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老春・盛衰記 https://blog.goo.ne.jp/sagishinana

Sは脳の血流を高め、心肺機能をたかめ、記憶力をたかめ、認知機能をたかめます。さらに親密な社会関係をつくることになります。 老齢・熟年カップルの夜の世界のつぶやき

夢世
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2023/11/02

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  • 見えない規制を取り払って

    躰の触れあいがどのくらいの回数でおこなわれているかについてのご質問には必ずしも正確に応えることができません。お互いの気分によって変わりますので。疲れた時とか、少し頭が痛いとか、とにかく躰が快調でなければ、そんな気分になることはありません。阿吽の呼吸でお互いが交わるということになります。日本ではもうこんな歳なんだから、そんなことははしたないとか、恥ずかしいことと思う、社会的な暗黙の規制があります。人としてそういうものだという考えがたいていの人の共通の認識であるようです。ですが、これは実は日本独特の考えで欧米では70代になっても夫婦ふたりの夜の生活はしっかりと行われているようで、それが若さを保つ秘訣だと受け止められているようです。見えない規制を取り払って

  • 自慰行為について

    皆さんは、マスターベーションについてどうお思いですか。特に女性に関してのマスターベーションには世間的には厳しい目がありますが、どうしてでしょうか。これも男女差別の価値観から生じるものなのでしょうか。性に関することを恥ずかしいこと卑しむべきものという一般の通念があるからでしょうか。躰のリズムの関係で、ある時、ふとみずからの乳房やクリトリスに触れて、ぞくぞくと躰が泡立つことはありませんか。ましてや、具体的な異性がいる場合などはその相手を思い浮かべながら快感はよりリアルになります。例えようもない幸福感に浸れます。目を閉じて、ひたすら快感に浸ろうとする。性を熟知した女性ならではのこうした行為は誰からも邪魔されることはない至福の時といえるでしょう。自慰行為について

  • 大人の恋愛感情について

    年齢に関係なく愛は純粋であります。ただ肉体を求める関係は愛とはいえない。とかく大人の恋愛関係は不純のまじつったものとみられがちですが、そうもいえないところがあります。むしろ、中年以上はかえって社会通念に縛られない恋愛感情になる場合があり、そこには純粋さがあり、それだけに純粋に燃え上がるということがあると思います。男と女が出会い、そのような関係になりそうでならぬまま終わる場合、あるいは一線を超えてしまう場合。その違いはどこにあるのだろうか。当然ながら、人には感情があり、心がある。そのふたつながらのものがそろわなければ、人は行動に移すということはない。道ならぬ道に踏み込むことはそう容易なことではないのです。熟年の恋愛は過程が充実していればいいのであって、それがたとえ途中で終わっても楽しければそれでいい、という...大人の恋愛感情について

  • 雰囲気をつくる

    特に女性は雰囲気にこだわります。S行為とはいえ雰囲気を大事にしない相手にはいまいち気分が盛り上がりません。用を足したらそれで終わり、というような行為では幻滅で、あとに残るのは苦い悔恨です。本番にいたるまでには少なくとも30分ほどの前戯が必要です。そのことを理解しない男性が多く、口には出さないけれども、多くの女性はおおいなる不満をいだいているはずです。それと行為中のお互いの会話が必要です。無言での行為は、ある種の強姦行為のようなもので、お互いの感情の交流はありません。だいいち、S行為のキモがどこにあるか理解しない男性が多すぎます。挿入で完結すると思っている男性(たしかに男性はそれが究極なのでしょうが)は、基本的に間違いを犯しているのです。女性のエクスタシーはそこにはありません。それを理解しないS行為は、最初...雰囲気をつくる

  • 愛を持続するために

    改めて思うことがある。純粋に結ばれる男女が一つになり、その肉体と精神が生命の終わりまで続くこと。それを誰もが思い描く。あたかも、砂漠の旅人が泉の夢をみるように憧れる。それこそ人生で味わえる最大の醍醐味のひとつと捉える。が、現実はそう容易ではない。たとえ、結婚という形でそれを担保したと思えても、長い歳月が流れるなか、新婚当初の気持ちを何十年も持ち続けることは簡単ではない。途中、幾つももの困難が襲来し、心が挫け、昔とは様変わりの男女の間柄になることは往々にしてあるものだ。もはや燃えたぎるような愛は消え去り、あとの残るのは冷え切った関係でしかなくなる。なくなるどころか、憎しみあう関係にさえなる場合がある。不幸なことだが現実である。それなら結婚とは幻滅でしかないのか、といえば、そんなこともない。お互い傷ついても立...愛を持続するために

  • 絶頂

    いつかその時が来るとは思っていた。が、それがいつとは分からなかったし、不透明な期待と恐れがあった。処女を失うということの重大さは以前から噛みしめていた。しばらくの間、私たちはベッドの中でじゃれあっていた。そのうち、「ね、いいだろう」と男は幾度も私に囁いた。そして、衣服を脱がせてから私の股を開こうとした。私は本能的に躰をはねのけて抗った。すると男はやにわに力を込めて私を押さえつけようとした。幾たびかそんなことをしているうちに私の躰から力が抜けて、抵抗らしい抵抗も消えて、声も立てなかった。むしろ相手の躰に入ってゆこうとする気持ちになっていった。私は思わず男の躰にむしゃぶりついた。それからは、肌がはっきりと熱くなり、体内にこもった熱が一度に発散する様子で、汗さえ噴き出して、豊かな息がふくらんで抑えきれない嗚咽が...絶頂

