gooblogが、今年中にサービスの提供を終了することに、急遽決まりました。早速、2番目のブログ先を探した結果、FC2ブログにたどり着きました。4月21日から投稿を試みていました。最近だいぶ慣れてきましたので、皆様に紹介できる運びとなりました。題名は、『観賞桃とバラにぞっこん』です。0984d10w0aku.blog.fc2.com引き続き、よろしくお願いします。中嶋久夫新たにブログを開設しました!
29丁ウ殘雪(ざんせつ)極上々の白色八重花形よく極大りん指渡曲尺(さしわたしかねさし)壱寸七八分余まてに開き無類の華也遅咲(おそさき)安免牟太于(あめむだう)もゝいろひとゑ花数多く集り咲葉ほそ長く木も三四尺迄にて横へはびこり枝多くしけり付桃多く付て夏じゆくす種(たね)ちいさく肉多くして賞翫となる種を植て三年経(ふ)れば花多く咲く八重安免牟太于(やゑあめんだう)花やゑ濃もゝいろ木葉形状(けいじやう)あめんたうのごとく桃多く付て賞翫となる源平安免牟太于(げんへいあめむだう)華やゑ白地に紅のとび入り色々にさきわけりんちがひもさく形状あめんだうに同じ白安免牟太于(はくあめんだう)花ひとゑ雪白大りん形状あめんだう30丁オのことく也右あめむだう何も小木にて花多くさき小鉢に植てなかめとなる一歳桃(いつさいもゝ)花形よく...本艸花蒔繪ー5
4桃品種の解説28丁ウ△桃の類花形の圖并色附け野桃(のたう)紅と白の二種あり紅といふはもゝいろの事也白は雪白なり二種共にひとゑなり源平(げんへい)白地に紅のとひ入りさしまぜ八重なり花半分つゝ紅白にさきわけ紅白りんちかひ一枝つゝ紅白に咲分なといろいろ見事にながめ有り鎧通(よろいとほし)もゝいろ中りんひとゑ野桃より花形(くあぎやう)劣(おと)れり桃大く夏熟(じゆく)す其大さ九寸五分のめくりも有りぬべしとて名付くといへり花は見るかひなし寒桃(かんもゝ)花形野桃のごとくひとゑ也桃久しく付て九十月比しゆくす時の景気によりて霜雪のかゝる29丁オまてある事もあり寸梅桃(すんばいもゝ)花形外とかはりつほゝうけ咲にて桔梗(きゝやう)のことく色蘇枋紅(すはうこう)見事に生花(いけはな)にすくれてよし白下垂桃(しろしだれもゝ)...本艸花蒔繪ー4
3本文ー桃に関しての説明28丁オ△桃桃花(たうくわ)はうめに続(つづき)て華開きもゝいろとわかちて珍しき色合すくれてながめあり山野に多きひとゑなるを野桃といふ紅と白の二種ありもゝ多く付て夏じゆくすは夏桃也秋しゆくするを秋もゝといひて賞翫(しようくわん)す野桃の実(み)の仁(にん)即(すなはち)薬用(やくよう)に取る桃仁(たうにん)なり〇植替(うえかへ)九十月比又二月もよし〇接(つぎ)木はなし接は正月中旬比より二月中旬比まてよし但しよひつきは時なし夏もよし植かへ接木は梅のことくにてよし本艸花蒔繪ー3
2枝についた花の絵21丁ウ紅桃(こうとう)・・・一重咲き白桃(はくとう)・・・一重咲き22丁オ源平・・・八重咲きよろいとほし・・・一重咲き22丁ウ寒もゝ・・・一重咲きずんばいもゝ・・・一重咲き23丁オ白しだれもゝ・・・一重咲きひたう・・・八重咲き23丁ウ紅しだれもゝ・・・八重咲き源平しだれもゝ・・・八重咲き24丁オはやざきひたう・・・八重咲きざんせつもゝ・・・八重咲き24丁ウやゑあめんだう・・・八重咲きあめんだう・・・一重咲き源平あめんだう・・・八重咲き25丁オ一歳(いつさい)もゝ・・・八重咲きはゝきもゝ・・・八重咲き本艸花蒔繪ー2
