を整理するなら多分こんな感じ↓ そもそも現代人には生存に必死だった太古の性質が残りまくっている。だからしばしば現代社会とのミスマッチ(肥満やうつ病、スマホ依存もそう)が起きちゃう。 スマホは脳内の伝達物質「ドーパミン」を増やす魅惑の存在。特にある種のゲームやSNSなどは、意図的に脳のシステムをハッキングするよう設計されている。(それは広告収入のため) スマホをポケットに仕舞っても、日に何百回とドーパミンを放出させるスマ…

現役スマホ脳が読む「スマホ脳」(前編)

どーもわたくしスマホアンチです。 自分でも知り合いでも赤の他人でも、人がスマホを触っている光景や時間が嫌いだし、自分に子供ができても願わくば子供の期間を終えるまでスマホを手にして欲しくない。そう思ってます。 さあ、そんな同世代の若者とは一線を画すプロ意識(何の？)の持ち主である私の日常はというと、毎日スマホめっっちゃ触る。触りすぎてなんか常に指が熱い。誰かといる時に触ることは滅多にないけど、1人になると抑えきれない。大変恥ずかしながら、ここ数年は特に中毒者の自覚しかありません。 そんな分かってるのに止められない状態の私が新書「スマホ脳」を読んでその良さを記すというのは、薬物中毒者が薬物乱用防止…

三島由紀夫「潮騒」読了

記念すべき(ブログ開始後)一冊目。文学に疎いので分かりませんが、開幕投手のチョイスとしてはトリッキーな気がしないでもない。 じゃあ何から読み始めるのが普通かと言われれば、やはり文学に疎いので見当もつきません。初心者向けの鉄板小説とかってあるんですかね。 とはいえ内容、ボリューム(文庫本で188頁)とも初心者に丁度良い具合だったかもしれません。 ようやっと本についてですが、人間の心の奥底に深く潜っていくというよりは、綺麗な箱庭の世界のご様子を外から眺めているような感覚で楽しめました。じめっと、どろっとした話はあまり好きではないので有難いです。 自然の、つまりは体外の事象を表現する描写が無尽蔵です…

読書の逆襲

読書？最近してないわ〜子供の頃は好きだったんだけどね〜〜 いや読みたい気持ちはあるのよ〜スマホ見てる時間とかを読書に充てたらめっちゃ良いじゃんってたまに思うけどね〜〜「趣味は読書です」とかカッコよくない？？ うん、読み始めたら絶対楽しめると思うのよ〜でもなかなかね〜重い腰が上がらないというか笑 まあ今度何か一冊買ってみるかな〜…気が向いたらね、笑 はじめまして。 読書備忘録のような感じで、新しくブログを始めたいと思います。 とは言っても現在読書の習慣は皆無で、ここ数年で本は2,3冊読んだ(しかも内容覚えてない)という程度。 ではなぜ急に読書を始めるのか。 それは秋だからです。他に理由がいるかい…