  • つねに新鮮な気持ちで

    不思議なことに、私たち夫婦の夜の生活はマンネリ化ということがなく、いつも新鮮な気持ちでお互いがむきあうことができます。それはどうしてか、と日頃考えることがありますが、ふだんの生活のなかでいつも女と男として見つめあっている、ということが理由であるような気がします。夫はロマンチストで、女性に対して良い意味で憧れのようなものを抱いているようで、それが私に対する時も発揮されるようです。女性をある種、神秘的な存在ととらえているのでしょうか。そうした気持ちが、女性である私に対する時にも存分に発露されるようなんですね。恋に恋する若い娘のような、そんな憧れを抱いているようなんです。つねに新鮮な気持ちで

  • 女性にとっては

    挿入が究極のエクスタシーへの道ではないということは、男性諸氏が、もう立たないからダメだと思い込んでいることが実はそうではないということにもなります。女性に快感を与える方法は挿入以外にもさまざまあるということで、それがいかなるものであるか理解する必要があります。いわゆる前戯を充分におこなうことで、相手の感覚を最大限にセンシブルにして、どこに触れても感じるようにすることが重要なのです。S行為はいわば男女の相互のコミュニケーションなので、一方的な行為はそもそも成り立たないはずです。雰囲気をつくり、会話をし、充分な心の準備をしたあと行われるものなのです。女性にとっては

  • セクシーについて

    女が感じる男のセクシーさについてお話ししてみましょう。この男がいい、という感情はどこから起きるか、というと、私の場合は清潔感ですね。セクシーさ=清潔感と思っています。汗にまみれた男の体臭むんむんタイプは映画やドラマではよくみかけますが、あまりピンと来ませんね。だらしなく汚れたタイプは論外です。それと、母性本能をくすぐるタイプがありますね。何か、頼りげない、こちらから何とかしてやりたいと、思わず助けてやりたいと思うタイプがあります。最初からヒモ狙いはダメです。これは単なる寄生男だからです。こうしたタイプはどちらかというと年下好みかも知れませんね。さらに、尽くしてくれるタイプというのも対象になります。はじめは必ずしも惹かれないのですが、そのうち好きになることもあります。自分を思ってくれているという感情は、脳を...セクシーについて

  • 相互のコミュニケーションとは

    男女の相互のコミュニケーションということの実際は、お互いの肌のソフトタッチが重要です。やさしく、ソフトに、それは手を使ったり、舌を使うことで、より深く、官能的になってゆきます。やがて、わきあがるような快感が全身を走るようになり、痺れるように敏感になります。スローSとよばれる行為はこれをいいます。もうここまでくれば、ふたりの関係は、日常から離脱して目くるめく夢の世界へと跳梁します。男性のめざすインサートさらに射精は結果とした発生する行為で、女性はそれを期待し、待っているとは限りません。むしろ、乳房や膣周辺のやさしく柔らかな愛撫にこそエクスタシーを感じるものです。ここが男性とのおおいなる違いであり、誤解があります。AVビデオにあるような激しくピストン運動をするような行為が官能を昂めるというのはあのようなビデオ...相互のコミュニケーションとは

  • 溺れる愛

    女の愛は無限で、男の愛は有限である、といわれます。だから女性は特定の男に溺れやすい。一方、男は狩りをするようにあちこちと渡り歩いて相手を求めようとする。この違いは、躰の構造のちがいからくる、ということにつきるらしいのです。女性はS行為のあとは、相手をより身近に感じて、離したくなくなり一体感を感じます。まるで相手が自分の躰の一部になったようになります。こうして女性の躰は一人の男を愛し、馴染むことで、少しずつエクスタシーを得るようになります。女の執着は好きな相手を自分の中に取り込み離さない、ことに尽きるのです。論理を超えて一人の男に溺れるのです。前にも例をあげた阿部定事件のケースはその典型です。この取り込み願望が嫉妬や猜疑心をかきたてるのです。このように男と女とでは愛への溺れ方が違うようです。女性は好きな相手...溺れる愛

  • タブーに縛られるS行為

    人間世界はタブーでしばられている。その一つに、男女のS行為においては女性が受け身であるべきだ、という考えがあります。この考えは男性だけにではなく、女性もそう思っているふしがあり、女性がリードするようなS行為ははしたなく、厭うべきものと思っているようなところがあります。これがまさにタブーなのであり、暗黙の了解になっているのです。が、こうしたタブーを打ち破り、男女対等のS行為が営まれているケースが増えてきているのも現実です。女性の進出がこれほどに進んできていて、男女互角に相対するようになっている現在、さまざまな抑圧から解き放たれ、精神的にも自由になっている女性がより積極的に行動するようになるのは自明です。いままでのように女性が男性に心を委ねるという関係でない、S行為においても、男女対等の関係でおこなわれるよう...タブーに縛られるS行為

  • 老境に入っての思い

    女は今までの人生のプラスマイナスを計算する。そして、今までの窮屈な制限ばかり押し付けられていた人生を知ってゾッとする。自分のものだったこの短い幻滅の生涯を前にして、もどかしい未来を前にして若い娘と同じ行動をとろうとする。彼女は自分の有限性を拒否する。彼女は自らの人生の貧しさに比べつつ、自分を素晴らしく豊富なもののように想像する。女として、多少とも受け身におとなしく宿命に従ってきたことを、機会を略奪され、騙され、知らぬ間に青春から老境へ滑り込んでしまったことを後悔する。女がいよいよ歳をとることに同意したその日から、彼女の立場は変わり出す。それまでは、彼女は、まだ若い女で自分を醜く変形させていく不思議な災害と闘うのに夢中だった。が、今や彼女は異なった存在としての、みずからの人生を完成させるための老年の女になる...老境に入っての思い

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