伊藤樹久が1700種余の植物を書き記した資料に、『本艸花蒔繪』(1739年=元文4年)があります。その巻之十四に、「桃之部」が記述されています。この稀書は、ほとんど見る機会がないと思われます。これから観賞桃を研究する人にとり、欠かす事の出来ない資料です。今回、その内容を紹介致します。(中嶋久夫)1「桃之部」の目録に、次の品種が記録されています。2丁オ野桃(のたう)源平(げんへい)鎧通(よろひとほし)寒桃(かんもゝ)寸梅桃(すんはいもゝ)白下垂(はくしだれ)緋桃(ひたう)紅下垂(こうしだれ)2丁ウ源平下垂(げんへいしだれ)早咲緋(はやさきひ)殘雪安免牟太于(あめむだう)八重安免牟太于(やゑあめむだう)源平安免牟太于(けんへいあめむだう)白安免牟太于(はくあめむだう)一歳桃(いつさいもゝ)源平帚桃(けんへいは...本艸花蒔絵ー1
赤(紫)葉で、立性の赤色花(一重咲き)を今までに見たことがありません。そこで、この個体を作出するために、どの品種を組み合わせれば良いかを考えてみました。観賞桃は、メンデルの法則に従って遺伝する形質が多いです。1葉色・・・赤葉は緑葉に対して優性です。2樹形・・・立性は、枝垂れ性に対して優性です。3花弁色・・赤は、白に対して優性です。4花弁数・・一重は、八重に対して優性です。以上の形質を満たす観賞桃を、我が家で探してみました。その結果、❛吉田白枝垂❜と❛紫禁城❜がありました。吉田白枝垂2024年3月30日015吉田白枝垂2024年4月02日063紫禁城2024年3月30日143紫禁城2024年3月30日145♀吉田白枝垂×♂紫禁城(緑葉・枝垂れ性・白色花・一重咲き)(赤葉・立性・赤色花・八重咲き)F₁(赤葉・...赤葉桃で、立性の赤色花(一重咲き)
赤葉桃で枝垂れ性の園芸品種に、❛CrimsonCascade❜(赤色花・八重咲き)が見られます。しかし、桃色花の品種は見かけません。それ故、私はその作出を以前から試みています。2016年3月26日に、❛不動川枝垂❜と❛大磯2号❜との間で交配させました。不動川枝垂2019年3月26日2614不動川枝垂2019年3月26日2622大磯2号2019年3月25日2450大磯2号2019年3月21日1812♀不動川枝垂×♂大磯2号(緑葉・枝垂れ性・赤色花・八重咲き)(赤葉・矮性・桃色花・一重咲き)F₁品種(赤葉交配19)(赤葉・立性・桃色花・一重咲き)赤葉交配192020年2月18日4538赤葉交配192020年3月25日7902赤葉交配192020年4月17日90222024年の春に、❛赤葉交配19❜に花が咲きま...赤葉で、枝垂れ性の桃色花
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gooblogが、今年中にサービスの提供を終了することに、急遽決まりました。早速、2番目のブログ先を探した結果、FC2ブログにたどり着きました。4月21日から投稿を試みていました。最近だいぶ慣れてきましたので、皆様に紹介できる運びとなりました。題名は、『観賞桃とバラにぞっこん』です。0984d10w0aku.blog.fc2.com引き続き、よろしくお願いします。中嶋久夫新たにブログを開設しました!
