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2023/08/12

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  • 「生贄探し 暴走する脳」中野信子 ヤマザキマリ

    「生贄探し暴走する脳」2021/4/22中野信子ヤマザキマリコロナ禍の最中に書かれた本書は、どこか息苦しく、読んでいて辛くなってしまいました。で、結局「日本」という国はいいのか悪いのか、よくわからないまま読み終えてしまいました。未曾有の事態の中、誰かを悪者に仕立てあげないと気がすまないような醜さとか、なんだかヒトってめんどくさいなあと感じました。P38~39世界でもいじわる行動が突出している日本人中野:「日本人は親切だ」「日本人は礼儀正しい」「日本人は真面目だ」「日本人は協調性がある」というお決まりの誉め言葉があります。確かにそのとおりでしょう。でも日本人として日本に長く暮らしていると、手放しで喜んでよいものなのかどうか、一抹の不安もよぎります。これは一面的な見方であって、本当に美しい心からそういう振る舞...「生贄探し暴走する脳」中野信子ヤマザキマリ

  • 「毒親」中野信子

    「毒親」2020/3/27中野信子初めて「毒親」という言葉を聞いた時、ひどい言葉だな?と思ったものですが、それでも自分の中にある親に対するモヤモヤした思いは、一体なんと表現したらいいのだろう..。モヤモヤどころのもんじゃないかも?実は私はものすごく傷ついているのではないか?この本は、自分自身の心の整理も兼ねて読んでみました。P38グリム童話『白雪姫』は、継母が娘を殺そうとする物語として広く知られています。しかし、実はグリム童話初版本では継母ではなく、実母が娘を殺そうとする物語であった、というのは、今では有名な話でしょう..この物語では第三者(鏡)に娘と容姿を比較された母親が、娘の美しさを妬んで娘をあの手この手で殺そうとします。☆感想☆うわーって感じですね..実母だと社会通念上よくないから?これはなんなんで...「毒親」中野信子

  • 「生物はなぜ死ぬのか」小林武彦

    「生物はなぜ死ぬのか」2021/4/14小林武彦読んでみて一番面白かったのは「ハダカデバネズミ」について書かれた箇所でした。私はハダカデバネズミというネズミを今まで知りませんでした。ハツカネズミとほぼ同じ大きさで、寿命がなんと30年なんだそうです。アフリカの乾燥した地域にアリの巣のような穴を掘りめぐらし、その中で一生を過ごすとのこと。100匹程度が集団生活を送っているそうです。ハダカデバネズミが長寿になった理由に、労働時間の短縮と分業によるストレスの軽減があげられていました。本書にハダカデバネズミたちのお昼寝中の写真があったんですが、10匹ぐらいで寄り添ってお昼寝する姿がとても幸せそうに見えました。次に面白かったのが、TMTという巨大な望遠鏡について。完成したら宇宙の起源、この世の始まりが見える可能性があ...「生物はなぜ死ぬのか」小林武彦

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