4月29日、7番目に咲きました。これは原種で、学名はRosamultifloraです。漢字では、「野茨」と書き表します。花があまりにも小さいので測ったら、27mmと「極小輪」でした。2月下旬に、初めてタネを播いたところ、高い確率で発芽しました。2025年4月29日78872025年4月30日79732025年4月30日79762025年4月29日78892025年5月05日8272開花7番目は、「ノイバラ」です。(明治記念大磯邸園バラ園)
この品種も、4月27日に咲きました。花のサイズは中輪で、丸弁となっています。紫系の花色が、魅力的です。2025年4月27日78572025年4月27日78612025年4月27日78592025年4月30日79902025年4月29日7907開花6番目は、❛コティヨン❜です。(明治記念大磯邸園バラ園)
4月27日、5番目のバラが咲き始めました。花がたくさん付く、房咲きです。また、品種名から分かるように、花弁が大きく波打ちます。2025年4月27日78672025年4月27日78682025年4月27日78722025年4月29日7903開花5番目は、❛パーマネント・ウェーブ❜です。(明治記念大磯邸園バラ園)
4月27日に、4番目のバラ品種として咲き始めました。ほんのわずかピンクがかった白色の花弁は、上品で大変美しいです。このオールドローズ品種は、2003年に「殿堂入りのバラ」に選ばれています。2025年4月27日78402025年4月27日78412025年4月29日79092025年4月27日7842開花4番目は、❛マダム・アルフレッド・キャリエール❜です。(明治記念大磯邸園バラ園)
昨日(4月26日)、3番目のバラ品種として咲き始めました。この品種はイギリスのジャック・ハークネスが作出し、秩父宮勢津子妃殿下に献名されたバラです。中心部がオレンジピンクで、外弁がローズレッドです。2025年4月26日77632025年4月26日77992025年4月26日78012025年4月26日78022025年4月26日7765開花3番目は、❛プリンセスチチブ❜です。(明治記念大磯邸園バラ園)
早咲き品種の❛オドラータ❜が、本日(4月25日)咲いていました。今までに、その花を見る機会がありませんでした。蕾の外側は紅色だったので、少しはピンクがかった花弁色を予想していました。ところが、あまりに白っぽかったので違和感がありました。最初の1輪目なので、これからしっかり観察していく予定です。2025年4月25日77092025年4月25日77122025年4月25日76902025年4月25日77102025年4月25日7689開花2番目は、❛オドラータ❜です。(明治記念大磯邸園バラ園)
昨日(4月22日)、明治記念大磯庭園にあるバラ園の様子を見に行ってきました。驚いたことに、すでに一つの品種ですが、開花していました。この春の開花1番目は、❛Wimi❜です。2025年4月22日75302025年4月22日75352025年4月22日75342025年4月22日75312025年4月22日7532開花1番目は、❛Wimi❜です。(明治記念大磯庭園バラ園)
No.75霞の里(カスミノサト)Prunuspersica❛Kasuminosato❜〔緑葉・立性・桃色花・重瓣咲き・遅咲き・普通桃〕開花75番目は、4月9日の❛霞の里❜です。ほぼ毎年我が家で一番最後に咲く桃が、この❛霞の里❜です。これから徐々に開いていくので、開き切るまでに日数がかかります。それ故、2022年の写真を紹介致します。この品種の特徴は大輪で、花弁数が90枚前後見られる重瓣咲きです。2025年4月06日65982025年4月09日70462025年4月09日70422025年4月10日70822022年4月14日06162022年4月14日0620※我が家における、開花桃の紹介は、本日が最後となりました。短い期間でしたが、この情報が皆様に少しでもお役に立てたならば幸いです。しばらくお休みをいた...開花75番目は、❛霞の里❜です。
No.74羽衣枝垂(ハゴロモシダレ)Prunuspersica❛Hagoromoshidare❜〔緑葉・枝垂れ性・桃色花・八重咲き・遅咲き・普通桃〕開花74番目は、4月9日の❛羽衣枝垂❜です。蕾の時、先端から柱頭が飛び出します。そして、花柱はかなり長くなります。桃色花の八重咲き枝垂れ桃は、江戸時代に登場しています。その時の名は、「しだれ桃」でした。昭和時代に、この品種名(❛羽衣枝垂❜)が使われ始めました。2025年3月30日59402025年4月09日70342025年4月09日70592025年4月09日7062開花74番目は、❛羽衣枝垂❜です。
No.73ひなのたき(ヒナノタキ)Prunuspersica❛Hinanotaki❜〔緑葉・枝垂れ性・桃色花・八重咲き・遅咲き・黄肉・普通桃〕開花73番目は、4月7日の❛❜ひなのたきです。この品種は、八重咲きの大きな花が咲き、しかも果実も味わえる観果両用の桃です。普通は平仮名で表記されていますが、漢字では「雛の滝」が該当します。同じタイプの桃は、過去に❛照手水蜜❜があります。2025年3月31日59882025年4月07日67342025年4月07日67362025年4月07日6731開花73番目は、❛ひなのたき❜です。
No.72白馬童子(ハクバドウジ)Prunuspersica❛Hakubadoji❜〔緑葉・矮性・白色花・半菊咲き・遅咲き・普通桃〕開花72番目は、4月6日の❛白馬童子❜です。この品種の特徴は、花型にあります。「八重咲き」と「菊咲き」の中間に位置しています。花弁の上、中,下の内で、下部のみが細くなっています。また、蕾の色が「寿星桃(白・八重)」と違い、極わずかですが桃色がかります。2025年4月06日66142025年4月06日66202025年4月06日66402025年4月06日6617開花72番目は、❛白馬童子❜です。
昨日(4月4日)投稿した❛遠藤❜の記事の中に、間違った箇所があるのに気が付きました。正しい花弁数は、70枚です。記憶違いから誤った情報を書き、心からお詫び申し上げます。中嶋久夫訂正記事
No.71遠藤(エンドウ)Prunuspersica❛Endo❜〔緑葉・立性・赤色花・八重咲き・遅咲き・普通桃〕開花71番目は、4月4日の❛遠藤❜です。この品種の特徴は、豪華な花です。花弁数が大変多く、100枚近く見られる時もあります。2025年3月30日59102025年4月04日61472025年4月04日62462025年4月04日6247開花71番目は、❛遠藤❜です。
No.70紫禁城実生(シキンジョウミショウ)Prunuspersica〔赤葉・立性・赤色花・八重咲き・遅咲き・普通桃〕開花70番目は、4月2日の「紫禁城実生」です。中国から渡来した観賞桃で、現地では「紫叶桃」の名で流通しています。白色の花芯は、かなり目に付きます。2025年4月02日61202025年4月02日61162025年4月04日62312025年4月04日6243開花70番目は、「紫禁城実生」です。
No.69笛吹赤枝垂(フエフキアカシダレ)Prunuspersica❛Fuefukiakashidare❜〔緑葉・枝垂れ性・赤色花・半八重咲き・遅咲き・普通桃〕開花69番目は、3月30日の❛笛吹赤枝垂❜です。山梨県の「まるきた花桃園」に植栽されいる、「赤枝垂」です。一重咲きの品種でなく半八重咲きなので、品種名を❛笛吹赤枝垂❜としました。2025年3月30日58032025年3月30日58072025年3月30日59222025年3月30日5923開花69番目は、❛笛吹赤枝垂❜です。
No.68残雪枝垂(ザンセツシダレ)Prunuspersica❛Zansetsushidare❜〔緑葉・枝垂れ性・白色花・八重咲き・遅咲き・普通桃〕開花68番目は、3月28日の❛残雪枝垂❜です。これは、江戸時代の『本草図譜』(岩崎常正著)に紹介されている古い、観賞桃です。花柄が長く、雌しべが複数現われます。2025年3月28日57872025年3月28日57922025年3月30日58002025年3月30日5796開花68番目は、❛残雪枝垂❜です。
No.67大寿蜜桃(ダイジュミツトウ)Prunuspersica❛Daijumitsuto❜〔緑葉・立性・桃色花・一重咲き・中咲き・普通桃〕開花67番目は、3月28日の❛大寿蜜桃❜です。これは、1999年に中国農業科学院果樹研究所から日本に導入された食用の桃です。大玉の中では、1kgにも達するのも現われるとの事です。どのような桃か、興味本位で買い入れてしまいました。2025年3月28日57392025年3月28日57382025年3月28日57372025年3月28日5736開花67番目は、❛大寿蜜桃❜です。
No.66照手水蜜(テルテスイミツ)Prunuspersica❛Terutesuimitsu❜〔緑葉・枝垂れ性・桃色花・半八重咲き・中咲き・普通桃〕開花66番目は、3月28日の❛照手水蜜❜です。観果両用の桃で、1990年10月に品種登録されました。やや古い品種となり、あまり見かけなくなりました。2025年3月28日56942025年3月28日56962025年3月31日60742025年3月31日6078開花66番目は、❛照手水蜜❜です。
No.65白雪姫(シラユキヒメ)Prunuspersica❛Shirayukihime❜〔緑葉・矮性・白色花・八重咲き・中咲き・普通桃〕開花65番目は、3月28日の❛白雪姫❜です。文政年間の資料(『三千とせ』)には、「白壽星桃」の名で掲載されています。白の「寿星桃」には、一重と八重があります。2016(平成28)年1月8日、白の八重咲き園芸品種名に、私は❛白雪姫❜を用い始めました。2025年3月27日56302025年3月28日56832025年3月28日56822025年3月28日5681開花65番目は、❛白雪姫❜です。
2024年4月6日、我が家にある観賞桃を写している途中で、キメラ葉を見つけました。赤葉の中に、緑色の葉が1ヶ所固まっているのが、目に飛び込んできたのです。それは芽条変異(枝変わり)で、ここ10年間で初めての出来事でした。新梢に4枚の緑葉がすでに開いていて、半折れ状態のもう1枚は赤葉でした。これは1本の枝に異なった二色の葉が生じる、極めて稀なキメラ観賞桃の出現です。2024年4月06日0492024年4月06日0562024年4月06日0612024年4月06日068赤葉桃の枝変わり「湘南の海」
6月に入ると、どうしても取り上げたくなる観賞桃に、「大磯黄金」と「黄金の輝き」があります。この両品種は大変不思議なことに、早々と葉色変化を起こします。秋の紅葉(黄葉)が、初夏の頃に見られるのです。葉緑素が急に激減し、黄色の葉が出現します。ほとんど見かけない珍しいハナモモなので、大事に育てて後世に残しておきたい品種の一つです。次の4枚の写真は、「大磯黄金」です。2024年6月05日0112024年6月05日0072024年6月05日0052024年6月05日009次の4枚の写真は、「黄金の輝き」です。2024年6月04日1102024年6月04日1022024年6月04日1062024年6月04日123今が見ごろ「大磯黄金」と「黄金の輝き」
4月15日に、「ひなのたき」が開花しました。「ひなのたき」に漢字をあてがいますと、「雛の滝」となります。この木は、私が2019年9月3日に接ぎ木しました。例年は「残雪枝垂」と同時期に見られるのですが、今年は大変遅れて咲きました。今年1番最後に、我が家で開花した桃となりました。[緑葉・枝垂れ性・桃色花・八重咲き・遅咲き・観果両用・普通桃]2024年4月15日014「ひなのたき」2024年4月14日035「ひなのたき」2024年4月14日038「ひなのたき」2024年4月15日005「ひなのたき」2024年4月15日003「ひなのたき」2024年4月15日012「ひなのたき」※以上で、2024年に我が家で咲いた全ての桃を紹介しました。2ヶ月余に渡り、桃の花を堪能することが出来ました。その間にインターネットに接...No.92「ひなのたき」が、15日に開花
これは、2019年9月7日に接ぎ木した苗です。花蕾時は赤色ですが、開花すると濃い桃色を呈します。花は大輪で、花弁数が100枚近くになります。[緑葉・立性・桃色花・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月14日016「霞の里」2024年4月11日028「霞の里」2024年4月14日019「霞の里」2024年4月14日026「霞の里」2024年4月14日024「霞の里」2024年4月14日022「霞の里」No.91「霞の里」が、14日に開花
4月14日に、「遠藤」が開花しました。これは、まるきた花桃園から「遠藤」の穂木を頂き、2019年9月3日に接ぎ木した苗です。この品種の特色は花弁数が多いこと、そして開花時期がとても遅い点にあります。[緑葉・立性・赤色花・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月14日002「遠藤」2024年4月11日031「遠藤」2024年4月14日012「遠藤」2024年4月14日010「遠藤」2024年4月14日008「遠藤」2024年4月14日005「遠藤」No.90「遠藤」が、14日に開花
4月13日に、「笛吹赤枝垂の実生苗」が開花しました。2014年8月に「笛吹赤枝垂」から採果し、その後発芽した実生苗です。親木によく似ていて、半八重咲きです。今回、やや花柄が長いのに気が付きました。[緑葉・枝垂れ性・赤色花・半八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月13日032「笛吹赤枝垂の実生苗」2024年4月13日026「笛吹赤枝垂の実生苗」2024年4月13日040「笛吹赤枝垂の実生苗」2024年4月13日036「笛吹赤枝垂の実生苗」2024年4月13日029「笛吹赤枝垂の実生苗」2024年4月13日028「笛吹赤枝垂の実生苗」No.89「笛吹赤枝垂の実生苗」が、13日に開花
4月13日に、「元源平枝垂桃の実生苗」が開花しました。2016年9月10日に「元源平枝垂桃」から採果し、その後発芽した実生苗です。この親木は桃色花ですが、以前枝を観察したところ、赤茶色の細い筋が1本走っていました。ことによると、絞り花の形質を持ち合わせていて、白色花が出現したと思われます。[緑葉・枝垂れ性・白色花・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月13日004「元源平枝垂桃の実生苗」2024年4月13日009「元源平枝垂桃の実生苗」2024年4月13日006「元源平枝垂桃の実生苗」2024年4月13日002「元源平枝垂桃の実生苗」2024年4月13日012「元源平枝垂桃の実生苗」2024年4月13日003「元源平枝垂桃の実生苗」No.88「元源平枝垂桃の実生苗」が、13日に開花
4月10日に、「白馬童子」が開花しました。2016年3月8日に「幸ホワイト」の落果を拾い、その後発芽した実生苗です。「菊桃」と同じ模様の葉が、現われています。[緑葉・矮性・白色花・菊咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月10日378「白馬童子」2024年4月10日362「白馬童子」2024年4月10日369「白馬童子」2024年4月11日016「白馬童子」2024年4月10日372「白馬童子」2024年4月11日021「白馬童子」No.87「白馬童子」が、10日に開花
4月8日に、「一寸法師の実生苗」(3)が開花しました。2015年8月12日に「一寸法師」から採果し、その後発芽した実生苗です。桃白の絞り花が、現われます。[緑葉・矮性・帚性・絞り花(桃白)・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月09日022「一寸法師の実生苗」(3)2024年4月08日077「一寸法師の実生苗」(3)2024年4月08日084「一寸法師の実生苗」(3)2024年4月09日027「一寸法師の実生苗」(3)2024年4月09日033「一寸法師の実生苗」(3)2024年4月08日083「一寸法師の実生苗」(3)No.86「一寸法師の実生苗」(3)が、8日に開花
4月8日に、「羽衣枝垂」が開花しました。「羽衣枝垂」の品種名が現われたのは比較的新しく、昭和時代になってからです。江戸時代では、「しだれ桃」の名で、通用していました。現在、八重咲きで桃色花の枝垂れ桃には、いくつか違うタイプが見られます。それらを全て「羽衣枝垂」としていますが、将来混乱が生じると思われます。品種名の見直しが、必要です。[緑葉・枝垂れ性・桃色花・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月06日078「羽衣枝垂」2024年4月06日082「羽衣枝垂」2024年4月06日089「羽衣枝垂」2024年4月08日056「羽衣枝垂」2024年4月08日065「羽衣枝垂」2024年4月08日071「羽衣枝垂」No.85「羽衣枝垂」が、8日に開花
4月7日に、「大磯椿姫」が開花しました。2017年8月3日に「古河椿姫」から採果し、その後発芽した実生苗です。今年になり、初めて花が1輪咲きました。2024年4月5日に、「大磯椿姫」と名を付けました。[緑葉・矮性・赤色花・一重咲き・遅咲き・普通桃(ネクタリン)]2024年4月05日002「大磯椿姫」2024年4月05日004「大磯椿姫」2024年4月07日008「大磯椿姫」2024年4月07日006「大磯椿姫」2024年4月07日010「大磯椿姫」2024年4月07日012「大磯椿姫」No.84「大磯椿姫」が、7日に開花
4月6日に、「残雪枝垂の実生苗」が開花しました。「残雪枝垂」は、岩崎常正による『本草図譜』に初登場している古い品種です。現在も、根強い人気があります。昭和時代に、「(更紗)帚桃」と「残雪枝垂」との交配から、「照手白」が誕生しています。[緑葉・枝垂れ性・白色花・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月06日151「残雪枝垂の実生苗」2024年4月06日154「残雪枝垂の実生苗」2024年4月06日155「残雪枝垂の実生苗」2024年4月06日157「残雪枝垂の実生苗」2024年4月07日077「残雪枝垂の実生苗」2024年4月06日152「残雪枝垂の実生苗」No.83「残雪枝垂の実生苗」が、6日に開花
4月6日に、「源平しだれ桃」が開花しました。花モモと言えば必ず「源平しだれ桃」の名が登場するほど、ポピュラーな観賞桃です。1719年の『廣益地錦抄』に掲載されている、古い品種です。[緑葉・枝垂れ性・絞り花(紅白)・八重咲き・遅咲き・普通桃]2024年4月03日036「源平しだれ桃」2024年4月6日139「源平しだれ桃」2024年4月06日138「源平しだれ桃」2024年4月06日136「源平しだれ桃」2024年4月06日206「源平しだれ桃」2024年4月06日133「源平しだれ桃」No.82「源平しだれ桃」が、6日に開花
4月4日に、「大磯白姫」が開花しました。2017年8月23日に「古河白姫」から採果し、その後発芽した実生苗です。2022年に、初めて花が咲きました。親木と同じ一重咲きが確認できた時は、感激で胸が締め付けられたことが思い出されます。今年はわずか1輪しか咲きませんでした。惜しくはありましたが、写真を撮った後、記録用に早々と花を採取しました。[緑葉・矮性・白色花・一重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月04日214「大磯白姫」2024年4月01日170「大磯白姫」2024年4月04日208「大磯白姫」2024年4月04日207「大磯白姫」2024年4月04日210「大磯白姫」2024年4月04日211「大磯白姫」No.81「大磯白姫」が、4日に開花
4月4日に、「照手水蜜」が開花しました。この品種は、1990年に神奈川県園芸試験場から品種登録された、観果両用の枝垂れ桃です。「源平しだれ桃」と「白鳳」との交配から、誕生しています。その後、「みきドワーフ」や「ひなのたき」などの観果両用品種が登場しています。[緑葉・枝垂れ性・桃色花・半八重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月04日163「照手水蜜」2024年4月04日167「照手水蜜」2024年4月04日168「照手水蜜」2024年4月04日202「照手水蜜」2024年4月04日197「照手水蜜」2024年4月04日175「照手水蜜」No.80「照手水蜜」が、4日に開花
4月4日に、「平成枝垂」が開花しました。我が家に「雛祭り雲龍枝垂」があり、いろいろな形質を持ち合わせています。たいへん興味があり、播いたところ「平成枝垂」が誕生しました。初めて開花したのは、2019年の春です。私にとって大切なものなので、もう1本接ぎ木してあります。こちらの方は、2日早く開花しています。[緑葉・枝垂れ性・桃色花・一重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月04日039「平成枝垂」2024年4月04日047「平成枝垂」2024年4月04日048「平成枝垂」2024年4月04日189「平成枝垂」2024年4月04日187「平成枝垂」2024年4月04日050「平成枝垂」No.79「平成枝垂」が、4日に開花
4月4日に、「楽翁枝垂」が開花しました。親木は我が家の「相模しだれ」で、赤色花の一重咲きです。2014年に果実がなったので、9月9日に採取しました。その後発芽し、最初に花が咲いたのは2019年でした。花色は赤ではなく、白でした。「吉田白枝垂」と全く同じで、枝垂れ品種です。[緑葉・枝垂れ性・白色花・一重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月4日023「楽翁枝垂」2024年4月03日002「楽翁枝垂」2024年4月04日026「楽翁枝垂」2024年4月04日024「楽翁枝垂」2024年4月04日028「楽翁枝垂」2024年4月03日005「楽翁枝垂」No.78「楽翁枝垂」が、4日に開花
4月3日に、「一寸法師の実生苗」(2)が開花しました。2015年9月5日に「一寸法師」から採果し、その後発芽した実生苗です。この苗は、紅白の絞り花が咲きます。[緑葉・矮性・帚性・絞り花(紅白)・八重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月02日041「一寸法師の実生苗」2024年4月02日043「一寸法師の実生苗」2024年4月03日012「一寸法師の実生苗」2024年4月03日070「一寸法師の実生苗」2024年4月04日108「一寸法師の実生苗」2024年4月03日065「一寸法師の実生苗」No.77「一寸法師の実生苗」(2)が、3日に開花
4月2日に、「笛吹赤枝垂」が開花しました。これは、まるきた花桃園に植えられている「赤枝垂」です。一重咲きの「相模しだれ」(「赤枝垂」)とは違うので、私が「笛吹赤枝垂」と命名しました。5つ以上の萼片数が、多く見られます。この苗は、2020年9月6日に接ぎ木したものです。[緑葉・枝垂れ性・赤色花・半八重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月02日108「笛吹赤枝垂」2024年4月02日118「笛吹赤枝垂」2024年4月02日114「笛吹赤枝垂」2024年4月02日109「笛吹赤枝垂」2024年4月02日112「笛吹赤枝垂」2024年4月02日117「笛吹赤枝垂」No.76「笛吹赤枝垂」が、2日に開花
4月2日に、「裏日本」が開花しました。2017年4月20日に、園主の有賀氏に許しを得て、芽生えたばかりの苗を採取させていただきました。育てているうちに、葉裏の主脈が赤いのに気が付きました。そこで、「裏日本」と品種名を付けました。ところが、最近裏の主脈が、普通の緑色に変わってしまいました。残念ですが、花がとても美しいので引き続き育てています。[緑葉・矮性・桃色花・一重咲き・中咲き・普通桃]2024年4月02日093「裏日本」2024年4月02日098「裏日本」2024年4月02日101「裏日本」2024年4月02日095「裏日本」2024年4月02日094「裏日本」2024年4月02日099「裏日本」No.75「裏日本」が、2日に開花